ダブルレンズのLuna Ultraと、シングルレンズのLuna Pro、どっちが良いのか?
これをハッキリさせるために、双方の「仕様」の違いと、「撮れる画」の違いを比べてきました。






こんな感じの比較をしているので、分かりやすくまとまっているかと!!
基本的に違いがあるとすれば
望遠レンズがあるか、無いか?
これだけなので、レンズ間の背景ボケの違いだとか、寄せて撮影した作例を中心に、視覚的に分かりやすくまとめています!

そのほかは全部一緒でした。
では、スペック比較表から参りましょう!
スペック比較表
違いが分かりやすいように、あえて同じ個所も詳しく記載しました。
違う箇所にはマーカーを引いてあるので、ぱっと見でどうぞ!
| 項目 | Insta360 Luna Ultra | Insta360 Luna Pro |
|---|---|---|
| 発売日 | 2026年6月10日 | 2026年9月10日 |
| カメラ構成 | デュアルカメラ | シングルカメラ |
| メインセンサー | 1インチ | 1インチ |
| 望遠センサー | 1/1.3インチ | ― |
| 有効画素数 | 約5,000万画素 | 約5,000万画素 |
| メインレンズ | 20mm相当 / F1.8(Leica) | 20mm相当 / F1.8(Leica) |
| 望遠レンズ | 60mm相当 / F2.0(Leica) | ― |
| 最短撮影距離 | メイン9cm / 望遠15cm | 9cm |
| 最大動画解像度 | 8K30fps | 8K30fps |
| 4K動画 | 最大120fps | 最大120fps |
| スローモーション | 1080p 最大240fps | 1080p 最大240fps |
| 最大写真解像度 | 37MP / 200MPパノラマ | 37MP |
| RAW撮影 | ○ | ○ |
| 手ブレ補正 | 3軸メカニカルジンバル | 3軸メカニカルジンバル |
| ディスプレイ | 2.0型 OLED・着脱式 | 2.0型 OLED・着脱式 |
| 解像度 | 318×564 | 318×564 |
| 最大輝度 | 1,000nit | 1,000nit |
| リフレッシュレート | 60Hz | 60Hz |
| 本体重量・ブラック | 約233g | 約215g |
| サイズ | 52.4×169.9×38.5mm | 52.78×155.7×38.47mm |
| 内蔵ストレージ | 47GB | 47GB |
| microSD | 最大2TB | 最大2TB |
| USB | USB-C / USB 3.0 | USB-C / USB 3.0 |
| マイク | 4基 | 4基 |
| バッテリー | 1,550mAh | 1,550mAh |
| スクリーン側バッテリー | 210mAh | 210mAh |
| 公称駆動時間 | 最大約240分 | 最大約240分 |
| 急速充電 | ○ | ○ |
| 充電時間 | 約23分で80% / 約38分で100% | 同左 |
| Wi-Fi | Wi-Fi 6 | Wi-Fi 6 |
| 防水 | なし | なし |
| 防塵 | なし | なし |



基本的に、違いは「望遠レンズ」があるかないか、だけですね!
ここにすべてが詰まっています。
200MPパノラマの画質が良いのは、望遠レンズで詳細に撮った写真を繋ぎ合わせるので、Ultraの方が良いって理屈。
ま、メインは望遠レンズの有無です!
という事で、望遠レンズがあるのと無いので、どのくらい違うか?について、写真と動画多めで見ていきましょう!
望遠レンズの有無
Luna Proの実機が手持ちに無いので、Luna Ultraの標準レンズを使いつつ、Pro相当の撮影をしてきました。



標準レンズは同じく、8Kの20mm焦点距離(Leica)で同じですね!
最大ズーム域の違い
| Luna Ultra | Luna Pro | |
|---|---|---|
| 標準 | 1倍(20mm) | 1倍(20mm) |
| 2倍ロスレス(40mm) | 2倍ロスレス(40mm) | |
ズームレンズに移行 | 4倍ハイレゾ(80mm) | |
| 望遠レンズ | 3倍(60mm) | |
| 6倍ロスレス(120mm) | ||
| 12倍(240mm) |
Luna Ultraは望遠レンズ側で、最大240mm画角相当の、12倍ズームまで撮影可能。
標準レンズと望遠レンズは、それぞれ2倍まではロスレス(画質劣化無し)ズームが出来ます。


一方でLuna Proは、標準レンズで2倍の40mm焦点距離までがロスレス、4倍ズームは「ハイレゾズーム」と呼ばれていますが、おそらく2倍からクロップした画角として、4倍を成立させている感じでしょう。



Luna Ultraの12倍ズームに相当するのが、Proの4倍って感じだね。
とはいえ、クロップ後にAI処理をかけているとのことなので、単にクロップするよりも、画質の補正は効いているものと思って良いでしょう。
最大ズーム域を比較してみる((Ultra/Pro)
同じ場所から撮影し、Luna UltraとProの最大ズーム域を比べてみました。




やはり12倍のLuna Ultraは、かなり寄れる事が分かりますね。
ただ、日常的に12倍まで使う事はほとんど無いので、Vlog撮影においては、Luna Proの4倍ズームまでで十分と言えるでしょう。



実際僕も、3倍ズームまでが多いかな。


では、Proのハイレゾズームの場合、2倍ズームからクロップすることによる「画質の劣化」は無いのか?
同じズーム域で比較してみました。
同じズーム域で比較してみる(Ultra/Pro)
今回はLuna Ultraの2倍ズームから、中央を2倍にクロップしたものを使うので、厳密にはLuna Proの「ハイレゾズーム(AI処理後)」よりは劣るかもしれません。
ですが、雰囲気は分かると思いますので、参考にどうぞ↓







うむ、どちらも画質は良いな!
単にクロップしただけでこの画質なので、Luna Proのハイレゾズームは、4倍でも画質の劣化に気付かないレベル、と捉えて良いでしょう。
つまりLuna Proは
おおよそのVlog撮影のズーム域をほぼ完璧にカバーしている。
と、僕は考えます。



となってくると、Luna Ultraの存在意義を考えなければならない。
同じズーム域での画質は問題なかったですが、Luna Proに足りないのは「ボケ感」と「寄せ」です。
ボケ感の違い(同じズームでも違う)
角度を変えて、背景ボケが出やすい構図にしてみました。




Luna Ultraの方が背景がふんわりと、画に立体感があるのが分かると思います。



これが、望遠レンズの強みですな。
Luna Proの方も画質は良いのですが、奥側のボケ感が足りず、奥行き感が感じられにくいですね。


次の比較はもっと分かりやすい。




背景がふんわりとボケている、Ultraの望遠レンズに比べて、Proの標準ズームだと背景がよりハッキリしています。
このようなシーンだと、「小石が目立って花への注意が集まりにくく感じる」など、写真や動画のクオリティそのものに影響を及ぼします。



要らない情報量は「ボカして減らす」と、人間の脳にとって心地よく感じるんだ。
この「ボケ感の違い」はAI処理で出すことが難しいので(無理やり作ると編集っぽさが出る)、望遠レンズ特有の柔らかいボケ感は、Luna Ultraの強み。


Luna Ultraは背景ボケだけじゃあなく、前ボケも積極的に作ることができるので、撮ってて楽しいです。



Ultraの魅力は、ほぼここにあると思う!
また、4倍まで伸ばすと、画角が80mmというやや使いづらいズームになります。
Luna Ultraは、60mmなど「ポートレートに適した画角」から、背景ボケの出やすい望遠レンズに切り替わるのもメリット。


60mmは近づきすぎず、ほんのりとボケで立体感が出るので、ワンカットに使いやすいですね。
Luna Ultraの「寄せ」のシーン
基本は4倍ズームまでで、Vlog撮影はまかなえるのですが、6倍や12倍ズームも取り入れると、動画や写真の幅がこれまた広がるんですよ。
この動画、前半部分は120mmの6倍ズームを使っていますね。



電車と望遠レンズは、相性の良い例の一つですな。


遠くの被写体を、グッとこちらに引き寄せる事が出来るのは、やっぱ望遠レンズ。
小さいものにフォーカスを合わせる場合も、望遠レンズの方が「寄り」に強いです。




この、「寄せ」と「寄り」に関しても、望遠レンズ搭載の、Luna Ultraの強み。
Luna Proはここまでズームする
Luna Proで撮影した「ズームの限界値」っぽい動画が、Insta360公式からアップされていたので、これが雰囲気掴みやすいかもですね。
こうしてみると、普段使いならLuna Proで十分なのですよね。



それにしても、Leicaレンズの解像度すげぇ
とはいえ、Luna Ultraの限界値を見ると、レベルの違いに驚きます。
Luna Ultraはここまでできる
こうしてみると、ズームのレベルはかなり違いますよね。



手持ちジンバルで出せて良い画質じゃあねぇ。
てなわけで、Luna Ultraの「望遠レンズ側」で撮影した写真と動画を、作例で見ていってください。
ボケ感の重要性や、寄りの強さが分かりやすいかと!
Luna Ultraで撮影した「望遠レンズ」側の写真・動画
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Vlog撮影というよりも、被写体にフォーカスを合わせた「写真撮影」が、非常に楽しく感じました。



Luna Ultraはね、デジカメとしても撮ってて楽しかったよ


動画は、ボケ感を活かしたワンカットにいいかな、って感じでした。
望遠レンズならではの「背景ボケ」や、被写体にぐっと迫った「写真」が撮りたい場合、Luna Ultraが欲しくなりますね。



逆に言えば、次の写真や動画は、Luna Proでも撮れる!
Luna Proでも撮れる写真や動画








写真で言えば、このように「日常スナップ」的な撮影であれば、20mm~40mmをロスレスでカバーしている、標準レンズのProでも十分。



標準レンズはiPhone画角と似たようなカバー感なので、スナップに良いね!
動画でも、Vlog撮影的なものであれば、十分雰囲気が出ます。
下記の動画は、Luna Ultraの「標準レンズ」のみを使って撮影した登山のムービーです↓
こんな感じのVlog動画であれば、Luna Proでも撮れますね!
Luna Ultra/Proで同じこと


- どちらもLeicaレンズ
- 解像度・フレームレートも同じ
- どちらも着脱式スクリーン
- バッテリーは同じ
- フィルターの種類
どちらもLeicaレンズ


Luna Ultraは二眼、Proはシングルですが、どちらも全てLeicaレンズを搭載。



Lunaシリーズは「ズミクロン」の名前らしいな。
カメラ好きとしては地味にテンションが上がるのと、やっぱりフレームにしたときに、Leicaの赤ロゴが入るのが良き。


そもそもこのフレームがカッコいい。
これに、このロゴを入れるだけで、おそらく1~2万円はライセンス料かかっている気がするんだ(笑)



Leicaも割とライセンスビジネス感出てきたからなぁ。
ま、それもLeicaがブランドとして、カメラメーカーとしてちゃんと機能しているから、ってのもあるけど。
解像度・フレームレートは同じ
| Ultra | Pro | |
|---|---|---|
| 解像度 | 8K | 8K |
| フレームレート | 4K120fps | 4K120fps |
| スロー | 1080P240fps | 1080P240fps |
| 写真画素数 | 約5,000万画素 | 約5,000万画素 |
画質関連のスペックも同じなので、基本の違いは望遠レンズの有無くらいですね。
どちらも着脱スクリーン


これはLunaシリーズの特長、って感じになりましたね。
既に開発していたので、わざわざ非採用にする必要も無かったのか、Proにも着脱スクリーンは搭載されましたね。
バッテリーも同じ


| Ultra | Pro | |
|---|---|---|
| バッテリー | 1550mAh | 1550mAh |
| 最大撮影時間 | 240分 | 240分 |
バッテリー容量も同じく、かつLuna Ultraも二眼だからと言って減りが早い訳でもなく、同じく最大4時間の撮影時間です。
下記記事にて、詳細の撮影時間を検証しています↓


フィルターも同じ
Lunaシリーズはフィルターが沢山選べますが、このフィルターの色味がすこぶる良い(僕はどれも好み)。
| フィルター | 特徴 |
|---|---|
| デフォルト | |
| Leicaナチュラル | 彩度を抑えた柔らかいトーン |
| Leicaビビッド | エネルギー感じるビビッド |
| ライカクローム | 彩度低め、上品で控えめ |
| ポジフィルム | 「ポジフィルム系」の色 |
| ネガフィルム | いわゆる「フィルム風」 |
| CCフィルム | クラシックなCCフィルム |
| NCフィルム | 高コントラストなヴィンテージ系 |
| フレッシュ | 低彩度で明るくクリア |
| シネマティック | ヴィンテージフォルム |
Luna Proだからといって減らされている訳でも無いので、フィルターはばんばん変えて楽しんじゃってください。
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このフィルターがね、Lunaシリーズのいい所でもあるんよ。


その他の違いは「2つ」
望遠レンズ以外の違いが、一応2つあるので、最後に触れて終わりましょうか。
200MPパノラマ
どちらもパノラマ撮影がありますが、Luna Ultraの方が200MPの解像度が高いパノラマが撮影できます。
これは、Luna Ultraは望遠レンズの方を使って撮影できるので、より詳細な画像を繋ぎ合わせられる、ってのが高解像度の理由でしょう。


AIで作ってもらいましたが、おおよそイメージはこんな感じ。
Proの方は標準レンズを使うので、そこそこワイドな写真を撮って合成するので、合成枚数が少ないってところかな。


とはいえ、そもそもパノラマ写真はそこまでズームしてみるものじゃあありません。
なので、基本はProの37MPでも十分と思っています。
重さ
重さは、Ultraの方が18g重いですね。


といっても、この子は重心バランスが良くて持ちやすいんで、そんな苦にはなりませんね。
18gですし(笑)
Luna Proも「Pro」だった
シングルレンズとはいえ、性能はちゃんとしていましたね。


- Leicaレンズ
- フィルターも全種類
- 着脱スクリーン
- 8Kで解像度も同じ
など、Luna Ultraから単に「望遠レンズ」を引いただけで、どこかであえて性能を削られるわけでもなく、ちゃんと「Pro」していました。



Insta360 Lunaだったら、色々削られていたのかも(笑)
Leicaレンズってのはやっぱりデカいと思うんで、Vlog向きジンバルカメラとして、割と良さげな選択肢に上がるのではないでしょうか。


Luna Ultraを推したい


ですが、やっぱ僕は、望遠レンズ付きを推したい。
やっぱ望遠レンズは素敵
なぜかって、単に僕が「カメラ好き」であって、背景ボケも意識したいし、色んな焦点距離を楽しみたいじゃん?



完全に僕の好みです。


やっぱりね、望遠レンズは良いんですよ(笑)
といっても、Vlog撮影ならフツーにLuna Proで十分なのはマジなので、そこはちゃんと無理をせず。
愛着は湧く
あとやっぱこの顔、愛着わきますね(笑)


どちらを選んでも、後悔はしないんじゃないかな!
って思います!




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