アクションカメラが欲しいけど、どれが自分に一番合ったカメラだろう?
安い買い物ではないので、できたら一番合ったものを選びたいですよね。
アクションカメラはどれも同じに見えますが、実は結構個性がありまして、それぞれ得意分野が違うんですよ。
みなさんがなるべく良い結論に辿り着けるよう、助言が出来たらなと思います。
今回は4つのアクションカメラをピックアップしてみました。
4種類のアクションカメラをピックアップ
今回比較していくのは、GoPro HERO 12、DJI Osmo Action 4、Insta360からAce ProとGO 3の4種です。
Ace Pro | HERO 12 | Osmo Action 4 | GO 3 | |
---|---|---|---|---|
価格 | 67,800円 | 62,800円 (49,800円) | 44,000円 | 60,500円 |
センサーサイズ | 1/1.3インチ | 1/1.9インチ | 1/1.3インチ | 1/2.3インチ |
F値 | F2.6 | F2.8 | F2.8 | F2.2 |
レンズ | ライカレンズ | (記載なし) | (記載なし) | (記載なし) |
ISO | 100~6400 | 100~6400 | 100~6400 | 100~3200 |
最大解像度 | 8K | 5.3K | 4K | 2.7K |
スロー性能 | 4k/120fps | 4k/120fps | 4k/120fps | 1080P/120fps |
写真解像度 | 4800万画素 | 2700万画素 | 1200万画素 | 2560×1440 |
夜間性能 | 高い | 低い | 低い | 低い |
最短撮影距離 | ||||
耐水性 | 10m | 10m | 18m | 5m |
モニター | フリップ可能 | 両面 | 両面 | フリップ可能 |
マウント | クイックリリース | ネジ固定 | クイックリリース | マグネット |
デジタルズーム | 画質劣化なし | 画質劣化あり | 画質劣化あり | 画質劣化あり |
水平維持機能 | 4Kだがやや狭い | 4K広角 | 1080Pのみ | 2.7K広角 |
重さ | 179.8g | 154g | 145g | 35g |
アクション | ||||
日常系 | ||||
夜間性能 |
これらのカメラは似ているようで結構得意分野が違います。
自分に合う性能を持ったカメラが選べるように、得意と不得意を紹介しながらまとめていきます。
ちなみに結論は以下みたいになります。
スペック重視ならAce Pro
クリエイターとかガシェット好きに選ばれてる
ぶっ飛び系アクションならGoProかDJI
バランスの良さと軽さと価格が魅力
以外と多くの人に合うのがGO 3
正直このスペックで十分で、使いやすさも抜群
こんな感じでしょうか。
ではみていきましょ!
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---|---|
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GO 3S | クイックリリースマウント |
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日中画質
カメラ | 評価 |
---|---|
GoPro HERO 12 | |
Insta360 Ace Pro | |
DJI Osmo Action 4 | |
Insta360 GO 3 |
GoPro(HERO 12)とAce Pro が似ている気がする。
DJIは「ぱっと見」綺麗で、GO 3と色が似ている。
これら上から
HERO 12
Ace Pro
Osmo Action 4
GO 3 となっています。
画角は分かりやすいように、すべて広角を選び16:9にクロップしてあります。
単純な感想だと、GoProとAce Proが似ていて、DJIがぱっと見綺麗でしょうか。DJIとGO 3は色が似ています。
ですがよく観察していると、よく描写されているのはGoProとAce Proなのが分かります。
これは手前の屋根に乗った雪を少しズームにした画像を、比較してみたものです。
明らかにAce ProとHERO 12は雪の質感や屋根の形まで分かりますが、Osmoの描写は雪の質感が死んでいます。
「のっぺりしている」という表現が分かりやすいでしょうか。
遠くをアップした画になりますが、Ace ProとHERO 12はパリッとしているのに対し、Osmoは線がガタついています。
ちなみにAce Proはこの上に8Kを残していますので(今回は全て4Kで撮影)、実質もっとズームには強いです。
一見綺麗に見えたDJIの写りですが、ちょっとコントラストや明瞭度をいじるだけで、Ace Proにも再現可能。
ようするにDJI Osmo Action 4に関しては、コントラストなどを調整して、「綺麗に見える画」を作り出した写真ということになります。
それが悪いというわけではないですが、3社のうちDJIは描写力が劣ると言えます。
なお、 GO 3の描写がDJIに似ていたのは、Pure shotというAI補正機能が働く仕様になっていますので、こちらもDJIと似たような調整をしているものと考えられます。
小さいわりに頑張っていますね。
Ace Proの画質が良いのは分かります、ライカと共同開発した、おそらく結構お金のかかったレンズを使っているので。
しかもセンサーサイズは1/1.3インチですし、画質が良くないと困ります。
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逆に1/1.9インチという割と小さいセンサーを搭載し、かつレンズも二回りほど小さいHERO 12が、ここまで描写を頑張ってるのは素直に凄い。
Action 4の1/1.3インチセンサーってのは数字だけなのかな?
って思っちゃいます。
もしかしたら、ぱっと見の画質が良くなるように、あえてガッツリ編集しているのかもしれませんね。
Osmo Action 4はRAW画像も出力できるので、描写としてはそっちが本命なのかも、ってのもあります。
夜間の画質
カメラ | センサーサイズ | 評価 |
---|---|---|
GoPro HERO 12 | 1/1.9 | |
Insta360 Ace Pro | 1/1.3 | |
DJI Osmo Action 4 | 1/1.3 | |
Insta360 GO 3 | 1/2.3 |
夜間の画質に関しては、Ace Proを超えるものはありませんでした。
というより、Ace Pro以外は夜間性能が弱いといったほうが良いでしょうか。アクションカメラの宿命ですね。
Ace Proはクリエイター向けのカメラなので、従来のアクションカメラに無い性能を求めたとのこと。
少々サイズは大きくなりましたが、Ace Proの夜間性能はズバ抜けて高いです。
そのついでに、日中の画質もどうぞってイメージですね。
全体的に画質評価はAce Proの独壇場。
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手振れ補正について
カメラ | 評価 |
---|---|
GoPro HERO 12 | |
Insta360 Ace Pro | |
DJI Osmo Action 4 | |
Insta360 GO 3 |
手振れ補正に関しては、普通に歩く/走る程度であれば、どれも大差ないというのが僕なりの結論。
ですがちょっと違ってくるのは、GoPro HERO 12のみが、4K画質で水平維持機能が可能という事。
Ace Proの場合は360°水平維持にて、画角が狭くなるデメリットが。
DJIの場合は1080Pでの撮影しか出来ません。
ということで、広い画角を保ちつつ、4K撮影でも360°水平維持が出来るGoProは、エクストリームなアクション条件下では効果を発揮しそうです。
最短撮影距離について(ピンボケ)
写真撮影がしやすいのは、予想外のInsta360 GO 3でした。これは驚きだと思います。
カメラ | センサーサイズ | 評価 |
---|---|---|
GoPro HERO 12 | 1/1.9 | |
Insta360 Ace Pro | 1/1.3 | |
DJI Osmo Action 4 | 1/1.3 | |
Insta360 GO 3 | 1/2.3 |
というのも、GO 3はアクションカメラの中でも、おそらく最も近くに寄りやすいカメラでした。
上の写真は15㎝程離れた場所から撮影したものを拡大していますが、GoProは明らかにピンボケしています。
そうなんですよね、アクションカメラって、物の近くに寄れないどころか、結構離さなければ全部手前ボケします。
そのなかで、GO 3のみが結構寄っても焦点があります。
なのでGO 3は、子供目線だとかイヌ目線の動画だとか、小ささを生かした撮影が出来ているんだろうな、と思います。
このへんとか、GO 3じゃなかったら多分ワンちゃんの顔がボケちゃいます。
これらの写真にしてもそう、GO 3だからこそ、ここまで綺麗に撮影出来ているんだと。
GoProだけが悪い訳じゃあないですが、アクションカメラは手前の物はホントだめです。
ぼけぼけになっちゃうので。
物撮りもしたいなと思うのなら、GO 3一択になるかも。
ということで、ここからは想定する使い方に応じて、どのアクションカメラが良いのか選んでみますね。
参考にしてみてくださいな。
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※GO 3の特典(収納ケース)は、提携しているリンクを使用してください。
めいっぱいアクションしたい人
こういう人ですよね。
それならばもう、GoProかOsmo Action 4がいいかなと思っています。
GoPro HEROはマウントが面倒くさいのですが、どうせアクションの人は固定しっぱなしです。
ヘルメットに付けたりバイクに付けたり、強固な固定が得られるって面でもGoProは良さげ。
あと普通に画質も良いし手振れ補正も良いので、スペックと大きさ的にバランスが良いのがGoProかなと。
ただ、バッテリーが弱いので、高負荷になるスロー撮影にGoProはあんまり向かないかも。
DJI Osmo Action 4が良いのは、小さいってこととケースが付いているってことですね。
特に後者の存在はデカくて、どれだけ防水性能があっても、頑丈でも、モニターは落とせば割れます。
ケースの淵のおかげで、モニターが俄然割れにくいのがOsmo Action 4って感じました。
マウントは普通に使いやすいし、安いってのもポイント。
Osmo Action 4は、どれよりも安いです。
夜間性能はどちらもダメですが、アクションは日中しかほとんどやらないので、この二つを選んでみました。
画質を求める人
画質を求める人、スペック重視の人ですね。
それはもうAce Proが一番良いです。ちょっと高いですが。
フリップスクリーンのおかげさまで、三脚みたいに使えたり、ローアングルで撮影しやすかったり。
ただ単にスペック最強なのでガシェット系に好まれるってのはありますが、撮影のバリエーションも増えるので、クリエイターさんにも人気です。
日中はどれも大差ないので、小さかったり安い方がアクションカメラとしては良いでしょう。
でも、スペックや画質を重視するならやっぱりAce Proなのですよね。
特に夜間の性能が違い過ぎました。
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それなりの性能とコスパを求める人
さっきも触れましたが、コスパ的にはOsmo Action 4ですね。
正直GO 3でも十分な画質ってことは、Osmo Action 4でも十分な画質です。
そりゃあ詳細に比べたら違いが出てきますが、ぱっと見綺麗ならOsmo Action 4で良いじゃないですか、とも言えます。
安いですし、防水性は18mと一番高いですし、ケースもある。
ぶっ壊れにくいという追加効果でも、永久コスパも良さそう。
日常系と汎用性を求める人
で、実は一番使いやすいのはGO 3ですよね。
物撮りが出来ない、ペットの顔に寄れない、景色だけが得意。そんなアクションカメラは、正直写真撮影用としてどうなんだ?って感じです。
画質がちょっと落ちますが、AI機能が高いので比べなければ分かりません。
被写体に寄れるってのは、写真用として使う時の大きなアドバンテージ。
この点でも日常で最も使いやすいと感じたのが、GO 3 でした。
あとはマウントが秀逸すぎて、私服で一人称視点が撮影できる、実質ほぼ唯一のアクションカメラです。
ヘルメットとかチェストマウントとか、正直付けたくないですよね(笑)
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バッテリー性能を求めるなら(GoPro×)
さっきも触れましたが、バッテリー性能を求めるなら、GoProはあまりおすすめ出来ません。
せっかくエンデューロ(白)バッテリーに進化しましたが、それでも他2社より圧倒的にバッテリーが弱い。
正直ちょっと残念でした。
スロー撮影を目的とする、4K/120fpsの撮影は、冬でも22分しか持ちませんでした。
Insta360はバッテリー切れまで動き続けたのに。
ということで、やっぱりGoProのバッテリーは弱かったので、通常の撮影以外はあまり期待しちゃダメそう。
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