DJI Osmo 360 Ⅱのバッテリー持ち、熱暴走(オーバーヒート)についてのまとめです。
公式スペック値と、実測による撮影時間の違いだとか、熱停止の早さがかなり気になったので、一記事としてまとめてみました。
DJI Osmo 360 Ⅱのバッテリー持ち時間
DJI Osmo 360 Ⅱのバッテリースペック値は2150mAhで、8K30fpsの撮影時間は100分とされています。
| Osmo 360Ⅱ | Osmo 360 | Insta360 X6 | |
|---|---|---|---|
| 8Kスペック値 | 100分 | 100分 | 140分 |
| 8K実測 | 88分 | 90分 | 160分 |
| スクリーン制限 | 20分ごろ~(25℃) | 50分ごろ~ | 無し(30℃) |
| 熱停止 | 67分で停止(25℃) | 無し | 無し(30℃) |
| 充電しながら | 無し(7時間以上連続) |
が、実際に計測したところ、Osmo 360 Ⅱは8K30fpsで88分(2度目は86分)で停止し、スペック値よりも1割以上短い結果でした。
なお、実証の際はDJI Osmo 360 Ⅱのみ、熱停止しないように扇風機を当てて検証しています。

Insta360 X6が、8K30fpsで最大140としていながらも、実測では156分(2度目は160分)の撮影を続けましたので、スペック値よりも実際はより差がついた結果に。
Insta360と同じくバッテリーには強い印象のDJIでしたが、やや期待外れの結果に。

2倍とまでは言いませんが、X6の方が1.81倍長持ちでしたね。
Osmo 360よりも早く落ちる
二度目の検証では、DJI Osmo 360 Ⅱが86分の所で停止し、僅かではありますが、DJI Osmo 360(旧モデル)の方が3分ほど長く撮影を継続。


それ以上撮影を続けるOsmo 360(左)
かつ、次の項目でも触れますが、旧Osmo 360は熱停止が見られませんでした。
バッテリー容量自体は、旧モデルよりも+200mAh分スペックが向上しているのですが、スペック値では同等表記で、実測値はやや少ないという結果。


右:Osmo 360(1950mAhバッテリー)



これはちょっと残念です。
なお、計測はどれもノーマルモードで、10-bitやProモードを使用せず。
アシスタント等の設定も含めず、なるべく軽い状態のデフォルト撮影としています。
DJI Osmo 360 Ⅱの熱暴走について
| Osmo 360Ⅱ | Osmo 360 | Insta360 X6 | |
|---|---|---|---|
| 8Kスペック値 | 100分 | 100分 | 140分 |
| 8K実測 | 88分 | 90分 | 156分 |
| スクリーン制限 | 20分ごろ~(25℃) | 50分ごろ~ | 無し(30℃) |
| 熱停止 | 67分で停止(25℃) | 無し | 無し(30℃) |
| 充電しながら | 無し(7時間以上連続) |
室温25℃で静止したまま撮影した場合、DJI Osmo 360 Ⅱは67分08秒の所で熱停止。
それよりも以前に、20分ごろのタイミングで警告のアラームが鳴り、発熱によるスクリーン制限が出始めました。



オーバーヒートは20分ごろ~始まった感じだね。
熱暴走も旧モデルOsmo 360の方が強い
別美収録、室温23℃の検証では、Osmo 360 Ⅱは最後まで走り切りましたが、やはりスクリーン制限は20分程度の所で出現。
一方で旧作「Osmo 360」に関しては、同じく最後まで走り切り、スクリーン制限は50分の所で出現していました。



旧Osmo 360の方が長く頑張っていた。
耐オーバーヒートに関しても、旧モデルの方が強いという結果に。
他ユーザーからの報告
どうやらこの傾向は、他ユーザーの端末でも同様の傾向があるようです。
日本の正規代理店、SEKIDOからも、Q&Aにて対応がなされています。
結果は、性能が上がったはずのOsmo 360 IIのほうが、初代より早く熱による停止に至るというものでした。
helicam
helicam
- 2026年9月24日、屋内・無風・室温26.5℃の環境で、2台同時に録画を開始しました。
- Osmo 360 IIは録画開始から25分後(12時48分、58.4℃)に停止しました。


ただし、こちらの報告によると、Osmo 360は8K50fps設定で、360 Ⅱは8K60fps設定と条件が一致していない事と、かなりの高負荷での撮影だったことは注意したいです。



いずれにせよ、早い段階でオーバーヒートするらしいのな。
Insta360 X6はオーバーヒートせず


対してInsta360 X6の方は、8K30fps撮影では156分バッテリー切れまで走り続けたうえ、充電しながら撮影した場合にも、熱停止せずにそのまま走り続けました。



室温30℃だったので、より環境としては悪いですね。




どうする?
DJI Osmo 360 Ⅱの熱暴走対策について
非常に当たり前で、かつ単純な事なのですが、細かく意識すれば地味に効いてきます。
基本的には公式正規代理店の回答↓
Osmo 360 II カメラの過熱を軽減する方法はありますか?
次の方法を試してください。
SEKIDO
1. 撮影仕様を調整する:低解像度と低フレームレート(6K/24fpsや6K/30fpsなど)を選択することで、電力消費を効果的に抑え、熱の蓄積を軽減します。
2. カメラ設定を最適化する:撮影中に画面表示をオフにし、必要ない場合はWi-Fi機能を無効にします。
3. 動作環境を改善する:カメラを使用する際は、熱をより効果的に放散できるように、換気の良い場所で使用するようにします。
これを意識すると良いですが、補足で解説してみます。
長時間撮影は避ける
古いGoProでもあるまいし、今さらDJI機器で「ヒートシンク」等のDIYをするのはあほらしいので、素直に長時間撮影は避けるのが無難でしょう。


- バイクツーリング
- ロードバイク(サイクリング)
- Youtube撮影
- 定点撮影
などなど、20分以上の撮影は、割と頻度が高くて困りはしますが、結局はこまめな電源OFFによるインターバル休憩が効きます。
おおよそ撮影した時間の2倍くらいは休ませてあげれば、なんとかなるような印象です。
8K60fpsは使わない
せっかくのDJI Osmo 360 Ⅱでの進化項目、X6比較の優位点ではありますが、8K60fpも避けるのが無難。
helicam
- 2026年9月24日、屋内・無風・室温26.5℃の環境で、2台同時に録画を開始しました。
- Osmo 360 IIは録画開始から25分後(12時48分、58.4℃)に停止しました。
先ほども記載しました報告によると、室温にもかかわらず25分で停止したとのことなので、8K60fpsはかなり早く消耗するようです。



なるべく使わないのが無難ですね。
50~60fpsを使うなら「6K」や「4K」で


バイクツーリングなどで高フレームレート(滑らかな動画)を撮影したい場合もあるので、その場合は諦めて6Kや4Kに落とすとかなり効きます。



これが一番現実的かな。
そもそもDJIはアプリ性能的にも画質は落とした方が快適。
8Kがじゃなくとも画質は十分綺麗なので、僕は積極的にダウンスケールしても良いと思っています。
ONのままポケットやバックに入れない
どうせ休ませてあげるのであれば、風を浴びさせてあげましょう。これも結構効く。


実際、完全に停止して風を当てている状態と、ONのままポケットに入れている状態だと、熱の冷め方がかなり違います。



触ってると結構分かりやすいよ。
これは持っていれば分かりますが、ONにしているだけでほのかに温かくなりますし、撮影中はOsmoはどんどん熱を持ちます。
逆に言えば、OFFにして置いておいてあげればもちろん冷めていくので、面倒ですが、どうせOFFにするなら外で。
余計な機能はOFF


Wi-FiはOFFだと思いますが、ツイストショットや音声入力などもOFFにしてもいいかもしれません。
DJI機器はどうか分かりませんが、Insta360の省電力モードの場合、この辺りがOFFになるので、いくらかの効果が望めるかと思います。



Osmo 360 Ⅱユーザーさんは、良い付き合い方を見つけてみてください!
まだ購入検討段階の方は、X6やX4 Airが、アプリ性能や快適度合い的にもおすすめ出来ます。





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