【大幅強化】Insta360 X6の熱暴走・バッテリー持ち・充電しながら撮影について色々検証

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Insta360 X6のバッテリー関連の詳細検証まとめです。

  • X5と比べた撮影時間の増加率
  • 8K30fpsでの熱暴走検証
  • 充電しながら8K撮影
  • 気温30℃での8K撮影
  • 耐久モードの効果

これらを全て、実機を使用し、長時間撮影にて検証してきました。

バイクユーザーの方、長時間撮影を考えている方、熱暴走が不安な方、参考にどうぞ!

結論、X6はバッテリー性能も熱耐性も、めっちゃ上がってます。

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目次

バッテリー持ち検証まとめ

まず、今回の検証内容を表にまとめてみました。

X6X5X4
バッテリー容量2600mmAh2400mAh
(2800mmAh)
2290mAh
8K30fps2時間36分1時間25分1時間15分
耐久モード
(6K/5.7K)
185分
(208分)
135分
充電速度(0-80%)20分 
熱暴走(15℃)熱停止なしなしなし
熱暴走(30℃)熱停止なし41分 
充電しながら
(8Kで熱暴走無し)
2時間56分
(熱停止)
1時間22分
(熱停止)
全体重量196.5g200g203g

これ凄いのが、X4よりも軽くなっているのに、バッテリー持ち時間が2倍以上に伸びているって事。

軽量化したのに2倍以上ってwww

ここ数年のバッテリー関連技術の伸びが恐ろしい。

熱暴走は15℃環境ではX5/X4も熱停止しませんでしたが、X6がリリースした時期(8月)、気温30℃環境で撮影した場合、熱停止しなかったのはX6のみでした。

熱処理にも強くなってましたね。

これより、検証の詳細を報告しますね!

X6のバッテリースペック
実は(容量も)小さくなっている

まずはバッテリースペックから。

Insta360 X6のバッテリー容量は2600mAh

X6のバッテリーは、実はX5よりも小さくなってんだぜ、っていう話から始めましょうか。

いかにX6でバッテリーが良くなったか、が分かりやすい。

X6のバッテリーはX5よりも「小さい」

ご覧の通り、X6のバッテリーはX5のそれより小さく見えます。

実際、X6は全体重量でX5よりも5gほど軽くコンパクト。

X6:実測196.5g
Insta360 X5の重さ
X5:実測200.6g
画質X6X5X4
バッテリー容量2600mAh2400mAh2290mAh
強化バッテリー2800mAh
本体重量196.5g200g203g

バッテリー容量は200mAh増えていますが、X5には途中から発売された「強化バッテリー」があるため、X6は実質的にバッテリー容量が減っています

バッテリー持ちは1.5倍

公式発表にて、X6はX5よりもバッテリー持ちが51%向上したとのこと。

151%なので、おおよそ1.5倍です。

画質X6X5X4X3
前モデル比較+51%+37%+67%
公式発表の数値

X3の時から数えると+155%なので、おおよそ予備バッテリーを追加で1.5個持っているみたいなもの。

図解すると分かりやすくておもろかったので、こんなのつくってみました(笑)

なんなら1.83倍

X6X5X4
バッテリー容量2600mmAh2400mAh2290mAh
8K30fps2時間36分1時間25分1時間15分
8K30fps
(耐久モード)
2時間50分

撮影でよく使うであろう、8K30fps撮影をしてみましたが、実測値はなんならX5の1.83倍でした。

X4と比較すると、8K撮影時間は2倍以上。

X6の伸びがヤベェ

実質の撮影時間はさらに増加

そのうえ、X5では画質向上のために「アダプティブトーン」が追加され(2025年夏)、それは画質設定から選べる「追加枠」でした。

が、アダプティブトーンはバッテリー消費が微増する設定だったので、X5は実質これよりバッテリー消費は早かったハズ。

X6の通常8K撮影(下部にAdaptiveToneの表記アリ)

ですが、X6はアダプティブトーンがデフォルトで採用。

X5の時の最高画質ブースト設定で撮影して、X6の通常バッテリースペックという事になるかな。

X6ではバッテリー効率が上がった

となると、単純にX6ではバッテリー消費の効率化が図られるようになったと考えるのが妥当。

変わった数値として心当たりがあるとすれば、チップ(画像処理エンジン等)の変化。

X6X5X4
チップ4nm×トリプル5nm×トリプル5nm

X5/X4では5nmチップでしたが、X6では4nmにサイズダウン。

チップはいわゆる「脳」なので、バッテリー消費を食う場所。

これが小さくなったのが理由なのかもしれないけど、分からない。

ちなみにチップ数が増えたのは、役割分担的な効率化で考えると、省電力に貢献する意味合いの方がデカいと思われ。

センサーサイズがデカくなった分、バッテリー消費はデカくなるはずですが、いろいろと頑張ったのでしょうな(笑)

あとは良く分からない。

X6の熱暴走はどうか?

結論、X6はほぼ熱暴走しないと考えて良いでしょう。

前作X5の時も検証しましたが、X5は発売時検証の「常温」であれば、8Kでも撮影を通しました。

X6X5(8K撮影)X4(8K撮影)
室温15℃1時間25分
(バッテリー切れ)
1時間16分
(バッテリー切れ)
気温30℃2時間36分
(バッテリー切れ)
41分(熱停止)

が、X6の発売時(8月)での検証では、X5はバッテリー半分程度の所で熱落ちしたので、気温によってはギリギリだったのでしょう。

その点Insta360 X6は、8K30fpsの高負荷撮影においても、室温30℃環境でバッテリー切れ(2時間36分)まで撮影を続けたので、熱暴走にはより強くなったと言えそう。

ほぼ問題無さそう。

X6Osmo 360
8K30fps2時間36分1時間30分
8K50fps26分(熱落ち)22分(熱落ち)
同環境(30℃)

ですが、8K50fpsだとさすがにX6も熱落ちしたので、熱暴走を抑えるためには、長時間撮影は8K30fpsにとどめておくのが無難そうですね。

しかしOsmo 360と比べてもこのバッテリー持ちなので、X6のバッテリーはよほど強い。

撮影データ(SDメモリ)容量由来の撮影時間

撮影時間が伸びたので、SDカードの容量には注意が必要

それぞれフォーマット済みで空のSDカードを入れて、撮影時間をチェックしてみました。

512GB256GB128GB
8K50fps5h53m2h52m1h25m
8K30fps8h33m4h10m2h04m
6K30fps13h6h42m3h19m
平面4K60fps(Vlog)12h6h16m3h06m
X6に入れた時の表示撮影時間

※使用済みSDカードなので、書き込み容量は少しずつ減っていると思いますが。

X5と書き込みデータサイズはほぼ変わりありませんが、撮影時間が2倍近く伸びたこともあり、実質的にSDカードは上のクラスが欲しくなりました。

8K30fpsを基本の撮影とすると、512GBあっても8時間半回しっぱなしで容量が一杯になります。

よほど一気に撮影することは少ないので、個人的には256GBあれば十分、512GBあれば余裕、みたいな感覚かな。

512GBはね、半年使って一杯になるくらい(僕は)

X6のおすすめSDカード、選び方、撮影時間については別記事でもまとめてあります。

充電しながら撮影

Insta360 X6は充電しながらの撮影が可能です

8時間近くの所で終了(SD容量不足)

普通にType-Cケーブルで充電しながら撮影したのですが、8K30fpsで熱暴走することなく、SDカードいっぱいまで8時間回っていました。

X6は充電しながら撮影しても熱停止せず(夏場でも)

朝起きたら容量が一杯になってた。

しかもこれで8月の夜中にエアコンなしで放置ですからね。

X6は充電しながらでも、8K撮影が熱暴走することなく安心して撮影できそうです。

X5X4
8K充電撮影2時間56分1時間22分
撮影環境:15℃

ちなみに前に測定した、X5とX4の検証では、室温15℃で熱停止していたので、やはりX6はさらに熱耐性が良くなったと思われます。

というより、バッテリー持ち的に考えても、効率が良くなったんだろうね。

バッテリーの持ち時間を増やす(耐久モード)

X6には耐久モードと呼ばれる、不要な機能を制限してバッテリー持ちを良くするモードがあります。

使えるモードは「写真・動画・ループ撮影・ロードモード」で使えますので、通常使用やドラレコ化では重宝します。

逆に言えば、PureVideoモード(暗所モード)などは使えず、8K60fpsも使えません。

制限される機能は

耐久モードで制限される機能
  • スマート撮影
  • AIディレクター
  • オートPureVideo
  • プリセット
  • 潜水ケースモード
  • Dolby Vision
  • I-Log
  • インテリジェントオーディオモード
  • エンジン音強化
  • 自動風切り音低減
  • 音声強調

このうち、自動風切り音低減辺りが使えないのはキツイですが、耐久モードをONにすると、バッテリー持ちは良くなりますな。

X6
バッテリー容量2600mmAh
8K30fps2時間36分
8K30fps
(耐久モード)
2時間50分

ですが、おそらく素の省エネ化がかなり効いていると思われ、耐久モードによる撮影時間延長は微増、って感じでした(8Kで+14分だけ)。

そもそも撮影時間が長いので、無理して使う必要は無さそう。

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