Insta360から定番Xシリーズの新作、X4が発売となりましたので、早速レビューしたいと思います。
今後もじっくりとX4を使っていくかと思いますが、まずは開封から直感的なレビューということで、主に変化したポイントなどを抑えていこうと思います。
Insta360 X4が発売

X4発売日は2024年の4月16日。
X2やX3の発売日と比べると、半年ほど早い発表となりました。
製品 | 年 | 日付 |
---|---|---|
ONE X | 2018 | 10/20 |
ONE X2 | 2020 | 10/28 |
X3 | 2022 | 9/8 |
X4 | 2024 | 4/16 |
Insta360はここ数年で業績を急速に伸ばしており、最近の新製品投入の勢いが凄いですね。
製品 | 年 | 日付 |
---|---|---|
Flow | 2023 | 3/29 |
GO 3 | 2023 | 6/27 |
Ace/Ace Pro | 2023 | 11/21 |
X4 | 2024 | 4/16 |
2023年以降の新製品が活気づいている印象を受けます。
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製品名 | 販売価格 | 無料特典 |
---|---|---|
X4 | ¥67,800 | 114㎝自撮り棒 |
X3 | ¥45,500 | 114㎝自撮り棒 |
Ace Pro 2 | ¥64,800 | 多機能自撮り棒 |
Ace Pro | ¥44,700 | スクリーンプロテクター |
GO 3S | ¥61,800 | 収納ケース |

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【Insta360 Xシリーズ】360度カメラの定番


かねてより僕は、Insta360の企業の在り方や、製品づくりに対する方針を紹介してきました。
X4の紹介に移る前に、Insta360について軽くお話しても良いですか。
他社の360度カメラとの違いが、なんとなく理解できるかと思います!
アプリ性能が良い
360度カメラ市場は確実に大きくなっており、2023年から35年にかけても10倍以上になるとの話。
ですので他社も360度カメラ市場に踏み入っている状態ではありますが、Insta360のカメラが優秀なのはアプリ性能にあると感じます。
タップ一つで人物追跡するAI処理能力はもちろん、直感的に使いやすいアプリ操作は多分360度カメラの中で一つ抜けていますね。
アプリの更新頻度も多く、欲しい機能が知らない間に増えている、欲しいと感じていなかった機能もなんか増えている、といった具合に、活気があるよなぁーって普通に感心します(笑)
端末の反応が良い
アクションカメラってタッチパネルの操作性が悪かったり、反応が悪かったりするのですが、Insta360のカメラは反応がすこぶる良い。
コレ最近気が付きました。なんでなのでしょう?
スマホみたいにするする操作できるのは、どうやら他の似た製品と比べて評価が高いようです。
バッテリーが強い
使っていてストレスに感じないのはタッチ操作だけでなく、バッテリーが強いってのもあります。
僕の知る限り最も寒い状況下で動作し続けるのがInsta360のカメラであり、長時間撮影したときの熱処理も良いです。
バッテリーの問題なのか、それとも通電システムか、書き込みの効率が良いのか…?
いずれにせよ、バッテリーに関するストレスはほぼありません。
常に更新を続ける
2024年になりPCソフトのほうを大きく改善させてきましたね。
2023年末頃にはスマホアプリを積極的にテコ入れしていたように感じました、どんどん改良を加えてきます。
前からアプリは優秀だったのですが、次々に改良していく辺りは、ベンチャー企業のようなアグレッシブさを感じますね。


以上がInsta360の、既存の製品にも見られた良い特徴ですね。
どれも性能以上に、我々ユーザー満足度や使い勝手に影響してくる要素であり、万人におすすめしやすい理由でもありました。
では、紹介がちょっと長くなりましたが、開封レビューに移っていこうかと思います。


開封レビュー


Insta360 X4は、前作X3と同じ見た目で、スクリーン側を見ると違いがほとんど分からなくなっていますね。
同封物は以下の5つ
- X4本体
- Type-C/Type-Cコード
- マイクロファイバークロス
- ポーチ
- レンズガード
X3との違いとして、レンズガードが標準装備となりました。
後にこちらも紹介してきます。


スクリーン側から見ても違いはあまりわかりませんでしたが、裏側は平面→斜めストライプに変更。
傷が目立たない仕様になり、ちょっとクールさというかガシェット感が強くなった印象です。
デザイン面がちょっとクールに


スクリーン側を比較してみるとこの通り。
比べてみるとそれなりに大きくなっているのが分かりますね。


縦長に伸びた分と丁度同じくらい、体感としてもやや重くなったのは感じ取れます。
おおよそ1.1倍の増量ですが、ケースに入れたiPhoneくらいの重さだと考えると、コレくらいなら許容範囲かな?
ヘルメットに付けて使うには、ちょっと重たく感じそうです。
重量は203g(X3より23g増加)




側面は変わらず。
X3の操作に慣れている人は安心ですね。


マウントネジの部分がちょっと変わっていますが、これは何でしょう?
ちゃんと調べておきます。
基本的な使い方は変わらず


先ほど触れたレンズガードについてですが、実はX4から着脱可能になっています。
X4のレンズ周りには、レンズを回しはめ込むための溝が彫られていますね。


標準装備のレンズガードは右側の薄い方で、左のプレミアムレンズガードは別売りガラス製のものです。
プレミアムの方はマウンテンバイクとかで砂利跳ねでも傷がつかないよう、丈夫に出来ているものなので、よほどの人は付属している標準ガードで良いと思います。
プレミアムの売り上げが下がりそうなのに、標準装備を用意してくれるのは普通にありがたい。


こちらはプレミアムの方ですが、このようにカチッとロックするだけで簡単着脱が出来るようになっています。
結露、水中不可、着脱の回数制限など色々課題がありましたが、このシステムで多くが解消されましたね。
レンズガードが標準装備


同封されているポーチには小さなポケットがありますので、ポーチに本体を、ポーチのポケットにレンズガードというのが多分正しい使い方な気がしました。


【X3比較】性能面の変化


では続いて、X3と比較した性能面の違いを見ていきます。
まず一番メインで変わったのが、画質面ですね。
画質面が大きく向上(実質的な4K撮影)
X4 | X3 | ||
---|---|---|---|
![]() ![]() | ![]() ![]() | ||
360度 | 解像度 | 8K30fps | 5.7K30fps |
5.7K60fps | 4K60fps | ||
スロー | 4K100fps | 3K100fps | |
シングルレンズ | 解像度 | 4K60fps | 4K30fps |
ミーモード | 4K | 1080p | |
2.7K120fps | 1080p60fps | ||
クリエイティブ | タイムラプス | 11K | 8K |
タイムシフト | 8K | 5.7K | |
バレットタイム | 5.7K120 & 3K240 | 4K120 & 3K180 |
元々優秀だった対応温度、ブレ補正、HDR動画撮影などの機能はもちろん受け継ぎ、画総数などの基本性能が底上げされました。
8Kベースの撮影が可能になったことにより、クロップ前提である編集後の画質や、ミーモードの画質が向上。
拡大したときに、X4のほうがくっきりとしているのが分かると思います。
これで実質的な4K撮影が可能になりました。
個人的にはスロー再生用に60fps以上の撮影も行うので、4K60fpsも有難いです。
解像度の改善により、編集後の画質に差が出るようになった
充実のハード面
X4 | X3 | |
---|---|---|
バッテリー | 2290mAh | 1800mAh |
駆動時間(5.7K/30fps) | 135分(+67%) | 81分 |
防水 | 10m | 10m |
レンズガード | 着脱可能 | 粘着式 |
スクリーン | 2.5″ Corning® Gorilla® ガラス | 2.29″強化ガラス |
重さ | 203g | 180g |
大きくなった分バッテリーも縦長になり、駆動時間が結構伸びています。
2290÷1800(mAh)をすると1.27倍なのですが、駆動時間が1.67倍になっているのはなんででしょう?
そんな簡単な計算じゃないのかもしれませんが、通電システムや効率の面で改善が加えられているようにも感じますね。
耐久面では、レンズガードの他にスクリーンも若干の強化がされています。
どれくらいの強化かは数値で表されてはいませんが、使われている素材がスマホなどにも用いられる、ゴリラガラスが採用されるようになりました。
ネームバリューが強くなった感じですね。
バッテリー増加、耐久性向上で、使いやすさが上がった
Ace Proの性能を搭載した便利機能
X4 | X3 | |
---|---|---|
ジェスチャー制御 | ✅ | – |
録画キャンセル | ✅ | – |
オートダッシュ | ✅ | – |
音声制御2.0 | 中国語、英語、日本語 | 中国語、英語 |
Bluetooth接続 | Airpods, Sena, Cardo, Airide, Asmax, Lexinmotoをサポート | Airpodsをサポート |
カスタマイズボタン | ✅ | – |
予約録画 | ✅ | – |
AIハイライトアシスタント | ✅ | – |
Wifi 転送 | 30mb/s (58% 高速) | 19mb/s |
ソフトウェアの方を見てみると、細かい機能が搭載されています。
X3から1年半が経過していますので、そのうちにInsta360は新しいAI機能や便利機能を機種に追加しています。
主にこれらは、前作アクションカメラのAce Proに搭載されていた便利機能ですね。
360度ドラレコとして使いやすいオートダッシュ機能や、普通に便利な録画キャンセル機能は良い追加機能。
Ace Proについていた便利機能が搭載された
バイクツーリング
先ほどの便利機能のうち、以下の要素が実はバイクツーリングに向いているんじゃ?
そう思ったので、個別に紹介してきます。
- 大容量バッテリー
- ジェスチャー機能
- オートダッシュ
- インカム対応増加
- AIハイライトアシスタント
まず、バッテリーが増量し、撮影時間が1.67倍になったことで、バイクツーリングにおける連続撮影に有利ですね。
SDカードも最近は容量が多くても安く手に入るようになってきましたので、メモリに関しても心配は不要でしょう。
ジェスチャー機能は手を挙げることでON/OFFが可能に。
同社のAce Proがバイクツーリング向きのアクションカメラとして人気ですので、ニーズに沿った良アップデートですね。
控えめな「ヤエー」による暴発には注意したいところ(笑)
オートダッシュは通電開始による360度録画の開始ですね。エンジンを切れば録画がストップします。
30分ごとにデータ更新をする「ループ撮影」と組み合わせれば、疑似的な360度ドライブレコーダーにもなります。
X3でもインカム対応はしていましたが、X4ではサポート種が増えました。
Airpods, Sena, Cardo,Airide, Asmax,Lexinmoto
AIハイライトアシスタントは、連続撮影のどこか、動きが大きな所をAIが認識し、イイ感じにカットして示してくれる機能です。
帰ってからの編集が面倒な方にとっては、楽な機能かもしれません。
僕は編集が好きなので、俄然マニュアル派ですが。
選びやすいラインナップが揃ってきた


製品 | 年 | 日付 | 要約 |
---|---|---|---|
Flow | 2023 | 3/29 | AIが優れるスマホジンバル |
GO 3 | 2023 | 6/27 | 小型軽量の一人称カメラ |
Ace/Ace Pro | 2023 | 11/21 | 現時点最強のアクションカメラ |
X4 | 2024 | 4/16 | 今作 |
2023年以降、Insta360の製品がかなり充実してきましたね。
一つ一つを比べても、他社の類似品よりも頭一つ抜けて性能が高いものばかりなので、どれも手放しにおすすめ出来るので個人的にはとても楽です(笑)
似他製品でどっちにしようか?
と迷うのが通常なのですが、Insta360の場合はもはや、「Insta360の中でどれにしよう?」が正解になりつつありますね。
性能の良さ、ユーザーの不満が少ないことに気付いた人から、どうやらInsta360製品に乗り換え始めているようです。
どれも完成度が上がってきて、選びやすくなったので、他の製品も良ければ見ていってください^^






X4のおすすめマウント
ここからは、Insta360 X4のおすすめアクセサリーについてを紹介します。
114㎝見えない自撮り棒(必須レベル)


一番よく使うアクセサリーであり、公式サイトからの購入で貰えるヤツ。
ほとんどコレで完結する場合があり、コイツをもって振り回しているだけで、面白いです。
114㎝という中途半端にしてベストな長さ。マストです。
SanDiskか公式SDカード(必須)


偽物も使ってみましたが、一応は使えても途中から壊れたり、Insta360本体が停止したりと、ろくなことが無かったです。
Amazonで一応「Insta360対応」って書いてあったのですが、偽物はニセモノですね。
Insta360公式的には、SanDiskを購入するように、と注意書きがありますので、公式の黄色いSDカードか、SanDiskは必須レベルです。
車載マウント


これを使う事で、ドライブレコーダーになります。X4ではオートダッシュ機能が付いたので、さらに実用的になりました。
普通にバッテリー有で使ったとしても、旅行の動画など、楽しい映像が撮影可能です。
超長い(3m)自撮り棒


栗鄭ティブな撮影が可能なのは、長い自撮り棒です。
コレがあれば、ドローンで撮影したような、「フェイクドローン撮影」が可能になります。
Insta360を一層有名にするのに、一役買ったアクセサリーって感じです。
バレットタイム撮影キット


くるくる回すだけで、あとはAIが編集処理してくれる、ラクラククリエイター的撮影が可能なアクセサリー。
これも結構人気のアクセサリーですよね。
その他X4のアクセサリーを見てみる
クリエイター気質のInsta360は、その他カメラメーカーよりも圧倒的にアクセサリーが豊富です。
なんか良く分からないものから、ものすごくニッチなアクセサリーまでありますので、みていて結構面白いですよ!
Insta360の購入について


Insta360はECサイトでも購入可能ですが、公式サイトからの購入であれば特典が多数付与されます。
代表的なのが以下の2つ
- 12ヵ月の無料保証
- 機体によっては無料特典が付与
他にもセール中は特典がさらに増えたりしますので、公式サイトは是非チェックしてみてください!
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