ウィンタースポーツに適したアクションカメラをお探しでしょうか!
僕は年に10回以上はスノボに行っている、いわばミドルユーザークラスの人です。このブログではアクションカメラの解説を沢山していますので、今回はアクションカメラとウィンタースポーツに特化した話が出来ればと思います。
ぼくはスノボユーザーですが、スキーやBCでも共通した話ができると思います。
ウィンタースポーツとアクションカメラ
ウィンタースポーツと言えば、スノボの追い撮りとか自撮りですね。ソールをチラ魅せしてカッコつけてもイイですし、キレキレのカービングをしても良いです。
モフモフパウダーに突っ込んで、スノボでもスキーでも楽しんでいる所を残したいですよね。
とはいえ普段とはちょっと変わった撮影であり、環境です。ウィンタースポーツに求めたいアクションカメラの特徴をまとめてみましょう。
- 耐寒性能
- 撮影しやすさ
- カッコよさ
結局のところ、撮影しやすくてカッコいいのが撮れたら最強ですよね。そんなカメラを選びたいです。
耐寒性能
まず、これが無いと話になりません。結論寒さに強いカメラはDJIとInsta360の二択です。
GoProもHERO 12ならば、エンデューロバッテリーが標準装備なので、ほとんど問題のないレベルにまでなりました。
くれぐれも青バッテリーのHERO11未満を選ばないようにしたいですね。
撮影しやすさ
耐寒性能は絶対条件として、撮影しやすいカメラが良いです。スキースノボは事故の多いスポーツです。ヘルメットに付けて撮影するのならばよいでしょうが、自撮り棒で撮影するならば本当に注意が必要。
結論、撮影しやすいのはInsta360のX3になるのですが、アクションカメラでいれば大きさとかも理由になってきそうです。
なによりカッコいいか
あとはカッコいい動画が撮れるかどうかですね。
最近のは4K/120fps撮影もできるなど、スロー編集も可能です。おおむねどのカメラもカッコよく撮れるのですが、やっぱりX3がカッコいい動画を撮るのにふさわしいなと思います。
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向いているカメラ
ということで、もったいぶらずさっさと紹介しますね。
- Insta360 X3
- DJI Osmo Action 4
- Insta360 GO 3
【激推し】Insta360 X3
スノボメインで考えるのであれば、Insta360 X3一択と言って良いでしょう。ここ1~2年のうちにゲレンデで見かける回数が激増しました。
数はアクションカメラ→X3と、確実に乗り換えしている様子が見て取れます。
何が良いのか、カンタンに解説しますね。
自撮りと追い撮り両方
まず、こんな感じに自撮りと追い撮りの両方可能です。この写真には写っていませんが、前方も映っています。360°なので。
そんでもって自撮り棒が消えていますので、自撮りっぽさが少ないのも良い所ですよね。
編集も秀逸で、撮影したコマを幾つか用意して、20とか30とか選べます。しかも無編集の360°動画をそのままアプリに任せれば、勝手にこんな感じの動画を作ってくれます。
あとでちょっと弄ってはいますが、ちょっと触ればやり方はおぼわると思います。
編集は簡単なので安心してください。SNSが扱える人くらいなら、だれでもできます。
これなんかもちゃちゃっと編集した、数秒の動画ですが、かなり綺麗に撮影出来ていますね。
広範囲を撮影(撮影漏れなし)
スキースノボは左右に結構動きますし、抜いたり抜かれたり、人を見ながら気を遣う撮影になります。
アクションカメラは前方しか映りませんので、どうしてもフレームアウトしたりします。カッコいい技をかけた時に映ってなかったらショック。X3は全部の範囲が映っているので、適当に自撮り棒持っていればよいです。
滑りに集中できるので、撮影する人にも任せやすいっていうのもメリットです。
自分より友達のほうが滑るのが下手とかもあるので、撮影しやすさは360カメラの隠れたメリット。
カッコいい
もう、カッコよさに関しては僕なんかより公式にいるエクストリームな人を参考にした方が良いです(笑)
360°動画なので上から下から、キッカーでもジブでもいろんな角度から撮れます。
自撮りにしてパウダーの中に突っ込んでもイイですし、誰かに任せて下から煽った動画を撮ってもらってもカッコいいです。
これはX2ですが、こういうの見ると欲しくなりますね(笑)
水平維持でしかない
あとは水平維持です。360°動画は水平維持でしかないので、自撮り棒を右に左に動かしたとしても、ずっと水平を保ってくれます。
アクションカメラも360度水平維持機能がありますが、全てのアクションカメラは水平維持機能をONにすると画角が狭くなるので、撮影は難しくなります。
かといって水平維持をOFFにすると、自撮り棒の傾きに気を遣う必要が出てくるのですよね。この点360度カメラは自撮り棒と相性が良いので、スキースノボと相性が良いのです。
マウントが豊富
基本的に持つだけでカッコいいのですが、背面に取り付けたり、ヘルメットに取り付けたりすることで、色んな撮影方法が試せます。
アクセサリーの種類は数十以上とかなり豊富ですので、よければ公式アクセサリーをチェックしてみてください!
アプリ編集
これは同社Insta360のGO 3で撮影した動画ですが、Insta360のカメラで撮影した動画は、無料アプリでAI編集が簡単に可能です。
自動編集してくれるので、カンタンで面白いです。
とにかくX3は激推しです
スキースノボに持っていくアクションカメラとして、どれか1個だけおすすめしろと言われれば、僕は確実でX3ですね!
他に無い撮影ができるし、撮影も最もカンタンな部類、編集は簡単で、耐寒性能も高いとあって、ほとんどスキのない性能です。
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※X3の特典(専用の114㎝自撮り棒)は、提携しているリンクを使用してください。
DJI Osmo Action 4
ここからはほとんど同等レベルなのですが、次点でおすすめするのはDJIのOsmo Action4でしょうか。
GoProやAce Proに無い特徴として、Osmo Action4の何がウィンタースポーツに向いているかについては、以下になります。
- 軽いアクションカメラ
- 防水性能が高い(18m)
- 縦型マウント
- 耐寒性能はInsta360と同等
軽さ
DJIのアクションカメラは145gと、153gのHERO 12よりも一回り軽いです。自撮り棒に取りつけて使うであろうウィンタースポーツにおいて、軽いに越したことはありませんね。
防水性能が高い(18m)
GoProとAce Pro(Insta360)は10m防水ですが、OA 4のみが18m防水です。ウィンタースポーツではあまり関係ありませんが、気持ちの問題としてやはりこちらも高い方が有利ですね。
縦型マウント
3つのアクションカメラのうち、GoProのみがネジ式マウントで、その他2つはワンタッチマウント。さらにDJIのみ、ケースに入れると縦型マウントを使用できます。
InstagramやYoutubeのショート動画に投稿するなら、多分縦型マウントのほうがウィンタースポーツには向いていそうです。といっても、360度カメラが結局良いのですが。
耐寒性能
DJIはInsta360と同様に、耐寒性能が高いです。この2社はGoProを今の所上回るので、最新型はバッテリー切れとほぼ無縁になりました。
Insta360 GO 3
小型のアクションカメラですが、実はスノボならほとんどコレで良かったりもします。
というのも、センサーサイズの小ささ(1/2.3インチ)は、光量の豊富なゲレンデにおいてほとんど弱点にはなりません。
1440Pでもかき出せますが、上記はあえて画質を落として1080Pでかき出した、GO 3の2倍スロー動画です。
はっきりいってコレで十分なんじゃ?と思う程、画質も手振れもクオリティが高いです。
ちなみにですが、Insta360で撮影した動画については、無料アプリでAI編集も可能です。簡単なので面白いですよ。
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※GO 3の特典(収納ケース)は、提携しているリンクを使用してください。
GoPro HERO 12
GoProはバランスが良い性能を持つのですが、ウィンタースポーツに特化するなら選択肢としては低いかもしれません。
というのも、耐寒性能がDJIとInsta360より劣り、かといってDJIやGO 3よりも重量が重くなります。
もちろん汎用性としてはあるのですが、あくまで今回はウィンタースポーツ向けですので、低いランクとしました。
Insta360 Ace Pro
最後はInsta360のAce Proです。
アクションカメラとしては最高スペックを持つAce Proですが、本領を発揮するのは夜間性能になります。日中の画質はGoProと同等かなと思いますので、あえて一番重量のあるAce Pro(179.8g)を選ぶ必要は無いかな?と思います。
もちろんこのカメラは一番性能が高いので、普段はランキング上位にしています。
ですが、どちらかと言えばAce Proに関しては、ガシェット好きやクリエイターに好まれそうなカメラであり、アクション全振りカメラではありませんので、この位置にしました。
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※Ace Proの特典(スクリーンプロテクター)は、提携しているリンクを使用してください。
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