Insta360の主力製品である、360度カメラのX3ですが、型落ちのX2も使いやすそうです。
今回はX3とX2を比較して、どちらがどのくらいお得なのか?
こんな回答が出来るように、比較していこうかと思います。
結論:人気は圧倒的にX3、だけどX2も良いよ
結論としましては、圧倒的に売れ行きはX3になります。
それでも性能としてはX2でも十分高く、GoPro MAXくらいは超える性能に位置します。
価格もかなり安くお手頃になりますので、X2という選択肢も十分にアリ、というのが僕なりの評価です。
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---|---|---|
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Insta360 Xシリーズ
GoPro | Insta360 | |
---|---|---|
Insta360 nano | 2016年8月 | |
GoPro Fusion | 2017年9月 | |
Insta360 ONE X | 2018年10月 | |
GoPro MAX | 2019年10月 | |
Insta360 ONE X2 | 2020年10月 | |
Insta360 X3 | 2022年9月 |
まず、Xシリーズについてちょっとだけ触れます。
XシリーズはInsta360の主力シリーズで、ONE Xが登場してから5年以上が経過しています。ちなみにInsta360 ONEは、iPhoneに取りつけるタイプの360度カメラでした。
現在では名前からONEが抜け、Insta360 X3として360度カメラのトップの売り上げを示します。
では、2年前の型落ち、X2との比較を行きましょう。
X2とX3のスペック比較
X3 | ONE X2 | ONE X | GoPro MAX | |
---|---|---|---|---|
スクリーン | より大型化 | 有り | 無し (簡素な画面) | 有り |
センサー | 1/2 | 1/2.3 | 記載なし | |
絞り | F1.9 | F2.0 | F2.0 | |
動画画素 | 5.7K/30fps | 5.7K/30fps | 5.7K/30fps | 5.6K/30fps |
写真解像度 | 7200万画素 | 1800万画素 | 1800万画素 | 1660万画素 |
スロー性能 | 3K/100fps | 3K/100fps | 3K/100fps | |
手振れ補正 | FlowState | FlowState | FlowState | |
カラー | 鮮やか, 標準, LOG | 鮮やか, 標準, LOG | 標準, LOG | |
シングルモード | 4K/30fps | 1440p/50fps | 無 | 1440p/60fps |
耐水深 | 10m防水(IPX8) | 10m防水(IPX8) | 5m | 5m |
耐寒温度 | -20℃ | -20℃ | -20℃ | 10℃ |
マイク | 4か所 | 4か所 | 2か所 | |
バッテリー | 1800mAh | 1630mAh | 1050mAh | 1600mAh |
重量 | 180g | 149g | 115g | 154g |
参考までに、XとGoPro MAXの性能も載せてみました。この方が変化がわかりやすいと思いましたので。
こうして比べてみると、X3での変化点は多いようにも見えますが、最低限必要な機能に関しては、X2でも完成されているようにも見えます。具体的には以下の点でしょうか。
- 5.7K撮影が可能
- スクリーンが備わっている
- 10m防水がある
このように、X2でも十分ともいえる性能があるので、こうして比べられているものと思われます。
ちなみにですが、Xはモニターがありませんし、防水も5m。おまけに充電はType-Aという古い規格でもありますので、正直おすすめはしません。価格的にもほとんど変わらないので、ほぼX2かX3の選択となりますね。
X2の良いところ
価格が圧倒的に安い
X3は通常価格68,000円に対して、X2は割引適応で38,500円という安さ。
おおよそ3万円の価格差がありますので、ゆえにX2人気もまだまだ衰えないようです。
逆に言えば、Xが33,900円とほぼ変わらず、Gopro MAXはサブスク適応がされても51,800円ですので、XとMAXは選択から消えるというわけですね。
X3よりも軽い
ONE X2は149gですので、X3よりも31g軽いです。
小さな違いにも思えますが、コレが結構違ってくるようで、例えばヘルメットに装着する場合など、X3の重みが気になる場面もしばしば。
自撮り棒で撮影するくらいであれば、X3の180gもさほど気になりません。
性能は大きく変わらない
前述したように、X2の動画性能は5.7K/30fpsと、基本的にはX3と同じです。
センサーサイズが1/2.3だったり、F値が高かったりはするので、少なからずX3よりも画質は低下するのは間違いありません。
それでも気にならない程度に性能が完成されているのは、X2の良い所と言えそうです。10m防水も良いですよね。
とはいえスペックよりも、X3の利点は使い安さにありそうです。ここからは、X3の使いやすさについて触れていこうかと思います。
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X3の良いところ
シングルレンズモード
X3にはシングルレンズモードが備わっているので、ボタン一つで簡易的なアクションカメラになります。
それが4K/30fpsで出来るので、性能的には満足なアクションカメラとして使えるのは利点。
ONE X2にも「ステディカムモード」として備わってはいますが、1440p撮影までですので、シングルレンズモードが認知されたのはX3が最初といってもいいかもしれません。
モニターが使いやすい
シングルレンズモードや撮影開始のボタン操作同様、スクリーン操作も簡単です。
これは大きなスクリーンとなったため、GoProなどのアクションカメラ同様に使いやすいと感じますね。
X3はスノーボードのようにウィンタースポーツでも使いやすいですので、インナーグローブで動いたりするのが大型スクリーンの良い所かもしれません。
ミーモード
基本的にInsta360のアプリ操作は簡単なのですが、X3はアプリ操作すら必要のない、最初から自分追跡をしてくれるモードがあります。
このミーモードも結構秀逸で、ユーザーにとって360度カメラの敷居を下げるのに貢献しました。
性能はX3が上
- 7200万画素写真撮影
- バッテリー(1800mAh)
- 絞り値(F2.0)
- センサーサイズ(1/2)
X3の利点はやっぱり「使いやすさ」にあるのですが、上記の性能もX2よりも向上しているので、画質的にも満足なのはX3という事になりますね。
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人気なのは圧倒的にX3
僕自身、登山・スノボ・観光といった、いろんなレジャーでInsta360を使っているのですが、たびたびInsta360製品を目撃することが増えました。
同じものを扱っているのでたまに話しかけたりもするのですが、みなさん所持しているのはX3の方ですね。
当サイトでもInsta360製品が売れた数は把握できるのですが、X2よりもX3の売り上げが圧倒的に多いです。
右にならえをするのならX3、結構お得なのでコスパを考えるのならX2という感じかな?と思いました。
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X3のおすすめマウント
ちょっとだけ、Insta360 X3のおすすめアクセサリーについて紹介。
114㎝見えない自撮り棒(必須レベル)
一番よく使うアクセサリーであり、公式サイトからの購入で貰えるヤツ。
ほとんどコレで完結する場合があり、コイツをもって振り回しているだけで、面白いです。
114㎝という中途半端にしてベストな長さ。マストです。
SanDiskか公式SDカード(必須)
偽物も使ってみましたが、一応は使えても途中から壊れたり、Insta360本体が停止したりと、ろくなことが無かったです。
Amazonで一応「Insta360対応」って書いてあったのですが、偽物はニセモノですね。
Insta360公式的には、SanDiskを購入するように、と注意書きがありますので、公式の黄色いSDカードか、SanDiskは必須レベルです。
車載マウント
これを使う事で、ドライブレコーダーになります。
普通にバッテリー有で使ったとしても、旅行の動画など、楽しい映像が撮影可能。
超長い(3m)自撮り棒
栗鄭ティブな撮影が可能なのは、長い自撮り棒です。
コレがあれば、ドローンで撮影したような、「フェイクドローン撮影」が可能になります。
Insta360を一層有名にするのに、一役買ったアクセサリーって感じです。
バレットタイム撮影キット
くるくる回すだけで、あとはAIが編集処理してくれる、ラクラククリエイター的撮影が可能なアクセサリー。
これも結構人気のアクセサリーですよね。
レンズキャップ
僕のように100均ケースに入れてもイイですし、この公式キャップを付けても良いです。
いずれにせよ、何かしらの保護システムは用意しておきたいな、というのが僕の意見ですね。
撮影の時はよほどぶつけはしませんので、収納時だけ気にしておけばOKです。
その他X3のアクセサリーを見てみる
クリエイター気質のInsta360は、その他カメラメーカーよりも圧倒的にアクセサリーが豊富です。なんか良く分からないものから、ものすごくニッチなアクセサリーまでありますので、みていて結構面白いです。
X3の保護についてアレコレ
Insta360のレンズは出っ張っているので、何かしらの保護はした方が良いです。Insta360 X3の保護アレコレについて、無料保証を含めて解説していますので、良ければ参考にしてみて下さい。
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