いつもはNikonのZ50とかZ6Ⅱで遊んでいるのだけど、今回は友達にFUJIFILMのAPS-C機、現在大人気シリーズの初代X100を借りて遊んできました。
撮ってる時の感情とか、写真見た後の反省とか、なんとなく綴っていきますので、よろしければ読んでってください^^
装着していたレンズはこれ
FUJINON ASPHERICAL LENS 23㎜ F2
23㎜はAPS-C換算でおおよそ35㎜。
換算50㎜より一段広い画角とあって、いつもと違った写真が撮影できるか、ちょっと楽しみ。
今回はAPS-Cですが、普通に23㎜という事で文章にしていきます(換算だと35㎜)。
平日とあってか、かなり人は少なめ。
ウロウロとこのエリアを歩いていると思うけれど、数十年くらいの歴史、店の移り変わり、、、
つまるところ、盛者必衰みたいなものが見えてくる、ちょっと面白い散策場所でした。
曇っていたのと、古いカメラを使っていたから余計かもしれません(笑)
ちなみにカメラの設定がは、red側に-3/Yellow側に-7になっていたので、結構なグリーン系になっている感じでした。
シャドウも濃いめになっているので、かなり強めのレトロ系レタッチしたような色味になっていると思います。
一緒に歩いたのはこの3人。
僕のZ6とレンズは、カメラ初心者の彼に渡して好きに撮ってもらいました。
それぞれが撮影しあっているようで、実は好きに思うままの方向を撮っているのがなんとも面白い。
多分僕は一番良い所でカメラを構えていたようです。
23㎜レンズだからこそ、広角過ぎず見切れることもなく、丁度良い塩梅の距離感で撮影できるのが気持ち良いですね。
古めかしさのある家と自転車だったのですが、それだけを撮るのも良くないし、かといってビールと合わせて入れたかった。
23㎜で欲張った画角になったけれど、良かったのか悪かったのか。どう思います?(笑)
これが35㎜だと、多分ビールだけになるんだろうな。
浜名湖横にある、「志ぶき橋」というメインスポットに登ってみました。
カメラマン「枝」は道行く人も気にせず、橋の名前と僕を入れつつ構図を吟味しています。
どうやって撮ろう、ってウロウロ歩いているから、つい観察しちゃいます。
志ぶき橋は本来、赤色の橋が青空に映えて綺麗らしいのですが、今日は諦めてこの色味と逆光感でもイイのかもしれませんね。
ギリ黒潰れしていない具合が丁度良いかも。
この日初めて聞いたんだけれど、カメラ持ってる同士が撮り合う事を「撃ち合い」っていうらしい。
二人で撃ち合いをしていたのに、背後からそろりそろりとヘッドショットを狙いに来ている。
そうそう、撃ち合いした彼女が撮った写真が妙によかったので、ちょっと文章にまとめちゃいました。
23㎜はそこそこ広角ですので、ちょっと空間を広く意識して撮ってみました。
これは通常の色味と青空で撮るのが正解かな?
もう一枚は上下1:1で撮ってみたんだけど、僕はこっちよりさっきのほうが好きかなぁ。
皆さんはどっちでしょう?
彼、前ちゃんは「ゴミ」が好きなんだそう。語弊があるね、ゴミ「も」好きなんだと思う(笑)
写真の真ん中にある白いゴミを撮っています。
海から神社の方に向かい、ここを上がるのですが、階段が長くて結構画になる。
という事で、熱心に撮っておられる。
上がった先の神社はこんな感じ。
振り返った舘山寺の街は、昭和時代に栄えたであろうアパート群らしき建築に年季が入っています。
手前の根っこ蔓延る謎建築に、閉塞感を足すイメージでフェンス越しの撮影をしてみましたが…
難易度は高いですね。
ひしゃくを置くところが、いつもと違った形のものだったので、全体をとらえる感じで上から撮ります。
限界のある距離で全体を写せるのは、23㎜という広角の特権ですね。
角度を変えれば全く違う視点になるのでカメラはおもしろい。
F2.0の単焦点なので、23㎜でも寄ればボケは出せますね。
ぐるっと散策を続けて、小屋があったので内部を一枚パシャッと。
ここではフラッシュが暴発しましたが、思いのほか良い画になりました。
暗所+フラッシュは積極的に活用していくのも面白いかもです。
薄ピンクのはずのサクラも、色味を変えると全く違う存在に変わる気がします。
サクラというか、雰囲気を作ってる「何か」みたいな。
うーん、言葉にしずらい。
慣れないレンズだったからか、マクロ撮影に近かったからか、ピントを合わせるのに苦労しました。
下に降りてきて最後に撮ったのは、雪印アイスクリーム。
有料駐車場と書いた、比較的大きめの商店に備え付けられていました。
放置された粗大ごみではあるものの、横のビールかごも含めて撤去するには惜しい産物。
そのまま情緒を放っていてほしい。
舘山寺は特に何かがあるって程でも無いのですが、違うカメラを持っていくといつもより視点が変わって楽しいですね。
この日はみんなカメラを持ってうろついていたので、余計に楽しかったです。
2024年に発売したX100Ⅵは超人気。
なぜかX100Ⅴも値上がりしているとかなんとか。
それの初期版X100を触らせてもらいましたが、Nikonとは違った面白さがありますね。
僕はグリップ大きめが好きなので、Nikonを選んでいるのですが、片手で操作しにくいX100のあの感じも結構いいかもって思いました。
いつもはガバっと片手持ちで、いかにもスナップ!って感じの挙動なのですが、左手を添えながらのX100は、いつもよりもじっくりと、カメラを構えている!って気がしました。
初めてのX100だったからってのが8割だとおもうけれど(笑)
お気に入りだったのがこの写ルンです形式のシンプルファインダー。
どうやらレンジファインダーっていうらしく、ここから覗くとカメラを触っている感がとにかくすごかった。
大賞を狙うためにカメラをやっているわけでもなく、ただ単に楽しむために触っているのに近い人間ですので、「感」とか「っぽさ」ってのはカメラを楽しむうえで個人的には重要な要素。
こういったダイヤルがシルバーで作られている感じとかも、Z50とは違った良さがあるなと思います。
Z50のスナップとかも良ければ見ていってくださいな^^
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