360°ドローンの、ANTIGRAVITY A1とDJI AVATA 360を、実機を使ってガチ比較していきます。
の前に、まずは皆さんに謝罪を。
というか、前にまとめた比較記事を参考にして、DJI AVATA 360を買ってしまった人に大謝罪します。

まじで、前は適当言ってスミマセンでした。
何のことかと言いますと、前に比較したこの記事で僕は、AVATA 360のスペックだけ確認して、A1と比較しました。


ざっくりした結論として、
海外で使うならA1(249gなので)、日本限定ならAVATA 360でイイと思うよ。
って言いました。



これを訂正させてくれ。
今あえて言うならば、ちゃんと満足したいなら「ANTIGRAVITY A1選べ」って言うかも。
そう、今回の内容は、実際に実機二つ使って比較してみたら、思ったよりも違いがあった。という話です。










画質はもちろんガッツリ比較しています。
そんでもって
- ゴーグルの仕様が全然違った事
- 画質は「HDR」による違いがある事
- 「軽さ・大きさ」が思ったより違う事
などなど、使ってみなきゃやっぱり分かんねぇもんだなと、改めて実感&机上レビューをしたことを反省しました。



もう憶測でレビューはしねぇ。ちゃんと比べるから、見てください。
ざっくりまとめ
ざっくり今回の流れをまとめます。
ANTIGRAVITY A1ドローンをざっくりまとめる
初心者向きで楽しいのがANTIGRAVITY A1、高いけど。そのぶん満足度も高いと思う。360°ドローン楽しみたいなら断然コッチ。


細かく見ていくと、A1の方が完成度は高かった。
A1に対するディスは分かりやすいので、ネガティブポイントから。
- セールしても高い
- 8-bit撮影
ひっくり返ってもどうにもならないのが、AVATA 360の方が安い事。
あと10-bit撮影が無いのは、いつもどおりInsta360と同じ。



A1の分かりやすいネガティブポイントでした。
が、AVATA 360もゴーグルを一緒のレベルにすると、値段も同じになります。
- HDR撮影が無い
本当はHDR撮影も選べると良かったかなと思うんですが、AVATA 360は逆に常時HDRなのがデメリット。
- ゴーグルの没入感が楽しい
- 小さい(日帰りリュックに入るくらい)
- バッテリーが長持ち
- 海外で使える(むしろ日本より楽)
- コッチの方が静か
- 日中なら画質は良い
- 飛行安定性◎
この辺が良かったですね。
逆にいえば、48,860円という最大にして最後の壁って感じがしたかな。



しっかり比べて分かったのが、完成度高かったって事ですかね。
ANTIGRAVITY A1無料特典付きリンク(ランディングパット付きます)
DJI AVATA 360ドローンをざっくりまとめる
AVATA 360は、360°ドローンとしての楽しさは少ない。でも安いうえにスペックは良い。おなじみ10-bit撮影もあって、動画編集向き。


安定のDJIだし安いしで注目だけど、細かいところ完成度は低い。
まず、A1と比較すると結構ボロが出るのが、細かいネガティブポイント。
- 思ったよりデカい
- ゴーグルがヘボい
- バッテリー短い
- 海外で使えん
- 音うるさい(甲高い)
この辺りはちょっと気になったかな。
ただ、ゴーグルについては良い方を買えば解決はします。



あとで詳しく言う。
- 常にHDRモード(Log撮影めんどい人にはびみょい)
A1と逆にAVATA 360は、常時HDR画質になるのが難点。
Log撮影すれば調整できるけど、そもそも色編集する人は多分360度ドローンではない。
AVATA 360の良いところは、あえてレビューしなくとも、スペック見れば分かる事くらいでした。
- 10-bit撮影ある
- 安い(特にDJI既存ユーザー格安)
- 日中なら画質は良い
- 飛行安定性◎



スペック比較だと、AVATA 360が良く見えやすくなるよね。
スペックおさらい
比較の前に、スペックをざっくりおさらい。
スペックは正味どうでもいいので、流してもらって結構。
| 比較項目 | Antigravity A1 | DJI Avata 360 |
| 最大動画解像度 | 8K / 30fps (5.2K/60fps, 4K/100fps) | 8K / 60fps (HDR) |
|---|---|---|
| 撮影フォーマット | ノーマル | ノーマル+Log |
| イメージセンサー | 1/1.28インチ CMOS ×2 | 1/1.1インチ相当 CMOS ×2 |
| レンズ F値 | f/2.2 | f/1.9 |
| 写真解像度 | 5,500万画素 (10496×5248) | 1億2,000万画素 (16K相当) |
| シングルレンズ | なし | あり |
| 離陸重量 | 249g (標準) / 291g (大容量) | 455g |
| 最大飛行時間 | 24分 (標準) / 39分 (大容量) | 23分 |
| 最大水平速度 | 16 m/s (Sモード) | 18 m/s(スポーツモード) |
| 耐風性能 | 10.7m/s (スケール5) | 10.7m/s (スケール5) |
| 最大飛行距離 | 23 km | 13.5 km |
| 最大伝送距離 | 10km | 10km |
| 障害物検知 | 全方向 | 全方向 |
| 追跡モード | あり | あり |
| アプリ自動編集 | あり | あり |
| 内蔵ストレージ | 20GB | 42GB |
| 動作温度 | -10℃~40℃ | -10℃~40℃ |
価格の違い
AVATA 360が48,860円安い。が、そうでも無かったりする。
価格はAVATA 360の方が「48,860円安い」です。
が、実はANTIGRAVITYとゴーグルを同じで揃えると、割と近い価格帯になってきます。



ちょち説明する。
まず、セール前提で比較する
さすがに20万超えだったA1も、ちゃっかりAVATA 360リリースに合わせてセールが入るようになりました。
20%OFFセールだったので、それで計算すると、AIは211,000円のフルセットが該当。
| ANTIGRAVITY A1 | Avata 360 | |
|---|---|---|
| 機体のみ | 77,330円 | |
| プロポ(送信機)込 | 116,380円 | |
| プロポ+アクセサリー | 159,830円 | |
| モーションコントローラー+ゴーグル | 209,000円 (167,000円) | |
| フルセット(バッテリーとかケースとか) | 263,900円 (211,000円) | 162,140円 |
| DJIバラ売り購入 | 194,590円 |
一応A1は、最低価格167,000円から行けますが、249gバッテリーにする必要が無い日本ユーザーは、インフィニティキットを選ぶ前提で考えます。
価格差はざっと48,860円差。
なのですが、実はAVATA 360にはゴーグルが二種あって、キットの方はヘボくて、A1と同じゴーグルだと高いです。



まじこれ、楽しみ方全然変わってくる。
A1のゴーグル同等の「楽しい方のゴーグル」については、AVATA 360とのキット購入がありません。
なので下記のように、バラセットで買う必要が出てきます。
| DJIアクセサリー | 価格 |
|---|---|
| AVATA 360単体 | 77,330円 |
| バッテリー×2 | 23,760円(11,880円×2) |
| 充電ハブ | 7,700円 |
| DJI RC Motion 3 | 13,200円 |
| DJI Goggles 3 | 72,600円 |
| 合計 | 194,590円 |
ただしバラセットだと、収納ケースが付属しなくなるんで、それらしい収納方法は考える必要があり。
ちなみに僕は知らずにキットで買ってしまったんで、ゴーグルについてはマジでがっかりしました。



DJIてめww
まじでやりやがったwww
ゴーグルについては何が違うか、後でしっかり解説する。
ゴーグルは必須レベル
ちなみにですがDJIにおいて、ゴーグルセット以外の「プロポ」で360°ドローンを始めるのは、個人的には圧倒的に「ナシ」です。


理由は単純で、ゴーグル使って飛ぶのがマジで楽しいから。
360°の撮影ができるから
という理由で360°ドローンを買うのではなく、
360°ドローンで飛んでいる風景を、没入体験したいから
って理由に置き換えて欲しい。



個人的には、撮影はオマケだと思った。
なので基本的には、211,000円のA1か、162,140円のAVATA 360で比べるのは個人的に必須レベルで、何ならDJIも高い方のゴーグルで買ってほしい。


360°ドローンの「楽しさ」についての話はこちらでしてます!
画質
良し悪しはあるが引き分けだと思う
あれこれ言う前に、とりあえず動画と画像で見てもらいましょうか。
まずはANTIGRAVITY A1から↓
お次はDJI AVATA 360↓
感じたことは画像見ながら説明してみます。
HDRの有無
画質に最も影響してくるのは、HDRの有無ですね。
A1はHDRが無くて、AVATA 360はデフォルトで常時ONです。


これはどちらが良いというより、どっちが好みの色か?になります。
HDRは無い方が明暗ハッキリするんで、明るさにグラデーションがあって、ドラマチックな印象を受けます。
ですので、A1はパノラマの画が綺麗。


空は雲の描写がしっかり再現されていて、より「カメラっぽい良さ」がありますね。
明暗のある光表現は、夕方のシーンをより印象的にします。
その代わり、HDRが無いと白飛びしやすいのと光源周囲の色は弱くなる。


一方で、HDRのあるAVATA 360は、白飛びが少なく色がハッキリ出ています。


照り返しの草のオレンジが、より強調されてハッキリ色が出ているのが分かりますね。
太陽も白く飛ばず、オレンジ色に輝きます。


「カメラよりも目の性能が良い」事も考えても、色や光の処理は、HDR画質の方がより肉眼に近いです。
その代わり、HDRはコントラスト差を減らすので、陰影が減少することで明瞭度が落ちます。


ヌベッとした画になる、ってことですね。
HDRの色と描写は好みが分かれるので、デフォルトでONになってしまうAVATAはそれはそれで考えモノ。



ちなみに僕は一眼カメラに慣れているんで、HDRが無い方が好み。
DJIはLog撮影もできるんで、編集前提の人はHDR消せます。
HDRの比較
いくつか並べた画像をどうぞ。


白飛びの有無を評価するか、それともコントラストの良さを評価するか、分かれますね。


ま、どちらも綺麗な画質なのには変わり無さそう。
細部を見てみる
360°ドローンなので、さすがにズームはしないんですが、一応どちらも8Kなので、解像度は見ておきましょうか。
8Kといってもミラーレス一眼の2500万画素に及ばないくらいには、ズームに弱いですね。


AVATA 360はハッキリ見えますが、見続けるとガビガビした荒々しさ。
A1はAVATAほどパキパキしないソフトさがありますが、全体的にノイジーなざらつき。



どのみち、ズームには弱い。
この際ぶっちゃけますが、8Kなどという数字はどうでもいいです。
1憶画素のスマホより1200万画素のSONY α7Rの画質の方が良いように、画素なんてのはただのスペックなので。
余談でした。


ま、ズームすることは無いんで、この位の距離感ならどちらも綺麗に映るよね。
と思って頂ければ。
基本はこの位で使うドローンですね!




うん、どっちも綺麗だ!
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夜や室内はAVATA 360
ですが、これはさすがの1インチセンサー、AVATA 360の方が薄暗い場所は綺麗。




AVATA 360の方が、室内で飛ばした時の「色」が綺麗に出ていますね。
さすがに室内からの白飛びは、どちらもどうにもならないです。




が、AVATA 360にはノイジーさがあまりない。
A1は全体的にノイジーです。



っても室内だからな。
夜間飛行はDISP2.0への申請段階でチェックを入れなきゃですし、360ドローンで求める性能かと言われると、そうでもない。
考えられるとしたら、360ドローンを廃墟(薄暗い室内)で飛ばしたい!
みたいなニーズの場合は、AVATA 360の方がいいかもです。
屋外メインの場合は、HDRの有無(好み)で考えるといいかな。
海外で使うかどうか
海外で使う予定があるなら、A1一択
人によってはめちゃ重要で、これありきで変わってきますね。
将来的に海外で使う可能性がある場合、ANTIGRAVITY A1の方が圧倒的におすすめ。


というのも、99g制限とかいうクソみたいな重量制限なのは日本だけで、ほとんどの主要国が249g規制です。
| 重量の壁 | |
|---|---|
| 日本 | 99g(マジクソ) |
| アメリカ | 249g |
| EASA(EU系) | 249g |
| オーストラリア | 249g |
| ブラジル・コロンビア(南ア) | 249g |
| カナダ | 249g |
| 中国 | 249g |
| 韓国 | 249g |
| タイ | 2kg |
| シンガポール | 7kg |
| NZ | 15kg(ただし私有地に注意) |
| アフリカ系 | どのみち厳しい(野生動物関係) |
なので、ANTIGRAVITY A1は海外で飛ばす方が楽。
具体的に言えば、日本だと飛ばすのにどちらも数日かかるうえ、予約も必要だし、一回飛ばすのに1800円とかかかるんです(申請クソめんどいのでFlyer使うんで)。
だけど、A1を海外で飛ばすには、ちょっとしたオンライン講座でチェックするだけなので、マジで簡単。



むしろ海外飛行ありきで考えた方がいいレベル。
日本のこのクソ面倒なハードル超えられる人間ならば、海外でちょいと飛ばすハードルなんてないようなもの。


むしろどうせ高っかいドローンを買うのであれば、狭い日本のような景色で飛ばすんじゃあなく、海外で飛ばしたいよね、って話。



今後海外に行く時あれば、多分持って行くと思うんで、将来性も考慮に。
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スタッキング性(思ったより違う)
A1の方が圧倒的に小さい
重量以上に、折りたためたり、ケースに入れていけるってのが違うなって思いました。


サイズ感の比較は見てもらった方が早いんで、写真をどんどん載せていくね。
まずはケースに入れた全体の感じ。




大きさは1.5倍くらい違くて、20Lのザックに入るか入らないか、くらいの違い。
全部出してみた。


そのほかはおおむね似たような大きさ。




展開時と収納時。
A1はたたんでケースに入れることができるってのが、個人的には快適度にかなり影響が出たかな。
ドローン本体をリュックに入れてみると、収納性のありがたみをめっちゃ感じる。




AVATA 360の印象としては「思ったよりもデカい」というのが率直な感想で、登山やハイキングに持って行きたくはないな、と感じました。



山屋の僕としてはAVATAはきついかな
AVATA 360は全体ケースを使う事が前提って感じで、ドローン単体をケースに入れるなら、16インチノートPCケース辺りになると思う。


ですので、アクセサリーごとにリュックに入れていけるA1と、基本収納ケースに全部入れのAVATA 360って感じかな。
| ANTIGRAVITY A1 | DJI AVATA 360 | |
|---|---|---|
| リュックに入れれる |
| ANTIGRAVITY A1 | DJI AVATA 360 | |
|---|---|---|
A1は20Lリュックに入れても、リュックの底1列に収まるくらいコンパクトになるので、他に一眼レフや三脚とかも余裕で入る。


指で高さを示してみましたが、収納のコンパクトさが良く分かるかと。


AVATA 360の455gは、日本の規制には関係ないと思っていましたが、大きさの面で結構違っていました。
前の比較では、重さは「日本には関係ないよ」って言ってしまいましたが、机上の空論はやっぱりダメですね。



憶測レビューをして反省している。大きさは重要だわ。
リモコンはA1のがちょい大きい。


重さはA1のが6gほど重いけど、そう変わらん。




バッテリーはA1のが2倍近く持つはずなのに、小さい。


恐らくだけど、AVATA 360はデカいからその分飛ばすのに電力を食うんだと思う。
軽いってのは、飛行時間的なメリットもあるのかも。
バッテリーの重さはA1のが40gほど軽い。




一個だとそんなに大差なく感じるけど、結局3つ持って行くので、重さはどんどん変わっていく。




3つで130g差くらいになった。
一つ一つが軽いに越したことは無いなと思いました。
まあ、登山や旅行で使うって人じゃあなければ、数百グラムをそんなに気にしなくてもいいけど。
ゴーグルはA1の方が小さいんだけど、ギュッと詰まっているのか、A1のが30gほど重い。




AVATA 360はデカいけど軽い。
ただしこれは、バッテリーを込にした重さ。
A1はバッテリーが首掛けタイプなので、ゴーグル単体で340gと1.5倍以上は軽いです。


そのうえゴーグルが薄い分軽く感じるので、体感2倍くらいは楽な気がする。



ドローン飛ばしている時の「気にならなさ」が結構違うかな。
なぜAVATA 360のが無駄にデカいゴーグルなのかは、ゴーグルの仕様のところで説明するね。




ってなわけで、大きさって結構重要だと思った。
A1の小ささは、山屋的にはかなりありがたいかな。





登山とかで使うなら、A1だな。
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没入感(VR体験)
ココ重要なので、DJI気になっている人は特に良く考えた方がいい。
没入感、ていうか使っていて楽しいのは、圧倒的にA1だった
これについてはDJIゴーグルを「良い方」にするとおそらく似た映像になります。
が、僕が買ってしまった方は「キットの安いほう」なので、キット購入での比較をとりあえずします。
360°ドローンとして本質的に考えたい、ゴーグルの中が楽しいかどうか?


これに関しては、ゴーグルの完成度が高いANTIGRAVITYの方が、数段楽しかったです。



個人的には画質より圧倒的に優先して欲しいかな。
というのも、A1ゴーグルはピント合わせの調節部位がありまして、両目合わせて3D的な視野になります。


これがマジで楽しくて、没入感がすげぇの。
こればっかりは体験してもらわないと分かんないですが、浮遊感まで感じるくらいなのと、下見ると怖いくらい。


あんまりおもしろかったんで、おばあちゃんにも体験してもらったりね(笑)
対してAVATA 360はピント合わせが無いので、ただゴーグルの中にスマホ画面がある、くらいの感覚。


A1だと「うお!!すげ!!なんじゃこりゃ!!!」ってなったのに、
AVATA 360だと「あー、見えてるなー」くらい、温度感が違う。



A1で飛ばしてからAVATA 360使うとつまらんかった
逆にA1に戻ると、やっぱりすげ!ってなる。
あと単純に、ゴーグルの中がA1の方が広い。
分かりやすく言えば、家のパソコンで見るか、映画館行くかくらい違うと思う。
AVATA 360はモニターがゴーグル内に置いてあるだけなんで、あんまり近いとそもそも目で見えない。


なのでスクリーンと目の距離を取るために、ゴーグルが前に長くなっている。
この辺りに、A1ドローンの360°屋さんとしてのこだわりが感じられたかな。



ANTIGRAVITYは体験を大切にしている感じね。
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改めてDJI公式でAVATA 360のプロモーションとかを見てみても、DJIはあんましゴーグル推しっぽくない感じがしますね。


なんかこう、しれっとゴーグル使っている、って印象。
36,860円の差は結構デカいけど、体験の差は高いだけあるな、って思いました。
DJIにも実は存在する
価格のところでも触れたとおり、DJIにも良い方のゴーグルはありますんで、アクセサリーとして買えます。
が、それだとA1と近い価格帯になってくるんで、お得感はどっかに行きます。
| AVATA 360単体 | 77,330円 |
|---|---|
| バッテリー×2 | 23,760円(11,880円×2) |
| 充電ハブ | 7,700円 |
| DJI RC Motion 3 | 13,200円 |
| DJI Goggles 3 | 72,600円 |
| 合計 | 194,590円 |
難しいところですわ。



どのみち360°ドローンを「楽しみたい」なら、ゴーグルは良いの買った方がいい。
「撮影」や「画質」に重きを置くならば、むしろ360度ドローンである必要すらないとすら思う。
飛行安定性
飛行安定性はどっちも同じくらいかな。
そこそこ風のある日に、低空ホバリングで軽くスマホで動画撮ってみました(※音注意)
まあ、似たようなもんですね。
A1は軽いので弱いんじゃね?って勝手に思っていましたが、思ったより安定していました。
これは構造上の問題かな。
A1は軽いけどスリムなので、風を受け流しやすい。AVATA 360は風を受ける構造しているけど、重さで安定しやすい。
くらいの感覚でよいかと。



どちらも安定はしてる
バッテリー持ち
A1の方が実質2倍くらい飛ぶ
これは意外なんですが、A1の方がバッテリーが持つんですよね。それも結構ちがう。


日本だと249g制限が関係ないんで、国内で飛ばす場合はたいてい39分のバッテリーを使うハズ。
| Antigravity A1 | DJI Avata 360 | |
|---|---|---|
| 標準バッテリー(海外向け) | 24分 | 23分 |
| 大容量バッテリー(日本向け) | 39分 |
となると、39分と23分の差になるんですが、ドローンは帰路の事も考えないとです。
送信機から距離を取ると、その分ドローンも早く帰ってこようとするので、実際は数分短く計算しないといけない。
すると、おおよそA1の方が2倍くらいの実質飛行時間になる感じ。



軽いバッテリーで良く飛ぶ、ってのは、アウトドア派に適しているかな
アプリ・ソフト
これはどっちも使いやすい
DJIはOsmo 360で使った時は、ぶっちゃけPCソフトでの360°動画の書き出しクソレベルでした。
が、さすがに360ドローンをリリースしてからは、PCソフトも普通に使いやすかったです。



DJIのソフトウェアも成長したと思う。
ただ、僕のPCが割とスペック高め(25万円くらい)ではあるんで、スペックによっては分かりません。
Insta360はアプリ・ソフトどちらも元より安定しています。
音
A1の方が静か
遠くに行ってしまえば、音なんて知ったこっちゃないですが、A1の方が音は静かです。
というより、どのみち結構音はデカいんですが、違うのは音の質かな。
A1は「ブーン!!」で、AVATAは「キーン!!」
注目を集めるのは、間違いなくAVATA 360の方だと思った。



ひっそりやりたい人には向かんわな。
音出るんで要注意ですが、音比較もどうぞ↓
その他の違い・同じ項目
トラッキング性能
厳密な比較はしようがないのでやってないですが、どちらも性能はお墨付き◎







この二社のトラッキングは強えぇ
障害物検知もどちらも360°(全方位)
障害物検知も、どちらも360°で止まるので安心。
ANTIGRAVITYの飛行動画ですが、家に全力で突っ込んでみたのがあります↓
ただ、障害物「停止」だけじゃあなくて、A1には障害物「迂回」も出来るんで、飛行のスムーズさで言えばA1の方が性能は良いらしい。



ごめん、そこまで切り詰めた飛行比較はまだしてないんだ。
プロペラガード
A1はプロペラガードが別売り。




おそらく総重量的な理由かと。
どのみち障害物検知働くんで、僕は使っていません。
レンズ交換
これもどちらにもあり。




まとめ:安さで選ぶか、楽しさで選ぶか
ANTIGRAVITY A1:高いが完成度は高い
36,860円という最大にして最後の壁って感じですね。


それさえ許容できれば、コンパクトになるし、うるさくないし、画質は普通に良いし、没入感楽しいし、バッテリー2倍長持ちだし。
あと海外で使うのめちゃ簡単だったり、リュックに入れて行けるの本当にありがたい。
価格は高いように見えますが、思い切って360度ドローンを楽しむつもりで買うならば、全体的に完成度が高いこいつが満足度高い。
ANTIGRAVITY A1無料特典付きリンク(ランディングパット付きます)
AVATA 360:安さと既存ユーザーで勝負
A1と比べると、360度ドローン市場に「急いで参入した」感がありました。
もちろんDJIなのでドローンとしては何の心配も無いのですが、バッテリー持ちとかデカさとか、細かい完成度についてはやや残念。
それでも単体購入できるメリットがあって、プロポ持ってたりするDJIユーザーは、ほぼこっちに流れそうではある。
が、360度ドローンを楽しみたいというニーズがあるならば、ゴーグル別売りウンヌンの話からあまりおすすめは出来ない。
画質を求めるならそもそも360度ドローンじゃないって事にもなるし、そのへんは塩梅が難しくなってくる。




