Insta360 X5とDJI Osmo 360の比較記事ですが、今回は「17の違い」ということで、下記の項目ごとにチェックしてみました。
- レンズ交換の方法
- 画質の違い
- センサーサイズの違い
- AIチップの違い
- フレームレートの違い
- 8-bitか10-bitか
- スティッチングの違い
- アプリの使い勝手の違い
- PCソフトの違い
- 大きさの違い
- 縦長のX5か、より短いOsmo 360か
- レンズカバーの違い
- バッテリー性能の違い
- 防水性の違い
- クラウドサービスの違い
- マイク性能の違い
- 価格の違い
スペックを見ればわかることから、スペックだけでは分からないこと。
さらに、スペック的に劣っているのに、実際の画質では上回っていたり、、、

実機で比較してみないと見えてこないことも多かったです!
上らから一個ずつ比較していくので、ぜひ参考にどうぞ!
スペック表はこんな感じ
とりあえずスペック表ですが、実際の性能の方がぶっちゃけ重要なので、ざっと見ればOKかと。
X5 | Osmo360 | |
---|---|---|
![]() ![]() | ![]() ![]() | |
センサーサイズ | 1/1.28 | 1/1.1 |
360画質 | 8K30fps 5.7K60fps 4K120fps | 8K50fps 6K60fps 4K100fps |
暗所性能 | 8K30fps | 8K30fps |
HDR動画 | 5.7K60fps | デフォルトON(8K) |
シングルレンズ | 最大広角170° 4K60fps | 最大広角170° 4K120fps |
写真解像度 | 72MP | 120MP |
バッテリー容量 | 2400mAh | 1950mAh |
駆動時間 | 185分 (5.7K30fps) | 190分 (6K/24fps) |
防水性 | 15m | 10m |
マイク風防 | ||
内蔵ストレージ | 128GB | |
重さ | 200g | 183g |
レンズ交換 | ||
マウント | クイックリリース 1/4インチネジ | クイックリリース 1/4インチネジ |
価格 | 84,800円 | 67,100円 |
これを基に違いをチェックしていきましたが、実際に使ってみた違いを大切にしています。
今回の17項目で優秀だと思った方にチェックを入れましたが、下記のような感じになりました↓
X5 | Osmo360 | |||
---|---|---|---|---|
![]() ![]() | ![]() ![]() | |||
レンズ交換 | 着脱可、ちょっと安い | 着脱可、配送が必要 | ||
画質の違い | X5の方が良い | 個人的に画質は微妙 | ||
センサーサイズ | 1/1.28 | 実質1インチ(1/1.1) | ||
チップ性能 | AIトリプルチップ | シングルチップ | ||
フレームレート | 8K30fps | 8K50fps | ||
色階調 | 8-bit | 10-bitだが色はあんま良くない | ||
スティッチング | 完成度は高い | ちょっと目立つ | ||
アプリ | スムーズ、基本・バリエーション◎ | スムーズ、基本的◎ | ||
ソフト | PCソフトも使いやすい | PC編集が重い | ||
バッテリー | 最大撮影時間はちょい長い | 8Kが長い | ||
防水性 | 15m防水、潜水ケース在り | 10m防水 | ||
クラウド | あり(無料期間あり) | なし | ||
マイク性能 | クリア | 自然な音 | ||
価格 | 84,800円 | 67,100円 |
では、上からどうぞ!
レンズ交換の方法
レンズが破損したときは、かかってくる価格とレンズ交換の方法が異なります。
X5 | Osmo 360 | |
---|---|---|
交換 | セルフ | 修理対応 |
価格 | 5,280円 | 3,557円+往復送料 |
価格 | 7,500円 | 5,795円+往復送料 |
X5はセルフ交換タイプのアクセサリー対応で、Osmo 360は修理サポート。



360レンズは割とキズが付くので、利用する可能性は思いのほか高いです。
送料はいくらか書いてないですが、参考にヤマトの60サイズ送料だと、近場で片道送料940円~1,920円でした。
送料込みだとDJIの方がちょっと高くつく感じかな?
いずれにせよ、交換費用はどちらも両面レンズで1万円もしないくらい。


X5のメリットは、価格よりもすぐに交換できるという点にありそう。
あと、レンズ耐久性自体もX5の方が強いっぽいです。
画質の違い
画質は日中・夜間含めて、X5の方が画質は良いです。
これは個人的に感じるのと、Youtubeコメント欄などを見ても、おおよそそう感じられている人が多そうです。




詳しくは別記事でまとめているのでここではサラっとまとめますが
- 解像度はほぼ同等
- 色の再現度が高いのはX5
- 自撮りするならOsmoの方が見やすい
- Osmo 360は単調な色味で飽きる
- Osmo 360は白飛びしやすい
- 夜間画質はX5の方が明らか
こんな感じかな。




特にOsmo 360は、プロモード以外は全てHDRがONになってしまうので、コントラストの低いのっぺりした画になりがちでした。



いつ撮影しても同じような色調とコントラストなので、見るほど飽きてきますね、、、
もちろん、Osmo 360の画質が好みって方も居ると思うので、詳しくは上記で画質専門に比較したものをどうぞ!
また、なぜ画質に性能差があるのかは、この後のセンサーサイズとAIチップ性能の項目でも考察できます。
センサーサイズの違い
X5 | Osmo 360 | |
---|---|---|
センサー | 1/1.28インチ | 実質1インチ (1/1.1インチ) |
センサーサイズはどちらも大型ですが、Osmo 360の方が大きく、実質1インチセンサーを搭載。





実質って何ぞや?って思いますが、ちゃんと実質している感じ。
360°コンテンツを撮影する際、Osmo 360のCMOSセンサーは4:3のアスペクト比を持つ1インチCMOSセンサーと同等のイメージングエリアを特徴としています。
DJI
どうやらOsmo 360のセンサーは正方形なので、実質1インチセンサーと同等のエリアを持つとのこと。
ムズイと思うので、軽く補足します!
イメージサークルと呼ばれる、4つ角の頂点を円で結んだサイズが、正方形だと大きくなるイメージが付くと思います。
1.1インチセンサーだけど、縦も1.1インチだから、実質イメージサークルは大きくなりますね。
基本はセンサーがデカい程画質的には有利に働きますので、これなら実質1インチセンサーを名乗りたくなりますし、1インチセンサーを名乗っても良い気はします!





何にせよ、センサーサイズはとにかくOsmo 360のほうがデカいのは確か!
対してInsta360 X5は1/1.28インチセンサーで、実質とか何も言っていません。
たぶんInsta360は正方形センサーを搭載していないっぽいのかな?
いずれにせよ、センサーとかこの後のチップがどうとかは気になりますが、結局重要なのは、実質的に画質が良いか?、ですね!
AIチップの違い
X5 | Osmo 360 | |
---|---|---|
チップ | トリプルAIチップ | シングルチップ |
センサーサイズはOsmo 360よりも小さいですが、画像処理エンジンとしてはX5の方が強そう。


X5は画像処理エンジンに当たる、チップを3つに役割分担している構造。
特にAI性能に自信があるようで、ゆえに暗所の画質性能とか、光に対する感度調整が上手いのはこのためかな?
よりセンサーの大きなOsmo 360よりも高画質での撮影を可能にしているのは、おそらく3チップ構造による処理能力の高さ故でしょう。



最近のミニPCやスマホに搭載の、intelとかCPUの仕組みとよく似ていますね!
カメラ業界で言えば、個人的には富士フィルムを連想します。
富士フィルムは、フルサイズと呼ばれる大型センサーのカメラを作っておらず、APS-Cというより小さなセンサーサイズで勝負をし続けています。
それでもフルサイズに匹敵する画質と言われたりもするので、必ずしもセンサーサイズが大きい方が画質が良い、とはならないんですよね。



画質はセンサーやF値だけじゃあなく、総合力で決まるんで、分からんもんです。
フレームレートの違い
X5 | Osmo 360 | |
---|---|---|
8K | 30fps | 50fps |
5.7K(6K) | 60fps | 60fps |
4K | 120fps | 100fps |
4Kシングルレンズ | 60fps | 120fps |
画質はX5の方が上ですが、フレームレートに関してはおおよそOsmo 360の方が上回ります。
スロー再生をよく使うであろう、アクションユーザーは重要視したい項目ですね。
- 30fpsで等倍再生
- 60fpsで2倍スロー
- 120fpsで4倍スロー
fpsとスロー再生だとおおよそこのような関係になってくるので、Osmo 360は8Kでもギリ2倍スローが撮影できる感じ。
ただ8K50fpsはGB消費が物凄いので、データ量や編集ストレスを考えると使いどころは難しいですが、8K50fpsの撮影負荷を耐えるスペックそのものは評価したいですね!



8K50fpsのスペックが高いのは確か!
アクロバティックな撮影をOsmo 360でアクションカメラ的な使い方を想定する方は、4K120fpsがあることに優位点はありそう。
軽さも相まって、やっぱりOsmo 360はアクション寄りです。
8-bitか10-bitか
X5 | Osmo 360 | |
---|---|---|
色の階調 | 8-bit | 10-bit |
色の階調は、10-bitのOsmo 360の方が色調は多いです。
が、実際はX5のほうが普通に色調も色の出方も良いのですが、、、
ただ、10-bit撮影+Log撮影を行い、Adobe premiereProで360°のVR動画編集を行った際の検証はしていないので、プロ向けには良いかもしれません。



ゴメンナサイ、僕は課金ユーザーじゃないので、Adobe編集後の画質は伝えられません💦
10-bit撮影でDJI mimoアプリ編集をするだけなら、X5の方が明らか色は良かったです。




10-bit撮影にしないと、Osmo 360はひたすら低コントラストで単調な画質になるので、個人的にOsmo 360はAdobeで編集できる人に評価されている印象。
360動画の10-bit撮影の色編集については未知数なので、やったことある人いれば教えてください💦


スティッチングの違い
スティッチングは比較した所、X5の方が違和感は少なく感じました。
これに関しては、簡単に2分の動画でチェックしてみてくださいな↓
ついでに、室内での撮影もX5の方が画質が良いですね。
アプリの使い勝手の違い
X5 | Osmo 360 | |
---|---|---|
アプリ | 分かりやすい 多機能 快適 | 分かりやすい 快適 |
アプリ性能とPC編集に関しては、やっぱりInsta360の方が快適で編集しやすいです。
動画の書き出し時間はInsta360アプリの方が早いっぽいですが、ざっくり個人的には、アプリはどちらも快適に感じました。



少なくとも、僕のスマホスペック程度(Googleピクセル7)なら、全然OKでしたね!
アプリでの360°編集派、追跡機能やキーフレームと言った基本的な編集をどちらも使用。




その他、スマホの方向で直感的にフレーミングしたり、自動のまとめ動画編集もどちらもできます。
ただ、Insta360アプリの方が、モーションブラー、自撮り画角やシングル画角の自動検知機能など、アプリ操作はより楽でバリエーションがありました。
PCソフトの違い
X5 | Osmo 360 | |
---|---|---|
PCソフト編集 (8K30fps) | そこそこ快適 (僕はいつもPC派) | かなり厳しい |
PCソフトのスペック的には、実質Insta360のみが使えると思います。
2023年製、23万円のノートPCでは、DJIの360動画は到底パソコンでやろうとは思えませんでした。
ちなみにどちらの動画も、一度360°動画ごとPCに送った後に編集。
参考までに、僕のPCスペックです↓
価格 | 231,980円 |
---|---|
機種 | raytrek R5-AA6 第12世代Core搭載 |
CPU | インテル Core i7-12700H |
GPU | NVIDIA GeForce RTX 3060 6GB GDDR6 + インテル Iris Xe グラフィックス |
メモリ | 32GB |
SSD | 1TB |
Insta360のソフトは実用レベルかつ多機能なので、僕は主にPCで編集しています。
DJIのPCソフトもありますが、8K編集は非常に重いうえ機能もほぼ限定されているので、Osmo 360は実質スマホアプリのみの編集になりそう。



それかAdobeプレミアですかね。
大きさの違い
X5 | Osmo 360 | |
---|---|---|
実測値 | 200.1g | 184.1g |
SDカードを含めた重さの実測値は、Osmo 360の方が16g軽いです。




登山や旅行など、荷物や重量制限を気にする僕としては、1gでも軽いは正義です。



ウルトラライトハイクとか、ロードバイクの世界では、100g軽量化=1万円の法則とか言われますね(笑)
なので、Osmo 360は実質1600円安いと言っても過言ではないでしょう。
それよりも形状的なメリットもあって↓


例えばヘルメットに取り付けた際、空間的なスペースもOsmo 360の方が小さく重心的にも有利です。
思い出して欲しいのはシングルレンズのfpsで、4K120fpsが撮影できるOsmo 360は、よりアクションユーザー向きと考えられそうです。



もう「ざっくり一般ユーザーか、アクション寄りの人か」で決めて良いと思う。
縦長のX5か、より短いOsmo 360か
アクションユーザー的にはOsmo 360がメリット多数ですが、一般ユーザー的には縦長のX5の方が使いやすいです。
というのも、単純に持ちやすさと、落としにくさだと思っています。




縦長のX5は片手で持っても指が届きやすく、かつレンズに触りません。
Osmo 360を片手操作しようとすると、たいてい指がレンズに接触すると思います。






持ち方は色々考えましたが、男ならやれない事も無いですが、落としやすそうでした。
レンズカバーの違い
X5 | Osmo 360 | |
---|---|---|
着脱 | 着脱可 | 着脱可 |
自動検知 | 適応 | 手動 |
NDフィルター | あり | なし |
レンズ交換がそこまで高価ではないので、レンズカバーの必要性は個人的には低いですが、どちらも別途アクセサリーにあります。
画質はやや劣化しますが、あると気持ちの面ではかなり余裕が生まれるのは確かですね。
装着はどちらも着脱可能なタイプなので、利便性としてはどちらも良いかと。
ただ、レンズカバーを装着したときに、X5は自動でスティッチングを調整してくれるので、設定を変える必要がありません。
Osmo 360はレンズカバーを付けたら、設定でレンズカバー用のスティッチングを選択する必要があるっぽいので、この辺りが煩わしそうではあります。



忘れているとスティッチングが変な動画になるんかな?
あと、X5にはNDフィルターがある(別途)ので、バイクユーザーの流し撮りでは、スピード感ある画が撮れますね。
おそらくそのうちOsmo 360にもNDは追加される気はしますが。
バッテリー性能の違い
バッテリー性能はどっちも優れていますが、Osmo 360の方がちょっと上かな?
X5 | Osmo360 | |
---|---|---|
バッテリー容量 | 2400mAh | 1950mAh |
8K撮影 | 1時間25分 | 1時間50分 |
5.7K撮影(6K) | 208分 | 190分 |
20分充電(30W) | 60% | 62% |
互換性 | Action 5 Proと互換 | |
強化バッテリー | 2700mAh | |
熱暴走(28℃室温) | なし | なし |
というのも、8K画質の撮影時間がOsmo 360の方が長かったです。
充電時間は似たようなもの。
あと、Osmo 360はAction 5 Proとバッテリーの互換性があるので、既存ユーザーの方はありがたいですね。
とはいえOsmo Action と画質の傾向は似るので、既存ユーザーこそX5を買った方が有意義な気はするんですが。



むしろAce Pro 2ユーザーはOsmo 360買ってもおもしろいかも(笑)
防水性の違い
X5 | Osmo360 | |
---|---|---|
耐水深 | 15m | 10m |
水中ケース | あり | なし |
防水性はX5の方が高いです。
とはいえ水中での360°動画では、屈折の影響で専用ケースが必要なので、防水性はそこまで重視しなくても良いですが。


それと、ダイビング用ケースが今の所Osmo 360には無いので、ダイバーや今後体験ダイビングを使用と考えている方は要注意です。
屈折処理の微調整がかなり必要と思われますので、DJIもすぐに追加されるかは未知数。
数値的な防水性よりも、Osmo 360のバッテリーカバーの柔らかさは気になりました。
触っているとおおよそ皆さん気が付くと思うのですが、蓋がちょっと柔らかいのですよね。
Osmo Action 3の頃から、16m→18m→20m(5 Pro)防水とスペックを上げてきたDJIが、Osmo 360で10m防水と表記するには訳がありそうです。



ここはOsmo 360 2が出るとしたら、多分改善されるところだと思う。
クラウドサービスの違い
X5 | Osmo360 | |
---|---|---|
クラウド | あり (無料期間あり) | なし |
Insta360には有料ですがクラウドサービスがあるので、容量圧迫をしやすい8K動画の管理に便利。
この辺りが、やっぱり360°動画を長くやってきているだけあるな、と思いますね。



それと、編集とか人に見せるのに便利かな。


ちなみに無料期間も今なら半年~1年間(セールによる?)ついてくるので、最初だけでも入っておくのはアリ。
当ブログでもアンケートは実施していまして↓





思ったより加入者は多い印象なのですよね。
マイク性能の違い
X5 | Osmo 360 | |
---|---|---|
マイク | クリア | 自然 |
マイク性能を一言で表すと、だいたい多くの方がX5がクリアでハッキリしていて、Osmo 360が自然な音と表現していますね。
僕が検証したときも、確かにX5の方が雑音は拾いにくくハッキリしていました。
おそらくX5の方が風防マイクを搭載しているので、風切り音やノイズを抑えやすいんだと思います。




バイク・スキー・スノーボード・登山・自転車



この辺りの趣味はX5の方が風防が効くので、適しているかと!
世間の反応的には、マイク性能は若干X5の方が人気っぽいですが、、、
僕が撮影したときは、Osmo 360の方が音量に関しては安定している感じはしたので、普通のVlog撮影ならマイク性能はどっちもどっちかな、って思います。
↑マイク性能については、よければ動画でどうぞ。
価格の違い
Insta360 X5 | DJI Osmo360 | |
---|---|---|
価格 | 84,800円 | 67,100円 |
自撮り棒込み | 84,800円 | 75,570円(+8,470円) |
ストレージ(256GB)込み | 90,000円 (+5,200円(256GBSDカード)) | 78,320円 (+2,750円(126GBSDカード)) |
クラウドストレージ | 1年間無料(1TB:18,000円分) |
本体価格は圧倒的にOsmo 360の方が安いのですが、人によってはX5の方が安くなる場合もあったり。



Insta360は無料特典とクラウド特典がデカいですね。
大容量のSDカードと自撮り棒を持っている人は、明らかにOsmo 360の方が安いです。
ここまで見てきて、X5の方が全体的に完成度が高くて使いやすいので、性能差と価格差をどう考えるか、ですね。



選びにくいですよねww
考えるのも面倒なので、僕なら


一般的なユーザーさんとか、旅行とか、ちょっとしたアウトドアなら、X5の方が使いやすくて満足度も高いと思います。
やっぱりアプリの使いやすさとか、全体的な完成度の高さはX5ですね。


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Osmo 360は軽さと大きさとfpsが個人的に有利だと思うので、スペック的にはどう考えてもアクションユーザー寄り。
僕はアウトドア人間ゆえ、周りにやばいロック(アイス)クライマーとかも居ますが、やっぱり早速Osmo 360買っていましたね(笑)



Osmo Actionもそうだけど、ガチめのアウトドアユーザーに人気ですね。


似たような所
紹介していない所、僅かずつ違う所があるので、最後は似たようなところを紹介。
マウントの互換性


マウントははどちらも1/4インチネジ穴と、クイックリリースに対応。
それぞれ自社のアクションカメラと互換性があります。
シングルレンズ対応
X5 | Osmo 360 | |
---|---|---|
シングルレンズ | 170° | 170° |
どちらもシングルレンズに対応していて、最高広角は170°とかなり広角。
むしろアクションカメラを買うよりも広い画角なので、360°カメラでアクションカメラと併用するというのは、普通に実用的ですね。
まとめ
まとめです。
X5 | Osmo360 | |||
---|---|---|---|---|
![]() ![]() | ![]() ![]() | |||
レンズ交換 | 着脱可、ちょっと安い | 着脱可、配送が必要 | ||
画質の違い | X5の方が良い | 個人的に画質は微妙 | ||
センサーサイズ | 1/1.28 | 実質1インチ(1/1.1) | ||
チップ性能 | AIトリプルチップ | シングルチップ | ||
フレームレート | 8K30fps | 8K50fps | ||
色階調 | 8-bit | 10-bitだが色はあんま良くない | ||
スティッチング | 完成度は高い | ちょっと目立つ | ||
アプリ | スムーズ、基本・バリエーション◎ | スムーズ、基本的◎ | ||
ソフト | PCソフトも使いやすい | PC編集が重い | ||
バッテリー | 最大撮影時間はちょい長い | 8Kが長い | ||
防水性 | 15m防水、潜水ケース在り | 10m防水 | ||
クラウド | あり(無料期間あり) | なし | ||
マイク性能 | クリア | 自然な音 | ||
価格 | 84,800円 | 67,100円 |
やっぱスペックだけでは分からない事も多かったですが、X5の方が優秀だと感じるところは多く、今まで10種類以上の360°カメラを扱ってきただけあって、やっぱりInsta360の完成度は高いなと感じました。
ですが、かかくてきにはOsmo 360が多くのパターンで安く感じるので、結局のところは自分に合った方を選択すればよいかな、と思います。


スペックを求めるなら、X5の方が画質もいいし、満足度も高い。
価格が高いだけのことはありますね。
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ただ、アクションユーザーや軽さを重視するなら、Osmo 360が安いので、ユーザーによってはDJIがバッチリはまっているかと。


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