「GoPro」「アクションカメラ」と検索した結果に、「GoPro デジカメ 代わり」「アクションカメラ デジカメ 代わり」などの履歴がありました。
ここから察するに、おおよそこんなニーズが割り出せました。

デジカメも欲しいけど、アクションカメラも気になるなぁ、、、



両方買うのは、予算的に厳しいなぁ、、、
GoProは普通のカメラとして使えるか?
どちらも安い買い物ではないので、アクションカメラがデジカメとしても代用できたらいいなと思う気持ちは、非常に良く分かります。



今は両方あるので良いですが、僕も最初は迷いました。
って事で今回は、広角レンズを持つアクションカメラは、デジカメの代わりになるか?
というタイトルで、皆さんの疑問と不安にお答えできればと思います!
はじめに
この記事は「GoPro デジカメ 代わり」という検索履歴に合わせたタイトルにしていますが、今回の例ではInsta360 Ace Pro 2を多く用います。
そのためGoProではなく「アクションカメラはデジカメの代わりになるか?」という視点を重視しました。




というのも、既にGoProよりもInsta360 Ace Pro 2の方が画質も使いやすさも上回るため、個人的に使っているのはAce Pro 2一択であるためです。
あと後半のデジカメとしておすすめのアクションカメラでも触れますが、GoProは設定上、写真機として用いるには少々面倒くさいです。



アクションカメラ=GoProと考える方も、まだまだ多いと思うので、他もある事を知って頂けたらと!




またAce Pro 2はアクセサリー次第で、デジカメとしても使いやすい形状と仕様になっていますので、特に今回の検索ユーザーさんにはぜひ知って欲しいカメラだと思っています。


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アクションカメラを考えるなら、2025年現在、確実にチェックしておきたいメーカーですね!


結論:デジカメの代わりになるけど、クセは強い


結論、アクションカメラはデジカメの代わりになると、僕は考えています。
むしろ「広角レンズ」という強みを活かすことが出来れば、普通のデジカメよりも楽しいかもしれません。
そして後半にも触れますが、「一眼レフやミラーレス一眼の真似は出来ないけど、コンデジの真似なら出来る」と感じます。




このように、広角レンズを持つアクションカメラならではの表現も出来ます。



スマホではこの表現は難しいか、スマホの広角カメラの画質じゃここまでは撮れませんね。
といっても、広角レンズゆえのクセの強さはあるので、アクションカメラには撮影出来ないような写真もあります。
まずはそれを理解しなければいけませんね。
例えば下記のような写真です↓




これらは見ての通り、かなりズームしている写真ですので、一眼レフやミラーレスカメラのズームレンズを用いるしかありません。
こんな具合に、アクションカメラには得意と不得意があるので、詳しく解説していきますね。
アクションカメラの得意分野・メリット


まずは、アクションカメラの得意分野を紹介します。
- メインは動画
- ポケットサイズ
- 汎用性が高い
- とにかく頑丈で冬にも強い
- アプリで編集とかもできる
- 広角の写真が撮影できる
少なく見積もっても、コレくらいは大きなメリットがありますね。
もしもデジカメかアクションカメラの選択の際、アクションカメラを選ぶとしたら、思っているよりも汎用性が高いと感じることでしょう。
上記6つのポイントについてこれから解説しますが、メインはデジカメの代わりとしての考察ですので、ここについてはざっくり走ります!
メインは動画
アクションカメラはデジカメとしても使えますが、メインは動画で写真も撮れるよ、的な感じ。
おおよそこんな感じの動画が撮影できるので、参考までにどうぞ!
※通信環境の良い所で、画質を最大にしてご覧ください↓
東南アジアを旅したときの動画ですが、やっぱり思い出に残せるアクションカメラは良いなと思います。
軽くて持ち運びにも便利、充電が長持ち、頑丈でそうそう壊れない、水没しないなどなど、動画撮影出来る以外にメリットは多いです。
下の動画は一部360°カメラが含まれますが、コッチも楽しげだとおもいます↓
こういった動画を作るのは、アクションカメラが最も得意とする使われ方でしょう。
ポケットサイズ


小さいは正義ですね。
写真機として使うにはテンションが上がりませんが、小さいのでとりあえず持って行こうの気になります。
持って行く=写真が撮れる
なので、思っているより重要です。



僕はカメラが好きなので、小さかろうが大きかろうが持って行きますが(笑)
アクションカメラはどれも小さいですが、一番小さいのは今の所DJIです。
汎用性の高さ




デジカメは基本的に写真撮影のみに使いますが、自撮りから趣味の撮影まで、アクションカメラはその汎用性の高さもウリですね。




Insta360のアクションカメラのように、スクリーンが動くタイプなら、服に挟んだり自撮りをするにも便利です。






もちろん自撮り棒を持って自撮りしても良いですし、カメラや自撮り棒ごと、リュックに取りつけて使うなんてのも可能。
とにかく頑丈・冬も使える・防水




今のアクションカメラは10m防水が当たり前。
DJIのように20m防水を備えたものもありますし、Isnta360のように-20℃でも平気で使えるものもあります。
ミラーレスカメラも使っていますが、冬はバッテリーの減りが早いですし、水中なんてもってのほか。
この辺りの頑丈設計についても、アクションカメラは最強のカメラと言える理由です。



汎用性の高さも、頑丈ゆえって感じですね!
アプリで編集も出来る
今のアクションカメラは、動画をアプリに任せるだけで動画を自動生成してくれます。


GoProは有料ですが、Insta360とDJIを選べばアプリは無料。
さすがに先ほどお見せした動画ほどのクオリティは出せませんが、自動編集もかなりクオリティが高いので、初心者はとりあえずAI編集に任せておけばOKなレベル。
気になる方は、上記でアプリの解説はしています。
広角の写真が撮影できる
アクションカメラは視野角が広いので、広角の写真が撮影ができます。
デジカメとして使うか迷っている方には、これが最大のメリットですね。




このように、広角レンズを活かした人工物の撮影や、奥行きある写真は撮っていて非常に楽しいです。
コンデジでアクションカメラ程の広角レンズはほぼ存在しませんし、やるならレンズ交換の出来るミラーレス一眼になるでしょう。
広角レンズは高いので、中古でも5万円とかするんですよね。



それを考えるだけでも、アクションカメラは既に選択肢としてアリだと思っています。
あとは、アクションカメラの特徴というか、最近のアクションカメラ(特にInsta360/DJI)は夜に強いです。




特に夜は手振れを起こしやすいので、この辺りも有難いです。
ミラーレス機では重く三脚が欲しくなるシーンでも、アクションカメラは手振れ補正を内蔵しているので、写真撮影でもブレにくさを発揮。
初心者は三脚を使う事も少ないと思うので、手振れのしにくさは写真機としての使いやすさにも直結します。



どうです?めっちゃ欲しくないですか?(笑)
アクションカメラって動画撮影用ではあるのですが、ここまで汎用性が高く、使っていて楽しいと感じるカメラなのですよね。
本体レンズ合わせて50万円とかするミラーレス一眼を持っている僕でも、アクションカメラは持っていきます。


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そんな「ほぼ」万能なアクションカメラですが、完璧ではありません。



続いてはアクションカメラの苦手分野、デメリットの紹介です。
アクションカメラの苦手分野・デメリット


アクションカメラの苦手分野は、逆に言えばミラーレス機・一眼レフ機の得意分野です。
中でもマネできる芸当と真似できない芸当があるので、その辺も分けて紹介しますね。



アクションカメラは、コンデジの真似は出来ても、一眼・ミラーレス一眼の真似は出来ません。
①自然なボケ感が苦手




これらの写真のように、自然なボケ感を出すことも、アクションカメラには真似出来ません。
逆に言えば奥の方までボケが出にくいため、アクションカメラは街撮りスナップに向いていました。
一眼レフ・ミラーレス系はセンサーサイズというものが大きいため、自然で優しいボケ感を作ることが出来るのが魅力ですね。




同じ広角レンズでも、一眼レフで撮影した写真に関しては背景がボケるので、一言でいえば「雰囲気のある写真」になります。
アクションカメラには絶対に真似できない芸当。
ちなみにiPhoneのボケはAI解析で後付けしているので、編集次第ではアクションカメラもボケを演出することも出来なくは無いのですが、、、



写真の柔らかさはやっぱり一眼・ミラーレスですね。
ボケ感が欲しいなら、アクションカメラは×
(ちなみにコンデジタイプもボケないです)
②望遠が苦手
アクションカメラは広角レンズ一つで固定なので、望遠が苦手というか、どう頑張っても無理です。




冒頭で紹介した、こういった感じの写真ですね。
っぽい写真も撮影できません。
ちなみにこれは、レンズが交換できないタイプの、いわゆる「コンデジ」でも無理なので、一眼レフ・ミラーレス一眼の特長です。


このタイプはレンズが交換出来て


このタイプはレンズ交換ができないので、望遠撮影が出来ないですし、ボケも出にくいです。
まあとにかく
アクションカメラは望遠撮影が苦手(できない)
③ピンボケしやすい
アクションカメラは景色やアウトドア活動が得意分野なので、物撮りよりも遠くの風景を優先した構造になっています。
奥までピントを合わせることを優先するがゆえ、手前にピントが合わないという弱点ですね。


ピントが合わない写真を撮影することが無いので分かりづらいですが、これなんかは文字がピンボケしているので、もう少し遠ざけないといけませんでしたね。


言ってしまえば、ピンボケしやすいからこそこうやって構図を変える事で、誤魔化している面もあります。


これもピンボケしていますね。
もう少し遠ざけると、手前の足が入ってしまうので、画角的にこれが限界でした。


これ系のカメラなら、この程度の距離ではピンボケする機種は今はほぼ無いですね。



フィルムカメラとかはピンボケ量産しますが(笑)
ですので、美味しいご飯の写真だとか、モノの写真を撮る場合は、アクションカメラではなくスマホやデジカメが適正です。
アクションカメラはピンボケしやすい
以上が、アクションカメラを写真撮影として用いようとした場合の、どうにもならない弱点でした。


あとは見た目が四角い端末なので、グリップ性の悪さとか、写真撮影としてテンションが上がらないとか、見た目や形状的な弱点もありますね。



アクセサリーによってテンションは上げられますが(笑)
ほかにも一眼レフやミラーレス一眼のようなガチなデジカメと比較すると、センサーサイズが小さい・レンズ交換が出来ないなどが挙げられますが、話がややこしくなるのでこの辺で。
ここまでアクションカメラの得意不得意・メリットデメリットを見ていきました。
続いては、アクションカメラをデジカメとして使用したときに、思いのほか結構出来てしまう事を紹介します。



コンデジ程度なら、アクションカメラで代用できる理由も分かります。
アクションカメラをデジカメとして代用する


アクションカメラは動画がメインコンテンツながらに、広角写真が撮影出来ました。
ですが、焦点距離換算で13mmほどの超広角カメラです。
普通のデジカメのような撮影が出来ないと思いきや、実はボチボチ使えるカメラもあります。
2倍ズームまで出来る(Insta360のみ)
Insta360 Ace Pro 2に限った機能ですが、2倍まではズームしても画質が落ちないので、下記の写真のように広角とズームで表現の違う写真が撮影できます。




一枚目は広角なので、アクションカメラらしい構図と、沢山のテントと広い空を捉えます。
2枚目はおおよそ通常のデジカメと近い画角になり、手前のテントと山頂が印象的な写真に仕上がりました。



というか、画質いいよね!




同じ一つのレンズなのにズームが出来るのはちょっとした仕組みがありまして、実際は画質が劣化するいわゆる「デジタルズーム」と同じ。
やっていることはGoProやデジカメと同じですが、Ace Pro 2は8K解像度を持っています。


8Kは4Kの4倍の画素数。
ちょうど2倍にズームすると、4K画質分の画素数を使えるので、Insta360 Ace Pro 2のズーム写真は4K画質になります。
他のカメラに多く搭載される4K画質を基準とした際、2倍まではズームしても4K画質が保たれる、というわけですね。



解像度の高さを活かした、ズームです。




2倍ズームを活用すれば、このようにデジカメっぽい写真を撮影することも出来るので、スナップ写真機としては良く活用していますね。




これを、画面のタップ一つでズーム切り替え出来るので、むしろレンズ交換より手軽だったりします。
GoPro | Insta360 | DJI | |
---|---|---|---|
解像度 | 5.3K | 8K | 4K |
ズーム倍率 | 1.4倍 | 2倍 | 1倍 |
ちなみにGoPro HERO 13は、5.3K画質を持っているので、4K換算で1.4倍まではズームしても画質が落ちません。
ただし使う事をあまり想定されていないのか、毎回設定画面を開いてズーム画質を固定しなければならないので、非常に面倒。



この辺りが、デジカメとして使う事を考えているか?
という違いになってきますね。
GoProやDJIはおおよそアクション専門。
Insta360はマルチに使えるアクションカメラ、といった位置づけな気がします。
画像編集が出来る(無料のスマホアプリ)


Insta360とDJIに関しては、無料のスマホアプリで画像の編集ができます。
もう少し色を良くしたい、写真の雰囲気を変えたい、と感じた場合は、スマホアプリで簡単に調整できるので便利です。



この程度なら、Adobeの有料ソフトは必要無いですね(僕は契約しているけど、、、)
スマホアプリでサクッと2,3分数値をいじって、編集した画質がコチラ↓




スライド左が未編集、スライド右が編集後です。
こちらはDJI Osmo Action 5 Proの場合↓




色が印象的だったので、オレンジを強めにしてみました。



ここまで表現を変えられると、面白いですよね。
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GoProは無料ユーザーなのですが、出来ませんでした。
という事で、最後にデジカメとして代用できる、おすすめアクションカメラで〆ます!
デジカメとしても使える、おすすめアクションカメラ


といっても、さっきから紹介していますね。
デジカメとしての併用を考えるのであれば、今は間違いなくInsta360 Ace Pro 2一択です。
理由を幾つか解説します。
- 画質が最も良い(ズームも出来る)
- 起動速度や動作が安定している
- アクセサリーが豊富
画質が最も良い
GoPro、Insta360,DJIの大手3社で比較した際、最も安定して画質が良いのがInsta360 Ace Pro 2です。




日の出から夜まで、景色から街撮りまで、とにかく全ての場面において画質が良いです。
特に星空は、アクションカメラで撮影したと思えないほどに綺麗に撮れていますよね、



いつでも最高画質なので、安心して使っていられますね。
ちなみにGoPro HERO 13も画質は良いです。
たまにAce Pro 2を上回る画質を出したりするのですが、あちらは操作性やデジカメとしての使い勝手に難があったり、夜がダメです。
DJIは画質が悪いです。




画質を詳しく比較したものは、上記記事でまとめてあります。
起動速度や動作が安定している


例えばGoProの起動速度と比べると、Insta360は1秒早いです。
DJIの録画開始/停止のラグと比べると、Insta360は1~3秒早いです。
スクリーンの操作感度もiPhone並みに優秀で、GoProのようにタッチ感度が微妙に感じることもありません。



とにかく、Insta360 Ace Pro 2が最もストレス無く使えるかと!
この辺りはDJIも優秀なので、気になる方は3社比較をどうぞ↓


アクセサリーが豊富


Insta360はとにかくアクセサリーの数とバリエーションが豊かです。
ゆえにデジカメとして使えるフレームがあったり、リュックに取りつけて持ち運びにも便利な仕様に出来たりもします。
1ヵ月ぶりに公式サイトをチェックしたらアクセサリーが増えていた、何てのはザラなので、また増えてくるかもしれませんね。




Insta360 Ace Pro 2は画質もイイですし、撮影していてもテンションが上がるアクセサリーもあります。
ズーム機能による通常のデジカメ化も出来ますし、とにかく汎用性が高いカメラだと感じますね。
それでいてメインは動画なので、それも忘れたくは無いです(笑)
とにかく手にして後悔のないカメラだと思うので、デジカメとアクションカメラで迷っているのであれば、とりあえずAce Pro 2から始めてみることは全然おすすめですね!


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コメント
コメント一覧 (2件)
記事のカメラ購入を計画してます。レンタルで実際に「カメラ」としてのh画質も納得です。
コメントありがとうございます!第三者様からの声は、当サイトを閲覧するユーザーさんにも、非常に参考になると思います!^^
画質イイですよね!