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【2025年最新】中華&型落ち含む、コスパ最強アクションカメラはどれ?

今やアクションカメラの平均価格は6万円を超え、簡単には決断できない高級品みたいに感じる事もありますよね。

といっても、2014年のGoPro HERO 4の頃から既に6万円超えだったので、物価を考えると今の方が明らかに安くはあるんですが、、、

それでも即決出来ないのは確かですね。

ですので、何とか安く購入しようと、セールを待つ人、中古で買う人、コスパの良いブランドを探す人、様々だと思います。

今回はその中でも、型落ちと大手以外のブランドにもフォーカスを当ててコスパ最強のアクションカメラを選んでみました。

もちろん個人的な主観も結構入りますが、適当なランキングサイトみたいな順位付けはしないので、良ければ参考にしてみてください。

目次

知っておきたい基本

紹介の前に皆さんに知っておいてほしい事実というか、安いアクションカメラを探す上での落とし穴、いわば注意点を解説しておきます。

DJI Osmo action 5 Proを手荷物

アクションカメラの大手と言えば、SONYやNikonが脱退した現在、GoPro/Insta360/DJIのほぼ3社といえるでしょう。

これらは良いのですが、安いアクションカメラを選んでいると、割と粗悪なアクションカメラがヒットするので、まずはそれらに対する注意喚起です。

これにハマる人は結構続出していそうなので、マジで要注意。

オブラートに包むのもアレなので、あえて強めに言いますね。

低価格アクションカメラを筆頭に、事実上詐欺みたいなクソカメラが流通しまくっています。

そして売れ行きを見る限り、特にMakuakeを筆頭に騙されてい買っている人が結構多そうだな、という印象を受けます。

後悔しないようによく考えて!

4Kは低画質でも言える

まず、多くの方が勘違いしているであろう、4K画質や8K画質の認識について解説してみます。

これで4K画質です(検証のために買いました)

この画質、何画素だと思いますか?

答えは4K解像度です。

まとめサイトとか、商品紹介ランキング記事とかの、アクションカメラの紹介で良く言われるのが、「4K画質あれば十分です!」みたいな文章。

ですがこれ、ほとんど当てにならないと思って頂いて良いでしょう。

昨今は「数値上のインフレ」が起きているので、適当に4Kとか8Kなどを書いて情報を盛る、実質詐欺カメラが多いです。

重要なのは4Kや8Kに実際に見合った画質なので、数字に騙されないようにしましょう。

ちゃんと性能が伴っているのは、やっぱりGoProやInsta360といった大手くらいになりますね。

データ容量はちゃんと消費する

これのタチが悪いのが、実際のデータ上はちゃんと4Kである事。

画質は悪い癖に、一丁前に解像度を829万画素(4K解像度)まで細かくするので、データ量だけはちゃんと消費します。

スマホの動画以上に、SDカードをゴリゴリ消費します。

クッキーが100枚で100円と言われて安いと思ったのに、実際はゴマみたいなサイズのクッキーが100枚あっても、ほぼ詐欺ですよね。

これと似たようなもんです。

手振れ補正は見るべき

勝手に動画をお借りしていますが、手振れ補正は絶対にチェックした方が良いです。

というのも、1万円程度のアクションカメラはほぼ確実にスマホ以下の画質なので、手振れ補正がスマホ以上じゃないとほぼ無価値です。

格安中華系アクションカメラもそこそこやる気があるブランドなら、Youtuberに製品を配っているので、動画がチェックできますね。

ありがたいです。

性能差が結構出てくるのも、この手振れ補正という項目なので、手振れ補正がよければ良いアクションカメラとも言えますね。

謎の中国アクションカメラに注意

実際に数えたら、今は何種類あるんだろう?

数えきれないくらいには、中国から謎のアクションカメラが乱立しています。

前にAmazonにある中国系アクションカメラをすべてチェックしてみたのですが、後半は全部クソみたいな性能の物ばかりでした。

GoProブームの時に、模造品が増えすぎましたね。

この辺りは正直相手にする人も少ないとは思うので、特に注意喚起も必要ないでしょうが、気を付けたいのがMakuakeです。

Makuakeより

SNSを見ていたりすると結構出てくるのが、MakuakeのPR広告です。

特にアクションカメラをサーチしている人の所に狙って、広告が流れてくるんですよね。

Makuakeの何がタチ悪いって、マーケティングやブランディングが上手な人が企業してMakuakeに登録するから、何となく良く見えちゃうという事。

上記に一つピックアップしてみましたが、目標金額の5000倍以上の金額を集めて、5000万円売り上げたアクションカメラのようです。

すげーな、、、(笑)

ちなみに8Kだと。

セールスポイントなどを見ていると、「SONYの高性能センサー搭載」「SONYの技術を使用」など、なんかめっちゃ良さそう。

でも良く調べてみると、SONYのIMX415というセンサーを使っているらしく、センサーサイズ1/2.8インチサイズのドラレコカメラ用のセンサーでした。

ドラレコ画質で良いならいいけど、、、

SONYはSONYでも、画質重視じゃない量産型のセンサーを使っているだけですね。

何度も言いますが、とりわけMakuakeは売り方が上手なのでマジで要注意!

これもIMX386とかいう、量産系スマホ用の1/2.8インチセンサー。

IMX577とかいう、ドラレコ用の1/2.3インチセンサー(まだマシ)。

と、こんな感じに量産されまくっていますね。

良い商品や新しいアイデアも生まれるのがMakuakeの良い所ですが、低品質で評判を下げるような製品も多くあるので。

後半はMakuakeのディスりになってしまいましたが、とにかくコスパの良いアクションカメラを探すことは危険が伴います

「安物買いの銭失い」になる可能性が高いことを意識しましょう。

新品の中華<GoPro型落ち

SurfolaやAKASO辺りは、いわゆる謎中華アクションカメラの中でも多少は名が知れていますね。

クソみたいな模造品が多い中、ギリギリちゃんとしようとしているブランドな印象。

安いっちゃ安いのですが、5,000円とかのはモデルも古いのでおすすめはしません。

ただ、新型を買うと結局15,000円~20,000円とか、普通に財布が痛いお値段ですね。

それならGoPro HEROの型落ちをメルカリで買った方が性能が良いし安いです。

Youtubeでざっと手振れ補正とかを動画で確認させて頂きましたが、やっぱり大手3社には画質も手振れも劣りますね。

AKASOは性能的にも頑張っていますが、37,000円ならInsta360のAceかGoPro HERO 11を買った方が良いですね。

コスパ最強」とよく言われるAKASOですが、性能を見ると全然コスパ最強じゃあありません。

という事で、基本的にここで紹介するのは、GoPro・Insta360・DJIのアクションカメラになりますね。

残念なことに、コスパ最強の機種なんてのは都合よく見つかりませんでした。

ですが型落ちの中でも特にコスパの良いモデルや、新型と比較してどれくらいお得なのかくらいは伝えられると思うので、ここから一覧を見てみてください!

【2025年】コスパ最強のおすすめアクションカメラ

機種発売日Amazon新品価格コスパおすすめ度
GoPro HERO 112022/9/1439,700円
Insta360 Ace2023/11/2129,100円
DJI Osmo Action 32022/9/1729,898円
Insta360 Ace Pro2023/11/2144,700円
GoPro HERO 102021/9/1632,200円
DJI Osmo Action 42023/8/244,000円
AKASO BRAVE 82022/5/2538,999円
XTU S613,998円
Surfola SF63014,990円
GoProの型落ち中古9,000円~
2025年2月時点の価格(一部セールを含む)

個人的に思う、コスパおすすめのアクションカメラはこんな感じ。

結局GoPro/Insta360/DJIが上の方を占めますが、だって安かろうは悪かろうなんですもの(笑)

結局3万円くらいはするじゃん?

って思うかもですが、AKASOより安い価格で、AKASOより明らか性能が良い大手の型落ちが狙えるので、3万円~4万円クラスがコスパ的には落としどころだと感じました。

どうしても1万円クラスのアクションカメラが気になる場合、最後に解説していますので、上から順にみて頂けると分かりやすいかと思います!

ではひとまず、GoProから!

GoPro HERO 11

GoPro

GoProからは丁度良い型落ちとして、HERO 11を指名します。

詳しくは下記の記事で紹介していますが、HERO 11は12よりも2万円以上安く、13よりも3万円安いです。

その上、HERO 13と比較した性能上の違いはほとんどなく、通常版の違いはHDR動画が非対応なのと、バッテリーが一クラス古いと言うだけ。

スクロールできます
HERO 12HERO 11HERO 10
発売日2023/9/142022/9/142021/9/16
センサーサイズ1/1.91/1.91/2.3
プロセッサーGP2GP2GP2
最大FOV(MAXレンズ)156°(177°)156°(177°)148°(170°)
最高画質/fps5.3K/60fps5.3K/60fps5.3K/60fps
HyperSmooth6.05.04.0
写真画素27MP27MP23MP
HDR動画対応非対応非対応
耐寒バッテリー標準装備標準装備別売り(白)
重さ153g153g153g
フロントモニター搭載搭載搭載
マウントフィンガー搭載搭載搭載
価格63,800円72,000円64,000円
HERO 12/11/10のスペック比較表

HERO 11は型落ちとしてはかなりオイシイですね。

チップ・センサーサイズ・画素数など、画質を構成するほとんどがHERO 12/13と同スペックながらこの価格という事で、コスパとしては最強クラスの型落ちだと思っています。

注意点としては、GoProは3シーズン程度で新品在庫の限界が来る印象。

HERO 14発売辺りには無くなっている可能性があるので、決断は早めにした方が良さそうです。

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新型を考えると、かなり安いですよね。

といっても、HERO 11と比較すると考えるのがInsta360で、AceはHERO 11以上の性能でより安く、Ace ProはHERO 13以上のスペックなのに価格もあまり変わりません。

続いてはInsta360のAceから紹介します。

Insta360 Ace

発売当初は55,000円とボチボチな価格で、Ace Proと同時に発売された廉価版。

Insta360の中でも非常に影が薄く、存在自体を忘れている方は多いと思います(笑)

ですがこのAce、実は暗所性能・6K画質・フリップスクリーン・クイックリリースマウントなど、ほぼAce Proと同じような性能なのですよね。

スクロールできます
Ace Pro 2AceHERO 13
センサーサイズ1/1.31/21/1.9
最大FOV(MAXレンズ)157°151°156°
最高画質/fps8K30fps6K30fps5.3K60fps
ブレ補正搭載搭載搭載
写真画素48MP48MP27MP
HDR動画対応対応対応
動作温度-20~40℃-20~40℃-10~35℃
重さ179.8g176.8g153g
夜間耐性搭載搭載非搭載
Ace Pro 2/Ace/GoPro HERO 13比較表

むしろベースをAce Proに置いているため、性能はGoPro HERO 13を超えるレベル。

母体がInsta360なので、夜間性能やバッテリー耐久の高さなど、もちろんメーカーの良さも受け継がれています。

なのに何故か、いえ当然ながら、あんまり売れていないらしい(笑)

販売された理由については、僕の憶測ではありますが、2種類同時販売することで、比較対象を作ってAce Proをより売るためだったと考えています。

マーケティングの戦略的な産物だと、勝手に思っています(笑)

実際Ace Proは2024年にめっちゃ売れました。

Ace Proのような高性能アクションカメラをリリース出来る能力があるのにかかわらず、あえて数値的な廉価版を作る

引き立て役として作られた悲しき廉価版ではありますが、おおよそ性能はGoPro HERO 13より高いくらい。

GoPro HERO 13とInsta360 Ace Pro 2とDJI Osmo action 5 Pro
ここにAceを混ぜると非常にややこしい、、、(Aceも十分張り合えるスペックなのだけど)

話がややこしくなるので、当ブログではGoProやDJIとAce Proを比較する際、あえてAceの話はしませんでしたが、明らかにコスパは良いよなと常々思っていました。

ただ、廉価版とか比較対象とか、話がほんとややこしくなるので黙っていましたが(笑)

前に公式サイトでは、セールで3万円くらいのコスパ最強アクションカメラになっていましたが、現在は品切れ中。

今はAmazon・楽天で残っているだけなので、多分そのうち無くなります。

が、現時点では3万円以下なのですごく安いですね。

AKASOを38,999円で買うならコッチでしょ、、、

新型Ace Pro 2と比較すると、デザイン的にあか抜けない感じなのが一つ難点。

名前的にも価格的にも、だったらあと1万ちょい出してAce Proを買おうってなる気持ちも、滅茶苦茶分かります。

DJI Osmo Action 3

画像参考:DJI

DJIからは、Action 3からは3万円程度で購入できる型落ちになりますね。

GoProで言うと同期はHERO 11なので、そこそこ古いには古いです。

とはいえセンサーサイズは上記3種で最も大きな1/1.7インチセンサーを搭載し、16m防水や145gという軽量性がメリット。

Osmo Action 3を選ぶメリットもありますね。

ですが暗所性能はこの時期まだ優れていないので、性能的にも発売時期的にも、Insta360 Aceの方がお得ではありますね。

それとDJIは画質がGoProやInsta360より劣るので、この点はランクを下に置いた理由でもあります。

といってもその他謎アクションカメラを買うくらいならDJIですし、防水性や頑丈さを考えると、破損回避や長持ちという観点でも実質コスパが優れますね。

初期型Osmo Actionとは98円しか変わらなかったので、型落ちとしてはAction 3が落としどころです。

Insta360 Ace Pro

Isnta360 Ace Pro

同期はGoPro HERO 12とDJI Osmo Action 4ですが、それらより夜間性能と画質で上回りつつ、HERO 12より安くAction 4と同じ価格なのでコスパが良いです。

難点としては単純にサイズが大きい事と、GoProよりちょっとだけ最大画角が狭い事。

といっても、旅行や軽アクティビティにおいては丁度良いくらいです。

Aceだと多分中古で売っても見向きもされそうにないですが、Ace Proだったら売っても結構良い値段で買い取ってくれそうなのもgood。

Ace Pro2で撮影したアクション画角(最大広角)Ace Proで撮影したアクション画角(最大広角)

Ace Pro 2と比べると、最大広角が狭い事と各所使い勝手が若干劣りますが、基本的にAce Pro 2と性能は90%くらいは一緒

例えば同じInsta360のGO 3とGO 3Sの画質は結構違いますが、Ace ProとAce Pro 2には、GO 3Sのそれよりは違いが少ないと感じています。

つまり、Ace Proは型落ち価格にしては性能が高いです。

どんどん新機種を追加するInsta360なので、おそらく次はAce Pro 3も発売されるでしょうし、古いだ(ry安くしていけばいいやと思っているのでしょう。

とにかく3万円クラスに+15,000円が載せられるなら、Ace Proもかなり狙い目スペックだと思っています。

まじでAKASOに38,999円だ(ry

Ace Proは下記リンクより移動して頂き、公式サイトから購入された場合のみ、無料特典としてスクリーンプロテクターが付いてきます。

移動後は特典が反映されているかチェックの上、ぜひご活用ください!

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GoPro HERO 10

GoPro

HERO 11やAceより性能を落として、さらに一年型落ちモデルのGoPro HERO 10。

HERO 9になるとプロセッサーがGP1という古いモデルになるので、画質も落ちるしスクリーンの反応とかも悪いので、不満の無いGoPro型落ちはHERO 10までと思っています。

HERO 9以前はストレスがあるし満足度が低いですね。

センサーサイズはHERO 11より落として1/2.3インチセンサーなので、画質のクラスとしてはInsta360 GO 3Sと同じような意味合いでしょうか。

スクロールできます
HERO 11HERO 10HERO 9
発売日2022/9/142021/9/162020/9/16
センサーサイズ1/1.91/2.31/2.3
プロセッサーGP2GP2GP1
最大FOV(MAXレンズ)156°(177°)148°(170°)148°(170°)
最高画質/fps5.3K/60fps5.3K/60fps5K/30fps
HyperSmooth5.04.03.0
写真画素27MP23MP20MP
HDR動画非対応非対応非対応
耐寒バッテリー標準装備別売り(白)別売り(白)
重さ153g153g158g
フロントモニター搭載搭載搭載
マウントフィンガー搭載搭載搭載
価格72,000円64,000円54,000円
HERO 11/10/9のスペック比較表

画角も148°と現在のGoProより劣りますが、手振れも既に完成形に近いHyperSmooth4.0を搭載しています。

フロントモニタ・マウントフィンガーなど、現在のGoPro HEROと同等の使い方は可能なので、HERO 10も型落ちとしては良い選択ですね。

HERO 10までなら、Amazonや楽天で上手に探せばギリギリ新品が残っているか残っていないくらい。

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たぶん1年以内に無くなりそうですが。

AKASO BRAVE 8

一応気にはなっている人は多そうなので、AKSSOのBRAVEシリーズも触れておきます。

結論、僕はAKASOを持っていなくて、実際に画質を比較はできていません。

もし良さげな画質だったら、検証のためにも責任をもって買ってみようかとは思ったのですが、正直Youtubeに転がっている動画で十分参考になります↓

勝手に参考にさせて頂いていますが、非常にシンプルで分かりやすいです。

色味・ダイナミックレンジ・マイク性能など、全般的にGoPro HERO 11を完全に下回る性能だと感じました。

発色はややくすんでいる、空は白飛び傾向、マイクはノイズが乗っている。ですね。

これだったら、型落ち価格のHERO 11か、Insta360 AceもしくはAce Proを買った方が良いですね。

AKASOには、さらに1万円程価格の安い、BRAVE 8 liteがあります。

こちらもシンプルで分かりやすい、HERO 12と比較した動画です。

画質はひと昔、、、

いや、ふた昔ほど前な感じで、解像度の低さが感じられますね。

手振れ補正はHERO 12ほど綺麗ではないとはいえ、かなりブレは抑えられていましたので、この点は評価したいです。

これで1万円とかだったらまだ良いのですが、25,000円出して購入するものではないなというのが、バッサリ言い切った感想です。

高性能アクションカメラばかり見ているので、言い方がきつくてスミマセン💦

XTU S6

XTUも中国のアクションカメラ。

1万円クラスの偽GoProとしては、Amazon購入者もそこそこ要るっぽいし、動画もいくつかあがっています。

こちらも参考にさせて頂きましたが、この画質と手振れ補正を「低価格帯にしては凄い」と言うかどうか?でしょう。

もちろんこの考えもアリだと思っています。

ただ、やっぱり画質に深みは無く、色味もあっさりとした、低価格帯特有の発色悪い写りです。

それもそのはず、使われているセンサーはIMX386という、センサーサイズが1/2.8とかなり小さいモノ。

これはIMX386はスマホ用センサーなので、おそらくその辺の格安スマホに搭載されるセンサーを流用して作成していると考えて良いでしょう。

量産型です

手振れ補正もある程度効いているようですが、歩いてこれなので、性能としてはギリギリ。

アクションカメラなのでアクティビティに使ってナンボなのですが、スポーツに使うとちょっとブレがしんどそうです。

歩きや車載カメラ程度が限界かな?

だって結局言ってしまえば、Xiaomiとかの2万ちょいのスマホですらもっと綺麗な動画が撮れます。

手持ち撮影でそこそこブレを補正して、かつ発色も良いのなら、格安スマホで十分だから。

そう考えると、このクラスのアクションカメラの存在意義って、実はかなり少ないと感じています。

Surfola SF630

こちらもAKASOよりさらにお財布が厳しい人のための救済措置的な立ち位置になっているのが、Surfolaという中国深センのアクションカメラ。

そのうちSF630が一番高くて、一応はフラッグシップになっている感じでしょうか。

この子は10m防水と60fpsがあるのはエライですね。

アクションカメラらしい数値は備えています。

アプリも作られているので、低価格帯の割になるべくちゃんとしようとする意気込みは感じるので、その辺りは評価したいですよね。

GoProとの比較は無かったので、単体レビュー動画を参考にしてみました。

見た感じはそこそこ良く映っているようには見えまして、おおよそ画質の良いドライブレコーダー的な印象。

とはいえ車載ブレもそこそこ発生しているので、手持ち撮影だと多少気を使いそうな予感。

影が黒潰れ、空の半分程は白飛びしているので、ダイナミックレンジは結構狭め。

という事は、おそらくセンサーサイズも小さく、使われているチップもそんなに良いものでは無いハズ。

クラスとしてはドラレコレベルですねー。

お試しには良いかもしれませんが、1万円出すならやっぱりGoPro型落ちかなー。

ですが1万円クラスのGoPro中古は既に結構古いので、中古だと壊れる心配が嫌だという方は、Surfola辺りも落としどころなのかもしれません。

まとめと最後に

とりあえずまとめの表です↓

機種発売日Amazon新品価格コスパおすすめ度
GoPro HERO 112022/9/1439,700円
Insta360 Ace2023/11/2129,100円
DJI Osmo Action 32022/9/1729,898円
Insta360 Ace Pro2023/11/2144,700円
GoPro HERO 102021/9/1632,200円
DJI Osmo Action 42023/8/244,000円
AKASO BRAVE 82022/5/2538,999円
XTU S613,998円
Surfola SF63014,990円
GoProの型落ち中古9,000円~
2025年2月時点の価格(一部セールを含む)

僕はAKASOに恨みは無いですし、使っても無いのにマジで失礼ですよね。

安い中華系アクションカメラについても、結構ひどく言いました。

いつもならもう少し穏やかな文章を書きますが、今回は荒れましたね(笑)

なんせ冒頭から強めだったので、文章に割と感情が乗りました、失礼します。

と言っても、実際企業として何とか頑張ろうとしているのは悪ではないと思っていますし、別に応援はしないけど否定もしません。

ただ、色んなアクションカメラを知っていますし、型落ちも使っていますし、センサーサイズとかダイナミックレンジとかの話も、結構知っているつもりです。

既にカメラに100万円以上使ってしまっている人間なので、、、(笑)

つまり簡単に言うと、良いものは良い、悪いものは悪いと、ちゃんと感じます。

マーケティングとかの勉強もしているので、安っすいものをそれっぽく魅せたり、買わせて後悔させそうなものを売っているなぁ、、、って。

画面外側から見て感じることも多いです。

別にうまい事やる企業や中国企業が、Makuakeで合法詐欺的な商品を出していても、知ったこっちゃないですし、コメント欄に「クソみたいな画質です」って文句を言っている人を見かけても、なにも感じません(笑)

でも、需要があるから紹介できる、こうしたブログというものを参考にしていただいた方には、ちゃんと良い案を提供しようとは思っているので、良ければ今回の記事を参考にしていただけたら幸いです。

という事で、個人的には下記の4つ辺りが高得点でした。

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GoPro(ゴープロ)
¥34,198 (2025/03/08 20:49時点 | Amazon調べ)

なお、Aceは公式サイト品切れですが、Ace Proは在庫が公式サイトにあります。

公式サイト購入だと、無料特典としてスクリーンプロテクターが付いてくるので、ぜひ下記リンクを利用してください!

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