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【何が変わった?】Insta360 X3とX4の違いを徹底比較|半年使って気づいたX4の優位点

X4が発売されて半年以上経過しましたが、まだまだX4とX3で迷っている方は多いようです。

海外旅行で、アウトドアで、海で、雪山で、X3とX4を沢山使って感じたことを含めつつ、X4とX3のどちらを買うべきか?、の比較をしていきたいと思います。

とはいえ単にスペックを比較紹介するだけだと、他のサイトや公式サイトでも十分だと思いますので、

X4で撮影した遊園地の広角~ややズーム画角
X4で撮影
X3で撮影した遊園地の広角~ややズーム画角
X3で撮影

こんな感じに、実際に撮影した画質の違いを、自分なりに解説していきます。

カメラには100万円以上お金をかけているので任せて下さい!

高い買い物なので慎重に選びたい、じっくり画質と機能を比べて選びたい。

そんなニーズの方に、ぜひ見てもらいたい比較になったと思います!

結論シンプルに考えるならば、X3の方が安いけどそこそこの画質で妥協するか、X4の方が高いけど妥協の無い最高画質を選ぶか?

の、二択で考えると良いのかな?

と僕は感じました。

ではまず最初に、スペック比較表から見ていきましょう!

目次

スペック比較表

X4X3
Insta360 X4Insta360 X3
360°動画
8K30fps

5.7K30fps
シングルレンズ
4K60fps

4K30fps
ミーモード
4K

1080p
スロー再生
4K100fps

3K100fps
タイムラプス
11K

8K
タイムシフト
8K

5.7K
バレットタイム
5.7K120 & 3K240

4K120 & 3K180
Insta360 X4 と X3 の画質面の比較

まずは直感的に分かりやすいように◎と〇で表しましたが、全体的にX4の方が画質が向上した、というざっくりとした認識でOKです。

感覚的につかめればOK!

重要なのは数値的な違いより、実際の見た目として画質がどれくらい変化したか?

という事だと思うので、それは前半で詳しく比較していきます!

X4X3
Insta360 X4Insta360 X3
レンズガード標準装備(着脱式)別途購入(粘着+着脱式)
バッテリー容量2290mAh1800mAh
駆動時間(5.7K/30fps)135分(+67%)81分
防水性10m10m
スクリーン2.5″ Corning® Gorilla® ガラス 2.29″強化ガラス
操作性
重さ203g180g
価格79,800円68,000円
57,800円
Insta360 X4 と X3 画質以外の比較

こちらも後半で詳しく解説していきますので、まずはざっくりでOKです。

特に◎と〇で示しました「操作性」の項目ですが、Insta360公式や他のブログやサイトでも紹介されていない違いだったりするので、見やすく違いを示してみました。

スペックに現れない違いも後ほど紹介していきます!

という事でまずは最も重要視されるかと思います、画質の比較から参りましょう!

Insta360購入は公式サイトがおすすめです!

Insta360の製品は、公式サイトからの購入で無料特典が付いてきます。

具体的な特典内容はこちら↓

製品無料特典
X4/X3114cm見えない自撮り棒
Ace Pro/Ace スクリーンプロテクター
GO 3Sクイックリリースマウント
GO 3収納ケース

その他延長保証のメリットや、選べる保証内容もあるので、無料特典と合わせてぜひチェックしてみてください↓

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※上記リンクから移動して頂き、特典内容が反映されているか確認をお願いします。

360°動画の画質の違い

まずはX4で撮影した360°動画の画質を体感して頂くために、360°動画から切り出した画像と、360°動画をご覧ください。

これらはX4の8K動画から丁度良い画角で止めて、写真に切り出しを行った画像になります。

後で細かい解説はするとして、ざっくりと「色が綺麗で画質が良い!」みたいな感想になるかと。

Web上にアップロードするために、画質を1/10くらいまで落としてこれなので、本気を体感して頂くには下記の動画を是非見て頂きたいです↓

これはX4で撮影した360°動画がそのままアップロードされています(10秒で終わります)。

ロード直後は画質が劣化するので、なるべく通信環境の良い所で何度か見て頂けると、X4の本気が見れるはず。

めちゃめちゃ画質良いですよね、僕も驚きました。

X4で撮影された360°動画の実力をなんとなく体感して頂けたと思うので、これよりX3と画質の比較をしつつ解説していきます。

X4の画質が良い3つの理由

X4の画質がなぜこんなに綺麗に見えるか?という点に関しては、下記の3つで解説出来るかな。

??となった方も居ると思いますが、X4とX3で撮影された同じ画像で比べながら、分かりやすく解説していきますので安心してください!

左がX4撮影・右がX3撮影ですが、スワイプで違いを見て頂けます。

この写真でも既に違いが感じられますが、項目ずつ解説します!

色情報の再現度が高く「鮮やか」

これくらい平面にすると分かりやすいのが、X4画質の色かぶりのない鮮やかさ

X4の方は空の「青」・木の「緑」・遊具の「赤や黄色」がそれぞれハッキリした色で再現されています。

X3の方も綺麗ではあるのですが、全体的に紫がかって見えることで、なんとなく霞み感を感じますね。

色は明らかにX4の方が綺麗ですね!

おそらく比べなければX3も満足する画質なのですが、X4の色が良すぎて比較されてしまう、と言った感じかと。

Isnta360 X4で撮影した紅葉の写真

鮮やかな色は、写真や動画全体から受けるぱっと見の印象を大きく変えるので、ぜひ重視して欲しいポイントですね。

ダイナミックレンジの広さによる「豊かさ」

今度はちょっとズームしてみます。

あの広角からここまでズームしても余裕で写真として成立する画素数も驚きですが、X4の方がパッと明るいですね。

X4の方がダイナミックレンジが広くなっており、暗いところも肉眼に近い明るさで映し出されています。

影の部分もちゃんと明るいですね!

このダイナミックレンジの広さのおかげで、眠たい画にならず、被写体から生き生きとした印象を受ける写真(映像)になります。

Insta360 X4の5.7KHDRから切り取った写真

ダイナミックレンジの広さは、夕方や早朝といった時間帯において、よりドラマチックな印象を与えるかと!

X4で変わった点として、ダイナミックレンジも重要なポイント!

8K解像度による「質感」の違い

よく4Kとか8Kとか何?って思う方も居るかと思いますが、解像度の違いは動画の質感として現れると僕は思っています。

X4は8K解像度を搭載しましたが、X3と確かに違います。

遠く観覧車までズームしました。

どちらも限界レベルまで拡大しているので画質は悪いですが、X4の8K画質の方が線が細かく描写されていることが分かります。

これが5.7Kと8Kの違いで、平面画質にクロップしたときに与える印象が変わります。

解像度が低いと、広角にしたときに遠くの描写が雑になります。

良く見なくては分からないのが解像度ですが、見比べるうちに違いに気づいてくるのが解像度です。

解像度は高いに越したことは無い、と考えておくとよいでしょう!

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画質はX4の方が明らかに良い

X4で撮影
X3で撮影

全く同じ場所、同じ時間で撮影したのに、やっぱり画質が良いのはX4の方だなと感じます。

やっぱり画質に妥協したくない方はX4がおすすめだと思いますし、選んで結局後悔しないのはX4の方だと思います!

僕は断然X4推しですね!

シングルレンズモードの違い

X4とX3の画質の違いは360°動画だけでなく、シングルレンズモードの画質にも影響します。

詳しい言葉での説明は360°画質と同じなので、ここでは簡単に写真を見比べて頂き、違いを感じて頂ければと思います!

シングルレンズモード(4K画質)

X4で撮影したシングルレンズモードの写真
X4で撮影
X3のシングルレンズモードから切り出した写真
X3で撮影
X4X3
シングルレンズモード4K60fps4K30fps

左がX4、右がX3のシングルレンズモード撮影です。

色の鮮やかさ、草やビニールハウスの質感の違いなど、同じ4K画質なのに全然違う!

X4ならシングルレンズモードで、アクションカメラとして十分機能するレベルまでに仕上がっています。

X4は360とアクションカメラの両方が使える感じですね!

ミーモード

X4で撮影したミーモードの写真
X4で撮影
X3で撮影したミーモードの写真
X3で撮影
X4X3
ミーモード4K1080P

ミーモードは最初から自分を追跡することで、後編集の必要性や容量圧迫に有利な撮影方法。

X4では4K撮影、X3では1080P撮影となるので、こちらも画質に違いがみられますね。

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撮影モードにおける違い

タイムラプス

X4X3
タイムラプス11K8K

X4やX3では360°撮影をすることで、タイムラプス動画に動きを加えることが出来ます。

写真をベースに作られているので、X4では最大11Kという驚異の解像度で作成が可能。

任意の方向を指定しても、高い画質を保ったままのタイムラプスが作れてしまいます!

動画に動きを作ることで、よりダイナミックな映像になりますね!

夜間はスターラプスモードを使えば、星の軌跡なんかも撮影できますね。

写真ベースなので、X4でも案外星は綺麗に撮れます!

X3だと8Kタイムラプスですが、解像度以外にも色味やダイナミックレンジと言った要素で、こちらもX4には劣るかなという印象。

タイムシフト

Insta360公式
X4X3
タイムシフト8K5.7K

タイムシフトは動きながら撮影するタイムラプスで、おおよそ自撮り棒を持って歩きながら撮影したり、バイクで撮影すると良いモードですね。

このモードでは、動画と同じく8Kと5.7Kの違いがあります。

バレットタイム

Insta360 X4の使い方を解説している参考画像
モード切替は必須!
X4X3
バレットタイム5.7K120fps4K120fps

バレットタイムはX4でモード選択をした後、専用のバンドルで回してあげることで撮影が可能。

よくモード切替を忘れているので、忘れないよう注意してください。

撮影される画質は5.7Kと他より劣りますが、最初からクロップされた動画が出力されるので、水準としては8K動画と同程度の画質になります。

基本的には動画モードを使うかと思いますが、バレットタイムモードは要所で使うと面白い動画が作れますね。

僕も動画の途中に混ぜたりしています!

スローモーション

X4X3
スローモーション5.7K60fps
4K100fps
4K60fps
3K100fps

5.7K画質が最高だったX3では、スロー再生を優先する60fps撮影が4Kまで、100fpsでは3K画質の設定でした。

X4では5.7K撮影でも60fpsを選択できるようになったため、おおよそ高画質を保ったままの2倍スロー再生が可能になりました。

スポーツなどに有効ですね!

4K100fpsでも十分画質は保たれるので、ワンメイク系の技を撮影する時なんかにも、ぜひ使ってみてください↓

このようにInsta360 X4は、X3に比べて飛躍的に画質や性能を向上させました。

前モデルのX3は画質が悪いという声もちらほら聞かれましたが、X4は画質が悪いという声は聞かれません。

X3でも画質の悪さはそこまで感じませんでしたが!

画質を妥協したくない人にはX4がおすすめとは言いましたが、おそらく多くの方が見てもX4の方が画質が著しく向上していることは感じられたかと思います。

ぜひ皆さんには、X4の性能を体感して欲しいなと感じています!

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さて、ここまではX4とX3の画質面に関する比較をしていきました。

ここからは、大きさ・バッテリー容量といった数値的な比較や、タッチ感度や起動速度といった扱いやすさに関する比較もしていきます。

公式サイトでも触れていない比較ですね!

まずは分かりやすいところから、サイズ感の比較と参りましょう!

サイズ感の違い

X4X3
サイズ幅 :46mm
高さ:123.6mm
奥行:37.6mm
幅 :46mm
高さ:114.0mm
奥行:33.1mm
重さ203g180g

サイズ感はX4が一回り大きくなって、X3よりも高さが1cmほど長くなりました。

それに伴い重さは1割ほど増加し、体感としてもやや重くなったことは分かる程度の違いがあります。

重さとしてはX3の方が良かったですね。

慣れればどうって事ない変化ですが、想定するスポーツによっては軽いX3の方が使いやすいと感じる場面もあるでしょう。

特にヘルメットに付けて撮影する事を考えるなら、安さも合わせてX3が視野に入ってくるかも。

ですが自撮り棒で使う分には苦に感じませんので、X4の画質を諦める理由にはならないかな、と僕は感じています。

大きいですが、X4の方がいいですね。

バッテリーの違い

X4X3
バッテリー2290mAh1800mAh
駆動時間(5.7K/30fps)135分(+67%)81分

バッテリー容量を比較すると、X3の1800mAhからX4の2290mAhで、おおよそ1.27倍のバッテリー容量増加となっています。

X4への大型化は、このバッテリーサイズの大型化によるものがほとんどかと思われますね。

それに伴って撮影時間も伸びているのですが、同じ5.7K30fps撮影だと、X4では135分と67%の増加率となっています。

バッテリー容量増加よりも伸びていますね

おそらくバッテリー消費が改善したものと思われますが、X4では重量増加以上に撮影時間は伸びていると考えて良さそうです。

Insta360 X4で撮影した山の写真

モバイルバッテリー無しでも、こまめな撮影ならバッテリーが1日中持つ印象なので、X4になって大型化したのはアリだと感じています。

快適性能の違い

X4X3
スクリーン2.5″ Corning® Gorilla® ガラス 2.29″強化ガラス
反応速度かなり早い早い
起動速度3秒7秒
ケーブルType-C2.0Type-C
通信速度30mb/s19mb/s

スクリーンと反応速度

X4X3
スクリーン2.5″ Corning® Gorilla® ガラス 2.29″強化ガラス
反応速度かなり良い良い

X4への大型化に伴って、スクリーンが大型化しました。

スクリーンの解像度も上がっているので、X4はX3よりも見やすく操作しやすい画面になりましたね。

強化ガラスについても商標のあるGorillaガラスを採用したので、より耐久性が向上しています。

壊すと嫌なので、これはありがたいですね。

さらにタッチ感度もX4で向上し、よりスムーズな親指操作が出来るようになっています。

X3でも全く文句が無い程スムーズでしたが、X4はよりリニアな反応を示しつつも、スクロール速度が人間にとって心地よくなっている気がします。

これは僕の感想ですがね(笑)

おそらく絶妙な反応感を目指したんだと思います。

起動速度

X4X3
起動速度3秒6秒

OFFの状態から電源ボタンを押して、スクリーンが操作できるようになる時間を比較しました。

起動処理に時間がかかりがちな360°カメラでは、3秒という起動速度はかなり早い部類です。

X4を選ぶ理由の直接的な理由にはなりませんが、Isnta360製品の改善度合いや、快適性能の比較としては良い目安になりますね。

6秒は正直ちょっとじれったいので、早いに越したことは無いです!

通信速度

X4X3
ケーブルType- C2.0Type-C
Wifi通信速度3秒6秒

Wi-Fi転送速度は19mb/sから30mb/s へ、X4で58%の高速化に成功しました。

X4は最大8K画質を取り扱うので、データ通信速度もちゃんと改善しているのはありがたいですね。

同じ5.7K画質を転送した際に、X4の方が1.5倍以上速く処理できることになるので、操作感としてはやはりストレスレベルが大きく低下しています。

スマホアプリの書き出しや動画の自動生成が楽になります!

このようにX4は、画質面だけでなく快適性能も間違いなく改善させてきました。

360°カメラのクオリティとしては、X4でかなり完成されたなという印象を受けましたね。

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では続いて、X4になって追加された項目を紹介していきます。

Insta360が新たに搭載した機能もあります!

追加・変更された機能

ジェスチャーコントロール

X4X3
ジェスチャー制御

Insta360 Ace Proで搭載された機能ですが、X4でもジェスチャー制御が搭載されました。

従来のアクションカメラでは、ボタン制御か音声制御まででしたが、ジェスチャー制御は音声よりも正直やりやすくてイイなと感じています。

フルフェイスヘルメットを被っていても手のひらで反応するので、バイクユーザーの方なんかにおすすめの機能ですね。

反応性は結構良いですよ!

音声制御に日本語が対応

X4X3
音声制御
日本語対応

日本語非対応
X4とX3 音声制御

X3ではなぜか英語と中国語しか対応していなかった音声制御ですが、X4では日本語にも対応するようになりました。

とはいえ個人的にはジェスチャー制御の方が使いやすいので、僕はあまり使いませんが。

Xシリーズが日本で売れたから改良したのかと!

着脱式のレンズガード

X4X3
レンズガード標準装備別売り
着脱方法ロック粘着+ロック
X4とX3 レンズガードの違い

X4ではレンズガードが標準装備となり、かつ着脱方法がロック式とより手軽な方法に変更されました。

X4のレンズ周辺にはレンズガードを付ける溝が彫られているので、時計回りに軽く回すだけで装着できます。

簡単なので、X4のレンズガード着用者は多いですね!

今までX3では粘着式ゆえに連続着脱が出来ませんでしたが、X4の登場とほぼ同時期に、X3も着脱式に変更になっています。

しかし別途オプション購入なのと、一度粘着ベースを取り付けないといけないのは気になります。

デザイン的にもスリムになりかつ、プロテクト性能を標準装備にしたX4の功績は大きいなと感じますね!

付属品(同封物)

X4の同封物一覧
X4X3
標準レンズガード
バッテリー
充電ケーブル
保護ポーチ
レンズクロス
サーモグリップカバー
X4とX3 付属品の違い

X4とX3では、本体のみ購入時の同封物にも違いがあります。

X4のみ、標準レンズガード(3,400円)とサーモグリップカバー(2,600円)が同封されているので、付属品としては充実しています。

価格の比較(セール時も考察)

X4X3
価格79,800円68,000円 → 57,800円
X4とX3 価格の違い

価格はもちろんですが、新しいX4の方が高くつきます。

X3の標準価格は68,000円なのですが、公式サイトでも頻繁な割引があり、2025年1月時点では57,800円で販売されています。

2万円の差は結構大きいですね。

前述した付属品を含める実質価格でも15,000円程度の差はあるので、安さを求めるならX3は購入対象となってくるでしょう。

ただやはりですが、個人的にはやっぱり画質の良いX4がおすすめだなと感じます。

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X4とX3で変わらないところ

ここまでX4とX3で異なる性能や項目を比較しましたが、X3でも変わらないところはあります。

アクションカメラとして必要な性能はX3でも整っていると言えますし、むしろアクションカメラとしてはX3もかなり高水準の性能です。

以下でX4とX3で変わらないところをまとめていきます。

防水性能

Insta360 X4で撮影した水中写真
X4X3
防水防塵IPX8IPX8
耐水性10m10m
X4とX3 防水性能

X4とX3の防水防塵性能は同じくIPX8防水を搭載しており、10m水深までの耐水性を持ちます。

昨今の大手アクションカメラの基本水準と同等レベルなので、どちらも水中でも水没することなく、安心して使用することが出来ますね。

ただし360°カメラは屈折によるスティッチング問題がありますので、水中使用の場合は専用ケースの使用がおすすめです。

防水性は安心性能として効果がありますね!

対応温度

Insta360 X3 で撮影
X4X3
上限温度40℃40℃
下限温度-20℃-20℃

対応温度も変わらず、どちらも-20℃~40℃まで対応します。

Insta360製品のバッテリー性能は高く、氷点下でも電圧が低下することなく動作を続けます。

以前X3を標高2000mにもなるスキー場で使いましたが、-15℃の環境で一日満足に使う事が出来ました。

改めてInsta360のバッテリー性能の高さを認識しましたね!

熱暴走への強さ

真夏の社内は流石にアウト
X4X3
5.7K
熱暴走無し

 熱暴走無し
8K43分32秒
熱停止するまでの時間

Insta360製品は環境温度への適応力だけでなく、連続撮影による発熱にも強いです。

熱暴走への強さも有名ですね!

ただしX4の8K動画は負荷量が強いので、常温でも43分の所で熱停止しました。

それでも他のアクションカメラよりも長く撮影を続けることが出来ていますし、こまめな撮影を心がければよほど熱暴走とは無縁な印象。

下記で熱暴走までかかった時間を、バイクや常温などシーンに応じて検証しているので、よければ参考にしてみてください↓

アプリ性能

Insta360 X4をアプリ接続および操作方法の参考画像

Insta360アプリもX4とX3で同じく使うことが出来ます。

正直360°カメラを一般ユーザーの手に渡らせたのは、このInsta360アプリがあってこそと言っても過言ではないくらいに、編集が楽になりました。

このアプリが無料で使えるのはヤバイです!

Insta360 X4とアプリを使う様子
人物追跡モード(タップすれば完了)

従来の360°カメラは編集が難しかったり、写真がメインだったりしたのですが、Insta360アプリの特に追跡機能が簡単すぎるので、初心者でもカンタン編集ができると思います。

同じく撮影した360°動画編集では、アプリ使用中にスマホを動かすことで、感覚的な編集も可能。

なんなら撮影した360°動画は、編集せずともAIに任せて編集してもらえば、勝手にイイ感じの動画が出来る機能も搭載されています。

編集もAIも全部Insta360アプリに備わっています!

\ 無料特典付きリンク! /

動画を選ぶだけで、アプリに丸投げ編集してもらった動画も載せますので、よければ参考にどうぞ↓

Insta360 X4のメリット

Insta360 X4
総合評価
( 5 )
メリット
  • ダイナミックレンジの広い鮮やかな画質
  • 最強クラスの解像度を持つ8K360°動画
  • 自撮り棒だけでカンタンに扱える
  • 初心者に優しいアプリの自動編集機能
  • 熱暴走への強さや耐寒性能の高いバッテリー
  • ストレスの少ないスムーズな操作性
デメリット
  • X3より一回り大きく重い
  • X3より高い

X4はX3よりも一回りほど大きく、もちろん価格も高いというデメリットはあります。

それでも画質の良さで圧倒的に上回るのはX4なので、あくまで個人的にはですがX4をおすすめしたいです。

画質の良さには代えられませんね!

反応速度の良さや使いやすさもX4が快適なので、後悔しない選択になると思います。

ここまでX3と比較したX4の良さをまとめてきましたが、以下ではX4の簡単な使い方や、直感的なメリットを伝えていきますので、良ければ最後までどうぞ!

自撮り棒ひとつで撮影できる簡単さ

Insta360 X4で撮影した旅行の写真
自撮り棒を動かしているだけ

X4を含むInsta360のカメラは、思った以上にカンタンでハードルが低いです。

「難しそう」と感じている人は多いと思うので、ここは何度も伝えたいですね。

基本的には無料特典でついてくる114cm自撮り棒を使って撮影するだけ。

上の写真は撮影した動画から切り出しただけなので、こんな感じの写真も生成可能。

画角や方向も後からアプリで触れるので、むしろ写真よりも撮影するのが楽かもしれません。

感覚的に映える写真や動画は生成できますね!

前述したように、撮影した動画を幾つかアプリAIに投げるだけで、それなりの動画も出来るので、本当に思ったより楽だと思います。

ドローンのような撮影

Insta360 X4で撮影した参考写真

3m自撮り棒を使えば、ドローンで空撮したような動画も作れます。

こちらはX3で撮影していますが、こんなヤバそうな動画も3m自撮り棒で撮れちゃいますね。

いつもと違った視点

Insta360 X4で撮影した子供の写真
自撮り棒でカメラを下の方に伸ばしている

意外と購入者の方が多いのは、お子さんやお孫さんのいる世代の方にも人気なXシリーズ

自撮り棒をで持っているだけで全方位を撮れるので、ペットや子供など、元気な子らを追い撮りするのにも使いやすいです。

自分の姿も一緒に残せるし、いつもと違った画角での動画が残せるのも良いですね。

\ 無料特典付きリンク! /

こんな具合に、X4は色んな使い方がありますね!

購入は公式サイトがお得

Insta360 X4を購入する際は、基本的には公式サイトがおすすめだと思います。

人によってはAmazonカードや楽天経済圏など、ポイント制度を利用したい方もいらっしゃるでしょうが、多くの方が公式サイトで購入されています。

公式サイト購入のメリットとしては下記にまとめましたが、特に無料特典は大きいです。

公式サイトのメリット
  • 送料無料
  • 安全な電子決済
  • 12ヵ月保証と15日返金
  • 選べるカメラ保護
  • 無料特典
  • 修理サービス
  • オンラインサポート
  • ゴールドの獲得

Insta360のアクセサリーは質が高いので、純正品を貰っておきたいです!

下記に記しましたInsta360 X4の主な販売ネットショップ一覧では、ヤマダデンキとケーズデンキが何故か800円程最安値となっていました。

オンラインShop非セール価格無料特典保証
公式サイト79,800円
Amazon79,800円
“>楽天市場79,800円
ジョーシン79,800円店舗に準ずる
ヤマダデンキ79,002円店舗に準ずる
コジマネット79,800円店舗に準ずる
ケーズデンキ79,002円店舗に準ずる
アスクル79,800円店舗に準ずる
エディオン79,800円店舗に準ずる
ヨドバシカメラ79,800円店舗に準ずる
2025年1月時点の価格

公式サイトはセール中だと特典内容がより多くなったりするので、一度はチェックしておくと良いでしょう。

購入先の詳細は下記でまとめていますので、良ければ参考にどうぞ!

おすすめSDカード

Insta360 X4とSDカード

X4を公式サイトで選ぶ際、SDカードの同時購入の有無をチェックできるのですが、256GBが標準として選択できるようになっています。

256GBは価格的にも相対的に安いですし、8K撮影が3時間以上と、おおよそ十分な時間撮影ができるのでおすすめ。

64GB128GB256GB512GB
価格1,820円4,500円5,200円9,300円
8K30fps(5.7K60fps)50m1h40m3h20m6h51m
5.7K+30fps1h20m2h42m5h23m11h03m
5.7K30fps1h41m3h24m6h46m13h53m
4K60fps(シングルレンズ)1h34m3h90m6h17m12h53m

512GBだとちょっと過剰な気がしますし、それなら256GBを買ってから買い足すのもアリですよね。

SDカード容量の詳細については、下記の記事で紹介しています。

X4におすすめアクセサリー

X4におすすめアクセサリーは幾つかありますが、個人的に紹介しておきたい2つだけピックアップしてみます。

超長い自撮り棒(3m自撮り棒)

Insta360 X4で撮影した参考写真

せっかくX4を買うなら一緒に持っておきたいのが3m自撮り棒ですね。

基本的に114cm自撮り棒で十分なのですが、3m自撮り棒は360°カメラの醍醐味である、フェイクドローン撮影(空撮っぽい撮影)が出来るので楽しいです。

使用頻度は多くは無いですが、3mのは持っておきたいですね。

ちなみに購入する際は、No Drone No Problemキットがおすすめかも。

無料特典が114cm自撮り棒から予備バッテリーに変わるので、大小を兼ねる3m自撮り棒と合わせても、無駄のないアクセサリーキットになりますね。

マグネット式自撮り棒ホルスター

マグネット式自撮り棒ホルスターをリュックに取りつける

個人的な圧倒的お気に入りが、マグネット式自撮り棒ホルスター。

リュックのチェストハーネスに取り付けておくことで、カチッとワンタッチで胸元に取り付けられます。

外すときもひねって一発なので、ポケットに入れておくと邪魔になりがちな、X4と自撮り棒を二つまとめて手ぶら持ち歩き出来るヤツ。

若干高いけど、めっちゃ便利

その他、X4で使えるアクセサリーは多数あります。

バイク、自転車、ダイビングなど、趣味に応じて必須のマウントやアクセサリーもありますので、詳細は下記を参考にどうぞ。

Insta360+はおすすめ

X4は8K動画や高フレームレート撮影が出来るので、どうしても画像データが多くなりがち。

Insta360はクラウドサービスもあるので、X4購入の際は特にチェックしておきたいですね。

X4はデータ量が多いので、相対的にお得な気がします。

クラウド機能の他にも、カメラ延長保証や割引機能など、他のクラウドサービスより割とお得だなという印象を受けたので、Insta360+は是非検討してみると良いと思います。

Insta360+の詳細はコチラ

あとは下記のように360°動画をURL化して、Web上にアップロードできます。

LINEやSNSで友人や家族に360°動画を見てもらう時なんかにイイですね。

おすすめはX4

おさらいします。

X4X3
Insta360 X4Insta360 X3
360°動画
8K30fps

5.7K30fps
シングルレンズ
4K60fps

4K30fps
ミーモード
4K

1080p
スロー再生
4K100fps

3K100fps
タイムラプス
11K

8K
タイムシフト
8K

5.7K
バレットタイム
5.7K120 & 3K240

4K120 & 3K180
Insta360 X4 と X3 の画質面の比較

全体的に画質が向上し、解像度は8KになったX4ですが、スペック上では見られない「色味」「ダイナミックレンジ」「質感」といった、画質において重要な要素すべてでX3を大きく上回りました。

Insta360 X4で撮影した旅行の写真

画質はやっぱりX4の方が断然良いな、というのが、半年以上使って思った感想です。

X4X3
Insta360 X4Insta360 X3
レンズガード標準装備(着脱式)別途購入(粘着+着脱式)
バッテリー容量2290mAh1800mAh
駆動時間(5.7K/30fps)135分(+67%)81分
防水性10m10m
スクリーン2.5″ Corning® Gorilla® ガラス 2.29″強化ガラス
操作性
重さ203g180g
価格79,800円68,000円
57,800円
Insta360 X4 と X3 画質以外の比較

メインは画質ですが、部分的にX4の方が使いやすいと感じる場面もしばしば。

とはいえ基本性能はX3で十分備わっているので、価格の事を考えるとX3をおすすめしない事は無いです。

GoPro MAXとかよりは断然よいので

ですが1年半の新機種X4発売までの期間に、Insta360のこだわりも詰まってます。

どうせならより快適な使用感と、X4の圧倒的な画質を体感して欲しいなと感じました!

360°カメラを楽しんで使ってください!

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その他機種も紹介しているので、よければどうぞ^^

FAQ

Insta360 X3とX4は何が違いますか?

大きな違いは、何より360°動画解像度が5.7K30fpsから8K30fpsに向上した事です。

X3に比べてX4の画質はどう変化した?

よりハッキリした鮮やかな色味、ダイナミックレンジの広い豊かな表現力、8K解像度による細部の質感に違いがみられます。

X3とX4ではどちらがコスパが良い?

単純な価格ではX3の方が2万円程安いですが、画質の違いを考慮するとX4の方が選んで後悔はしないと個人的には思います。

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