尾鷲に遊びに行きたいと、漠然とした予定のなか、適当に検索したサイトでおすすめされたのが九鬼町。
このお二人の記事ですね。
鮮やかな九鬼町の海を見てみたく、カメラを持って行ってまいりました。
今回はゆるっと歩きたかったので、片手でぷらぷらと持ち歩きやすいZ50を使いました。
とりあえずのアクセスは、九鬼町コミュニティセンター。
廃校でしょうか、砂利の駐車場を無料で開放してくれているので、ありがたくありたがく使わせていただきます。
駐車場から30秒、既にイイ。
今どき個人の電気屋が残っているなんて。
これを見るのが夕方だったりしたら、なんかもうジーンときてしまいそうじゃん(笑)
とりあえず奥の海岸を歩きます。
海辺散策
海にはぷかぷかと、本日の仕事を終えたであろう小さな船たちが浮いています。
海は綺麗ですが、青さはその日によって違うのでしょうか?
加工せずの写真だと、これくらいの青さ。
多分下の海藻の具合もあるのかもしれませんね。
海を覗くと大小いろんな魚がいるので飽きません。
お気に入りはこの青い魚、名前は分からん。
水中にアクションカメラを沈めて確認。
やっぱこういったモノも持っておくといいですね。
海沿いにある無料開放の休憩所。
ここは海なのですが、けいこの小さな山の家って書いてあります。
どうやら2階のながめは良好らしいです。
おじゃまさせてもらうと、ちょっとだけ山の本が。
別に沢山揃えているわけではない、しかも月刊雑誌のようなものまである、この脱力感がたまりません。
確かに2階からの景色は良好。
Z50はAPS-Cなので、明暗のある写真が苦手なのは許してあげてください。
無人ですが綺麗な場所だったので、リュックをおろしてしばらく休憩。
といっても、まだほとんど歩いていません。
休憩したくなくても休憩したくなる、そんな居心地の良い場所でした。
けいこの家を出て、海岸をぶらぶらと。
途中に壊れかけのベンチがありました。
手書きの張り紙、壊れているのに撤去しないこの感じ、全部ゆるい。
海岸の反対側は路地になっていて、押し車のおばあちゃんが入っていきました。
路地も良さそうです。
路地
こういった島っぽい場所では、だいたい「イイ感じの路地」があるのが定番。
やっぱり九鬼町もそうでしたね。
やたらと色んな所に押し車。
放置自転車では無く放置押し車。
ここの方は高齢な方が多いのは、肌感覚で分かりますね。
この辺りは海でありながら、反対側はしっかりとした山があります。
上から流れ込む水は冷たく、水路を覗くとエビがめっちゃいました。
あんま逃げないので、エビも観察。
こういった場所は、歩くのもやることもスローになるので心地がイイですね。
路地には「オハイ」と書いてある看板が。
これは知っています。
HPで見た綺麗な海なのですが、なんせ往復5時間かかるそうなので、本日はやる気が無くて行きませんでした(笑)
オハイ記録は他の方が記録に残していそうですので、僕は町をぶらぶら続けます。
オハイはまた今度。
島ねこ
島っぽい場所あるあるは路地もありますが、ねこもいるでしょうよ。
ねこを見つけると、僕たちの時間は3倍スローになります。
案の定、なつきねこも居るんですよね。
ねこと遊ぶ様子を残してやろうとカメラを置いてみるのですが、興味があっちに移るので無理そうです(笑)
なんならなつき過ぎなので、肩に登ろうとしてくる。
歩くと並走ねこ。
おい、わしも撫でろや。
と、別ねこもやってきます。
本当にゆるい時間が流れますね。
岬神社
オハイに行かなかった代わりに、九鬼の端くれにある神社に訪問。
適当に最後まで詰めようとしたら、案外遠くまで続いていました。
道はそこそこ綺麗なので、30分の往復くらいで行けるくらいかな?
終点の岬神社は小さいお社でしたが、途中の眺めが良かったので報告しておきますね。
オハイに行く気力が無い方は、こっちで満足してくださいな(笑)
九鬼駅周辺
岬神社と反対側、九鬼町の西方面にはJR九鬼駅があります。
人口300人程度らしいのですが、一応ローカル線が停車する町なのですね。
本数はやっぱり少ないです。
もうすぐ電車が来るらしいので、ちょっと待ってみることにしました。
海の見える駅とか、色んなSNS映えしそうな駅はありますが、極論無人駅は全部いいですエモいです。
夕方とか最高かもしれません。
僕は昭和生まれでも無いですし、子供の頃に電車通学をしたわけでもないのですが、なんでこういった場所はノスタルジックな気持ちになるのでしょうか。
駅から登り方面に、良さげな踏切があったのでそこまで足を延ばしてみます。
なんて事の無い踏切。
たぶんこれは向こうに見える何軒かの家専用の踏切と言ったところでしょうか。
橋げた。
何でも撮影してしまう。
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駅の方から駐車場に戻るとき、変なものを幾つか見つけたので、帰路で締めます。
謎ハンモックキューピー
コロナ立ち入り禁止
これもそのうち、過去の産物のように感じる時が来るのでしょうか。
またも押し車。
配置的にこれが一番気に入った押し車でしたね。
駅側から九鬼町メインストリートを眺める。
うん!
九鬼町を3時間ほどぐるぐるとしましたが、オハイなしでもかなり楽しめます!
オハイを含めるとほぼ1日居れるので、一件だけあるらしいゲストハウスに泊まって楽しむのもアリですね。
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