僕の地元は岐阜市ですが、おばあちゃんの家が郡上白鳥っていう田舎町にあります。
カメラ好きの友達を郡上に案内するとして、白鳥にも良い所はあるのですが、有名なのは郡上八幡かな?
ってことで、カメラ好きの友達2人と、ふらっと郡上八幡に立ち寄り。
無料駐車場に車を停めて、店には一切入らずに、夕方の城下町をぶらぶらするだけの日記です。
郡上八幡の見どころやお店に関しては、公式ページを見れば良いのと思うので、城下町の中でも人目に触れないようなスポットを、じっくりカメラを持ってタダで歩いている雰囲気が伝わればと思います^^
歩いたのは大体この辺り。
八幡の城下町の真ん中あたりを流れる吉田川周辺を、ぶらぶらと。
吉田川には釣り人が二人。
対岸にはルアーフィッシングの若者と、こちらは餌釣りでしょうか?
鮎釣り解禁前ですので、アマゴでも狙っているのでしょうね。
川沿いには謎の傾斜ベンチ。
この角度で放置されているのも謎ですし、良いように使われているのが哀愁漂っている。
掲示板にはお寺の修復を願う寄付金の張り紙。
前に遮る4本の公共物により、どう見ても影が薄くなりますね(笑)
心の中で突っ込みをしたくなると、ついシャッターを切ってる。
夕方の時間帯は、影と光が当たる場所がハッキリとしていて、タイミング良く撮ると山が綺麗になりますね。
橋を渡って、いがわ小径の方に。
これで「いがわこみち」って言うらしいこの場所は、コイとアマゴが泳いでいる用水路。
水の町、郡上八幡っぽさを感じる場所ですね。
水はとっても綺麗なのですが、中にいるコイがいかんせんデカくて笑える。
よくあるエサやり100円で売っているので、観光客からもらったご飯をめちゃめちゃに食っているのでしょうね。
色の良い和柄の服なんかを着て歩いていると、非常に画になりそうな場所。
小道から脇道にでる通路も、人が通るのを出待ちしたくなる見た目をしている。
小道の散策はこんなもん。
いがわ小径は郡上八幡旧庁舎記念館の近くにあるのですが、その辺りもなかなかに古びた外観を残してくれています。
個人的には、スクールゾーンという横文字(縦だけどね)と、「たばこ」の昭和溢れる過去の遺産が、今と昔、子供と爺さんを連想させていいなって思いました。
クロロフィル美顔教室みずたに
クロロフィル美顔教室が何かっていうのは分かりませんが、多分昭和~平成初期くらいに話題になったんかな?
って思う感じがイイです。
こういった町役場みたいに、大正っぽく作られた建造物とか
当時の外観を保とうとする取り組みも良いなと思うのですが
意図せず年季を感じる店とか設置物も、それはそれで好み。
こういった現役の町病院もイイですよ。
八幡には市民病院もあるのですが、コッチの八幡病院はいかにも当時の感じを残しまくってますね。
夕方に見るとちょっとぞわっとするくらいの古めかしさ、多分中に入ったら病院の匂いがするんだろうな、って。
需要があるから残ってるんだろうし、僕もこういった古病院にはお世話になっていたので、余計に感じるものがありますね。
これなんか凄いですよね。
共用の井戸は今でも普通に使われているらしく、ちゃんと水が出ました。
飲んだらおいしかったです。
夕方だったので、ぶらぶらと1時間歩いたら暗くなっちゃいました。
気づいたら7時近くになっていましたが、4月末の日の暮れは長く感じますね。
最後に載せなかった写真を、Adobeで簡単レタッチを掛けたものをいくつか。
葉っぱ以外はフィルム風レタッチにしてみました。
ちょっと志向が違うレタッチで。
雨上がりに歩くといいのが見つかるね。
郡上八幡
タダで歩いているだけですが、なかなか遊べました。
今度はちゃんとご飯でも食べに来ようかな。
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