ダイビングで撮影をしてみたい! 水中の映像を撮ってみたい!
今回はアクションカメラについて、水中撮影に特化した解説と、向いているアクションカメラの選び方を紹介します。
「これがおすすめです!」って、適当に紹介はしないので、水中撮影にどれが向いているか、皆さんが考察できるように、詳しく話せたらなと思います。
水中撮影と日中屋外撮影との違い
水中撮影は、色味も違えば光の入り方も違います。
求められる性能は防水性であると、安直に考えがちですが、もう少し性能面を見てみるのもいいかもしれません。
高い防水性が求められる
ここはマストで必要ですね。昨今のアクションカメラは10m防水が基本ですが、ケースなしでもそれくらいはクリアしてしまうものが多いです。
ちなみにですが、体験レベルのダイビングであれば水深5mがMAXといわれますので、目安は5mですね。
それでも耐水性は高いに越したことはありません。中には18m防水という安心設計のカメラもありますので要チェックです。
青の再現が綺麗(画質が良い)
日中屋外と、水中では色味がちょっと変わってきます。安いアクションカメラはこの辺りが雑で、色味がいまいちだったりします。
せっかくの綺麗な水中を撮影するので、青や色味の再現が綺麗なアクションカメラを選びたいところです。
日中屋外よりも暗い(暗所性能が高い)
水中は光が吸収されますので、日中でも光が弱いです。
上を向けて撮影する場合は良いでしょうが、水深5m以上は潜らないにしても、それ以上の水深に向けて撮影するかもしれませんね。
下ほど暗く成りますので、なるべく暗所性能が高いアクションカメラを選びたいところです。
また、同時に太陽の強い光で逆に白飛びする可能性も高いです。HDR撮影など、やはり明暗や光の処理に強いアクションカメラは選びたいところです。
より手軽な操作
水中ではパーツを落としたらヤバいです。なるべく手軽に扱えて、モニターやボタンも見やすく触りやすいものが良いです。
特にマウントは従来のネジ式のものよりも、クイックリリース系のマウントがあると便利だと感じます。
できたらサポートがしっかりして欲しい
いくら水中撮影で10m防水だからと言って、それ未満でも漏水するときはあります。そんな時、保証してくれるカメラがありがたいですよね。
大手のカメラメーカーは、アフターサポートが充実していますので、下手に安物を買うのがおすすめ出来ないのもこの辺りから。
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製品 | 無料特典 |
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X4/X3 | 114cm見えない自撮り棒 |
Ace Pro/Ace | スクリーンプロテクター |
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水中撮影に向いているアクションカメラ
- Insta360 Ace Pro
- DJI Osmo Action 4
- GoPro HERO 12
- Insta360 X3
- Insta360 GO 3
Insta360 Ace Pro
- 暗所性能が高い
- ダイビングモードがある
- 画質が良い
- マウントが使いやすい
水中撮影用のアクションカメラとては、DJIと並んでおすすめしたいカメラになるのがInsta360のAce Proでしょうか。
このカメラの良い所は、とにかく暗所性能が高く、AIによる色味補正機能も良いです。
2分で比較した動画を作りましたので、よかったら参考にしていただきたいのですが、色の表現やフリッカーノイズが少ない所は、明らかにAce Proが優秀です。
水中撮影は日中よりも薄暗くなる場所もありますので、画質を求めるのならばAce Proが一番良いのではないかな?と思います。
マウントシステムも優秀で、ワンタッチで固定されかつ、ネジも外す必要がありません。水中でパーツを落とすことなく持ち換えが出来るのは、DJIと並んで良い所かと思います。
また、Ace Proにはプリセットに「ダイビング」というモードが追加されていますので、色味をイイ感じに補正してくれる機能も備わります。
AI機能の高さがウリのカメラでもありますので、こういったモードが選べるのも利点です。
発色などもとてもきれいですよね。
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※Ace Proの特典(スクリーンプロテクター)は、提携しているリンクを使用してください。
DJI Osmo Action 4
- 10-bitカラー
- Underwater機能
- マウントが使いやすい
- 18m防水
アクションカメラでAce Proに並んで僕がおすすめするのは、DJIのOsmo Action 4です。
Ace Proの色は8-bit表示に対し、DJIの方は10-bitカラーですので、色情報が多いです。10億色の表現とも言われますね。
log撮影をした際に、後の動画編集などで、DJIのほうが色を好みの色に再現しやすいということ。
Ace ProはAIでイイ感じにしてくれるのに対し、DJIは多彩な色情報から編集の幅が広いと言った違いでしょうか。
といっても多くの方はそのまま撮影した動画をつかうとは思いますので、自動で色味をイイ感じにしてくれる方が楽かもしれません。
上記の動画もそのままかき出しました。
DJIの色味に関しては、log撮影後に動画編集でイイ感じに追い込みたい人にとっては、非常に良いカメラかもしれません。
また、マウントはAce Pro同様にクイックリリースを採用。DJIの方のみ、標準ケースで縦装着も可能ですので、こちらの方が僅かに上手。
また、DJIは18m防水という事で、現存するアクションカメラで最も水中撮影に対する耐久性が高いと言えます。
過剰ともとらえられますが、その分安心感も高いです。
GoPro HERO 12
- 10-bitカラー
- ダイビングモード
- 177°MAXレンズの存在
GoProは、DJI同様に10-bitカラーですので、Log撮影での後編集における色味の自由度が高いです。
以前は備わっていなかった色補正も、HEROシリーズ後半からダイビングモードが追加され、青被りによるくすんだ色は避けられるようになりました。
防水ハウジングにさえ入れなければ、バッテリー発熱による結露もそこまで気にしなくても良いでしょう。
以前は防水性にも不安があったので、ハウジングに入れると発熱によってケースが結露。それに色味もイマイチと不評でしたが、現在は色も綺麗で防水性も高くなったので、ケースの結露もそんなに心配しなくても良いです(発熱はまだする)。
マウントはネジ式なので、途中で付け替えなどは出来ませんね。まあ、付け替えしなければOKです。
あとは、GoProにはMAXレンズモジュラーがありますので、交換レンズの追加購入で、より広い画角での撮影ができます。
水中は遮るものの無い景色で、なるべく広く景色が撮りたくなるかもしれません。これはGoPro HEROにしかできない芸当ですね。
Insta360 X3
- 360°撮影が可能
- 自撮り棒が消える
- 専用マウントが優秀
ここからはちょっと変わり種を紹介。
Insta360のX3です。アクションカメラとしては異端児ですが、ダイビング以外で使っても非常に楽しいカメラだと思っています。僕はこれを使うようになってから、アクションカメラをあまり使わなくなりました。
もしあまり知らない方は認知しておいてください!楽しいです。
水中だと上下左右共に遮るものが無いので、360°カメラとは相性が良いとも感じます。ちょっと面白い動画が撮影できそうですよね。
そしてなにも海に直接入らずとも、360°カメラならば船の上でも楽しんでいる様子が撮影できます。ぼくも海外旅行で海に行ったとき、Insta360で船から撮影していました。
またX3はケースが優秀。というか性能は同じなのですが、360°動画の水中屈折を丁度良い所で抑えたこのケースは、たぶん開発までに結構頑張ったと思います。
ゆえにこのケースは結構高くつきますが、水中撮影キットはアリだと思います。
逆に言えば、水中撮影にはこのケースが無いと屈折して機能しないのは痛いですね。
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※X3の特典(専用の114㎝自撮り棒)は、提携しているリンクを使用してください。
Insta360 GO 3
- 使いやすい
- 水中フィルター
- 性能はギリ
- 普段使いしやすい
最後にこんな選択もありますよ、という提案です。こちらInsta360 GO 3は5m防水で、防水はカメラ本体のみ。
ということで連続撮影は45分に限られますし、水深5m以上は潜れません。それでも最低限水中撮影の心得はありますので、紹介します。
マグネット式のマウントは付け替えたりしやすいので、取り扱いが便利なのでいいですよね。
まあ、水中撮影となると、本体を着水できないなの問題もありますので、普通は上記に紹介したようなアクションカメラが有能です。
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※GO 3の特典(収納ケース)は、提携しているリンクを使用してください。
まとめ:どれもそれぞれ良い
アクションカメラにはいろいろありますが、基本的に大手の物を選んでおけばよいです。
AKASOとかの安めの物もありますが、光の表現が苦手だったりしますので、せっかく水中撮影を楽しむのですもの、差し込む太陽の光とか、色味とかを綺麗に再現して欲しいですよね。
ということで、よりきれいな撮影がしたいのならば以下の3種類
- Insta360 Ace Pro
- DJI Osmo Action 4
- GoPro HERO 12
このうち10-bitカラー撮影で、後編集の自由度が高いのが好みならば、GoProかDJIの選択。
明暗に強く、綺麗な動画処理はAIに任せて、カンタンかつ美しい動画撮影がしたいのなら、Insta360 Ace Pro と言ったところでしょうか!
個人的には、Insta360の製品はどれもクオリティが高く、バッテリー性能も最も高いという結果が出ています。水中撮影のみならず、全般的な使いやすさやスペックを重視する場合は、Insta360の製品で選ぶのもよいと考えています!
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