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【まとめ】Insta360 X3の熱暴走とバッテリー持ちについてアレコレ考察

今回はInsta360 X3の熱暴走とか、バッテリーについての情報に特化したまとめです。

アクションカメラの常識を一新した、個人的に革命的な楽しさをもたらしたInsta360ですが、どうもアクションカメラってのは、放熱処理に難があるようです。

X(Twitter)上でもアクションカメラのバッテリー性能について気にする意見は多いようでして、一定のニーズがあると思われますので、今回はInsta360、特にX3に特化したバッテリー解説が出来たらと思います。

Ace Proの熱暴走や寒冷地仕様についてはコチラ
Insta360 Ace Proの熱暴走まとめ【7つの対策とユーザーレビュー】

目次

まとめ:X3はバッテリが-強い

最初に結論を述べておきますと、特にInsta360、特にX3に関してはバッテリーが強いです。

熱暴走にもある程度強いですし、寒い所にも強かったです。

個人的に行った実験結果と、Xの意見まとめも含めて、X3のバッテリー関連について、ご覧ください。

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そもそもアクションカメラのバッテリーについて

擁護する?訳では無いですが、参考のために「アクションカメラとバッテリーの関係」について軽く触れておきますね。

高性能ゆえの弱さ

まず、高性能の物は発熱します。一生懸命考えると頭が疲れてくるのと同じで、処理が大変な程に熱が出ます。

パソコンも同じで、ソフトを触ったりしているとPCのファンが回ったりするのは、そのせい。パソコンのチップと呼ばれる「CPU」という脳のような部品は、高性能なものほど発熱します。7万とかするCPUは、95℃まで熱くなります。

パソコンの中で95℃なので、凄い熱いですよね。

最近のアクションカメラも同様で、シリーズ後半はどんどん高性能になっています。高性能ゆえに発熱に弱いのは、PCの部品ですら克服できない、電子機器の宿命とも言えそう。

密閉ゆえの弱さ

アクションカメラというのは、基本的に防水です。防塵も兼ねなければいけません。それに小さいです。

パソコンは良いです、ファンが付いていますし、防水でも無いので空調がある程度しっかりしています。

高性能で密閉された空間、しかもギチギチに詰まった小さなボディを強いられるアクションカメラは、どうしたって熱暴走には弱いです。

とりあえずこれは理解しておいてあげて欲しいな、って思います!

寒冷地にも弱い

充電式のバッテリー、いわばリチウムイオンというのも、寒冷地に弱いです。近年は寒冷地に対策されたリチウムイオン電池が開発されつつありますので、それらを各カメラメーカーが取り入れているかどうか、によって恐らく変わってきます。

それでも頑張っている

「熱暴走はそういうものだ」と言及するカメラメーカーもあれば、どうにかして熱暴走を克服しようとするメーカーも。

熱暴走にしても、寒冷地にしても、どうしても弱い部分ではありますが、限られた条件下で克服しようとするメーカーもあります。

画質や手振れ補正などの目立つ性能ではありませんが、バッテリー評価は、各メーカーの企業努力が陰ながら見えてくる部分だと思っています。

前置きが長くなりましたが、X3のバッテリーに移りたいと思います!

公式サイトの記載

バッテリー1800mAh
連続撮影時間81分
上限温度40℃
下限温度-20℃
X3のバッテリーについて

とりあえず公式サイトの情報を載せておきましょうか。X3のバッテリー性能につきましては、上記の数値で記載されています。

結論はこの数値におおよそ偽りはなく、スペック通りと言ったところでした。

ではこの数値を証明するために、いくつか検証をしてみましたので、見ていってください。

実験1:耐寒性能

X3を冷凍庫(-18℃)に入れて撮影

冷凍庫に入れて撮影しても、ちゃんと動画は持続するのか? ってのを証明したかったのですが、結果はちゃんとバッテリーは持ちました。

熱停止まで-18℃実験
Insta360 X395分(熱停止無し)95分
Insta360 GO 3159分(熱停止無し)117分
5.7K/30fpsで撮影

撮影の都合上、30分の動画が3つと、残りの5分が撮影されていました。

スペックだとー20℃まで対応ですので、おそらくスペック上は活躍してくれそうですね。

それより81分との情報でしたが、かなりの余裕を持った記載のようでして、実際には95分の撮影が可能という結果です。

実験2:熱暴走

最大スペックで放置

一番負荷がかかる撮影で、X3を放置しました。

熱停止まで-18℃実験
Insta360 X395分(熱停止無し95分
Insta360 GO 3159分(熱停止無し)117分

結果は同じく、95分の撮影。ここから分かるのは、-18℃という環境でもバッテリー性能は変わらなかったという事は言えそう。

とはいえ今回は常温(20℃程度)での撮影でしたので、夏場の使用やレビューについては下記で触れます。

口コミ(良い評価・悪い評価)

夏にX3を回し続けたことがありませんので、色んな意見を参考にしてみます。

悪い評価

https://twitter.com/yuruhuwatricker/status/1571142966043090945?s=20

9月の投稿を見つけましたが、X3は熱暴走で止まるとの意見が。

バイクに乗られていますので、日中で夏季の撮影では熱暴走に弱いというのが分かりますね。

こちらの7月のポストからは、日中だと45分程度で熱暴走するとの情報が得られています。

やはり条件が悪いと熱暴走は避けられないのかもしれません。

とはいえX3(Insta360)についての、バッテリーの良い評価も。

良い評価

正直、もう一つの結論として、この方も言うようにInsta360のカメラが熱暴走に強い、という結果が出ています。

過去にGoPro、Insta360、DJIのカメラで同様に検証しましたが、Insta360のカメラのみが、同条件でも熱停止しないという結果が得られました(GoProは最悪、DJIは惜しかった)。

熱暴走が完全に対策されたわけではありませんが、X3は熱暴走に強い傾向のあるカメラ、という事が知れると思います。

そしてそもそも、X3は他のアクションカメラよりも、熱暴走に強いです。

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そもそもX3は有利な仕様

例えばGoProやAce Proのようなアクションカメラは、8K撮影(Ace Proのみ)や、4K/120fpsといった、超ハイクラスの撮影が可能です。

コマ数が増える4K/120fps撮影(スロー再生用)なんてのは、特に負荷がかかりやすく、20分弱で停止したGoProも、この120fps撮影です。

X3についてはハイスペックではありますが、最大で5.7K/30fpsで、スロー対応は最大4K/60fpsです。同社のAce Proが4K/120fps撮影において熱暴走なしで耐えましたので、最大4K/60fpsのX3は自動的に熱暴走には無縁とも言えます。

逆に言えばX3は4倍以上のスローはちょっと厳しいと言えますね。

後は撮影方法ですね。

アクションカメラは状況説明をしたり、Youtubeのように撮影し続けることも強いられる機器ですが、X3に関しては単発の使い方が多いです。

360度カメラという新しいジャンルの道具ですので、面白いカットを撮影するためのカメラみたいなものです。

切って付けてを繰り返すことがほとんどですので、使い方としても熱暴走には強いです。

バイクに取りつけて流し撮りする、ダッシュボードでドラレコとして使う、などの使い方をしなければ、あまり関係ないかもしれませんね。

皆さんはどのようにX3を使う予定でしょうか。

こんな使い方(充電しながら撮影)

先ほどX3を長時間使う場合、熱暴走するかもという事を言いましたが、こんな使い方もあります。

それはバッテリーを外して、給電しながら撮影するという方法。

発熱の原因はバッテリーですので、これなら熱暴走はしませんし、バッテリーも痛みません。

バイクやドラレコの場合は、シガーソケットから給電するのが良い使い方かもしれませんね。

その他アクションカメラのバッテリー

最後に他メーカーのカメラと、同社他の種類のカメラの、バッテリー性能を記載して終わります。参考までにどうぞ。

熱停止まで-18℃実験
GoPro HERO 1222分73分
Insta360 Ace Pro68分(熱停止無し)86分
DJI Osmo Action 455分86分
4K/120fps撮影

全く同じ条件で高負荷の撮影をした場合、Insta360 Ace Proのみが熱停止なしで撮影を終えました。DJIはあとちょっとの所で激熱になり止まりました。GoProは最悪です。

寒冷地については、GoProもようやく対策をしてきました。それでもInsta360とDJIが寒冷地には強そうです。

熱停止まで-18℃実験
Insta360 X395分(熱停止無し)95分
Insta360 GO 3159分(熱停止無し)117分

やはり長時間撮影はスペックに依存することが分かりやすいのですが、2.7K撮影が最大のGO 3に関しては、ここまで長時間でも撮影は止まりません。

GO 3でも十分な画質ともいえる昨今のアクションカメラです。

もしかして熱暴走が悪いというより、謎の高性能を求めすぎない撮影方法が、ぼくらには重要なのかもしれませんね。

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