Insta360 Ace Pro 2とDJI Osmo Action 6の画質をメインに、画質に絞って、ガッツリ比較しました。
2025年末にリリースされたOsmo Action 6ですが、1/1.1インチセンサー&可変絞りで、スペック的にはAce Pro 2を上回りました。
が、スペックはどうでもいいので、気になるのは実質的な画質だと思います。

今回もスライド比較で見やすいです!
結論、
風景撮影ならAce Pro 2の方が綺麗・色も安定・美しい




物撮りするならOsmo Action 6の可変絞りが有効!




スペックどうこうより、実質的な暗所性能はAce Pro 2が上!




まあ、思った以上にハッキリと得意不得意が分かれたので、面白かったです!



それぞれ得意不得意ありますね。
正直どちらも綺麗な画質ですし、GoPro(笑)と違って使いやすさもバッチリな2種ですので、過敏に気にする必要はありません。
が、今回はあえて、得意不得意が分かりやすいように、より差が出たシーンをピックアップしました。



選ぶうえでのヒントになるかと思います!
ってなわけで、どうぞじっくりご覧ください!
画質にまつわるスペック
(Insta360 Ace Pro 2/DJI Osmo Action 6比較表)
画質にまつわるスペックを、一応並べておきます。
| Ace Pro 2 | Osmo Action 6 | |
|---|---|---|
![]() ![]() | ![]() ![]() | |
| センサーサイズ | 1/1.3インチ | 1/1.1インチ |
| F値 | F2.6 | F2.0-4.0可変絞り |
| チップ | 2チップ | |
| レンズ | LEICAレンズ | |
| ISO | 100~6400 | 100~25600 |
| 最大解像度 | 8K30fps | 8K30fps |
| 最大FOV | 157° | 155° |
| 写真解像度 | 5000万画素 | 3800万画素 |
が、数字的なスペック比較は正直どうでもいいです。
今回もガッツリ、実質的な画質をバチバチに並べてみたんで、これよりどうぞ!
屋外撮影の比較(景色はAce Pro 2の方が良さそう)
まずは風景的な撮影を並べてみます。
結論ですが、風景撮影はAce Pro 2の方が安定して綺麗で、特性的にもマッチしていました。
簡単なシーン
日中晴天のシーンのようにカメラにとって簡単なシーンは、どのカメラも基本的にきれいに映ります。
スライド表示できます
左:Insta360(Ace Pro 2)
右:DJI(Osmo Action 6)




とはいえ、結構色の違いがあったので、受ける印象はそれぞれ異なります。



色の作り方は結構違いがありますね。
一応、GoPro HERO 13も並べてみましたが、Ace Pro 2が中間的な色味ではありました。






色味は好みによってばらつきもありますし、解像度はどちらも高いので、心の中で評価する感じでOKかと。



この位の色味の違いは、ホワイトバランス設定で簡単にできますし。
雪のシーンの撮影では、評価がしやかったです。
DJI Osmo Action 6の色かぶり(安定しているAce Pro 2)
雪のシーンはホワイトバランス設定が難しいのか、Insta360 Ace Pro 2の方が色がちゃんと再現されました。




DJI Osmo Action 6はグリーン方向への色かぶりが発生。
雪の色は仕方ないにしても、遊具や雲まで色かぶりが影響していますね。
スライド表示できます
左:Insta360(Ace Pro 2)
右:DJI(Osmo Action 6)




グリーン寄りはノスタルジックな雰囲気にはなりますが、通常設定でこれが発生するのはあまりよろしくは無い。
他の色まで影響を及ぼしているため、これを補正するにはLogデータ撮影で動画編集ソフトが必要になってきますね。



編集前提の人はいいけど、オートメインの方はつらいかも。
逆光・順光・サイド光で撮影してみましたが、どれも同じ傾向でした。








Osmoは雪が苦手なのかなと思い、試しに雪が解けた後にチェックしてみました。
結果、Osmoはむしろグリーンと逆方向(パープル寄り)の色が出ています。




「色かぶり」はグリーン方向かパープルどちらかに色が偏る現象ですが、DJI Osmo Action 6はシーンによってばらつきが感じられます。



ホワイトバランス調整がちょっと苦手なのかな?
他のシーンでもこれは見られます。
雪にカメラを向けないシーンでは、色かぶりの少ない綺麗な画質ですが↓




撮影する方向を左(雪の方)に向けると、やっぱり同じような色かぶりが発生↓




Ace Pro 2はどちらに向けても、安定したホワイトバランスを維持していますね。
ホワイトバランスの微調整に関しては、画像処理エンジンの能力が関わってくるのかもしれません。


Ace Pro 2はチップが2つ搭載されているので、ホワイトバランスの自動調整などに関わる処理が適切に行われやすい、そんな気がします。
センサーサイズというスペックではOsmoに劣りますが、色の出し方はAce Pro 2が優秀と言えそう
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この仕様はOsmo Action 5 Proの頃から続く傾向で、DJIは特に雪がやっぱり苦手な気がします。




立体感や奥行きのある画質(Ace Pro 2)
色の他にも、光と影がもたらす立体感や奥行きも、Ace Pro 2の方が表現力ある画質に見えます。
太陽光の反射によって、奥の方がキラキラしていて綺麗だなと感じ、撮影しました。




Ace Pro 2は光の強弱をうまく扱い、陰影による奥行き感や、印象に残った光の反射をうまく捉えています。



かといって、開放絞り撮影由来の「周辺減光」って感じでは無いですね。
Osmo Action 6はぱっと見明るく見やすいですが、陰影としてはややのっぺりとした印象。
この辺りは、Osmo Action 5 Proの頃からずっと苦手。
前作Osmo Action 5 Proは、もっとのっぺりした感じだった(Action 6で成長は見られる)
(Ace Pro 2/Osmo Action 5 Pro)








僕は風景撮影において、奥行きや立体感は重視したいので、旅行やアウトドアにはAce Pro 2の方を持っていきます。
グラデーションのある空や、素材の質感再現が高いので、写真を撮ってて楽しいです。








個人の好みはあるでしょうが、どうしてもこっちばかり持って行っちゃいます💦
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と、ここまでDJI Osmo Action 6の映りをディスっちゃいましたが、今度はOsmo上げ&Ace Pro 2ディスをします(笑)



一言でいうと、Ace Pro 2で物撮りはキツイです!
物撮りで比較(Osmo Action 6はF4.0のピントが◎)
風景撮影はAce Pro 2の方が良かったですが、物撮りはOsmo Action 6が良かったです。
スライド表示できます
左:Insta360(Ace Pro 2)
右:DJI(Osmo Action 6)




Osmo Action 6は手前側に対するピント合わせが、今作でめっちゃ得意になりました。
逆に言えば、Ace Pro 2の手前ピンボケがひどすぎる(笑)



物撮りも違いがハッキリですねー。
これはF4.0が選べるOsmo Action 6の「可変絞り」ならではの利点なので、絞り羽について触れていきましょう。
Osmo Action 6は可変絞り
今回のメインアップデート内容で、Osmo Action 6は可変絞りが搭載されました。


通常レンズでF2.8かF4.0固定、もしくはF2.0-4.0オートが選べます。
- F2.0-4.0オート
- F2.8固定
- F4.0固定
F2.0固定はマクロレンズ装着時のみなので、風景撮影におけるF2.0撮影は難しいです(※屋外は明るいので自動で絞られる)。



ですので、基本はF2.8かF4.0の選択になりますね。
可変絞りというか、F2.8/F4.0
上記の通り、オート以外で選べるのはF2.8かF4.0の2択なので、基本的にどちらか。


そのうえ見た目で絞り羽が分かる構造ではない為、一眼カメラのような「絞りを設定する楽しさ」はそこまで感じられず。
リリース前は絞り羽があるような演出だったので、ここは少し残念。
F4.0だと手前がボケにくい◎
アクションカメラは解放F値が2~3程度のカメラばかりでしたが、F4.0が選べるようになったので、手前にピントが合わせやすくなりました。
スライド比較:F2.8/F4.0(どちらもOsmo Action 6)




左のF2.8絞りは、Ace Pro 2のF2.6ほどはボケていませんが、手前のピント合わせはF4.0ゆえのメリットと言うのがハッキリ分かります。



これはアクションカメラにしては珍しい利点ですね。
アクションカメラで物撮りをする機会は少ないでしょうが、広角+物撮りという組み合わせでは、Osmo Action 6のF4.0が生かせそうです。
コーヒー豆を撮影してみましたが、これも結構な違いですよね。
左:Ace Pro 2(F2.6)
右:Osmo Action 6(F4.0)




Ace Pro 2は風景など遠景は得意ですが、物撮りになると極端に弱ります。
解像度と共に色もスカスカになるので、こういった物撮りはOsmo Action 6の方が確実に良いでしょう。
が、物撮りは正直スマホやiPhoneの方が優秀ではあります。


これはアクションカメラで撮影する必要があるシーンなのか?
と問われると、やや難しいところではありますが💦
Osmo Action 6のマクロレンズ(F2.0設定◎)
Ace Pro 2にもOsmo Action 6にもマクロレンズは別途アクセサリーで用意されています。




どちらもフォーカスはマニュアルリング。
Ace Pro 2とOsmo Action 6では、取り付けた際の画角が違うので、同一画角での比較は出来ませんでした。
Ace Pro 2はF2.6固定ですが、Osmo Action 6はF2.0-4.0が選べるようになります。


なのでOsmoのF2.0は、実質マクロレンズ専用設定のような気がしました(暗所性能は後に比較)。
で、このF2.0とF4.0が選べることで、シーンに合わせた背景ボケが選べます。
スライド比較:F2.0/F4.0(どちらもOsmo Action 6)




F2.0では、背景ボケがより強く出ています。
全体的にボヤっと解像度が落ちますが、よく言えば柔らかい印象を受けます。
F4.0に絞ると、背景ボケは減りますが、全体的にピントの合う範囲が増え、シャキッとした画になります。



個人的にはF4.0が好きかな。
いずれにせよ、Osmo Action 6のマクロレンズと可変絞りの相性はかなり良い、と感じましたね。
Osmo Action 6を選ぶなら、マクロレンズのセットを選んであげたいなと思います。
Ace Pro 2の前ボケ
逆に言えば、手前がボケてしまうAce Pro 2は、前ボケを活かした風景撮影が得意。


前述のとおり、光と影の強弱を捉えるのが上手く、かつ色の再現はシーンを選びません。
そこに前ボケを積極的に入れることで、より奥行きと立体感のある撮影ができます。


僕が個人的に好きな、Ace Pro 2の良さを活かした撮影ですね。
30cm以上離れた場所はピントがシャキッと合うので、こういった風景と非常に相性が良い特性を持っています。
が、やっぱりコイツは物撮りが苦手過ぎます(笑)


前ボケは風景撮影においては相性の良いAce Pro 2ですが、裏を返せば物撮りが苦手。
メリットデメリットってのは、やっぱそれぞれ表裏一体な感じですね。



風景メインならAce Pro 2が良いかなって思います!
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暗所性能はAce Pro 2の方が高そう
1/1.1インチセンサー&F2.0絞りで、スペックで上回ったように見えるOsmo Action 6ですが、暗所性能はAce Pro 2の方が高そうでした。
スライド表示できます
左:Insta360(Ace Pro 2)
右:DJI(Osmo Action 6)




これについても色味で好みがあるとは思いますが、Ace Pro 2の評価としては下記に感じました。
- 色の再現度が高い
- 画に立体感がある(ガラスや車を見ると分かりやすい)
- ライトが当たっている場所・当たっていない場所がある(建物上の明かりが分かりやすい)
要するに景色と同じく、Ace Pro 2の方が繊細な明るさと暗さを拾ってくれるので、画に奥行きや立体感が生まれるのですよね。



日中と傾向は同じかな。
あとは単純に白飛びのシーンが少ない




色の出し方が綺麗




これは見慣れたローソンなので、よくわかると思います。



僕らの目に映るローソンは、Ace Pro 2の青ですよね!
走った時の手振れやチラつきが、Ace Pro 2の方が少ない




などなど、、、
数値的なスペック値では上回ったとみられるOsmo Action 6ですが、実質的な暗所性能はAce Pro 2が上に感じました。



暗所画質も、2チップ採用のAce Pro 2が処理能力に長けるのかな。
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こちら、動画でも残しておいたので、よければどうぞ。





