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【完全ガイド】Insta360 GO Ultraの使い方|基本設定から撮影方法まで徹底解説

Insta360 GO Ultraの完全まとめ記事になります!

本記事は

  • 買う前に使用感を見ておきたい
  • 買ったからこれから使う人
  • 使い方の見落としがないか?

これらの方に、見て頂けると、きっとお役に立てると思います!

Insta360 GO Ultra
  • 各所操作方法
  • おすすめの設定
  • HDRやPureVideoの使い方
  • おすすめの撮影方法
  • アクセサリーの使い方
  • アプリの操作方法と編集

基本設定から編集まで解説するので、これから購入するつもり!って方はどうぞ!

これ見て、購入するか決めるのも良きだと!

目次

レビュー及び比較は別記事にて

今回はレビュー記事ではなく「解説記事」ですので、レビューを見たい場合は下記をどうぞ!

解説記事では、

  • 買う前に使用感を見ておきたい
  • 買ったからこれから使う人
  • 使い方の見落としがないか?

これらの方に、本記事は見て頂きたいと思っております。

GO Ultraの使い方(基本操作)

最初にGO Ultraの基本操作、ボタンや撮影モードと言った、マジで基本的な操作をおさらいをするので、飛ばしてもOKです。

各所ボタン操作

ボタン動作
電源ボタン電源ON/OFF(オフは長押し)
クイックボタンプリセット切り替え
録画ボタン録画開始・停止(長押しで録画キャンセル)
レンズボタン撮影モードの切り替え
電源ボタン
クイックボタン(後からカスタム可)

カメラ側面に電源ボタン、電源ボタンは2秒でシャットダウン。

クイックボタンは初期だと撮影モード切り替えになっていますが、設定画面からカスタム可能。

  • 切り替えモード
  • プリセットを切り替える
  • 写真撮影/録画
  • プリ録画の開始/停止
  • 録画中にマーク
  • アルバムを見る/終了する
  • 設定ページへのアクセス

これらから、クイックボタンを使って好きなコマンドにカスタムできますね。

録画ボタン
録画ボタン長押しで録画のキャンセル

各録画モードで録画ボタンを押して、撮影開始・停止を行います。

録画中に録画ボタンを長押しすると録画キャンセルが出来るので、無駄な録画を減らせますね。

撮影モード

画面スワイプ(感度良い)
クイックボタンで切り替え

撮影モードはクイックボタン(デフォルト)もしくは、画面スワイプでモードを切り替えます。

画面タッチ感度は非常に良好で、操作感は良いです。

撮影モード説明
写真写真を一枚撮影します。ほとんどのシーンに最適。
動画録画後にアスペクト比を選択できる動画を撮影します。アプリやStudioで編集時にFlowState手ブレ補正と水平維持を適用します。
タイムラプス静止した状態でのタイムラプス動画の撮影に適しています。
タイムシフト移動しながらのハイパーラプス (高速撮影) 動画を撮影します。
スローモーション120fpsでスローモーション動画を撮影します。
ループ録画連続録画して、最後の固定長のセグメントのみ保存します。
スターラプス複数の写真を撮影し、自動的に結合してスターラプス効果を作成します。
インターバル一定の時間間隔で自動的に写真を撮影します。
HDR写真ハイダイナミックレンジで写真を撮影します。

写真

GO Ultraの写真モードで撮影したものを、いくつか載せておきますね。

動画

動画モードで撮影した4K動画だとこんな感じ。

アプリで動画から切り出した画像だとこんな感じ↓

Insta360 GO Ultraで撮影した犬

画質イイですね!

スワイプ

スワイプ動作
上から下↓ショートカットメニュー(設定)
左から右→アルバム
右から左←撮影パラメータ(露出・ホワイトバランス等)
下から上↑撮影パラメータ(解像度・フレームレート)
中央モード切替
ショートカットメニュー:上から下へスワイプ
アルバム:左端から右へスワイプ

画面上部から下にスワイプで、ショートカットメニュー(2ページあります)。

左から右でアルバム表示。

撮影パラメータ:露出設定
撮影パラメータ:ホワイトバランス

左から右スワイプで撮影パラメーターを設定できます。

全てマニュアル設定にも出来ますが、基本的にはオートモードでOKかと。

露出設定・ホワイトバランスは、オート設定でも調整が可能なので、室内や星空撮影で数字を設定すると良いですね。

露出やホワイトバランスが分からない場合は、こちらもオートでOKです!

一応記載しておきます↓

パラメーター説明
シャッター速度カメラに光を取り込む時間を制御します。シャッター速度が速いほど、画像が鮮明になります。動きの速い被写体の場合は高速にし、低照度条件では低速にします。
感度 (ISO)センサーの光に対する感度を反映します。感度が高いほど、カメラはより多くの光を捉えて明るい画像になります。
露出補正値 (EV)オートモードでは、EV値を調整して露出オーバーや露出アンダーを補正します。
ホワイトバランス (WB)非現実的な色調を取り除き、画像内の色を正確に再現します。ホワイトバランスが高いと暖色系に、低いと寒色系に変わります。
ジッターブラー低減低照度環境でのモーションブラーと手ブレを改善します。極度な環境では画像が暗くなり、ちらつきが発生する可能性があります。
フィルターさまざまな色調と効果を追加します。
測光モード顔優先は顔の明るさを優先します。マトリクスは画像全体の露出を正確に測定します。
シャープネス画像全体の鮮明度とエッジのシャープネスを調整します。
撮影パラメータ:フィルター
撮影パラメータ:ジッターブラー

フィルター設定では、色味を下記の種類で選ぶことができます。

  • 標準
  • グロー
  • 自撮り
  • 鮮やか
  • 映画
  • ヴィンテージ
  • アーバン
  • ナイト

基本的には「標準」モードで撮影して、シーンに応じてヴィンテージや自撮りを選ぶと、コントラストや色味が補正されてイイ感じにエモくなったりします。

動画のシャープネスは「低・中・高」で選べますが、おすすめは低か中です

シャープネスは追加で補正しやすいかど、戻しにくいです!

とりあえず以上が、ボタン操作やフロント画面からのスワイプ設定です。

細かいパラメーターに関しては、中盤で解説していきますね。

外観をチェックしつつ解説

お次は、GO Ultraの画像を紹介しつつ、各ポイントで簡単な解説をしていきます。

外すときはロックを押しながら
Insta360 GO Ultra

GO Ultraの特長は、カメラと本体が分離できるという事ですね。

外すときは側面にあるロックボタンを押しながら外します。

戻すときはマグネット構造になっているので、丁度良い方向でハマるはず。

GO 3Sと比べると正方形になったので、方向が分かりにくくなったのは一つ要注意。

急いでカメラを落とさないようにしてください💦

ちなみにカメラを外した状態でも画面は表示されているので、

こんな具合に遠隔からの自撮りが可能ですね。

友人と集まって撮影する時などにイイかも。

スクリーンは自由180°まで可動する構造で、程よい抵抗感があるので、任意の場所で止められます。

Insta360 GO UltraとDJI Osmo Action 5 Proのスクリーンを比較
ちょい開けだと三脚みたいになる
Insta360 GO Ultraのフリップスクリーン
上から確認も可能

中途半端な場所で止めれば、置いてローアングル撮影するのに便利。

90°開けて、上からモニター確認をすると撮影しやすい構図もあります。

Insta360 GO Ultraのフリップスクリーン
180°まで開きます
もちろん自撮りは見やすい

180°フリップで止まるので、自撮りをするときは大画面で確認しやすいです。

フリップスクリーンはアクションカメラの革命的なギミックだと思っているので、よければ下記もどうぞ↓

GO UltraはGセンサーが内蔵しているので、カメラの傾きによってアスペクト比を縦横切り替えができます。

横にすると16:9画角になり、縦にすると9:16画角にすぐ切り替わります。

設定時に4:3画角にしていると、縦にしたときは3:4になる感じですね。

ちなみにこれはカメラ側の設定なので、アクションポットを外してカメラを傾けても反応します。

Insta360 GO UltraのSDカードポート
Insta360 GO UltraにSDカードを刺そうとしている
Insta360 GO Ultraのレンズカバーを外している様子
Insta360 GO Ultraとリーシュ

レンズガードは今回標準付属はしていませんが、一応取り付けは可能。

ねじって取り付けるだけなので、取り回しは簡単ですね。

Insta360 GO Ultraを充電
Insta360 GO Ultraの防水性を示す画像

付属品とアクセサリーの使い方

Insta360 GO Ultraの付属品一覧

GO Ultraの付属品とアクセサリーは下記で全て↓

GO Ultraの同封物と付属アクセサリー
  • GO Ultra本体
  • アクションポット
  • Type-CtoCケーブル
  • 簡易クリップ
  • 磁気ペンダント
  • リーシュコード
  • ステッカー
  • 説明書各種

このうち、アクセサリーの解説を軽くしておきますね。

磁気ペンダント

GO 3の頃から存在した、メインアクセサリーの磁気ペンダント。

毎回マイナーチェンジしますが、やっぱり今回も改良しています。

まっすぐだと案外カメラは上を向きがち
大胸筋あるやつには嬉しい

180°スライド回転する仕組みになっており、胸元に取り付けた時に正面が向けやすくなりました。

今まではスペーサーを挟む仕様(GO 3)だったり、クリップと併用する(GO 3S)ことで角度付けをしていましたが、よりシンプルですね。

広い面積で安定したマグネット貼り付け
どうせなら首に優しいストラップ

大きくなった分安定性が不安かと思いましたが、マグネット面積が増えた分、逆に安定感は増した気がします。

試しにめっちゃジャンプしてみたけど、全然おちないです↓

よほど心配する必要はないかと。

簡易クリップ

簡易クリップは、主に帽子に取りつけて使うやつ。

格付けは7段階0~180°
とりあえず箱に挟んでみた

180°まで角度付けできるので、帽子の他にアレンジは効くかもしれません。

薄いので、後ろに常設しておけばOK
撮影時は帽子をくるっと回す。

GO 3Sまでは帽子のツバに取りつけていましたが、GO Ultraは帽子を反転して使うのが正解っぽいです。

逆に安定感は増しましたね。

別売りではありますが、ヘッドバンドと組み合わせも出来ます↓

Insta360 GO Ultraの簡易クリップ使用例

場所を取らないので、他のアクションカメラよりも何ならイイかも。

ヘルメットは他の取り付けもありますが、ヘッドバンドと簡易クリップで使うのが最もスマートですね。

登山ユーザー的にはありがたいかも。

Insta360
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ってことで、GO Ultraにおすすめのアクセサリーについて、軽く紹介してみます。

(おすすめ)フレキシストラップマウント(クイックリリースマウント)

自転車ユーザー必見の、フレキシストラップマウント。

ハンドルバーでもイイですし、シートポストやフレームなど、どこでも取り付けられるのが魅力。

ヘルメットでもイイっぽい!

自転車ユーザーはほぼ9割買うと思います。

ゴムバンド部分は残置しておけば、あとはクイックリリースマウントを移動させればOKっても楽。

カメラのキタムラ
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この製品ですが、上部がGO Ultraのクイックリリースマウント形状になっているので、自撮り棒と合わせる場合もほぼ必須。

次に紹介する「三脚付きミニ自撮り棒2.0」と相性が良いので、どっちかは購入することになると思います。

(おすすめ)三脚付きミニ自撮り棒2.0

GO Ultraで自撮り棒を選ぶならコレです。

伸ばすとカメラまでが60㎝ちょいになるので、自撮りに丁度良いくらいの長さで、ポケットサイズ収納で使いやすいです。

GO Ultraのクイックリリースマウントと合わせると、上の写真みたいになりますね。

(おすすめ)小さな巨人キット

GO 3Sの頃、Insta360のSNSでよく見かけたやつが、バージョンアップしたっぽいです。

簡易クリップだと180°以上の回転が出来ないので、GO 3Sのように付属アクセサリーでの撮影は出来なくなりました。

が、代わりに近くにピントの合うレンズが付いたので、GO 3Sの頃よりも顔がハッキリ映るようになりました。

これは良アップデート。

しかもレンズ込みで割と安いんで、ありかもです。

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これにてアクセサリーの簡易紹介はおわります!

ここより、撮影のポイント解説に移ります!

撮影前の設定とポイント

基本的な事ですが、意外と知らない事もあったり設定が変わっていたりするので、一応おさらいしておきましょう。

GO Ultraで撮影をする前の設定
  • ファームウェアを最新の状態にする
  • レンズを綺麗に保つ
  • 撮影モードの確認
  • 解像度の確認
  • オーディオ設定
  • 撮影パラメーター

ファームウェアを最新の状態にする

Insta360は開発チームに力を入れている企業なので、製品の性能向上があればどんどん改善してきます。

より良い画質になったり、便利な設定が追加されることもあるので、ファームウェアは最新の状態にしておきたいですね。

ファームウェアはネット(アプリ)に接続することで、最新版をダウンロードできます。

レンズを綺麗に保つ

Insta360 GO Ultraのカメラ本体

基本的な事ですが、指紋や汚れは画質に影響します。

GO Ultraは広角レンズゆえ、スマホのカメラなどよりレンズの汚れは気にしておきたいところ。

撮影モードの確認

たまに僕もやるのですが、撮影モードが別の設定になっている事もあります。

  • フリーフレーム動画
  • PureVideo(夜間モード)
  • 通常動画
  • タイムラプス

特にこの辺りは、写真と違って撮影時の音が一緒なので気が付きにくいです。

撮影したと思ったらタイムラプスだった、なんてこともたまにあるので、撮影前は任意の動画モードになっているかはチェックすると良いですね。

基本なのですが、マジでたまにやります(笑)

解像度の確認

撮影設定に関しては、シーンに応じた設定が選べると良いですが、基本的には4K30fpsでHDRをONにして撮影すると、画質的には最も綺麗で見やすいと思います。

  • fpsの違い
  • HDRの有無による違い
  • PureVideoモードの使い方

この辺りは重要な設定になってくるので、後ほどまとめますね。

オーディオ設定

スワイプ動作シーン
スポーツ風切り音低減風切り音を抑制サイクリングやランニング
風切り音低減自動的に風切り音を低減ウォーキングやアクティビティ
ステレオ周囲のノイズを再現し声を強調します。ライブ演奏など
音声強調自動的に風切り音を低減します。Vlog撮影

オーディオ設定は、設定画面より変更できます。

基本的には「風切り音低減」にしておけば、環境に応じた自動低減調整が効くのでこれにしています。

サイクリングやランニングをする場合は、スポーツモードにしてもイイですね。

撮影パラメーター

撮影パラメータは右から左スワイプの設定

撮影パラメータはデフォルトで良いのですが、画面を触っているうちにずれたりするかもなので、撮影前に確認するのも良いですね。

画面が妙に真っ白とか、真っ黒の場合、露出がマニュアルの事が多いです!

フィルターはここで適応しておくと、後でアプリ編集しなくて良いので楽です。

今作から追加されたポートレートモードは、どうやらInsta360の推しっぽいので載せておきます↓

コントラストが低めで、ポートレートっぽい画質になりますね。

シーンは分かりやすいので、これは設定しておいてもイイかもです。

そのほか通常の場面は、下記のような設定にしておけば、とりあえず間違いは無いですね↓

  • 設定「AUTO」
  • フィルター:標準
  • EV:0
  • ホワイトバランス:自動
  • ジッターブラー:任意
  • 測光:任意
  • ポートレートモード:任意
  • シャープネス:中

4K/HDR/フレームレート設定

4Kとか2.7Kなどの解像度、HDR、fpsと言われるものが、何やら「???」な方のために、簡単に補足しておきます。

詳しい解説はその他解説記事に任せるので、今回は「具体例」でいきます!

4K30fps撮影

4K画質で1秒間に30コマの画像で構成される動画です↓

だいたい30fpsであれば、当倍速の動画はスムーズさがあって見やすいです。

とりあえず慣れるまで、4K30fps設定で撮影しておけばOKかと。

フレームレートは24fpsまで下げられますが、若干のザラっぽさがあって、こちらは映画っぽい雰囲気になるのでお好みで。

高fps撮影・スローモーション

fpsを上げる場面としては、スロー再生を撮影する場合や、自転車やバイクの流し撮りなどが想定されますね。

30fpsでも十分ではありますが、1秒間に60コマ撮影の60psの方が、速度の速い流し撮りはよりスムーズで滑らかになります。

スロー再生の場合は、60fpsだとおおよそ2倍スローくらいまでイケます。

30fpsで2倍スローにするとこうなるので、スローにしたい場合は60fps以上がいいかな。

4倍以上のスローにする場合は、120fpsとかそれ以上を選択する必要がありますが、4K画質は使えません。

2.7Kや1080Pに画質を落とすか、スローモーションモードを選択します。

よほどのアクションをしない限りは、2倍対応の60fpsで十分だとは思います。

アクティブHDR

GO Ultraは4KでもHDRが使えるようになったので、シーンに応じて使ってもイイと思います。

HDRは明暗の強い環境での撮影時に、白飛びや黒潰れを抑え、色味を豊かに残して撮影してくれる感じ。

HDRあり/なし撮影をしてみたので、参考にしてみてください↓

GO Ultra HDRあり画質GO Ultra HDRナシ画質

雲周辺の白飛び具合を見ると分かりやすいかもです。

より自然なのはHDRオフですが!

夕方とか朝方だと、もう少し分かりやすいかもです。

慣れたらON/OFFしてみてください。

低解像度撮影

あえて低解像度にするパターンとして、ストレージ容量やバッテリーの節約が考えられます。

例えば4Kから1080Pに解像度を落とすと、書き込み容量は2割ほど増加するので、SDカード残量の節約や編集時の軽さに繋がります。

といっても、アプリ操作は4Kでもおおよそスムーズですが。

カメラ単体全体
1080P/24fps70分200分
4K30fps60分170分
GO Ultraの撮影時間

バッテリー的な撮影時間で見ても、1080P撮影の方がこちらも2割ほど撮影時間が伸びます。

低解像度や低フレームレート撮影は、最高画質をそこまで気にしない場合に使うとイイかもしれませんね。

参考までに、4Kと1080Pだとコレくらい画質が変わります↓

GO Ultra HDRナシ画質GO Ultra 1080P画質

PureVideo

PureVideoモードは、暗所や夜景撮影の時に使います。

目安は大体、日の出前と日没後ほどの暗さになったらPureVideoに切り替える、くらいの感覚でよいかと。

比較画像としては、暗所モードの無いHERO 13のカットと比べてみました↓

Insta360 GO Ultraで撮影した夜間画像(ローソン)GoPro HERO 13で撮影した夜の画像(ローソン)

GO UltraはAce Pro 2に並ぶ暗所性能で、アクションカメラトップクラスにまで良くなったので、暗所も問題なく使えそうです。

フリーフレーム動画

後からアスペクト比を自由に変えられる「フリーフレーム動画は非常に便利なので、しっかり解説しておきましょう。

縦でも横でもカットされないように撮ってくれるので、後から画角を選べます。

縦画角にしておけばよかった!
やっぱ横にすればよかった!

なんてことが無くなるので、とりあえずフリーフレーム動画にしておくのが正解、まであるかも。

風景と共に、16:9画角
木もイイ感じだったので、3:4画角

例えばわんちゃんや子供のように、動き回ってどうしようもない被写体を見切れる事なく動画に収めたい時とかに便利。

これらを後から何度でも選び直しできるので、よくわからんかったらフリーフレーム動画にしておくのが正解ですね。

手振れ補正について

手振れ補正は「低 or 標準」でOK。

手振れ補正シーン
無効手振れ補正が無効
車やバイク
標準ロードバイク・日常のVlog撮影
ランニング等

他のアクションカメラと比較しつつ撮影したものがありますが、標準モードでこの手振れ補正なので、よほど問題ないかと思います↓

撮影時のその他ポイント

音声制御・ジェスチャー制御

2倍ズーム

GO Ultraでの撮影バリエーション

これに関しては、多種多様な撮影方法がありすぎるので、各インフルエンサーの方を参考にするとよいでしょう!

僕はアウトドア派なもので、山ばっかりになっちゃんだ。

僕はこれから撮影増やしていくんで、もちょい待ってて(笑)

その他撮影

他にも公式から使い方を紹介されていたり、撮影モードが備わっているのを簡単に紹介。

小さな巨人

SNSで人気、小さな巨人。

たぶんInsta360側も想定していなかったかもな使い方で、インフルエンサーが編み出した気がする撮影。

今作からマクロレンズが別途で追加されて、余計に画質が上がりましたね。

タイムラプス

タイムラプスもアクションカメラで人気がある撮影方法。

モードはタイムラプスモード、三脚に固定して撮影します。

秒数は雲の流れなのか、人の流れなのかで設定が変わってくるので、この辺りは感覚をつかむ必要はありますね。

タイムシフト

タイムシフトは、動きながら撮影するタイムラプス、的なモード。

僕自身は使ったことが無いですが、こんな感じ。

その他

他にも下記のような撮影モードがあります。

撮影モード説明
写真写真を一枚撮影します。ほとんどのシーンに最適。
動画録画後にアスペクト比を選択できる動画を撮影します。アプリやStudioで編集時にFlowState手ブレ補正と水平維持を適用します。
タイムラプス静止した状態でのタイムラプス動画の撮影に適しています。
タイムシフト移動しながらのハイパーラプス (高速撮影) 動画を撮影します。
スローモーション120fpsでスローモーション動画を撮影します。
ループ録画連続録画して、最後の固定長のセグメントのみ保存します。
スターラプス複数の写真を撮影し、自動的に結合してスターラプス効果を作成します。
バースト写真短時間で複数の写真を撮影。いわゆる連射モード
インターバル一定の時間間隔で自動的に写真を撮影します。

アプリ操作

アプリ操作に関しては、編集について簡単に触れておきます。

自動編集に丸投げする

撮影した動画編集に関しては、とりあえず自動編集するのが手っ取り早いです。

アプリに接続し、

①編集する(ハサミアイコン)をタップ
②自動編集をタップ

まとめたい動画を好きなだけタップして、後は「次へ」を押すと、勝手に動画を生成してくれます。

詳しくは下記の記事で解説していますので、よければ↓

GO Ultraの動画は未だ撮りためていないので、作ったら載せます!

AIハイライトをONにしておく

撮影時にAIハイライト設定にしておくと、AI動画生成がより簡単になります。

バッテリー消耗はちょっと大きくなるっぽいので、僕はONにしていませんが、イメージは下記のような感じ↓

いずれにせよ、自動の動画編集はマストなので、何回か撮影したら作ってみるとよいです!

自分で動画編集してみる

もちろん手動で編集するのもあり。

より自分好みに編集できるので、個人的には少し時間がかかっても、手動でやりたいタイプ。

GO 3Sの動画ですが、1時間くらいで編集した動画が下記↓

これらに関しても、上記記事を参考にしていただければと思います!

※追記:GO Ultraでも作ってみました!↓

撮影パラメータの調整

下記は360°カメラのX5の編集ですが、こんな感じに色味は編集できます↓

編集後
編集前

撮影時に標準設定にしていれば、色味はある程度の振れ幅があります。

Log撮影やRAW撮影といったモードでなくとも、これくらいの色編集はできるので、よければやってみてください。

PC画面ではありますが、編集中の動画はこんな感じです↓

もちろんスマホアプリでも色味は編集できるので、慣れたらやってみると良いでしょう。

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