今回は、Insta360とDJIのアクションカメラ、Ace Pro 2とOsmo Action 5 Proの画質を比較した記事です。
価格と画質は、カメラを選ぶ上でかなり重要ですよね。
買う前に画質をチェックしたいという方用に、今回は①夜間画質、②日中画質を比較していきます。


こんな感じにスライド比較しているので、きっと分かりやすくチェックできるかと!
記事後半では、編集を加えた後の画質なんかも比較していきます。
では、いきなりですが、画質を比較していきます!

今回はスペック比較は割愛して、画質メインで見ていきますね。
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Insta360 Ace Pro 2/DJI Osmo Action 5 Pro 画質の比較
これからInsta360 Ace Pro 2とDJI Osmo Action 5 Proの画質を比較していきますが、比較はオートの設定です。
Insta360もDJIも後から色味やコントラストの調整は可能なので、それぞれの本気は編集後にあると思ってください。



特にDJIは編集しないとイマイチです。
編集をする前提で考えない方は、前半のみで良いかと思いますが、動画や写真を毎回編集したいという方は、ぜひ後半も見て頂くようお願いします!
まずは違いが分かりやすい場面から、朝の名古屋の写真を比較してみます。
スライドで比較してみてください!
左/右:Insta360 Ace Pro 2/DJI Osmo Action 5
※仕様により下部に白かグレーの余白が出来る事がありますが、動かすと消えるため気にしないでください。




最高画質・16:9画角・オート・動画から切り出し
どちらも同じ条件で撮影していますが、かなり違いますね。
DJIは単体で見れば画質は良いと感じるレベルかもしれませんが、いかんせんInsta360の画質が良すぎます。
10分後にもう少し日が昇ってきて、先ほどよりドラマチックな空になったので、こちらもどうぞ↓




Ace Pro 2は見た目にも近く、かつ陰影や色味の情報が多く、空の描写として非常に豊か。
DJIの方はボヤっとしていて、比べてしまうと、どうしても眠たい画質に感じてしまいます。



実はこの2社って、結構画質に違いがあるのですよね。
ちなみにコチラは、GoProとDJIの比較です↓




性能面でとやかく言われがちなGoProですが、僕はこと画質においてはGoProをちゃんと認めています。



性能は劣る、使いづらいと言われるけど、何だかんだGoProの画質は良いです。
GoPro | Insta360 | DJI |
---|---|---|
画質については、僕はおおよそこのような評価をしていますね。
DJI Osmo Action 5は、数値的なスペックと安さで評価されていますが、実は画質で言えばGoProとInsta360に劣っています。
特にDJI派やユーザーは、GoProの使いにくさやスペックの低さで敬遠している傾向がある気がするので、画質についていま一度考え直すのも良いですね。
Insta360/DJI比較ですが、ちょっと余談でした。



僕はカメラが好きなので、やっぱり画質は重視して欲しいです!
Insta360とDJIの比較をどんどん載せていきます!




天気の良い日中のその辺です。
晴れ条件+順光+屋外
この条件はカメラにとって非常に易しい条件で、大抵の場合は画質が良く映ります。



格安スマホでも、晴れの日は画質が良いですよね。
雲の描写やグラデーションなど、深みはAce Pro 2の方があると感じますが、DJIでも画質は良く感じます。
Insta360はデフォルトで暖色寄りの描写になる傾向なので、この場合はDJIの方が好みの色という方もいらっしゃるでしょう。
Ace Pro 2は後からホワイトバランスを調整できるので、色味はどうにでもなりますが。



とにかく、イージーな場面ではDJIでも十分かと。
続いてはHDR動画から切り出し。
逆光条件を撮影すると、画質に差が付きやすいですね。




Ace Pro 2は深みのある空、DJIはややあっさりとした空です。
先ほどはAce Pro 2を暖色よりと表現しましたが、色味はGoProと近しいです↓






ちなみに、今の所このような逆光条件のみで感じましたが、条件がバッチリはまるとGoProの画質は最高に美しいです。



GoProの画質で性能が良ければ、、、
ですのでやっぱり、GoPro=Insta360>DJI、という画質の構図は出来るかと。
逆光ついでに続いての比較は、空に向けた写真を撮ることで、空が白く飛びやすい設定にしてあります。
露出設定を+1.0設定にした際に、残っている色情報が全然違いました↓




DJIは手前の明るさに合わせて露出を+1.0にすると、空が白く飛んでしまいます。
Ace Pro 2はかろうじて青色が残りました。
この辺りの設定変更時のキャパシティ、露出設定や明暗に対する余裕も違ってきます。



ちなみにGoProはセンサーサイズが小さいので、こういった撮影は苦手でした。
続いては家から見た微妙な空。
休日に割と出くわす空模様な気がしますが、安いカメラだとイマイチな写真になりがちな、そんな条件かと↓




Ace Pro 2はこんな空でも、それなりに深みのある印象的な空を頑張っていました。
DJIの方は安いカメラとまではいきませんが、比較するとのっぺりです。
続いては雪の写真。
雪の写真も実は性能差が見えやすい条件でして、反射する光の強さをコントロールしつつ、雪の質感をどれだけ表現できるかがポイント↓




こちらも全然違います。
握ると雪玉がしっかりと出来そうな雪でしたが、Ace Pro 2は雪の状態まで写真から伝わります。
DJIが暗く感じるのは、おそらく雪の明るさと手前の影の暗さが処理しきれていないから。
夜間画質の比較の項目で後に触れますが、DJIはコントラスト強めの画質な傾向がありますので、こういった明暗の表現がどうしても雑になりがち。
ちなみにGoProも含めるとこう↓






GoProはより自然な色味で、Insta360と好みが分かれると思いますが、影の表現もしっかりできていますね。
陰影表現が苦手なDJIは、こういった条件も苦手です↓




ちなみに、僕が登っていた肉眼の感覚としては、明らかにInsta360の方が近いです。



というかほぼ印象通りでした。
続いては、出先で撮影した、白馬の写真↓




雪の模様とか、明るさが全然違います。
次も雪山の撮影です↓




DJIはやっぱり暗く、どちらかというと、ひと世代前のGoPro HERO 8辺りがこんな画質だった気がします。



とにかく、DJIは条件が悪くなると弱いです。


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と言っても、ダメなものばかりではないので、続いては夜間の画質を比較します。
夜間はAce Pro 2がPureVideo 2、OsmoがUperNightモードを採用しましたね。
夜間画質比較




夜間性能に関しては、DJIも結構綺麗ですね。
Ace Pro 2はやはりデフォルトで暖色寄りの傾向がありまして、撮って出し画質は「DJIの方が好み」という方も多そうです。




性質としてはAce Pro 2は階調が広く、写真好きの目線で言えばInsta360の方が性能が高いです。
後編集も融通が利きます。
Osmoはコントラスト強めで、明るい所がパリッと明るく、暗い所は暗くと言った感じ。
補正に頼っている感は否めませんが、ハッキリとした色合いと明るさで、こちらも画質は悪くないですね。



夜間画質については「好みによる」と言った感じかと。
明るさの違いが分かりやすいのはコレかな?↓




Insta360の暗所への向き合い方は、たぶん「明暗を抑えて見やすくする」感じ。
DJIは「暗い所でも光の感度を上げる」と言った感じ。




ただし、暗所で光に対する感度を上げることに頼りすぎると、このように明所が飛びます。
これは後からズームしている画像でしたが、実は細部を良く見ると、Ace Pro 2のこだわりは見えてきます。




あとは、歩くと手振れが発生しやすいのは、DJIの方ですかね。
暗所での歩きでは、コツコツという手振れというか、滲みのようなチラつきが発生しやすいです。




これなんかは分かりやすいですね。
動画でも比較してみたので、よければ参考にしてみてください。
編集後の画質(DJIの画質を良くする方法は?)
撮って出し(オート設定そのまま)画質では、DJIの画質は良くなかったですが、実は編集次第で画質は結構復活します。
相変わらず解像度は低めでボヤっとしている感は否めませんが、DJIは10-bitカラーを採用しているため、色についは編集で結構良くなりますね。
では、DJIの編集前後を見て頂きましょう↓




いや、かなり変わりますねこれ。
フィルター・コントラスト・露出・彩度・ホワイトバランス・ハイライト・シャドー
この辺りをメインで調整し、色が映えるようにあえて暗めの設定にはしています。
僕がAdobeの編集ソフトに慣れているとはいえ、DJIの純正アプリでこの調整が出来るのは、非常に楽しい限り。



というかむしろ、この画質を最初から出してくれwww
ってことで、Insta360も純正アプリで調整してみました。
Ace Pro 2は8K解像度の描写性能がウリなので、街らしさを表現してみました(編集前/編集後)↓




あまり暖色に寄せると、ビルより空が印象的になりすぎたので、空と街が調和する辺りで調整。
パリッとした街らしさは、かなり表現できたかと思います。
双方の強みを活かした編集の比較はこちら(Insta360/DJI)↓




ちなみに肉眼に近いのは、Ace Pro 2の未編集画質なので、これはあくまで編集後の画質だと考えてください。
Ace Pro 2の方が、ビルガラスの艶感とか、全体的な奥行き、雲の立体感なんかは再現されているかと思います。



やっぱりAce Pro 2は画質が良いです。
ですがAce Pro 2の空の明るい所を見てもらうと分かりますが、割と明るいです。
ここから明るさを抑え、DJIほどのオレンジを出そうとすると、全体的な暖色傾向になってしまったので、このシーンにおいてはここまでがベターな感じでした。
逆にOsmo 5でAce Pro 2のような解像度に近づけると、シャープネスがキツイ画質になり、というか全く無理でした。
どちらも得意不得意はありましたが、編集の自由度が効くのはAce Pro 2の方に感じましたね。
夜間の画質については、Ace Pro 2の暖色も編集で全然変えられます(編集前/編集後)↓




色味についてはDJIも同じく、Ace Pro 2のような暖色に寄せることも可能でした。
DJIの方が明るくコントラストのはっきりした夜間の印象でしたが、こちらもAce Pro 2では寄せることも可能↓




編集後のAce Pro 2画質と、DJIを比較すると、結構似た明るさ再現できますね。




ただし、暗めの画質を明るく編集することは簡単でも、明るい場所を抑えたり、白く飛んでしまった色は戻ってきません。
明るさや細部の解像度に関しては、DJIをAce Pro 2の画質に近づけることは出来なかったので、編集のキャパシティはAce Pro 2の方が高いと言えそうです。
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Ace Pro 2の街撮りスナップ
せっかく画質についてここまで見て頂いたので、最後はInsta360 Ace Pro 2の街撮り画質を体感していってもらいたいです。
結論Ace Pro 2が最も安定して、毎回良い画質で捉えてくれますし、動作の安定性とか起動速度的にも使いやすいです。



GoProはたまに神画質が出る場合もありますが。
ゆえに僕は比較以外でGoProやDJIを使わないので、ここから下が、Insta360 Ace Pro 2で撮影した本気の写真達です!
特にライカプロファイル設定にした画質が、街撮りと相性が良すぎるので、その辺りを体感していってもらえると幸い!
































いやほんと、毎回安定して画質が良すぎるので、アクションカメラと言えど普通に一眼レフみたいに使えます。



デジカメとしても楽しいので、Ace Pro 2おすすめです!
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