Insta360 X4 Airの撮影時間に関する、総合的な検証結果のまとめ記事になります。
- バッテリー容量由来の撮影時間
- SDカード消費由来の撮影時間
- シングルレンズモードの撮影時間
- 熱暴走の有無
- 充電しながら撮影した場合
- バッテリー関連のアクセサリー
これらすべてを、X4 Air実機を用いて全て検証してきたので、参考にしてみてください!

バッテリースペックやSDカードの選び方の参考になると思います!
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ただし、いつも通り数量限定なのと、11/28~以降は未定です。
復活するかもしれないですし、しばらく無いかもしれません。
それ以降は「あればラッキー」程度で見て頂ければ幸いです💦
バッテリースペック・撮影時間
X4 Airのバッテリースペックと撮影時間は、下記の表にまとめました(スぺック値ではなく実測)。
| X5 | X4 Air | X4 | |
|---|---|---|---|
| センサーサイズ | 1/1.28 | 1/1.8 | 1/2 |
| バッテリーサイズ | 2400mAh (2700mAh) | 2010mAh | 2290mAh |
| 8K撮影時間 | 85分 | 87分 | 75分 |
| 5.7K(6K)撮影 | 208分 | 104分 | 135分 |
参考までに、X5とX4の撮影時間も並べていますが、実は8K30fps撮影はX4 Airが最も長いという結果に。



センサーサイズゆえかな?
一般的にセンサーサイズが大きいほどバッテリーを使うとは言われるので、X5よりも小さなセンサーを搭載したX4 Airの方が省エネなのでしょう。
X4よりも長いのは、単純にここ1-2年のバッテリー性能向上が著しい、ってのが理由でしょうね。
あとはX5の方が、暗所補正用にチップを多く積んでいるので、画像処理に使うエネルギーの違いとかもあるのかと。



いずれにせよ、X4 Airの8Kは長持ちです。
耐久モード
一方で、X5には存在する、耐久モードがX4 Airにはなぜか非搭載。


バッテリー容量が少ないX4 Airにこそ必要だと思うのですが、搭載していないせいで、低画質モードの撮影時間が二倍も違いました。
| X5 | X4 Air | X4 | |
|---|---|---|---|
| バッテリーサイズ | 2400mAh (2700mAh) | 2010mAh | 2290mAh |
| 低画質モード | 208分 (5.7K) | 104分 (6K) | 135分 (5.7K) |
それとなぜかX4 Airは、5.7Kではなく6K撮影だったので、消費電力に多少は影響がありそうです。



何の違いで6Kになったんだろ?
まあ、104分でも昔に比べたら十分長いのですが。
4K撮影時間(シングルレンズ)
X4 Airは4K30fps撮影で2時間18分(138分)の撮影を続けました。


GoProの4K30fpで90分くらいと言われるので、Vlog撮影やアクションカメラとして使う場合は、X4 Airでもかなり長く連続撮影が出来そう。
X4 Airと熱暴走について
X4 Airを8Kで撮影しましたが、常温下では熱暴走することなく撮影を続けました。
| 撮影条件 | 撮影時間 | 熱暴走 |
|---|---|---|
| 8K30fps | 87分 | 無し |
| 8K30fps(HDR/アダプティブトーン) | 86分 | 無し |
HDRとアダプティブトーンをONにすると、発熱を助長すると注意書きがありますが、両方をONにしても大丈夫でした。



通常の8K撮影なら、よほど大丈夫そうですね。
ついでに、HDRやアダプティブトーンをONにしても、バッテリーの減りもほぼ変わらない、ってのも分かりました。
リリースが秋だったので、夏場の使用はどうなるか分かりませんが、Insta360製品なのでいつもどおり熱暴走には強いでしょう。
充電しながら撮影
既存の機器と同様に、X4 Airは充電しながらの撮影が可能。
X4 Airを充電しながら撮影してみましたが、こちらも常温下では8Kでも熱暴走無し。


充電しながら8K30fps撮影で放置していましたが、3時間39分の所でSDカード容量由来で撮影を停止しました。



これ以上やっても、熱停止で終わることは無さそうですね。
夏季使用による熱停止はあるかもしれませんが、Insta360のカメラなのでおおよそ大丈夫でしょう。
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SDカード容量的な撮影時間
気になったのはSDカード容量由来の撮影時間で、X5よりも撮影時間が短いです。
| X5 | X4 Air | X4 | |
|---|---|---|---|
| 8K30fps(1分間) | 2時間3分 | 1時間34分 | 1時間40分 |
実はX4からX5になった際に、撮影データサイズが20%軽減され、同じ撮影設定でも消費されるギガ数が減っていました。
が、X4 AirはX4と同等か、僅かに下回るくらい。



撮影データは効率化されてないみたい💦
詳しく見ないと気づけなかった、X4 Airのデメリットではあるかな。




同じ128GBのSDカードを入れた際の撮影長さが、X5よりX4 AIrの方が短く表示されているのが分かりますね。
これが意図的なのか、それとも軽量化による副作用かは不明ですが、、、
いずれにせよX5よりも撮影時間は短くなっている、というのは気になりました。
| バッテリー切れ | 64GB | 128GB | 256GB | 512GB | |
|---|---|---|---|---|---|
| X5 | 1時間25分 | 61min | 2h03m | 4h07m | 8h27m |
| X4 Air | 1時間27分 | 47min | 1h34m | 3h08m | 4h46m |
SDカード選びについては、別記事のまとめも参考にしてみてください。


実際に使ってみた
X4 Airの実機を持ち出して、充電せずに遊んできました。


4泊5日の行程で115km歩いてきて、うち360°カメラを使ったのが3日間。
動画や写真を数十カット撮影(10秒程度~長くても1分43秒の動画)してきましたが、バッテリー残量は43%残っていました。



かなり長く遊べた印象!








色々撮ってきましたね。
- 4Kシングルレンズモード×4動画
- 8K360°動画×34動画
- 写真×12枚
もちろん、長くて1分43秒の8K360動画だったので、一つ一つのカットが短いってのもあります。
360°カメラに慣れてもいるので、余計なカットや撮影も量産していない感もありますね。



行程が長かったんで、特に節約しました。
撮影していた動画は、おおよそこんな感じ↓
平均として、こんなのが30動画とかでしたね。
が、逆に言えば、慣れればバッテリー一つで数日遊べる、って事だと思います。
もちろん、スノボ・自転車など、長尺になりがちな遊びの場合は消費が早くなりそうですが、、、



それでも1日は持ちそうです。
僕の体感だと、スノボの撮影を一日に10リフト分(一回5分とか)撮影しても、普通に一日中持つ。
って感じです。
8K撮影でも、割とガンガン使っちゃって大丈夫だと思う!
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バッテリー関連のアクセサリー
スターターキット
X4 Airはスターターキットが用意されていまして、これだとバッテリーが一つ余分についてきます。


- X4 Air本体
- ポーチ
- Type-C to Cケーブル
- レンズクロス
- 予備バッテリー
- 114cm自撮り棒
- レンズキャップ
- 風防マイクカバー
- ステッカー
- 説明書各種
が、自撮り棒やレンズキャップなど、不要な人には不要なアクセサリーもあるので、バッテリーだけ追加購入ってのは全然アリ。
バッテリー
X4 Airの予備バッテリーも、当然ながらアクセサリー購入可能。
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軽いが、スペック的にはX5が上回る
X4 Airを異なる条件で撮影しましたが、8K撮影の長さや熱暴走の心配は無さそうでした。
が、耐久モードが無い事、SD容量由来の撮影時間の短さは、上位種のX5と比べて劣るポイントでもありそうです。



軽量化ゆえの副作用かな??


おおよそバッテリースペックなどは高いのですが、やはり画質性能や暗所性能などを含めると、確実に満足できそうなのはX5にはなりそう。
X4 Airも、軽くてコスパが良いという最大のメリットはあるので、撮影時間なんかも含めて検討してみるのもイイかもしれませんね!



