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【360°カメラ比較】GoPro MAX 2/Insta360 X5/DJI Osmo 360|どれを買う?

Insta360製品がセール中です!(X5も11,000円OFF!)

GoPro/Inst360/DJIから、いよいよ出そろった360°カメラ。

3社のうち、どれを買うべきか?

迷う人は多いと思うので、今回もめちゃくちゃ詳しく比較してきました!

じっくりと選びたい人はどうぞ参考に!

画質については、「逆光・順光・サイド光・拡大・縮小」など、シーンごとにそれぞれ同じ画角で比較しています↓

GoPro MAX 2
Insta360 X5
DJI Osmo 360

暗所モードについては、Insta360とDJIでスライド比較もしました↓

Insta360 X5の暗所モードで撮影したドラッグストアDJI Osmo 360のsupernightモード画質で撮影したドラッグストア

その他、スペック表だけでは分からない、

  • タッチ感度やスワイプ快適性の違い
  • 持ちやすさ
  • 熱暴走の結果
  • 起動速度の速さ
  • マイク収録音の比較
  • 充電性能の違い
  • アプリのバグ発生について

などなど、細かい所から、快適さとして非常に重要そうな項目など、かなり細かく比較した内容となっています。

ですので、比較サイトなどでは分からない、詳しく比較したい方は、ぜひ参考にしていってください!

目次

【結論】ざっくりとまとめます。

GoPro MAX 2/Insta360 X5/DJI Osmo 360の比較をして、それぞれ選ぶならどんなユーザーに合っているか?

下記は最後にまとめた内容ですが、最初にざっくり捉えるために、結論的なまとめを先に紹介します!

内容が細かく、濃くなったので、先にざっくりどうぞ!

GoPro MAX 2の場合

MAX 2を選ぶなら、圧倒的な愛が必要です

GOPro MAX 2のメリット
  • 日中画質が最高クラスに良い
  • マウントフィンガーによるヘルメット固定◎
GOPro MAX 2のデメリット
  • 熱暴走
  • 暗所動画
  • アプリのバグ
  • 使いづらさ

メリットとしては、なんならInsta360 X5よりも良いと感じる画質の良さ

自然・色のバランスが良い・解像度も高い・色調も豊か

GoProは前々から、画質一本で評価はされていますが、僕自身もそう思います。

その代わりに、操作性やアプリを含める、使いづらさが抜群に悪い。

僕自身GoProというブランドは好きでしたし、ファンも多いと思います。

GoPro MAX 2は愛を持って使い続けられる人、使いづらさを感じても、Insta360と比較しない心意気が大切になってくると思います。

感情論になっちゃいますが、GoPro愛に合理的な判断は捨ててください!(笑)

Insta360 X5の場合

一番安定して、総合的に選びやすいのがX5です。

Insta360 X5メリット
  • スワイプ・操作性の良さ
  • アプリの安定性とバグが無い◎
  • 暗所性能が最も綺麗
  • 鮮やかな画質
  • 高いバッテリー性能
  • 防水性・本体の強固さ
  • マイク収録のクオリティ
Insta360 X5のデメリット
  • 最も高い
  • 200g重量

個人的にはGoPro MAX 2には日中画質で劣りますが、鮮やかでコントラストの高い画質は、風景的な撮影に最適だと思っています。

Insta360 X5で撮影したサクラの写真

彩度こそやや強調されているものの、色はどちらかといえば見た目に近しく、後編集も加えやすい画質。

Insta360 X5で撮影した夜景

その上、同じ暗所モードでも、Osmo 360よりも美しい夜景を撮影できるので、画質性能の総合力は間違いなくNo.1でしょう。

200gはこのなかで最も重いですが、スクリーンの大きさやタッチ感度、ボタン配列的にも、最も操作性が良く、むしろ最軽量にすら感じるほど。

価格が高いのはネックですが、アプリ・PCソフトの使いやすさ、バグの発生のしにくさなどを考えると、価格以上の価値はあると思っています。

やっぱり長く360°カメラ作っているだけあって、安定していますね!

選んで最も後悔しないのが、X5だと感じました。

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DJI Osmo 360の場合

DJI Osmo 360

Osmo 360を選ぶとしたら、安くて軽い、それに尽きるでしょう。

DJI Osmo 360のメリット
  • 最も軽い184g
  • HDR画質で逆光に強い
  • 暗所モードも搭載
  • 8K50fps撮影が可能
  • 内蔵ストレージがある
  • 起動速度が速い
DJI Osmo 360ののデメリット
  • 総合的な画質はやや劣ると感じる
  • アプリのバグが多い
  • マイクの遅延
  • PCソフトが使えない

Osmo 360は、安いうえに内蔵ストレージがある分、さらにコスパ的にお得です。

8K50fps撮影という高いスペックで撮影できるうえ、熱暴走もしない。

数値的には間違いなく、最もスペックの高い360°カメラと言えそうです。

起動速度も3つのうち最も早く、なるべく快適に作ろうと努力をした結果の製品、といった印象を受けますね。

コントラストや描写的には物足りないと感じる場面もありますが、HDRを強めに出した画質は、逆光シーンにおける対応力があります

価格の割に完成度が高く、自動編集機能も備えているので、初心者的にも使いやすいと感じる360°カメラだと思います。

ただし気になるのは、アプリのバグの発生率の高さ

アップデート後も改善される動きは無いので、アプリの安定性や動画編集の快適さ的には、ちょっと敬遠したくなるかもしれません。

初めての360°カメラゆえ、安定はしないけど、安くてスペックが高いです!

どれを選ぶか、一個オススメするとしたら、金銭的な余裕さえ乗り越えれば、Insta360 X5一択になるかな。

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コスパを重視するにしても、GoPro MAX 2は愛が必要なので、価格で選ぶならOsmo 360です。

スペック比較表【GoPro MAX 2/Insta360 X5/DJI Osmo 360】

3機種のスペック比較表は下記↓

スペック項目GoPro MAX 2Insta360 X5DJI Osmo 360
センサーサイズ1/2.3インチデュアル 1/1.28インチ1/1.1インチ CMOS
360°動画8K 30fps
5.6K 60fps
4K 100fps
8K 30fps
5.7K 60fps
4K 120fps
8K 50fps
6K 60fps
4K 100fps
シングルレンズ4K60fps4K60fps5K60fps
360°写真解像度29MP72MP120MP
色調10-bit10-bit10-bit
防水性能水深5m水深15m水深10m
動作環境温度-10℃~35℃-20℃~40℃-20℃~45℃
撮影時間185分
(5.7K30fps)
190分
(6K/24fps)
バッテリー容量1960mAh2400mAh1950 mAh
重量195g200g183g
価格 (税込)79,800円〜84,800円〜67,100円〜

一応、スペックを並べましたが、これは参考程度にしておくと良いでしょう。

センサーサイズは1/2.3~1/1.1まで、写真解像度も29MP~120MPと差が大きいですが、これは実質の画質のほうを重視したいです。

数字だけスペック良くてもダメだからね。

特にGoPro MAX 2はスペック数値以上に画質は良いと感じたので、その辺に注目。

出来る事、その他良し悪しを、ざっくりチェック・◎○△でまとめたらこんな感じ↓

スペック項目GoPro MAX 2Insta360 X5DJI Osmo 360
暗所モード
レンズ交換
レンズガード取り付け
マウントフィンガー
クイックリリース
起動速度
タッチ感度・操作性
マイク性能
内蔵ストレージ
アプリ安定性
自動編集
PCソフト編集
防水ケース

画質の比較【GoPro MAX 2/Insta360 X5/DJI Osmo 360】

画質面は、数値的なスペックはOsmo 360が最も優れます。

スペック項目GoPro MAX 2Insta360 X5DJI Osmo 360
センサーサイズ1/2.3インチデュアル 1/1.28インチ1/1.1インチ CMOS
360°動画8K 30fps
5.6K 60fps
4K 100fps
8K 30fps
5.7K 60fps
4K 120fps
8K 50fps
6K 60fps
4K 100fps
シングルレンズ4K60fps4K60fps5K60fps
360°写真解像度29MP72MP120MP

センサー・fps・写真解像度・シングルレンズ画角どれも突出したスペック。

実質的な画質に関しては、好みによる部分が多いので何とも言えませんが、個人的にはGoPro MAX 2が最も画質は良いと感じています。

「人それぞれ」ではありますが、とりあえず比較を見ていきましょ!

※DJIのみ10-bitを使用しています(MAX 2はLog撮影になるので使用しませんでした)。

日中画質

写真を載せた後に、軽くコメントしていきますが、皆さんが各々抱いた感想も大切にしてくださいね!

GoPro/Insta360/DJIの順で、並べていきます。

GoPro MAX 2
Insta360 X5
DJI Osmo 360

一言ずつ、

GoPro MAX 2は自然なままの色味、綺麗です。

Insta360 X5は色鮮やか、ハッキリしています。

DJI Osmo 360は暖色傾向、HDRが強めでコントラストは低いです。

僕としては、GoProが最も綺麗だと感じています。
肉眼に近い色も、GoProだと思いました。

GoPro MAX 2
Insta360 X5
DJI Osmo 360

逆光シーンです。

MAX 2はやっぱり良い。白でちょっと霞むけど、自然な感じ。

X5は色優先。解像度とコントラストは高いけど、ちょい色が強いかな。

Osmo 360はHDR強めなので、逆光には強く、見やすい。

逆光で見やすいのはDJIですね。

GoPro MAX 2
Insta360 X5
DJI Osmo 360

順光で人(自分)を入れてみました。

それぞれの色がハッキリ出て、輪郭やコントラスト的に見やすく、綺麗なのはMAX 2かX5。

Osmo 360はコントラストが低く、色もハッキリとしないため、全体的にかぶりぎみな画質かな。

DJIは良い時と悪い時の差が大きいですね。

安定して画質が良いGoProは凄いと思う。

GoPro MAX 2
Insta360 X5
DJI Osmo 360

色が良く分かりそうな所を拡大してみました。

彩度・コントラスト・色重視のX5は、それぞれの色が独立していて見やすく、かつ色調も豊かです。

ですが、色調や色の独立性で言えば、やっぱりGoPro MAX 2が最強かも。

Osmo 360はヒガンバナの赤が塗りつぶされ気味で、かつ暖色で色の独立性が低め。

日中のGoPro画質って、マジで良いと思うんだ。

GoPro MAX 2
Insta360 X5
DJI Osmo 360

360°画角っぽい感じで。

特徴はいつもと同じですね。

MAX 2最強、X5は彩度高め、Osmo360はHDR画質。

こんなもんかな。

数値的な画質スペックは

DJI > Insta360 > GoPro

なのですが、実質的な画質で言うと

GoPro > Insta360 > DJI

になると、僕は感じました。

あくまで僕の感想なので、好みで決めればいいと思います!

ただし、色味に関しては注意が必要。

暖色傾向のOsmoが好みと言う方もいるでしょうが、GoProやInsta360も、ホワイトバランス設定で色は寄せられます。

GoProをDJI画質に寄せることは出来ても、逆にDJIをGoPro画質に寄せることは難しいと感じました。

やはり、忠実な色表現として、GoProは優秀なのですよね。

暗所画質

暗所モードが搭載されているのは、Insta360 X5とDJI Osmo 360で、GoPro MAX 2は暗所モードが無いです。

暗所モードの無いMAX 2を比較しても意味ないので、X5とOsmo 360の比較を使い回しますが、失礼します。

GoPro MAX 2は、日没後は無理、と考えてください!

ってことで、暗所の画質はInsta360 X5とDJI Osmo 360のみで比較

スライドできます!(左/右:Insta360 X5(8K PureVideo)/DJI Osmo 360(8K Supernight))

Insta360 X5の暗所モードで撮影したドラッグストアDJI Osmo 360のsupernightモード画質で撮影したドラッグストア

日中画質は得意不得意・好みがあると思いますが、暗所画質はInsta360 X5が明らかに良いですね。

  • 白飛びの抑え方
  • 黒とのコントラスト
  • 色の作り方

どれもX5の暗所動画のクオリティの方が高いと思います。

Insta360 X5の暗所モードで撮影したドラッグストアDJI Osmo 360のsupernightモード画質で撮影したドラッグストア

建物の線など、細かな解像度に関しても、X5が丁寧に描写します。

Insta360 X5の暗所モードで撮影した画像DJI Osmo 360のsupernightモード画質で撮影した手振れの画像

どちらも手振れはうまく抑えてはいますが、どちらかと言えばOsmo 360の方が、ちょっと暗所手振れはしやすいかな?

と言った具合。

暗所モード画質は、はっきり性能差がありましたね。

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ではここから、外観的な違いとか、ハード面の比較をしていきます。

外観的な違い

外観はこんな感じ。

正方形に近いMAX 2とOsmo 360、X5は縦長。

デザインは好みによりますが、正直見た目は二の次。

レンズ部分の拡大。

ここで気になってくるのが、GoPro MAX 2のレンズの出っ張り。

X5とOsmoに比べると、MAX 2のレンズは明らかに突出します。

これはMAX 2のレンズ交換?

が、原因というか、レンズカバーと言うか、、、

レンズ交換について

まず、レンズ交換が自力で出来るのが、MAX 2とX5の二種類のみ。

Insta360 X5のレンズ交換をする様子

ちなみにどちらも交換は簡単。

MAX 2は5秒で取り外しできますし、X5も専用キットが入っているので、2分もあれば終わります。

どれくらい簡単って、スマホのガラスフィルム貼るよりはるかに簡単なくらい。

ちなみに細かい事ですが、レンズ交換費用は下記にまとめられます↓

MAX 2X5Osmo 360
交換5秒準備込み10分修理対応
1個価格5,280円3,557円
+往復送料
2個価格8,000円
(7,200円)
7,500円5,795円
+往復送料

実はOsmo 360には、正規の交換サービスがあって、往復送料と返送までが面倒ですが、交換して貰えるので心配は要りません。

正規サービスとして案内があるのはありがたいよね。

Osmo 360の交換費用に関しては、おそらく住んでいる地域によって、送料が変わってくると思います。

参考にヤマトの60サイズ送料だと、片道送料940円~1,920円でしたので、交換費用よりも送料の方が気になるかも。

MAX 2は2個セット限定価格ですが、サブスクユーザーだと相対的に安くなります。

そんなことよりも、MAX 2のレンズは、本当にレンズなのか?

レンズカバーではないのか?

ってのが一番気になるところではありますが、MAX 2もスティッチング自体は綺麗なので許してあげましょう(笑)

重さ

重さはSDカードを入れた、実測値で計測。

Insta360 X5の重さ実測
Osmo 360の重さ実測
MAX 2X5Osmo360
重さ194.2g200.1g184.1g

重さはそれぞれこんな感じ。

単純な重さで言えば、Osmo 360にメリットがあります。

が、後に解説する、使用感や軽量化の観点から考えると、それぞれにメリットがあるかな。

  • マウントフィンガー採用のMAX 2は実質的な軽さ◎
  • X5は本体硬性の高さと持ちやすさ的な実質重量◎

この辺りもそれぞれ考えておきたいところ。

マウント形状

MAX 2X5Osmo360
1/4インチネジ穴
マウントフィンガー
クイックリリース別売

マウント形状は、MAX 2のみHEROシリーズと同じ、マウントフィンガーを採用。

どちらも1/4インチネジを採用しているので、自撮り棒の取り付けは簡単。

X5とOsmo 360採用のクイックリリースは、それぞれのアクションカメラと互換性のあるマウントで、カメラの切り替えに便利なのと、バイクや自転車から降りて、カメラを外すのに便利。

Insta360 X5とOsmo 360のマウント互換性を示した写真

MAX 2はクイックリリースが別売り。

マウントフィンガーの方が省スペース化が可能なので、ヘルメットや不安定な場所に取りつける際は、MAX 2が良いかもしれません。

マウントで考えると、一般的なユーザーはクイックリリースアクション系ユーザーならMAX 2を選ぶといいかも。

ヘルメットに付けた時に、一番軽いのは多分MAX 2だと思う。

充電ポートの違い

MAX 2X5Osmo360
別枠ポート

充電ポートは、X5とOsmo 360のみ、別枠でポートが用意されています。

どうでもいいことかもしれませんが、快適さとしては結構変わってきます。

がばっと開けるので、何か気になる
X5とOsmoはこれができる

MAX 2は充電の際、バッテリーのフタごと、ガバっと開けなければいけません。

その点、X5やOsmo 360は、ポーチに入れた状態でも、ちょい開けで充電ができます。

ちょっとしたことですが、ちょっと気になるかな。

内蔵ストレージ

MAX 2X5Osmo360
内蔵ストレージ

Osmo 360のみ、128GB分の内蔵ストレージが、SDポートとは別に備わっています。

128GBの容量分コスパが良いのと、SDの入れ忘れに対応するので、これは純粋にOsmo 360のありがたい所ですね。

DJIの良いトコロだと思います!

快適性能

続いては快適性能。

使ってみないと分からない、気づけない、使いやすさ・使いにくさがあるので、長く使う上では重要かと。

持ち感・操作性

まずは持ち感。

持ち感に関しては、縦長形状のX5が最も持ちやすいです。

Insta360 X5の持ち方

大きく操作しやすいスクリーンで、かつタッチする範囲に、指が全て届きやすいサイズ感

女性の指でも届きやすいサイズ感、男性のゴツイ指でも、レンズに干渉することなく持ちやすいですね。

Osmoより16g重くはありますが、重心バランス的には最も軽く感じるかも。

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レンズに触れやすい
DJI Osmo 360の持ち方
MAX 2に同じく

MAX 2とOsmo 360は四角い形状なので、レンズに触れずに持とうとすると少し大変。

落としたくないので、両手で操作する事にはなると思います。

ただ、後述するボタン配列やスクリーンのスワイプ仕様的には、MAX 2よりOsmo 360の方がはるかにマシ。

操作性の違い

細かいですが、操作性の違いを見ていきます。

MAX 2はスクリーンが小さい割に、さらにロゴ部分(左にある)にスクリーン表示が無いので、さらに小さい画面。

横長の画面ですが、設定画面は縦スクロール。

の割に、設定画面に情報を詰め込む故、パラメーター設定などはスワイプ必須。

ボタンの範囲も小さく、かつタッチ感度は他より悪い。

かなり操作はしにくいと感じています。

X5はスクリーン範囲に余裕があるので、モードやパラメーター設定画面に余裕があります。

縦横スワイプしやすい画面範囲と、タッチ感度の良さで、操作性は快適。

Osmo 360は横長画面ですが、スクリーンに合わせた、横スワイプによるパラメーター設定を採用

タッチ感度も良好で、やれる範囲で使いやすくしようとする、DJIの工夫が感じられます。

その点、MAX 2は本当に使いにくいです(笑)

画面が小さい、スワイプもしにくい、タッチ感度も悪い、反応が遅い、、、

他を知らなければ気づかないかもしれませんが、知ってしまうとダメです。

僕はずっとXシリーズだったので、余計に使いづらく感じるのかも、、、

下記で、MAX 2の絶望的な使いづらさを、動画で説明していますのでどうぞ(笑)↓

ボタン配列

ボタン配列も地味に重要。

MAX 2
X5
Osmo 360

X5とOsmo 360は、手元付近にボタンが配列されているので、持ち方はどうであれ、押しやすい。

X5に至っては、クイックボタンや電源ボタン合わせて4つあるのですが、右手操作ならば、4つ全てが親指が簡単に届く範囲

MAX 2は二つしかないにもかかわらず、押しにくい場所にしかないです。

ボタン配列的にも、MAX 2の使いにくさを動画で簡単に残しています↓

起動速度

MAX 2X5Osmo360
時間を置いた後4秒くらい4秒くらい4秒くらい
連続使用2-3秒2秒程度0秒
OFFから撮影3-4秒1秒程度0.7秒くらい

起動速度に関しては、数年前よりどれもめちゃくちゃ早くなったのですが、Osmo 360だけ爆速です。

朝イチだとか、すこし時間を置いた後のスタートは、どれも5秒程度と遅れます。

が、Osmo 360はスタンバイモード的な感じになっているのか、連続の電源ON/OFFがめちゃくちゃ早いです。

それぞれ起動するよりも、電源OFF状態から撮影ボタンを押すと、撮影開始はより速くなりますね。

いずれにせよ、Osmo 360は爆速

MAX 2X5Osmo360
持ちやすさ
スクリーン感度
スワイプ
ボタン配列
起動速度
撮影速度

ということで、快適性能に関しては、X5とOsmo 360がストレス無く使えると思います。

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ハード性能

続いてはハード性能。

バッテリー関連や防水性など、スペックで分かることは多いですが、熱暴走の検証などもしています。

防水性

MAX 2X5Osmo360
耐水深5m15m10m
水中ケース
防水性の違い

まず、防水性はそれぞれ5m~15m防水の違いがあります。

が、どちらにせよ水中撮影は専用ケースが無いとなので、そこまで重視することでも無さそうですが。

Insta360 X5とOsmo 360のバッテリー蓋部分

防水性の差を考察するとしたら、MAX 2が5mなのは、レンズがレンズカバーくらい簡単に取り外せる構造なので、この付近が弱いのかと思われます。

Osmo 360に関しては、バッテリーのポートがやや貧弱に感じています。

押すと凹む感じはしました。

本体はMAX 2より大きいのに軽量なので、Osmoの各パーツは軽量化が優先されているように感じました。

いずれにせよ、360°カメラは屈折の関係上、専用のケースが必要になります。

Insta360 X4で撮影した水中写真
X4持ってダイビングしたときの

沖縄で体験ダイビングなどをやってみたい場合、X5を選ぶ必要があることに注意したいです。

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OsmoとMAX 2は水中ケースそのうち作るのかな?

バッテリー性能と熱暴走

バッテリー性能も、最近顕著に良くなっているので、チェックは必須。

MAX 2X5Osmo360
バッテリー容量1960mAh2400mAh
(2800mAh)
1950mAh
8K撮影1時間25分1時間50分
5.7K撮影(6K)208分
(235分)
190分
20分充電(30W)30%
(90W充電使用)
60%62%
熱暴走(室温)21分22秒なしなし

まず、純粋なバッテリー容量では、サイズの大きなX5が2400mAhと大きいのと、最近追加で2800mAhバッテリーも追加されていますね。

ただし、Osmo360は省エネなのか、8K撮影時間は最も長いです。

5.7K撮影はX5が長いです。

充電時間は、X5とOsmo 360が急速充電対応なので、PD給電なら早いです。

MAX 2は急速充電器で試してみましたが、他の半分くらいの速度でした。

充電するだけ、電源付けているだけで発熱する

熱暴走に関しては、やっぱり今回も、MAX 2のみ常温撮影で熱停止

GoProのお家芸です。

8K撮影の記録は21分と今回も短いですが、これに関しては、もう許してあげるしかないでしょう。

なお、撮影時間は、熱暴走のため検証できていません。

マイク性能の比較

マイク性能は下記動画でチェックしてみてください↓

個人的にはInsta360が最も良くは感じましたが、DJIも自然な音を拾っているので、どちらも優秀かと。

GoProは音のこもり方で、ちょっと後れを取るかな?

まあ、感じ方は人それぞれなので、よければ聞いてみてください。

ただし、DJIは動画再生時間が伸びるほどに、音が遅延していくのが気になります。

動画は4分程度ですが、最終的に2秒程の遅延が見られており、これは以前にInsta360とDJI単体で比較したときも出ています。

次の項目、アプリのバグでこれは紹介します。

編集とアプリ

編集とアプリについてですが、これはInsta360 X5が圧倒的に使いやすいと感じます。

慣れは排除して、単純な安定性とバグの発生率です。

MAX 2X5Osmo360
アプリの接続安定
処理の早さ
バグの発生
360°動画編集
自動動画編集
PCソフト

アプリのイライラ度で考えると、Insta360はほぼ無し、DJIはちょいストレス、GoProはイライラ、って感じ。

アプリの接続安定

これについては、Insta360が最も良いです。

DJIも接続自体は安定しているので、〇で良いと思います。

が、どちらも落ちることが無いかと言われると、そうでもないので、◎ではなく○にしておきました。

BluetoothじゃなくてWi-Fiなので、たまに不安定にはなりますね。

GoProについては、アプリ接続が頻繁に切れやすいです。

これは、Insta360とDJIアプリと比べると感じやすいですね。

処理の早さ

動画の書き出し・スクリーンショットなど、主要なアプリ操作は、Insta360アプリが最速

GoProアプリは全体的に、ちょっとだけ遅いかな?

DJIアプリは、特にスクリーンショット(動画から画像の切り出し)の際に時間がかかり、下手すると5分くらいロードしています。

スマホを変えても同じだったので、アプリの処理時間なのでしょう。

ちなみにスマホはarrows alphaとPixel 7で試しているので、ベンチマーク的には十分スペック適応しているかと。

ちなみにスマホは、arrows alphaとPixel7です。

バグの発生

Insta360は、X3の頃までバグをたまに見かけましたが、最近はめっきりバグで困らなくなりましたね。

ずっと使っているけど、ずっと安定している。

MAX 2とOsmo 360は、リリースしてからの短期間に、何種類かのバグにぶち当たっています。

まずはOsmo 360。

Osmo 360で発生するバグ

  • マイク音声の遅延
  • 追跡モードが使えないバグ
  • スワイプ操作が反転・方向がおかしくなるバグ

今のところ、これら3種のバグに遭遇しました。

特に③は動画が死ぬので、致命的ですね。

一つ目、アプリ書き出しをしようとすると、マイク音声が遅延します(先に解説)。

リリースからMAX 2発売までの期間で治っていないので、改善することはないかと。

二つ目は、スワイプ操作が反転?(方向が変になる)することがあります。

これは動画を見て頂いた方が分かるかと↓

こうなるとまともに編集は出来なくなるので、撮影した動画は残念ながら使い物になりません。

他の動画は無事です。

今まで2回発生しました。

それと三つ目、追跡機能が使えなかった動画もありました↓

こんな具合に、種類を変えていくつか不具合に遭遇すると思います。

初歩的な不具合ではありますが、リリースから2ヵ月経ってもバグは発生し続けるので、改善するかどうかは分かりません。

DJIは初の360°カメラなので、やっぱり不安定ですね。

GoPro MAX 2のバグ

これは単純で、撮影したはずの360°動画が、開けません。

他の360°動画は、残っているデータもあるので、ブラックアウト画面になっているのがバグですね。

これについては、一応データとしては残っていて、PC画面では表示できます。

が、GoProのPCアプリは充実した編集ができないので、ちょっと厳しい。

アップデートの改善が入れば、動画データは残ってはいるので、そのうち編集できるかもしれないという望みはありますが。

GoPro MAX 2も、接続の安定性やバグの発生などで、ちょっと考えるところがありますね。

と言う事で、DJIとGoProは、まだ360°動画に慣れていませんね。

快適に操作したい、ストレス溜めたくない、イライラしてぶん投げたくない(笑)

特に初心者の方は、慣れていないので、最初に選ぶ360°カメラとしてはアプリの安定性は重要

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360°動画編集

360°の基本的な動画編集機能は、どれもモードの名前は少しずつ違えど、機能は揃っています。

MAX 2X5Osmo360
キーフレーム
追跡モード
スマホ追従
エフェクト
POV画角
自撮りモード
360°動画のアプリ編集
出典:GoPro

GoPro MAX 2にも、追跡モードなど、AIを活用した編集機能は搭載されているので、これについては頑張ったと評価したいです。

編集の必要が無い、セルフィモードやPOV画角設定もどれも可能。

360°カメラとアクションカメラの併用としてもイイですね!

自動編集機能

360°動画の自動編集機能は、Insta360とDJIアプリには備わっています。

テンプレート、使える音楽、エフェクトなどに多少は差はあるのですが、どちらも未処理の360°動画をアプリに任せるだけで、イイ感じの動画を作ってくれます。

これは初心者必見ですよね。

360°動画の処理に自信が無いという方も、とりあえずアプリに任せておけば、操作時間1-2分でも動画が作れます。

上記の動画はX4のまとめ動画ですが、アプリ全自動編集で、待っていれば生成してくれるので安心。

逆に言えば、GoProは360°動画を処理したうえでなら、動画を作ることは可能。

どちらかといえばMAX 2は、360°カメラに慣れた人が使うべきかもしれませんね。

PCソフトによる編集

PCソフトによる編集は、3社とも存在はするのですが、実用レベルなのはInsta360 Studioだけだと感じました。

Insta360のPCソフトは、AIによる自動編集以外は、アプリと同等レベルの操作が可能。

GoProのPCソフトはありますが、出来ることが追跡やキーフレーム程度で、スクリーンショットやアスペクト比の切り替えが無いので不便。

動作は軽いです(MAX 2データのPC編集映像)↓

DJIのPCソフトも一応あるのですが、動作が遅すぎて使えません。

参考までにPCスペックを載せますが、おおよそ動画編集には適した環境です。

価格231,980円
機種raytrek R5-AA6 第12世代Core搭載
CPUインテル Core i7-12700H 
GPUNVIDIA GeForce RTX 3060 6GB GDDR6 + インテル Iris Xe グラフィックス
メモリ32GB
SSD1TB

このスペックで、下記の処理速度になるので、PCソフトで動かせるユーザーは中々いないかと。

編集環境としては、Insta360を推奨

と言う事で、GoProやDJIの360°カメラを選ぶと、アプリ・PCソフトなど、編集の段階でつまづく危険性があるとおもいます。

MAX 2X5Osmo360
アプリの接続安定
処理の早さ
バグの発生
360°動画編集
自動動画編集
PCソフト

どちらも360°カメラに慣れていない、初めての企業なので、快適な動作やストレスの無い使い勝手を求めるのなら、個人的にはInsta360を推奨

【結論】どれを買うべき?

ここまでGoPro MAX 2/Insta360 X5/DJI Osmo 360の比較をしてきましたが、それぞれ選ぶならどんなユーザーに合っているか?

最後にまとめたいと思います!

GoPro MAX 2の場合

MAX 2を選ぶなら、圧倒的な愛が必要です

GOPro MAX 2のメリット
  • 日中画質が最高クラスに良い
  • マウントフィンガーによるヘルメット固定◎
GOPro MAX 2のデメリット
  • 熱暴走
  • 暗所動画
  • アプリのバグ
  • 使いづらさ

メリットとしては、なんならInsta360 X5よりも良いと感じる画質の良さ

自然・色のバランスが良い・解像度も高い・色調も豊か

GoProは前々から、画質一本で評価はされていますが、僕自身もそう思います。

その代わりに、操作性やアプリを含める、使いづらさが抜群に悪い。

僕自身GoProというブランドは好きでしたし、ファンも多いと思います。

GoPro MAX 2は愛を持って使い続けられる人、使いづらさを感じても、Insta360と比較しない心意気が大切になってくると思います。

感情論になっちゃいますが、GoPro愛に合理的な判断は捨ててください!(笑)

Insta360 X5の場合

一番安定して、総合的に選びやすいのがX5です。

Insta360 X5メリット
  • スワイプ・操作性の良さ
  • アプリの安定性とバグが無い◎
  • 暗所性能が最も綺麗
  • 鮮やかな画質
  • 高いバッテリー性能
  • 防水性・本体の強固さ
  • マイク収録のクオリティ
Insta360 X5のデメリット
  • 最も高い
  • 200g重量

個人的にはGoPro MAX 2には日中画質で劣りますが、鮮やかでコントラストの高い画質は、風景的な撮影に最適だと思っています。

Insta360 X5で撮影したサクラの写真

彩度こそやや強調されているものの、色はどちらかといえば見た目に近しく、後編集も加えやすい画質。

Insta360 X5で撮影した夜景

その上、同じ暗所モードでも、Osmo 360よりも美しい夜景を撮影できるので、画質性能の総合力は間違いなくNo.1でしょう。

200gはこのなかで最も重いですが、スクリーンの大きさやタッチ感度、ボタン配列的にも、最も操作性が良く、むしろ最軽量にすら感じるほど。

価格が高いのはネックですが、アプリ・PCソフトの使いやすさ、バグの発生のしにくさなどを考えると、価格以上の価値はあると思っています。

やっぱり長く360°カメラ作っているだけあって、安定していますね!

選んで最も後悔しないのが、X5だと感じました。

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DJI Osmo 360の場合

DJI Osmo 360

Osmo 360を選ぶとしたら、安くて軽い、それに尽きるでしょう。

DJI Osmo 360のメリット
  • 最も軽い184g
  • HDR画質で逆光に強い
  • 暗所モードも搭載
  • 8K50fps撮影が可能
  • 内蔵ストレージがある
  • 起動速度が速い
DJI Osmo 360ののデメリット
  • 総合的な画質はやや劣ると感じる
  • アプリのバグが多い
  • マイクの遅延
  • PCソフトが使えない

Osmo 360は、安いうえに内蔵ストレージがある分、さらにコスパ的にお得です。

8K50fps撮影という高いスペックで撮影できるうえ、熱暴走もしない。

数値的には間違いなく、最もスペックの高い360°カメラと言えそうです。

起動速度も3つのうち最も早く、なるべく快適に作ろうと努力をした結果の製品、といった印象を受けますね。

コントラストや描写的には物足りないと感じる場面もありますが、HDRを強めに出した画質は、逆光シーンにおける対応力があります

価格の割に完成度が高く、自動編集機能も備えているので、初心者的にも使いやすいと感じる360°カメラだと思います。

ただし気になるのは、アプリのバグの発生率の高さ

アップデート後も改善される動きは無いので、アプリの安定性や動画編集の快適さ的には、ちょっと敬遠したくなるかもしれません。

初めての360°カメラゆえ、安定はしないけど、安くてスペックが高いです!

どれを選ぶか、一個オススメするとしたら、金銭的な余裕さえ乗り越えれば、Insta360 X5一択になるかな。

コスパを重視するにしても、GoPro MAX 2は愛が必要なので、価格で選ぶならOsmo 360です。

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