Insta360 GO Ultraのバッテリー関連のアレコレまとめ記事です。
- GO Ultraは熱暴走するか?(3回検証)
- 充電しながら撮影した場合はどうか?
- ブラックorホワイトで発熱の違いはあるか?
- 充電しながら撮影するのに良いアクセサリー
- (それでもなお)熱暴走を気にするなら、のポイント
おおよそこの辺りの事はぜんぶ丁寧にまとめておいたので、GO Ultraの撮影時間とかバッテリー関連の疑問はおおよそ解決できる内容だと思います!
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結論:GO Ultraは熱暴走はしない
常温における通常の4K30fps撮影では、Insta360 GO Ultraは熱暴走がありませんでした。
充電しながら撮影しても、9時間以上熱停止なかったので、検証は諦めました。
タイムラプスもOKでしょう。

とりあえず一安心です。


下記条件で連続撮影
- 常温から開始
- 撮影設定:4K30fps HDRオン
- 室温は21℃と26℃の検証
- 無風
- 充電なし
- アクションポットに入れて撮影
- 満充電からスタート
上記の条件でGO Ultraの撮影を開始、撮影設定はおおよそ良く使う設定かつ、負荷のかかりやすい4KでHDRをONにした状態で撮影しました。


結果は熱暴走無し。
設定 | 熱暴走 | 撮影された時間 |
---|---|---|
4K30fps(室温21℃) | 熱停止無し | 2時間15分19秒(135分) |
4K30fps(室温26℃) | 熱停止無し | 2時間17分46秒(137分) |
どちらもバッテリー切れの135分以上の撮影を継続し、熱による撮影停止はなし。
なお、4K30fpsの最大撮影時間は170分撮影ですが、今回は発熱的に有利にならない様、省エネモードに設定しなかったことによるものです。



省エネモードだと170分撮影しきるはずです!
カメラ単体で撮影
続いてはカメラ単体で撮影。


アクションポットに包まれていると、表面積が増えて放熱として有利になります。
4K30fps・HDRオンの状態で、同条件でカメラ単体の撮影を行いましたが、こちらも熱暴走は確認されず。
設定 | 熱暴走 | 撮影された時間 |
---|---|---|
4k30fps(カメラのみ) | 熱停止無し | 45分13秒 |
カメラ内蔵バッテリーが無くなった時点で撮影は停止されるので、当然アクションポットを含める撮影よりも早くバッテリー切れになりますね。
ということで、Insta360 GO Ultraは通常の4K撮影では熱暴走しなかったです。



とりあえず安心。
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なお、顔にも触れられる程度ですが発熱は確認されたので、夏場の使用は停止する可能性はあるかも?
充電しながら撮影
まず、Insta360 GO Ultraを充電しながら撮影することは可能です。


アクションポットにカメラを入れた状態であれば、USB給電→アクションポット→カメラと電源が供給されるので、充電しながら撮影を続けることができます。


最近では面白そうなアクセサリーもあるので、充電しながら撮影はさらにしやすくなったと言えますね。
充電しながら撮影の熱暴走は?
GO Ultraを4K30fps設定で充電しながら撮影しましたが、熱暴走はしませんでした。
条件 | 撮影時間 |
---|---|
充電しながら撮影 | 9時間26分(途中で検証を中止) |


気温25~26℃の日に、室内で撮影し続けましたが、9時間26分の所でやめました(笑)



さすがにこれ以上は止まらないでしょ。
機器は熱くはなっていたものの、熱暴走まではまだかかりそうな感じでした。
4K30fps動画でこれだったので、充電しながらのタイプラプス撮影などは全然OKだと思います。
もし、日中屋外の長時間のタイムラプスで熱暴走が心配な場合は、ちょっとした日よけを作ってあげるなどの工夫はしてもいいかも?
しれません。



熱停止してからでいいとは思うけど。
ミニパワーハンドルを使った撮影時間
さっきちらっと紹介した、ミニパワーハンドルを使った撮影時間をなんとなく計算してみました。
バッテリー容量 | 最大撮影時間(4K) | |
---|---|---|
GO Ultraカメラ | 500mAh | 60分 |
GO Ultraアクションポット | 1450mAh | 170分 |
ミニパワーハンドル | 4900mAh | (510分くらい??) |
GO Ultraはカメラ単体では、4K30fpsで60分の撮影が可能。
アクションポットを含めると170分の撮影時間ですが、バッテリー容量的に考えると給電ロスが存在しています。



合計1950mAhなので、単純計算だと4倍近い230分くらいは持つことになるんですよね。
まあこれは、モバイルバッテリーにもみられる充電ロス(おおよそ3割程度はロスする)なので、ミニパワーハンドルからの給電も3割程度ロスすると考えて良いでしょう。
ミニパワーハンドルのバッテリー容量は4900mAhと、カメラ全体の2倍以上あります。
そこからロスを考えても、4K撮影は170分の3倍、おおよそ510分(8時間半)程度は連続撮影できると考えてもいいのかも。
ですので何が言いたいって、GO Ultraをタイムラプス設定で充電しながら長時間撮影するのは可能。
ってことで良いと思います!



半日くらいはこのアクセサリーで行けそう!
その代わり、充電しながら長時間撮影をする場合は、256GB以上のSDカードを使う事を推奨します。
512GB | 256GB | 128GB | 64GB | |
---|---|---|---|---|
4K30fps | 20h3m | 9h47m | 4h50m | 2h26h |
4K60fps | 16h55m | 8h15m | 4h5m | 2h3m |
バッテリーが持っても、SDカードの空き残量で止まるので。


詳しくはこちらでも解説してます。
熱暴走を減らすには?注意点とアドバイス
熱暴走は悪には感じられますが、一応はカメラを保護するためのセーフティ装置です。
各カメラはバッテリーや機器の劣化を防ぐために、一定以上の温度になった際に、自動的に撮影が停止するようになっています。
公式値としては発表されていませんが、握り続けると低音やけどしそうかな?
くらいの温度感。



アチアチではないけど、あっつ!くらいで止まります(笑)
Insta360 GO Ultraは、基本普通の撮影では熱停止しませんが、夏場使用などを想定した場合は注意が必要かもしれません。
基本的なことを話しますが、熱暴走にまつわるおさらいと、ちょっとしたポイントについて触れます。
対応温度は~40℃(車内は要注意)
GO Ultraの対応温度は-20℃ 〜 40℃です。
日本で40℃以上になることはめったにないですが、一応スペック値は要注意。



もっとも、こんな温度で外で撮影しようなんて思わないよねw
ただし40℃という事を念頭に置くと、真夏のアスファルト温度(60℃)とか、ダッシュボード(70℃)とかがヤバイってのは、何となく理解できるかと。


ホワイトかブラックか?、は関係ないらしい
公式に問い合わせてみましたが、ホワイトかブラックか、カラーによる発熱度合いは関係ないとのこと。


が、本当か?
とは思うので、個人的には多少は関係あるんじゃないのかな?とは思いますが。



まあでも、AIに聞いてみたらそんなに変わらなそうですが↓
衣類での実験ではありますが、直射日光下に置いた白いTシャツと黒いTシャツの表面温度には10℃〜20℃以上の差が生じるという結果も報告されており、カメラのボディでも同様の原理が働きます。ただし、アクションカメラの発熱は、本体色による外部からの熱吸収だけでなく、内部のプロセッサやバッテリーの発熱も大きな要因となります。
発熱を抑えるためのより重要な要素
本体色よりも、アクションカメラの熱停止に大きく影響するのは以下の要因です。
- 空気の流れ(エアフロー): 走行中の車載やバイク、ドローン搭載など、風が当たって冷却される状態にあるかどうか。これが発熱対策として最も重要です。
- 撮影設定: **高解像度(5.3K/4K)や高フレームレート(60fps/120fps)**は処理負荷が高く、発熱の主因になります。
- 周辺機器: バッテリーを取り外して外部電源を使用したり、**金属製ケージ(ヒートシンク代わり)**を使用したりすることも効果的です。
白いカメラの方が有利ではありますが、発熱対策としては、撮影設定の見直しやエアフローの確保など、根本的な冷却対策の方がより効果的です。
Gemini 2.5 Pro(推論モデル)による見解
やっぱり主な要因は内部処理とのことなので、ブラックが好みな方は、心配せずブラックを選んでよいと思います。
撮影設定の見直し
- 4Kより2.7K撮影
- 60fpsより30fps
- HDRはオフにした方が不可は少ない
などなど、撮影設定を見直すことで、発熱を和らげることはできますね。



僕はここまで気にした事ないけど。
Insta360製品で発熱に悩んだことは今まで無いのでアレなのですが、夏場に長時間撮影をして、機器がアツいなと感じ始めたら、設定を変えてもイイかもしれません。
風とか物体に当ててやる
結局これが一番効きますね。
風に当ててやるのは効果がありますし、空気よりも物体の方が熱伝導が良いので、接触面を多くしてやればOK。


包まれている構造ゆえに発熱しやすそうな見た目はしていますが、実は逆。
発熱のメインは「カメラ部分」なので、アクションポットにしまって触れさせてあげれば、物体を通じて放熱してくれるという理屈。



ようは発熱したくないなら、全体で撮影すると良いよ!
結論、GO Ultraは熱暴走はめったに大丈夫そうなので、そう気にせず使えば大丈夫だと思います。
が、夏場は注意。
むしろInsta360はアクションカメラ最高クラスで熱暴走に強いので、このメーカーのでダメな条件は全部だめです。
気にせず使って良いけど、常識の範囲内で扱ってあげてくださいね!



どうぞよしなに!
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