Insta360からGO Ultraが発売されましたが、画質的にもスペック的にも、どうやらAce Pro 2の立場を狙える位置になったとかなったとか。
「GOシリーズがAce Pro並みの性能になったら買う!」
と迷われていた方も多そうだったので、今回はGO UltraとAce Pro2の全部をじっくり比較してきました!
- 形状的な違い
- 充電速度と撮影時間
- 防水性
- 画質
- 夜間画質
- アクセサリーとマウント
- 相性の良いアクティビティ
画質から使用感まで、上記はおおよそ全部網羅したので、よければ参考にしていってください!
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ざっくりまとめ

- 手軽に使いやすいマグネット仕様
- ヘルメットやキャップにもつけやすい
- 画質はAce Pro 2クラス
- 汎用性の高いフリップスクリーン

- 本体まるまる12m防水
- バッテリー関連の快適性
- 8K解像度はGO Ultra以上
- 汎用性の高いフリップスクリーン
GO Ultraの利点は何といっても、マグネット系のマウントによる私服や日常における使いやすさですね。

GO UltraでセンサーサイズはAce Pro 2を若干上回る1/1.28インチセンサーに大型化。
実質的な画質もほぼ互角レベルにまで向上しました(8Kだと差は感じるが)。

ゆえにGO Ultraを一言で表すなら、GOシリーズ+Ace Proシリーズの良い所取りしたカメラ、と言えてしまえそうです。

詳細は中盤の画質比較の項目で解説しますね!


何なら、ヘルメットに取り付ける場合も、重さや大きさが気にならない、GO Ultraの方が使いやすいとすら感じるほど。



これだと、ほぼGO Ultraが上位互換になっちゃいますが、、、
GO Ultraにも弱点はあって、


本体防水がカメラのみゆえ、アクションポットを持ち歩いてのウォーターアクティビティが難しいこと。
具体的には、プールや釣り程度ならいいですが、キャニオニングや沢登りはしんどいでしょう。



カメラは良くても、カバンの中まで濡れるのは勘弁ってことですね。
あとはバッテリー持ち。


GO Ultraは12分で80%までカメラのバッテリーが回復するという、爆速充電化に成功しました。
とはいえ、バッテリー交換が出来るAce Pro 2の方が快適なのは確か。
バリエーション良く使うなら「GO Ultra」
アクションカメラとしても満足な画質を持ちつつ、小型カメラとして色んなアクセサリーで使いたい!


そんな方は、双方の良いトコロ取りをした、GO Ultraの方が汎用性は高いと思います。


アクションカメラとしての使用はほどほどに、日常的な撮影や旅行をメインに使いたい。
Youtuberでもないから長時間撮影する必要もないし、ちょっとSNSでアップするイイ感じの動画が撮りたい!
的な感じならば、GO Ultraは間違いなく買いです。



旅行・日常・バリエーション・手軽さ
この辺りがポイントかな!
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アクションカメラとして本格的に使うなら「Ace Pro 2」
クリエイティブな撮影はしないから、アクションカメラとしてとにかく最強なのが欲しい!


って感じなら、Ace Pro 2が間違いなくおすすめ。
バッテリー残量や熱停止を気にする必要はないし、全体防水なので持ち運ぶ環境も気にする必要はありません。


それにGO Ultraで95%は画質が近づいたとはいえ、やっぱり8K最高打点はAce Pro 2が上回ります。
ライカレンズってのもイイ。
あと、やっぱり夜間モードのクオリティも高いです。


そのうえ、防水性・バッテリーの心配も無い・豊富なマウントなど、アクションカメラとしての役割は完璧。
アクションカメラとしての使用シーンが明確にイメージ出来ているのであれば、何だかんだAce Pro 2の方が使いやすいと感じる場面は多いですね。



やっぱ、Ace Pro 2は使いやすいです。


以上がざっくりとしたまとめです。
本当はもっと細かく比較を見て欲しいので、この概要をもとに、ぜひ詳細比較を見ていってください!↓
【スペック比較表】GO Ultra / Ace Pro 2
スペックはどこでもチェックできるので、ざっと見て頂くとして、
GO Ultra | Ace Pro 2 | |
---|---|---|
![]() ![]() | ![]() ![]() | |
センサーサイズ | 1/1.28 | 1/1.3 |
プロセッサー | 5nm AIチップ | 5nmデュアルチップ |
動画解像度 | 4K60fps | 8K30fps |
HDR | 4K30fps | 4K60fps |
スロー | 2.7K120fps | 4K120fps |
写真解像度 | 50MP | 50MP |
PureVideo | ||
防水 | 本体:10m | 12m |
アクションポット:IPX4 | ||
重さ (SD含む実測) | カメラ:52.9g | 180.3g |
全体:160.8g | ||
動作温度 | -20~40℃ | -20~40℃ |
フリップスクリーン | ||
ジェスチャー制御 | ||
専用アプリ | ||
価格 | 64,800円 | 64,800円 |
これより詳細の比較に移ります!
外観的な違い
まずはざっと、GO UltraとAce Pro 2の外観的な違いをおさらい。


とりあえず一番の違いは、GO Ultraはカメラ単体とアクションポットに分離できるという点。




これにより、Ace Pro 2には真似のできない芸当は可能。
私服との相性が良く、手軽なのもGOシリーズの利点でしたね。



これはGO Ultraにしか出来ないので、抑えておきたいところ。


全体を見た時のサイズ感としては、Ace Pro 2の方が一回りほど大きい。


厚みはほぼ同等。


ただし高さがあるので、こうして比べると、Ace Pro 2からは圧を感じる大きさがありますね。


マイク部分は、どちらもメッシュ形状。
これでAce Pro 、X5、GO Ultraと、全ての最新モデルは風防マイク仕様になりました。


レンズカバーは取り外し可能で、落として割れたりしてもアクセサリーで対応可能です。


スクリーンはどちらもフリップ式なので、自撮りや地面に置いてのローアングル撮影、ちょっとした所に引っかけるなど、多彩な使い方が可能。


GO UltraはGO 3Sよりスクリーンが大きくなったので、この通り非常に見やすい感じになりましたね。
Ace Pro 2はAce Proよりも液晶のピクセルが細かくなったのと、明るくなったのでこちらも見やすい。
仕様的な違い
マウント・バッテリー・充電など、構造・仕様的な違いもざっといきます。


マウントはどちらもクイックリリースを経由する方式で、取り回しが非常に楽。
ただ、固定力に関してはちょっと違いがありまして、




GoUltraの固定イメージは、「マグネット+ロック」
対してAce Pro 2の固定制は、「ロック主体でマグネットアシスト」的な感じ。
固定力が頑丈なのはAce Pro 2の方。
といっても、GO Ultraもよほど飛んでいくことは無いですが。



どっちも外れはしないけど、安定するのはAce Pro 2かな。
重さはGO Ultraが軽いですね。




SDカードを込みにした実測重量は、それぞれ下記↓
GO Ultra | Ace Pro 2 | |
---|---|---|
カメラのみ | 52.9g | 180.3g |
本体含む | 160.8g |
全体的にも一回りGO Ultraが軽いのと、やっぱり53gの軽さは魅力。



なにかと取り回しが良くなりますね。
それと、GO Ultraはカメラが分離するので、遠隔操作での写真撮影とかにメリットがありそう。


アプリ接続しなくても手元で確認できるので、自撮りとか集合写真とか、そういうのに良さそうです。


GO Ultraで田舎の星空を家族で撮りましたが、センサーサイズも大きくなっているのでイイ感じでした。
ここまでGO Ultraの使いやすさが目立ちますが、何だかんだAce Pro 2にはなり切れない部分も。


GO Ultraはバッテリー取り外しが出来ないので、バッテリーが切れたら充電の必要があります。



交換バッテリーが無いってのは、弱点ですね。
Ace Pro 2は急速充電・バッテリー交換、どちらも対応しているので、バッテリー関連で言えばAce Pro 2の方がフレキシブルに使えるかな。


さらに、カメラの方は防水ですが、アクションポットはType-C充電は直接差し込みタイプ。
防滴だけど、防水ではないので、この子を防水ケースに入れないまま、海や川の中に連れて行くことは出来ません。



使用が限られるアウトドアもありますね。
さらにさらに、改善されたとはいえ、GO UltraはAce Pro 2と比べると充電の減りが早いです。
その代わり充電速度は爆速だったりするので、ここは充電やバッテリーの項目でじっくり比較していきますね。


保護関連に関しては、GO Ultraはリーシュコードで対応。
Ace Pro 2はフレームに入れたり、スクリーンプロテクターなどで対応。
保護ケースとの相性が悪いのは、GOシリーズの形状的な宿命。


とはいえこのリーシュがかなり考えられていて、アクションポットとカメラどちらにも対応。
しかもワンタッチで取り外せる仕様なので、これが非常に使いやすい。
リーシュがあるけど、邪魔くせえ、なんてことにはならないんですね。



外観的なざっくり比較はここまで!
ここからは、画質の比較・バッテリー関連の比較・アクセサリーの使い勝手などを比較していきますね。
画質面
端的に言いますと、GO Ultraの画質はほぼ95%くらいはAce Pro 2に並びました。


まずは日中画質(日中はどちらも4KHDRで撮影)
解像度・色味・ダイナミックレンジなど、ほぼ同等です。


続いては条件の良い順光で自撮り。
好条件だと、やはり性能差が表れにくいですね。
逆光はどうでしょう。


逆光だと、わずかに明るさ的にAce Pro 2の方が優秀かな?
1/1.28インチセンサーと、GO Ultraの方がギリセンサーは大きいのですが、Ace Pro 2はデュアルチップ(プロセッサーが2つある)を採用。
明暗処理の演算能力的な要素で上回ると思われまして、逆光シーンはAce Pro 2の方が僅かに上手。



ここまでほぼ互角、5%くらいAce Pro 2が良いかも、って感じ。
夕方はそのままの印象を撮影したいので、HDRはOFFにして、GO Ultraは4K、Ace Pro 2は8Kで撮影しました。


夕日の色味は好みが分かれるかな、とは思いますが、どちらも綺麗。
何ならGO Ultraの方が、白飛びはちょっと少ない気がします。
ただ、よく見るとAce Pro 2の方が雲の描写に立体感があり、8Kの解像度を確かに感じました。



やっぱり8Kの方が描写が細かいので、立体感を産みますね。
これなんか分かりやすい↓


畑の凸凹、雲の質感など、Ace Pro 2の8Kのほうがやっぱり細かい。
そう考えると、4K画質のGO Ultraの描写には甘さを感じますね。



といっても、僅かですがww


画質に関して結論を言えば、GO Ultraもアクションカメラのトップクラス画質になりました。



これだけ画質がよければ、ほぼ互角と言っても良いでしょう。
他社アクションカメラと比較
ちなみに他のアクションカメラとも比較していますが↓




アクションカメラ同士で比較すると、GO Ultraの画質の良さがより感じられますね。



現状、GO UltraとAce Pro 2の二強って感じになったかも。
なんにせよ、GO Ultraの画質はかなりハイレベルになっていましたね。




夜間画質
暗所に関しては、PureVideo Plusが備わっている、Ace Pro 2の方が明るさはあります。


GO UltraはPureVideoなので、ちょっと明るさとしては低いですが、むしろコントラストの取れたシットリ画質になっている気はします。


こちらも、GO Ultraのほうが色はしっかり出ていますね。
とはいえ、Ace Pro 2は光を抑えたPureVideoに落とすこともできるので、GO Ultraと同様の画質も撮影できるはず。


そういった点では、暗所は一応Ace Pro 2の方がスペックは高いと言えそう。



といっても、GO Ultraも暗所性能はかなり高いですね。
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夜間の比較ですのでよければ↓
アクセサリーの違い




GO Ultraのアクセサリーは、より簡易的で私服との相性が良いマウントが多いです。
もちろん従来のネジ式マウントとも適合するので、Ace Pro 2と同様の取り付けも可能ですし、カメラ単体だとよりコンパクト。




GOシリーズはヘルメットと使うイメージは無かったですが、GO Ultraはヘッドバンドと簡易クリップを組み合わせると、ヘルメットと組み合わせやすいです。
Ace Pro 2は大型なので、ヘルメット取り付けの取り回しはGO Ultraの方が便利そう。




POV(一人称)撮影の使い勝手は、磁気ペンダントも使えるGO Ultraがより簡易的。
撮影のバリエーション
基本的にAce Pro 2で撮影できる動画は、おおよそGO Ultraにも可能。
ですが逆は難しくて、GO Ultraの小ささを活かしたバリエーションってのはあります。
下記は前作GO 3Sの投稿を借りていますが、こういったのはGO Ultraにも出来るので、Ace Pro 2には無いメリットかと。
首掛けのPOVマウントなどがあればできるものもありますが、「撮影しよう」って思うか思わないかも、GO Ultraのメリットになるんじゃないかな?
って思います!



撮影の幅はGO Ultraが広いですね!
バッテリー
バッテリー持ちはGO Ultraが思いのほか良くて、4Kでも3時間近く回るスペックがありました。
GO Ultra | Ace Pro 2 | |
---|---|---|
4K30fps | 170分(60分) | 112分 |
1080P24fps | 200分(70分) | 180分 |
バッテリー交換が出来ない分、撮影時間は余裕をもって作られているんでしょうね。
カメラ単体でも割と持つので、バッテリー交換はそこまで気にしないでもいいかもしれません。
充電速度
充電速度はどっちも早いですが、GO Ultraはさらに早くなりました。
GO Ultra | Ace Pro 2 | |
---|---|---|
80%充電 | 12分 | 18分 |
GO Ultraは最短12分で80%充電できるので、ティーブレイクでほぼ満タンです。



ともかく、バッテリー関連は思ったより心配いらないかも。
熱暴走
ただし、熱停止に関してはGO Ultraはちょっと弱め。
GO Ultra | Ace Pro 2 | |
---|---|---|
カメラ単体 | 24分23秒(熱停止) | 熱停止なし |
室温で撮影しましたが、カメラ単体で24分で熱停止しました。
Ace Pro 2は充電切れまで1時間以上熱暴走はしなかったですし、何なら4K120fpsの負荷にも耐えます。
GO Ultraは小さくて熱処理的に難しいのか、ここはAce Pro 2の方が安心な要素ですね。



GOシリーズはちょいちょい撮る、って感じかもしれませんね。
防水性
バッテリー交換と撮影時間の他に大きな違いがあるとすれば、防水性ですね。


GO Ultraも10m防水ではあるのですが、カメラ本体のみです。
アクションポットが完全防水じゃあないので、一緒に水辺のアクティビティに連れて行くことが出来ないんですよね。



個人的には影響があるかな、、、
例えるなら、
- キャニオニング
- 沢登り
- カヤック
- SUP
- 泳ぎを含む渓流釣り


この辺りは、転覆や水没の可能性を考えても、アクションポットを持って行くのに気を遣うでしょう。



いちいちジップロック出し入れは微妙ですし、カメラ単体で持って行くのもバッテリーが短いし、、、
ま、かなりマイナーアクティビティなのですが(笑)
プールとかビーチとか、バックの中にアクションポットを残置させておける遊びなら全然OKです。


と言う事で、僕みたいに川遊びをガンガン攻め込む人は、Ace Pro 2の方が良いですね。


【まとめ】GO Ultra/Ace Pro 2どっちを選ぶ?
ってことでまとめます。


- 手軽に使いやすいマグネット仕様
- ヘルメットやキャップにもつけやすい
- 画質はAce Pro 2クラス
- 汎用性の高いフリップスクリーン


- 本体まるまる12m防水
- バッテリー関連の快適性
- 8K解像度はGO Ultra以上
- 汎用性の高いフリップスクリーン


画質についてはほぼ同格だったので、GOシリーズ特有の遊び方をしたいかも?
って可能性があるなら、個人的にはGO Ultraが良いかなって思います!
ただ、夜間モード含める画質の最高打点としては、やはり8Kを持っているAce Pro 2には敵いませんでした。




Ace Pro 2を100点とすると、GO Ultraの画質は95点って感じですね。
画質面においては、この辺りをどうとらえるか。
サイズや私服との親和性的な取り回しが良いのはGO Ultraですが、バッテリー関連の強みはAce Pro 2にあり。
ウォーターアクティビティに連れていきたい人は、GO Ultraはキツイので、Ace Pro 2一択かと。


フリップスクリーンはどちらもあるので、Vlog撮影とか旅行など、日常的な使用はどっちも最高に使いやすいです。
正直どちらも良いカメラなので迷いますが、結局は趣味のスタイルで選んでいいと思います!
スペックはどちらも申し分ないので、単純に防水性や私服との相性が良いか。
アクティビティ系の方はAce Pro 2で、日常派の方はGO Ultraが良いかな、と思いました!
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