X5とOsmo 360の曇りの画質が思ったより全然違ったので、別で報告です!
前にInsta360 X5とDJI Osmo 360の画質比較をしたのですが↓

今回は「曇り空の撮影比較」です。
言ってしまえば、晴れての日なんてのはカメラにとって条件が良すぎるので、GoPro HER 5くらいの頃からさして大きな差はありません(それでも差は感じますが、、、)。
Osmo 360発売から1週間程経過しまして、ようやくそれっぽい景色に遭遇。


夏の午後っぽい、天候悪化前の気持ちの悪い天気ってやつですね。
こういった条件は、カメラの画質性能が試されますので、X5とOsmo 360を比較に持ち出してきたって訳です。

今回も比較スライドで分かりやすくしています!
基本的に僕は、元からInsta360ユーザーで、2022年くらいから使っていますので、愛着的にはInsta360寄りです。ゆえにOsmo 360にはやや厳しめのコメントになりがちですが、やっぱり画質はマジで差がついていると思いました。画質はどう平等に評価してもX5が良いなと感じているので、率直な感想を良ければどうぞ!



むしろ、反論してやる!くらいの立場で、評価しながら見ていってもらえるのも有難いです!(コメントもどうぞ!)
X5とOsmo 360の画質を比較してみる
まずは同じ8K画質ですが、Osmo 360はHDRが全てONになるので、X5はHDRなし、Osmo 360はHDRのハズ。
スライドできます(左/右:X5(8K)/Osmo 360(8K HDR)




いや、全然違いますね。
X5は暗い、Osmo 360は明るい印象を持つかもですが、肉眼での印象は9割がX5の画質でした。



結構不気味な空で、この日はこの後天候が悪化しました。
「天使のハシゴ」と言われる現象が出ていたので、それをうまく捉えてくれるかどうかを比較しに来たってものあるので、、、




拡大してみると、余計に違いが分かります。
X5はコントラストが保たれ、雲に立体感があり、グレー・白・青などの色もハッキリ出ています。
Osmo 360はコントラストが低く、雲の立体感に乏しく、天使のハシゴとしても印象の低い空になっていますね。



Osmo 360はHDRの悪いクセが出ていました。
さらに拡大してみるとこんな感じ↓




いっぽう、Osmo 360は「明るくて見やすい」という意見があるかもですが、今回のシーンにはあまり適していないと感じます。
と言うのも、
Osmo 360の画質はいつ撮影してもコントラストが低く、昼も夕方も、曇りも晴れもあんまし変化を感じません。
例えば、下記はOsmo 360で撮影した夏の14時頃/17時頃ですが、




どっちも暖色かつコントラストは低く、どっちも夕方?
ってなります。
X5の場合は↓




夏の昼間の青々しさ、まだ太陽がギラギラ照っている17時の強めの夕方感。
どちらも特徴を捉えていると思います。
曇り空と晴天に関しては↓




確かに曇りの方が暗くはありますが、ほぼどっちも明るい。
X5の曇りと晴天は↓




天候で印象が全然違いますね。
逆に言えば、Osmo 360は明るく見やすい方にかなり補正をかけてくれているようにも感じます。
X5はありのままの情景を、そのまま再現している感じかな。



Osmo 360はX5と画質が被らないように、あえてずらしてきている可能性はありそう。
とはいえ見やすい側に補正するのは簡単ですが、ありのままの色味に補正で戻すのは困難です。
X5は後からコントラストを下げて、暖色にして、明るさを補正すればOKなので、自由度があるのはX5でしょう。
だけど、「Osmo 360には10-bit撮影がある!」っていう意見もあると思うので、これは後に比較しています。




カメラを東に向けて、太陽と逆側の空。
こちら側も特徴としては同じで、Osmo 360はコントラストが低すぎる気がする、、、
家は明るくて見やすいってのは、人によってはメリットかもしれません。




やはり、白飛び具合なども見ても、ここまで補正してしまうと、せっかく印象的な空の特徴も失われ、いつも味気ない景色になりそう。
パッと明るくて良い気はするんですが、毎回似たような画質なので、多分飽きます。



Osmo 360の画質は最初僕もイイと思ったんですよ。明るくて。ただ、何度も見ていると飽きてきました。
試しに自撮りもしてみました↓




自撮りはコントラストが低い方が見やすくてイイんですけどね。
ただ、Osmo 360の方はノイズが多いのもあって、やっぱり立体感に欠けます。
Osmo 360の10-bit撮影について
Osmo 360は10-bit撮影があるので、これもやってみないと平等じゃあありません。
ってことで、10-bit撮影+D log+色の復元ありの、後編集ぜんぶセットで撮影。


補正はDJI mimoアプリで手動で触りましたが、Adobeやda Vinciほど色を細かく調整できるわけではなかったので、アプリお任せの色復元にしました。



実質、X5のAI機能(アダプティブトーン)と似たような感じかな。
左/右:補正前/補正後







ん、むしろ補正前の方が現物に近い!!ww
逆に補正すると、結局いつものHDR補正っぽい悪いクセが出てくるので、だったら補正してくれない方が良い気もします。
これがアクションカメラとかならば、後からAdobeやda Vinciで本格色補正できる人も居るのでしょうが、今回ばかりは360°映像ゆえ、どうしてもDJI mimoアプリでの書き出しが必要になってきます。



本気でやるなら、Adobe premiere proが必要になるね、、、
僕が色々触った感じ、DJI mimoアプリで出来るのはせいぜいコントラスト触ったり、ホワイトバランスを多少いじれるくらいでした。


まあこれ以上はディスになるのでやめときますが。



要するに、10-bit撮影が期待外れだったんで、納得いっていないだけ!(笑)
まじで、ちゃんと編集できる人いたら教えて!
、、、
ともあれ、DJI画質の「のっぺりした感じ」については、ユーザーからは「眠たい画質」と言われることも多いです。



これはOsmo Action 5 Proの時にも感じた、DJI画質のイマイチな所ですね。
ここからちょっと余談に入りますが、
特に曇り空とか、色で印象を与えられない分「描写」で勝負しないといけない場面において顕著。
例えば、GoProとAce Pro 2は曇り空の印象が、立体感と共にバッチリ飛び込んでくるのに対して↓






DJIはのっぺりしています。
まじでこれは悪い癖だと思う。
単純にDJIの方が財力はあるとは思うのですが、なぜより小規模なInsta360画質や、ましてや財源ピンチなGoProにまで画質で及ばないのか?



しかもセンサーサイズはちゃんとデカいんですよね、、、
2024年くらいから疑い始めた、個人的なDJIに対する謎。
まあ、機体が小さかったり、単純に安いなどの点でメリットはあるので、GoProよりかはおすすめはしやすいのですが、、、
にしても画質は納得いっていません(笑)






こんな感じに、やっぱり印象深い画質を残そうと思うと、どうしてもGoProかInsta360になるんですよね、、、
余談でした。
では、曇り空の比較に戻しまして、、、
動画でも残してみたので、よければ参考にしてみてください!
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