Insta360からFlow 2 Proの廉価版に位置づけされるFlow 2がリリースされましたが、これでInsta360とDJIからそれぞれ4つのスマホジンバルが選べることになりました。
そこで迷うと思うのが、シンプルに「4つのうちどれを選ぶと良いのか?」という事。

そもそもInsta360かDJIどっちを選べばいいかもわからん。



安い方で良いの?
それともイイの買った方が良い?
などなど、まだどれを選べばよいかサッパリ分からない、という方に向けた記事内容となっています。
ここでは4つのジンバルにおいて、どんなユーザーがどれを選ぶと良いのか?



ざっくり評価して、大枠を掴みたい方向けの記事になりますね!
1機種ごとに比べた、より詳しいスペック比較記事は下記を参考にどうぞ↓
Insta360 Flow 2・Flow 2 Pro / DJI Osmo mobile 7・7P比較表
まずはスペックの一覧表をまとめます。
Flow 2 | Flow 2 Pro | DJI Osmo Mobile 7 | DJI Osmo Mobile 7P | |
---|---|---|---|---|
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対応サイズ | 厚さ:6.9-10mm 幅 :64-84mm 重さ:130-300g | 厚さ:6.9-10mm 幅 :64-84mm 重さ:130-300g | 厚さ:6.9-10mm 幅 :67-84mm 重さ:170-300g | 厚さ:6.9-10mm 幅 :67-84mm 重さ:170-300g |
バッテリー | 1100mAh | 1100mAh | 3350 mAh | 3350 mAh |
Bluetooth | 5.0 | 5.0 | 5.3 | 5.3 |
動作時間 | 10時間 | 10時間 | 10時間 | 10時間 |
重さ (モジュール含む) | 357g (387g) | 357g (387g) | 300g (319g) | 349g (368g) |
チルト角 | -99° 〜 231° | 360° | -20°~40° | -20°~40° |
パン角 | -210° 〜 120° | 360° | -99°~210° | -99°~210° |
ロール角 | -207° 〜 123° | -390°~135° | -67°~245° | -67°~245° |
動作温度 | -10℃~40℃ | -10℃~40℃ | 0° 〜 40℃ | 0° 〜 40℃ |
内蔵自撮り棒 | 207mm | 207mm | - | 215mm |
最低価格 | 14,900円 | 21,900円 | 13,310円 | 18,480円 |
まず、一番安いのがOsmo Mobile 7で、内蔵自撮り棒が無い分軽いのもOsmo Mobile 7ですね。
ジンバルで重要な項目である可動域については、Flow 2 Proのみが360°無制限の動きが可能です。
といっても数値的なスペックでは分かりにくいので、下記でより分かりやすい概要図にしてみました↓
Flow 2 | Flow 2 Pro | Osmo Mobile 7 | Osmo Mobile 7P | ||
---|---|---|---|---|---|
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価格 | 14,900円 | 21,900円 | 13,310円 | 18,480円 | |
手振れ補正 | 三軸手振れ補正 | ||||
360°可動域 | チルト角 | -99° 〜 231° | 360° | -20°~40° | -20°~40° |
パン角 | -210° 〜 120° | 360° | -99°~210° | -99°~210° | |
ロール角 | -207° 〜 123° | -390°~135° | -67°~245° | -67°~245° | |
モード | オートモード | ||||
FPV | |||||
パンフォロー | |||||
フォロー | |||||
追跡性能 | 人物追跡 | ||||
動物追跡 | |||||
追跡の再認識 | |||||
複数人追跡 | 親子モード 人物の切り替えは可 | 親子モード 人物の切り替えは可 | |||
追跡可能距離 | 最大10m | 最大10m | 最大5m | 最大5m | |
ズームトラッキング | 最大15倍 | 最大15倍 | 最大8倍 | 最大8倍 | |
バスケモード | |||||
ジェスチャー操作 | |||||
撮影 | ドリーズーム /ダイナミックズーム | ||||
バレルロール /スピンショット | |||||
タイムラプス | |||||
モーションラプス | |||||
タイムシフト /ハイパーラプス | |||||
パノラマ | |||||
360°パノラマ | |||||
内蔵機能 | 内蔵三脚 | より強固 | より強固 | ||
内蔵自撮り棒 | 207mm | 207mm | 215mm | ||
充電機能 | |||||
接続 | Bluetooth | 5.0 | 5.0 | 5.3 | 5.3 |
NFCペアリング | |||||
AppleDokKit | |||||
スマホ遠隔操作 | |||||
Applewatch操作 | |||||
追加機能 | 音声編集 | ||||
テレプロンプター | |||||
自撮りミラー | |||||
プロフレーミンググリッド |
2025年現在におけるスマホジンバルのうち、最も性能が良いのがFlow 2 Proでした。
ほとんどの項目で上位互換なので、チェック項目がレ点で埋まっていますね。



最上位スペックのFlow 2 Pro基準でチェックを付けたらこうなりました!
Osmo Mobile 7や7Pも上回る項目はありますが、多くがFlow 2やFlow 2 Proが機能的に上回るようです。
ざっくり箇条書きでまとめると、下記のような感じになると思います↓
- 基本的な追跡性能や手振れ補正は高い水準
- 友人やグループ追跡など、旅行や普段使いしやすい
- 360°パノラマが撮影できる
- 構造的にシンプルで丈夫
- Flow 2 Proは可動域が無制限
- 出来ることが多い
- 基本的な追跡性能や手振れ補正は高い水準
- Insta360よりも低価格
- Flow 2シリーズより軽量
- 出来ることはFlow 2の方が多い
こんな感じになるかと。
ではここからそれぞれのジンバルがどんなユーザーに向いているかを考察していくのですが、その前に4つのジンバルに共通して言えることをまとめます。



スマホジンバルの基本性能ですね!
共通する機能だけで十分という方は、最も安いDJI Osmo Mobile 7を選べることになりますし!




Insta360 Flow2/Flow 2 Pro
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Insta360/DJIのスマホジンバルに共通する事


手振れ補正の役割
ひとつ、手振れ補正はバツグンに良くなるので心配しなくてもOKです。
スマホジンバルにおけるメイン機能の1つと言える手振れ補正は、Insta360でもDJIでも非常に優れます。
Insta360は構造的に有利なジンバルのアーム形状で、どんどん性能を伸ばしています。
DJIは一眼レフのような大きなカメラのジンバルを扱う企業として、その信頼性と実績は確かです。



ようするに、手振れ補正はどっちも優れるので気にしなくて良いかと!
アクションカメラ分野もそうでしたが、昨今の電子機器の手振れ補正は天井レベルなので、どれも甲乙つけられないです。
比較するのなら、その他の付属機能や使い勝手で考えると良いかと!
追跡性能は高い
追跡AIの精度が上がっているので、一度人を見失っても再認識できる「再追跡能力」も備えています。
追跡性能の高さはInsta360の特長でしたが、Osmo Mobile 7PからDJIも性能を上げたので、今はどちらのジンバルも再追跡は可能。



撮影時のストレスや撮り直しの減少につながる重要な項目ですね!
ただし、友人と自分をバランス良い配置にする「複数人追跡」や、犬やネコなどの「動物追跡」など、Insta360 Flow 2シリーズのみに搭載される機能もあります。
また最大15倍までズームにも対応するなど、追跡性能の限界値は多少違ってくるのも確か。
この辺りの付加価値と価格をどう考えるかによっても、Insta360かDJIのどちらを採用するかは検討する必要があるでしょう。



動物や子供を追跡する場合や、友達やグループで使いたい場合は変わってきますね。
Insta360 Flow 2


Insta360 Flow 2は2025年7月にリリースされた新しいジンバルで、Flow 2 Proをベースに作られた価格重視のモデルです。
使いやすいFlow 2 Proがベースなので、廉価版と言ってもFlow 2の性能は高く、コスパで言えば間違いなく最高クラスになるかと。
そんなFlow 2の位置づけとしては、
Flow 2からプロ仕様を省いて、一般ユーザーに使いやすい性能と価格設定にしたスマホジンバル
おおよそこんな感じかと。
- コスパが最も良いスマホジンバル
- iPhoneでもAndroidでも使いやすい
- 低価格で高性能を求める
- 家族や友人との旅行には十分すぎる性能
- 高倍率ズームで子供の撮影などもしやすい
コスパが最も良いスマホジンバル
Insta360 Flow 2はDJI Osmo Mobile 7Pの価格設定をかなり意識していると思われ、「性能が良いのに安い」を実現した最新のスマホジンバルです。
Flow 2 | Flow 2 Pro | Mobile 7 | Mobile 7P | |
---|---|---|---|---|
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価格 | 14,900円 | 21,900円 | 13,310円 | 18,480円 |
単に価格だけで見ればOsmo Mobile 7が最安値なのは間違いないですが、Flow 2にはFlow 2 Pro譲りの使いやすさが受け継がれつつ、内蔵自撮り棒も省略されていません。
プロ向けであれば少々高くても買う人はいますが、旅行やお出かけに使うジンバルはなるべく安く買いたいです。
一般ユーザーにとって必要な機能を省略せずに価格を下げたモデルとして、多くのユーザーにとって手に取りやすい仕様になっていると感じました。
iPhoneでもAndroidでも使いやすい




Flow 2シリーズはiPhone向けというイメージが強いですが、Androidの事も考えられています。
例えばキット購入か別売りのAIトラッカーに関しては、マグセーフマウントと併用できる仕様(DJIは併用不可)になっています。
昨今増えたAndroidのマグセーフ化(対応スマホケース)ユーザーにも対応しているので、Androidユーザーもより使いやすい仕様になりました。



無料特典も無駄になりませんね。
重量的にはOsmo Mobile 7Pより8g重いFlow 2ですが、重心バランス的には重さ以上に軽く感じます。
とにかく製品の細部までこだわりぬくのがInsta360の特長なので、長期的にみると使いやすさが身に染みるのがFlow 2なのかな、と感じますね。
低価格で高性能を求める


初作のFlowは「もう少しここが、、、」というポイントがありましたが、Flow 2ではそれらすべてを改善した構造になっています。
三脚の安定性や壊れにくさ、重心の持ちやすさなど、全ての細かい項目でネガティブ要素が無いのもFlow 2の特長。
元々が妥協無く作り込んだFlow 2 Proがベースなので、廉価版と言えど不満に該当する要素が見当たりません。
こう考えても良いくらいに完成されているスマホジンバルなので、やっぱりコスパ最強なのはFlow 2だと感じました。
家族や友人との旅行には十分すぎる性能
追跡性能はInsta360もDJIも優れているのですが、友人や家族と一緒に撮影する場合があるのなら、Flow 2はより使いやすいと思います。
Flow 2は複数人を同時に認識かつ、自分と友人を同時にバランスよく追跡してくれます。
自分だけ画面の中央で、その他友人は画面の端。
さらには端の方の友人は画面から見切れる、なんてことが無くなるので、2人以上での使用を想定する場合はFlow 2の複数人追跡が重要になってきますね。
また、これはDJIジンバルにも備わりますが、撮影した動画や写真をアプリでイイ感じにまとめてくれる機能もアプリに備わっています。
ジンバルを介して撮影したものじゃなくても良いですし、アプリは自分で編集しても良いです。
とにかく動画作成は1-2分の行程で出来てしまう上、思いのほか自動でもイイ感じに作ってくれます。



アプリの動画作成は僕もかなり使いますね!
これを機に旅行のまとめ動画なんかを作ってみたいという方は、Flow 2から始めてみても良いかもしれません。
高倍率ズームで子供の撮影などもしやすい
Flow 2ズーム追跡耐性が高いので、子供の撮影がしやすいと思います。
Flow 2は他のジンバルよりもズーム時の追跡性能が高く、DJIの8倍と比較してFlow 2は15倍ズームまで対応と、おおよそ2倍近くのズーム耐性があります。
よほど高倍率のズームは使う事が少ないですが、グループ追跡の他にInsta360の追跡性能のバリエーションを感じられる要素の一つですね。



Insta360は性能と守備範囲が広いですね。
例えばiPhone Proのように望遠レンズを備えている場合、高倍率ズームでも画質が劣化しにくいです。
Flow 2と望遠の組み合わせで、遠くまで走り回るお子さんや運動会シーンの撮影などに有効なんじゃないかな、と感じましたね。



ご家庭を持つユーザーさんからのスマホジンバルのニーズって、どうやら結構多いみたいです。
紹介する項目が多かったですが、Flow 2はこれ以上に便利な項目が他にもあります(これでも厳選した、、、)
守備範囲広く便利に作られているなと思えるジンバルだったので、良ければレビュー記事も参考にしてみてください!






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Insta360 Flow 2 Pro


一番高いけど、スペックでは群を抜いて他3つよりも性能が良いのが、Flow 2 Proです。
前作Flow Proから作りとデザインを一新し、耐久性においても使いやすさにおいても完成させたスマホジンバルになりましたね。



高いけど完成度はかなり高いです!
一般的なユーザーであればFlow 2でも十分だと感じる要素は多いですが、動画クリエイター的なユーザーからFlow 2 Proは評価されます。
- スマホジンバルで最高スペックを求める
- クリエイティブな撮影を求める
- Flow 2よりもデザイン性が良い
スマホジンバルで最高スペックを求める


2025年現時点で、最も性能が高いのがFlow 2 Proです。
ベースとなるのはFlow 2(先に発売したのは2 Pro)なので、内蔵三脚の安定性や頑丈さ、扱いやすさにネガティブな要素はありません。
Flow 2で紹介した追跡性能の高さや、複数人追跡などの一般ユーザーにとっての使いやすさも搭載。
Flow 2の上位互換であり、Flow 2 Proに出来ない事はその他ジンバルにも出来ない、という構図になっていますね。



とにかく高性能を意識するならばFlow 2 Proですね。
クリエイティブな撮影を求める




これらに加えFlow 2 Proでは、フリーチルトモードや360°のパン方向への無制限可動域があるので、よりクリエイティブな撮影が狙えます。
動画にした方が分かりやすいので、それぞれFlow 2やOsmoと比較した動画を載せておきますね。
パン方向の360°可動域↓
チルト方向への360°可動域↓
これら無制限の可動域により、動画にアクセント的な要素を加えることが出来るようになりました。
↓こんな感じに。
といっても、やっぱりFlow 2 Proはプロ向けの機能が充実している印象。
一般ユーザーにとってはなかなかフリーチルトモードや360°パン回転を活かしたシーンに遭遇しづらいので、何度も言うようにFlow 2でも十分な性能ではあるのですよね。
Flow 2よりもデザイン性が良い




あとは単純にFlow 2よりカッコいいですね(個人的には)。
スケルトン仕様のアームは、しつこすぎず、特別仕様っぽくて好みの人は多そう。
自撮りミラーやスワイプ操作が可能な操作部など、Flow 2よりも細かい所で使いやすさに違いもあります。
ですので一般ユーザーにとっても、Flow 2 Proの価値はFlow 2よりも高いと言えるでしょう。



単純に好みで選ぶのも良いですね。


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DJI Osmo mobile 7


Osmo Mobile 7は、7Pと同時に発売された廉価版で、とにかく価格が安いです。
Osmo Mobile 7Pよりも5,000円、Flow 2 Proより8,000円と考えると、その安さを大いに感じられると思います。
一方で内蔵自撮り棒(延長ロッド)が無いという大きなデメリットを含むため、これを受け入れられるかどうかがポイントとなってきますね。
- 最安&最軽量
- 基本的な性能は搭載
- 自撮り棒を使う予定が無い
最安&最軽量
Osmo Mobile 7はこの4種類のジンバルのうち、最軽量の300gです。
他と比べると50g程の差が延長ロッドに含まれているので、安いのに軽量という大いなるメリットは一つありますね。



何だかんだ軽い=正義です。
そのうえ、個人的には必要が無いと感じるAIモジュール(7Pには付属)も付属しないとあって、最も無駄が無くシンプルで軽くて安い。
そんなジンバルがOsmo Mobile 7だと考えると、かなりお得に感じていますよね。
Flow 2 | Flow 2 Pro | Mobile 7 | Mobile 7P | |
---|---|---|---|---|
| ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() |
価格 | 14,900円 | 21,900円 | 13,310円 | 18,480円 |
とはいえここで気になるのはやっぱりFlow 2の存在。
あと1,600円出せば自撮り棒もあって使いやすいFlow 2が手に入り、かつ無料特典でマグセーフマウントまでついてくるとしたら、なかなかOsmo Mobile 7の立ち位置は厳しく感じられます。
基本的な性能は搭載


無駄を省いたとはいえ、前述のとおりスマホジンバルの基本性能は全て搭載。
アプリでの編集機能はInsta360アプリ同様にありますし、手振れ補正やAI追跡性能も十分です。
自撮り棒を使う予定が無い
一番ネックなのが、内蔵自撮り棒(延長ロッド)が仕込まれていないという事。
Osmo Mobile 7Pには、6段収納というFlow 2よりも段数の多くかつ8mm長い延長ロッドが仕込まれています。
これはOsmo Mobile 7Pのメリットとも言えるので、それが無いOsmo Mobile 7はちょっと寂しいかなと感じる部分もあります。


ですが、基本的にジンバルは延長ロッド無しでも使用用途は多く、むしろ安定性は損なわれます。
手持ちよりは断然ジンバルがあった方が自撮りもしやすいと考えると、むやみに延長ロッドがあるジンバルに限定する必要も無いのかもしれませんね。



よくよく考えると、一番安いOsmo Mobile 7でええやん?
ってなる人も一定数居そうですね。


DJI Osmo mobile 7P


DJI Osmo Mobile 7PはFlow 2 Proの後発として、Androidユーザーにとって使いやすくなる「AIモジュール」を標準装備しているにもかかわらずFlow 2 Proより安いというのが売りでした。


僕自身、比較レビュー記事ではそれをメリットとして挙げていましたが、Flow 2のリリースによりコスパ的に見劣りするようになりました。



メーカー同士の価格競争が垣間見えますね。
細かいことを言えばAIモジュールを含める価格等々あるのですが、一言で言えばDJIが好きかどうか。
性能で比較するよりも、Osmo Mobile 7Pはデザインやブランドとして好きな方で選ばれる、そんな印象がありますね。
- 自撮り棒は長い方が良い
- AIモジュールを積極活用したい
- 単純に黒色やメカニックな見た目が好み
- DJIマイクを所持している
自撮り棒は長い方が良い


右:Osmo Mobile 7P(6段収納215mm)
Osmo Mobile 7の時にネタバレしてしまいましたが、Osmo Mobile 7Pは215mmの延長ロッドが含まれていて、Flow 2/2 Proよりも8mm長いです。
かつ重さも8g軽いので、これらがスペック上のOsmo Mobile 7Pの優位点と言えますね。



あとは、Bluetoothが5.3(Flow 2は5.0)ってのも一つあります!
AIモジュールを積極活用したい
あとは、AIモジュールを積極活用したい場合も、Osmo Mobile 7Pはお得感があります。


基本的にはDJIでもInsta360にせよ、AIモジュール(AIトラッカー)は不要だと思っているのですが(アプリ接続すれば良いだけ)、モジュールを使えばアプリ接続の数十秒が短縮できるのも確かです。
後はスポットライト機能もあるので、アクセサリーとしてもお得感がありますね。
Osmo Mobile 7P | Flow 2 Pro | Flow 2 | |
---|---|---|---|
最低価格 | →15,950円 | 21,900円 | 14,900円 |
マグネット含む (iPhone価格) | 21,010円 | 21,900円 | 14,900円 |
モジュール含む (Android価格) | 18,400円 | 25,800円 | 15,950円 |
とはいえFlow 2のAIトラッカーキットが、Osmo Mobile 7Pのセール価格に対してバチバチ対抗してきているので、結局性能で選ぶとFlow 2になってしまうのですが、、、




その上Flow 2と違ってマグセーフマウントと併用が出来ないことがネックなのと、Flow 2 Proでは購入時の特典でマグセーフマウントがプレゼントされます(※特典はリンクを経由する必要があることに注意)。
個人的にはモジュールよりマグセーフマウントの方が有意義な同封物だとは感じるので、メリットに数えるかどうか悩ましくはありますね。
ですがまあ、Androidユーザー的には持っていて損はないハズですし、マグセーフ対応ケースをAndroidに付けている人も少ないと思うので、AIモジュールはOsmo Mobile 7Pの大きなメリットです。
単純に黒色やメカニックな見た目が好み


何だかんだこじつけましたが、結局はDJIが好きかどうか、黒でメカニックな見た目が好みかどうかで選んでもイイかもしれません。
性能や価格で張り合うとFlow 2シリーズにどうしても劣るので、ここは素直に好みで選ぶのも良いですね。



DJIの見た目、僕は好きですよ。
アクションカメラで言えば、Ace Pro 2やOsmo Action 5に確実に後れを取るGoProですが、結局ロゴやブランドが好きでHERO 13を選ぶ人も居る、みたいなもんです。
DJIマイクを所持している


後はDJIマイクを既に所有している方ですね。
Insta360にはInsta360 Micがありますし、Flow 2シリーズでもDJI Micは使えます。
ですがやっぱり、何となく同じメーカーで揃えたい気持ちもありますし、DJI Micはリリースより期間が経過しているので、所有者も多いでしょう。



今まで使ってきたメーカーで選んでもイイですね。


おすすめはFlow 2かな


見た目や好みはあるでしょうが、性能的に言えばやっぱりFlow 2が一番お得感がありますね。
後発でリリースしているだけあって、DJIより性能が良くないと見劣りしますし、かといって価格も安くないと売れないです。
それらすべて含めてのFlow 2のコスパで、発売時よりセール後みたいな価格設定をしていると思われます。
使い勝手や付随機能も充実しているので、旅行で使うなど一般的なユーザーにとっては、Flow 2が今のところ最適解かと感じました!


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AIトラッカーキットだとお得感は素晴らしいですね。
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