MENU

【完全ガイド】Insta360 X5 の使い方~オススメの編集方法まで徹底解説

Insta360 X5の操作方法から撮影方法のイメージまで、基本的な使い方を紹介します!

X5を持っているけど、何となくまだ使っていないんだよな、、、

X5を検討しているけど、自分に使えるかな??

今回の記事では、上記のように ①X5の購入を検討している方 ②既に持っている方

このどちらにも、分かりやすい内容になっているかと!

Insta360アプリの編集画面(小惑星)

そしておそらく、皆さんが思っているよりもX5での撮影は簡単ですし、360°カメラ撮影や編集のハードルは低いです。

むしろアクションカメラよりも簡単に映える!

X5の使い方・撮影方法・編集方法・その他気を付けるポイントなど、全て詰め込んだ解説記事になっているので、じっくり見ていってください!

X5の無料特典付きリンク!

当サイトではInsta360より、公式サイト購入時の特典を発行されています。

下記リンクより公式サイトからX5を選んで頂くことで、通常版で「114cm自撮り棒」(4500円相当)が無料特典としてプレゼントされます(キット購入では変更有)。

X5を使う上でほぼ必須アクセサリーとなりますので、ぜひご利用ください!

\ 無料特典付きリンク /

※リンク経由によって無料特典が手に入れられますので、移動後は特典が反映されているかのチェックをお願いします。

目次

360°カメラ(X5)は思ったよりも簡単

本編でちゃんと解説しますが、まずは360°カメラがどれくらい簡単なのか、ざっくりと触れていこうかと思います。

基本は自撮り棒一つで完結

自撮り棒の姿は勝手に消えている

基本は自撮り棒1本で、X5は80%程度は遊べます。

自撮り棒の姿は、カメラの内部処理でうまく消してくれるので、こちらが編集する必要はありません。

基本的には、付属しているポケットサイズの自撮り棒を使い、録画ボタンを押します。

上からや下から、好きな方向にカメラを伸ばすことで、自分の姿を含めた360°の映像や写真が残せるという訳。

アクションカメラより簡単に感じる点としては、アクションをしなくてもそれっぽい映像や写真になる事

旅行やバイクなど、ライトな趣味で使いやすいと感じますね。

自撮り棒の動かし方のコツとか、撮影方法などは、後半で触れていきます!

360°動画処理は「スマホでワンタップ」

360°動画へのハードルについても、おおよそ全く心配しなくても大丈夫かと。

感覚的なアプリ操作と、AI性能に頼った追跡性能で、スマホ画面をタップ&スワイプするだけで、好きなイメージで動画を作れます。

ガラケーじゃなくスマホを触れる年代なら、おじいさんでも使えるレベル(笑)

8K動画をWi-Fi操作していると思えないほどにスマホアプリは軽いですし、操作も簡単

X5になって編集はより簡単になったので、この辺りも本編でちゃんと解説しますね。

編集はスマホアプリに丸投げも可能

撮り溜めた動画は自分で編集しても良いのですが、スマホアプリに丸投げすることで、数分程度の動画を自動生成してくれる機能も。

これが思いのほか性能が良くて、80点くらいの動画を出力してくれます。

AIの処理時間は結構かかりますが(数分~数十分)、放置するだけでイイ感じの動画が出来るので、撮影しっぱなしのズボラな方でも扱いやすいと思います。

画質はかなり良い

Insta360 X5(8K)で撮影した画像2

X4でも画質は良かったと感じたのですが、X5ではさらに画質が良くなりましたね、、、

360°カメラなのに、他のアクションカメラの立場を危うくするくらいには、性能が上がってしまいました。

360°カメラの中では、圧倒的高画質ですね。

これ以上にX5の魅力は沢山あるので、冒頭だけだと伝えきれないのですが、ひとまずこの辺で(笑)

とにかく簡単かつ、皆さんが思っている以上にハードルが低いよ!

ってことが分かって頂ければ、触りは完璧!

という事で、ここからX5の使い方に移ります!

X5の使い方(基本操作)

X5の基本操作から、実機を用いて解説します。

ボタン操作や設定画面の操作なので、知っている方はどんどんスクロールしてよいです!

各所ボタン操作

ボタン動作
電源ボタン電源ON/OFF(オフは長押し)
クイックボタンプリセット切り替え
録画ボタン録画開始・停止(長押しで録画キャンセル)
レンズボタン撮影モードの切り替え
電源ボタン
クイックボタン(後からカスタム可)

カメラ側面に電源ボタン、電源ボタンは2秒でシャットダウン。

クイックボタンはカスタム可能ですが、初期だとプリセット切り替えになっています。

プリセットについては、下記で解説するフレームレートや解像度の意味が分かってから使いこなせるものなので、とりあえずはスルーでOK。

録画ボタン(長押しで録画キャンセル)
レンズボタン:撮影モード切替

各録画モードで録画ボタンを押して、撮影開始・停止を行います。

録画中に録画ボタンを長押しすると録画キャンセルが出来るので、失敗したら活用すると良いです。

右のレンズボタンは、撮影モードの切り替えを行います。

撮影モード

Insta360 X5の動画モード
Insta360 X5の写真モード

レンズボタンを押すこと(もしくはスワイプ)で切り替えられるモードは12種類。

任意の所で止めて待つか、アイコンをタップすることで切り替わります。

また、ここで右上の「シングルレンズ」をタップすることで、シングルレンズモードに切り替わります。

写真写真を一枚撮影
動画手振れ補正のある動画を撮影
PureVideo暗所環境下で推奨される動画モード
インスタフレーム360度動画とフラット動画を同時に撮影
タイムラプスタイムラプス動画
タイムシフトハイパーラプスクリップを作成
バレットタイム360度回転するスローモーション動画
ループ動画任意の時間で上書き保存されていく動画
ドラレコSDカードの容量が一杯になったら上書きしていく
スターラプス星景用のタイムラプス
バースト連射(1秒で最大15枚)
インターバル一定間隔(3秒~120秒ごと)の等間隔連射

これら撮影方法については、後半で一つずつ見ていきます。

スワイプ

スワイプ動作
上から下↓ショートカットメニュー(設定)
左から右→アルバム
右から左←撮影パラメータ(露出・ホワイトバランス等)
下から上↑撮影パラメータ(解像度・フレームレート)
中央撮影アングル
ショートカットメニュー:上から下へスワイプ
アルバム:左端から右へスワイプ

画面上部から下にスワイプで、ショートカットメニュー(2ページあります)。

左から右でアルバム表示。

撮影パラメータ:露出設定
撮影パラメータ:ホワイトバランス

左から右スワイプで撮影パラメーターを設定できます。

全てマニュアル設定にも出来ますが、基本的にはオートモードでOKかと。

露出設定・ホワイトバランスは、オート設定でも調整が可能なので、室内や星空撮影で数字を設定すると良いですね。

露出やホワイトバランスが分からない場合は、こちらもオートでOKです!

一応記載しておきます↓

撮影モードパラメーター
シャッター速度光がカメラに取り込まれる時間を制御します。 シャッタースピードが速いほど、鮮明な画像になります。 ダイナミックショットではこの値を大きく、低照度環境下では小さくします。
感度 (ISO)センサーの光に対する感度を表します。 感度が高いほど、カメラはより多くの光を捉えて、より明るい画像を得ることができます。
露出補正値 (EV)オートモードでは、EV値を調整して露出オーバーや露出アンダーを補正することができます。
ホワイトバランス (WB)非現実的な色や色調を取り除き、正確な色を再現します。 ホワイトバランスを高くすると暖色系になり、低くすると寒色系になります。
低照度手ブレ補正低照度環境でのモーションブラーと手ブレを改善します。 極度に照度の低い環境では、画像が暗くなり、ちらつきが発生することがあります。
フィルターさまざまな色調と効果を加えます。
測光モード「顔優先」は、顔の明るさを優先します。 「多分割」は画像全体で適正露出になるようにします。
バランス露出スクリーンは環境に応じて自動的に露出を均一化します。
X4オンラインマニュアルより
撮影パラメータ:鮮やかさ
撮影パラメータ:ジッターブラー

フィルターは色の鮮やかさを「標準・鮮やか・フラット」で選択可能。

ただしスマホアプリ編集でも、あとから色を鮮やかに出来るので、基本的には標準を選ぶのが正解かと。

ジッターブラーは被写体のブレを抑える機能ですが、照度が低いとチラつきの原因になる可能性があります。

X5は基本性能が高いため、ONにしてもOFFにしても、どっちでも手振れはあまり気にしなくて良い印象でした。

こちらは雰囲気見つつ、ON/OFFでいいかと(笑)

とりあえず以上がボタンと画面スワイプ操作の一覧でした。

各パラメータの解説は後半で実施します。

外観をチェックしつつ解説

お次は、X5本体の画像を紹介しつつ、各ポイントで簡単な解説をしていきます。

フィルムはすぐに取ってしまって。

参ります。

サイズ感はX4と同じ、重さは3g程軽くなりました。

マイクはメッシュ化したので、風防カバ-の役割が付属。

バイク・自転車・風の強い登山などで有効そうですね。

一応マイクカバーはありますが、ほとんど出番は無さそうな気はします。

X4と違うのは、レンズ交換がまるまる行えること。

ちなみにこの試みは360°カメラとしては初ですね。

別途6,280円のキットでカンタンに治せるので、レンズガードを使ったり、保険にお金をかけるよりも有効ですね。

破損を気にせず遊べるというのは、実際の使用感としてかなり変わってくると思います。

これがあるおかげで、撮影時のポテンシャルは発揮されそうですね!

レンズガードは今回標準付属はしていませんが、一応取り付けは可能。

ねじって取り付けるだけなので、取り回しは簡単ですね。

Insta360 X5のバッテリー挿入部にSDカードを挿入する

充電ポートは左下の所。

SDカードはバッテリー挿入部の所にあります。

今作X5より、マウントネジに加えてクイックリリースマウントが取り付けられるようになりました。

同社Ace Pro 2のものや、クイックリリースマウントが適応できるので、アクセサリーとの親和性やスムーズさが向上しましたね。

ここまでは実機の観察

ここより、撮影のポイント解説に移ります!

360°撮影のポイント

X4で360°撮影のポイントをここでは解説。

基本的な事ですが、意外と知らない事もあったり設定が変わっていたりするので、一応おさらいしておきましょう。

撮影前の設定

X4で360°撮影をする前の設定
  • ファームウェアを最新の状態にする
  • レンズを綺麗に保つ
  • 360°モードの確認
  • 8K30fps撮影(薄暗い場合は5.7Kを選択)
  • オーディオ設定
  • カラープロファイル:標準
  • シャープネス:低または中

ファームウェアを最新の状態にする

Insta360は開発チームに力を入れている企業なので、製品の性能向上があればどんどん改善してきます。

より良い画質になったり、便利な設定が追加されることもあるので、ファームウェアは最新の状態にしておきたいですね。

ファームウェアはネット(アプリ)に接続することで、最新版をダウンロードできます。

レンズを綺麗に保つ

基本的な事ですが、指紋や汚れは画質に影響します。

特に水滴は映像に映り込みやすいので、付属のポーチにレンズクロスを忍ばせておくなりして、なるべく綺麗な状態にしておきたいです。

360°モードの確認

たまに僕もやるのですが、撮影モードが別の設定になっている事もあります。

撮影したと思ったらタイムラプスだった、なんてこともたまにあるので、撮影前は任意の動画モードになっているかはチェックすると良いですね。

基本なのですが、マジでたまにやります(笑)

解像度の確認

撮影設定に関しても、5.7K60fpsや8K30fpsなど、シーンに応じた最適を選びたいです。

基本は8K30fpsもしくは同等画質の5.7K+を選ぶと良いので、撮影前にこちらも確認すると良いですね。

アクションの時に5.7K60fpsにしたりするので、設定を戻し忘れるとかがあるのですよね。

  • 30fpsと60fpsの違い
  • 8K動画とHDR動画の違い
  • PureVideoモードの使い方

この辺りは重要な設定になってくるので、ちょっと次の項目で詳しく解説します!

オーディオ設定

スワイプ動作シーン
自動風切り音低減-弱標準的な風切り音低減機能。ほとんどのシーン
自動風切り音低減-強風切り音を低減バイクやスキーなど
ステレオ周囲のノイズを再現し声を強調します。ライブ演奏など
音声強調自動的に風切り音を低減します。Vlog撮影
360度オーディオ全方位から録音VRデバイスなど

オーディオ設定は、画面上らからスワイプにて設定します。

基本はほとんどのシーンに適した自動風切り音低減-弱で良いのですが、バイク・ウィンタースポーツ・Youtube撮影をする方は、オーディオ設定を変えてみるのも良いでしょう。

撮影パラメーター

撮影パラメータは右から左スワイプの設定

撮影パラメータはデフォルトで良いのですが、画面を触っているうちにずれたりするかもなので、撮影前に確認するのも良いですね。

画面が妙に真っ白とか、真っ黒の場合、露出がマニュアルの事が多いです!

  • 設定「AUTO」
  • 標準
  • EV±0
  • ホワイトバランス自動
  • ジッターブラー任意(照度による)
  • バランスの取れた露出「標準」

とりあえず、こんな感じにしておくと良いでしょう。

自撮り棒(マウント)をセット

Insta360 X5を自撮り棒にまっすぐ取り付けている

設定を確認したら、自撮り棒をまっすぐにセットします。

直接自撮り棒を取り付ける場合は気にしなくても良いですが、関節のあるマウントを使用する際は、カメラと自撮り棒の角度がまっすぐになるよう注意してください。

まっすぐになっていることで、自撮り棒は消えてくれます。

8K/HDR/PureVideoの違い

続いて、8K撮影/HDR撮影/PureIVideo/60fpsの扱い方について解説していきます。

ここからは、撮影した画像を用いて解説しますね!

8K撮影のシーン

Insta360 X5(8K)で撮影した画像2

これは8K30fpsで撮影した動画から切り取ったX5の画質です。

日中晴天時の撮影なのもあって、色の鮮やかさ・明暗の階調・解像度どれをとっても高画質。

Insta360 X5(8K)で撮影した画像2Insta360 X4(8K)で撮影した画像

ちなみにX4と比較すると、画質や色味はコレくらい良くなっています(スライド左/右:X5/X4)

Insta360 X5(8K)で撮影した画像(ズーム)
かなりズームしてもこの画質

8Kは解像度の高い画質と自然な色味が特徴で、屋外の様々なシーンに適しています。

今回のようにサクラを含めた撮影だったり、街での撮影は、被写体や建造物のディティールも細かく再現したいので、明るささえあれば8K撮影を使いたいですね。

しかし、X5になって画質が本当に良くなりましたね。

なお、5.7K+は8Kとほぼ同等画質(よほど拡大しないと気付かないレベル)なので、SDカード容量を気にする場合は5.7K+撮影でも良いでしょう。

アクティブHDR(HDR動画)のシーン

HDR動画(写真)は、明るい映像(写真)と暗い映像を同時撮影して、内部処理合成することで鮮やかな映像を出力するモード。

上記静止画のように、先ほどの8Kよりも色鮮やかで明暗の少ない画が撮れますね。

これはX4で撮影したものですが、HDRは日中・朝日・夕日などのシーンで使いやすいです。

HDR動画は特性上、十分な光が無いと画質が良くなりませんので、太陽が昇っている時間帯を確認して使いたいところ。

5.7KだとデフォルトでHDRがONになる為、8Kか5.7KHDRかの選択にすると分かりやすいと思われます。

PureVideoのシーン

今期X5から搭載された、夜間耐性のあるPureVideoモード

X4までの弱点だった、薄暗い屋内~夜間のシーンにおいて、十分な明るさを確保しつつブレの少ない動画を撮影できるようになりました。

設定はモード選択にて、動画の右側にあるPureVideoを選択します。

ちなみにX4比較でコレくらい変わります(スライド:X5/X4)

Insta360 X5の夜間の写真After image
Before imageAfter image

60fps(5.7K60fps)のシーン

5.7K撮影はアクティブHDRの他に、60fpsを選択できるようになります。

fps(フレームレート)というのは、「動画一秒間が何コマの画像で構成されているか」を表した数値。

30fps→1秒間に30枚の画像
60fps→1秒間に60枚の画像

通常の等倍撮影では30fpsで十分ですが、2倍スロー再生では画像間のカクカクを感じるようになります。

私たちの目が1/15秒を認識しちゃうのですよね。

ですのでスロー再生の可能性がある場合、60fps以上での撮影が望ましいです。

Insta360 X4で撮影したバックカントリースノーボードの写真
Insta360 X4で撮影

スポーツ・アクションシーン・バイクなどと相性が良い設定ですので、fpsについても覚えておくと良いでしょう。

\ 無料特典付きリンク /

360度撮影のコツ

画質設定について語りましたが、とりあえず8K撮影で外に出て、X5を色々と動かして撮影してみてください!

360度カメラの画角を身に着ける感覚で使っていけば、きっとすぐに慣れるはずです。

とはいえ、「頑張って!」じゃあ解説になりませんので、ここでは画角的な一例を紹介していきます。

X5はまだ撮影のバリエーションが少ないので、所々X4の写真が混ざります。

斜め上から

基本の自撮り棒を持って、適当に斜め上あたりに伸ばしてみてください。

こんな感じになります。

撮影:X5
撮影:X5

サクラのように上にある被写体に近づけることで、誰かが上から撮影したような画にすることもできますね。

めっちゃ簡単で映えるので、個人的に多様し過ぎている画角です。

簡単すぎて使いすぎ注意(笑)

真上だとこんな感じなので、やっぱりちょっと角度をつける方が個人的にはオススメ

撮影:X4
Insta360 X4で撮影した山の写真
撮影:X4

こちらX4の写真ですが、まあ汎用性は高いですね。

ひとり旅でも自分の姿がこうして残せるのは、ソロ活動民としては非常にありがたいです。

空撮っぽく

3m超長い自撮り棒で撮影した画角

空撮っぽくするなら、是非とも3m自撮り棒を使ってみて欲しいです。

自撮り棒ながらにドローンで撮影したみたいな画が撮れるので、360度カメラらしくて非常に楽しいですね。

3m自撮り棒は別途アクセサリーの他に、X5のキット購入で一緒に選ぶことが出来ます。

Insta360 X4 で撮影した登山の風景
撮影:X4
Insta360 X4で撮影した海の写真
撮影:X4

画角や場所を選べば、基本の114cm自撮り棒でも空撮っぽい画角を狙えますので、アプリでいろいろいじってみると面白いですよ。

ローアングルで

自撮り棒を下にして、ローアングル撮影も画角としては面白いですね。

撮影:X5
Insta360 X4で撮影した市写真
撮影:X4

普通のカメラだと、誰かに撮ってもらうか三脚を置くしかないのですが、X5なら自撮り棒を伸ばすだけ。

手軽だし花も傷つけないし、良い事ばっかりです。

自撮りっぽさも無いでしょ!

その他色んな画角

サクラの中に突っ込んで、サクラの中から撮影したみたいな感じに。

グッと歪ませてみる。

直接持ってみるのも案外良かったり。

自転車から自撮り棒を伸ばしてみる。

などなど、基本的に114cm自撮り棒を持って歩くだけでも撮影はOKなので、初心者でも楽しめると思います!

\ 無料特典付きリンク /

でも、バイクや自転車ユーザーの方はマウントがあるとより楽しいので、気になったらチェックしてみてください。

インスタフレームの使い方

Insta360 X5のインスタフレーム設定画面

撮影モードの一つに、X5からインスタフレームが加わったので、これはちょっと詳しめに解説します。

便利だと思ったので!

説明書きは「360度動画とフラット動画を同時に撮影」とあり、インスタフレームで撮影すると、SDカード内に360度のデータとフラットの動画が2つ保存されています

フラット動画については幾つか種類があるので、これらを解説していきます。

フラット動画画角使えそうなシーン
自撮り顔を認識して自動追跡Vlog、自撮り
フロント画面レンズ(スマホで言うインカメ)Vlog、バイク・自転車など
リア背面レンズ(スマホで言う外カメラ)Vlog、バイク・自転車など
トップ上側自転車
ボトム下側自転車
カスタム任意の画角

自撮り

この持ち方で
X5ではこんな感じ

撮影段階から顔認証を継続し、持っている人を追跡した動画を、撮影段階で勝手に生成してくれます。

後からディープトラック2.0で追跡した人は多いと思うので、編集する手間が無くなりました。

ミーモードと同じものが、360度動画と同時に撮影出来ています。

自撮りはシーンとして多いので、使用頻度は高いと思います。

シングルレンズモードのミーモードはこれと同じですので、360度動画が必要無い場合、シングルレンズからミーモードを選択すると良いでしょう。

リア・フロント

スクリーン側か背面どちらかの片側レンズで撮影されたフラット動画が保存されるので、通常のアクションカメラのように使えます。

たとえばこんな感じに持つと、リア/フロントの画角で下記の感じ↓

リア(外カメラ風)
フロント(インカメ風)

アクションカメラのような使い方ですね。

下記のように、自転車やバイクで撮影するにも便利でしょう。

参考画像

トップ・ボトム

X5の上側がトップ、下側がボトムで、自撮り棒の先側か自撮り棒側のフラット動画を生成するモード。

おそらく正解としては、自転車でこんな感じに取り付けて↓

自転車撮影バンドルでX4を取り付ける

トップ/ボトムでイメージはこんな感じになるはず↓

GPSプレビューリモコンのロードバイクでの使用例
自転車撮影キットで撮影した参考画像

カスタム

カスタムは、任意の方向と画角に設定できます。

が、難しいので今の所まだ使ってはいません。

カスタムは360度動画の書き出しに慣れてから使う方が良さそうですね。

とりわけ、バイク・自転車・Vlog撮影・自撮り辺りは非常に楽になったかなとは思うので、インスタフレームは積極的に使っても良いかも。

ここまでが、X5での通常の撮影を解説してきましたので、編集の解説に移ります。

360度動画の処理

撮影の次は、360度動画を平面の動画にしていきます。

下記は、360度動画そのものをWeb上にアップロードしたもの↓

360°カメラで撮影すると上記のような動画が出来るので、これはこれで面白いですが、アップロード方法が限られます。

Youtubeへのアップロードと、Insta360+利用者はWeb上に挙げられますね。

これを、平面の動画に処理する方法を、簡単に解説します。

最短④ステップで解説(アプリダウンロード後)

詳しくは上記で解説しているので、ここでは最も簡単な2パターンを紹介します。

最速のステップだとX5をアプリ接続後、2-3分で動画が処理できます!

STEP
X5を接続する
Insta360 X5をスマホアプリに接続

まずはX5とスマホを接続。

アプリは公式サイトでダウンロード可能。

最初だけファームウェアダウンロードの必要はありますが、その後の接続は5秒くらいでつながります。

STEP
撮影した動画をタップする
Insta360 X5とアプリ画面

この時点では360°の動画が撮れているハズ。

処理したい360°動画をタップ。

STEP
AI編集を押してみる(追跡でもOK)

自撮り棒を持っている自分を映したい場合は、自撮りをタップするだけ。

AI編集にしてみてもイイです(動画の5倍くらいの待ち時間はあります)。

そしたら、ダウンロードに移ります。

STEP
ダウンロードして終わり

ダウンロードできた動画がコチラ(左:追跡/右:AI)

とりあえずこれにて、360°で撮影した動画を、スマホやSNSで共有できる平面動画に書き出す手順は基本的に終了。

すっごい簡単ですね。

360°の動画処理は、全く難しいことは無いと考えて良いでしょう。

Insta360アプリの編集画面(小惑星)

その他にも、360°動画っぽい動きを加えることもできますし、速度や色味の調整なども、アプリで簡単に可能です。

動画をカットして繋げたり、シーンごとに自撮りや手動編集を切り替えることも可能なので、アプリの操作に関しては、別で用意しました記事を参考にしていただけるとよろしいかと。

よければ解説は動画でもどうぞ↓

撮影パラメータの調整

X4から可能でしたが、X5では画質が向上したこともあり、動画の色味や明るさなど各所パラメーターの調整に余裕が生まれました

編集後
編集前

左の編集後と右の編集前では、かなり印象が変わると思いますが、嫌な明るさや画質の劣化はほとんどありませんね。

明るさや色味を微調整するだけで、動画全体に適応されるので、こちらも覚えておくと便利です。

作業の様子を動画にしましたので、こちらも良ければどうぞ↓

後からこのくらいは調整できるので、撮影時は「標準」設定を推奨しているのでしょう。

調整も簡単ですね。

\ 無料特典付きリンク /

ここまではX5ないしは360°カメラに自撮り棒を取り付けて、簡単な撮影をしたものと、それの書き出しまでを解説しました。

応用的な撮影

360°カメラの扱いをちょっと変えることで、動画にバリエーションを作ることが出来ます。

僕もそこまで変わった撮影をする人ではないのですが、いくつか参考になりそうなものを紹介してみますね↓

歩く

対して応用的な撮影では無いですが、歩いて自撮りモードに設定するだけでも面白いです。

とりあえずX5を持って歩いてみて!

編集を駆使してみる

これはX4と3m自撮り棒を使って、木の中に基地を作って遊んだ時の動画。

うまい事編集して、360度カメラの良い所を引き出せたと思います。

投げる

こちらの動画はスロー再生にして、X3を投げたみた動画です。

海とか雪の上だったら、こんなのもアリですね。

その他応用的な撮影

他にも色々僕がやらないような撮影方法はあるので、Youtubeで検索してみると色んな撮影が見られます。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次