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Insta360 X5の熱暴走・バッテリー持ち・充電しながら撮影について色々検証

前作X4よりもバッテリーが強化された、Insta360 X5。

8Kという大きなデータを扱う事や、バイクユーザー・車載カメラなど、長時間撮影も想定されるユーザーが多いこともあり、

撮影時間・熱暴走バッテリー持ち

これらを気にするユーザーは多い事かと思われます。

今回は、X5の熱暴走までの時間、連続撮影時間、充電しながら撮影した結果などの報告まとめと参ります!

X5の無料特典付きリンク!

当サイトではInsta360より、公式サイト購入時の特典を発行されています。

下記リンクより公式サイトからX5を選んで頂くことで、通常版で「114cm自撮り棒」(4500円相当)が無料特典としてプレゼントされます(キット購入では変更有)。

X5を使う上でほぼ必須アクセサリーとなりますので、ぜひご利用ください!

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※リンク経由によって無料特典が手に入れられますので、移動後は特典が反映されているかのチェックをお願いします。

目次

X5の強化されたポイント

検証に移る前に、Insta360 X5が前作X4と比較して性能が向上したポイントについて、撮影時間にまつわる3つを簡単に紹介します。

  • 5.7K30fps撮影時間の延長(37%)
  • 熱暴走に強くなった
  • 保存データの20%軽量化

バッテリー容量と撮影時間の増加(耐久モード)

X5X4
バッテリー容量2400mAh2290mAh
駆動時間(5.7K/30fps)185分(37%向上)135分
充電速度(0-80%)20分 

バッテリー容量はX4よりも110mAhだけ多くなりましたが、駆動時間は5.7Kで37%増加しています。

これは純粋な5.7K撮影をする「耐久モード」を使用した際のデータで、5.7KHDR動画や8K撮影ではここまで大きな差は無かったです。

バッテリーサイズが同等かつ、全体重量が僅かに軽くなりながらも、撮影時間を伸ばしてきたのは純粋なグレードアップですね。

また、X5では急速充電に対応し、20分で80%まで充電されるようになりました。

熱暴走に強くなった

Insta360 X5のバッテリー挿入部を観察

X4でも十分強かったのですが、X5ではさらに熱暴走に強くなったとのこと。

常温ならX4もバッテリー切れまで熱暴走無しで8K撮影をクリアしましたので、X5ではPureVideoモードや夏場の使用など、より負荷のかかる撮影で検証してみたいところ。

保存データの軽量化

X5は保存データが軽量化したため、同じ解像度でも書き込み容量がX4より20%程増加しています。

動画容量が軽くなることで、副産物的に動画編集のスムーズさも向上するかと思われます。

X5X4
8K30fps(1分間)1.2GB1.5GB
ビットレート120Mbps150Mbps

これもありがたい変化ですね。

  • バッテリー容量の微増(110mAh)
  • 5.7K撮影の長寿命化(+37%)
  • 熱暴走への耐性強化
  • データ容量の20%軽量化

これらがひとまず、X5とX4を比較したスペックで、録画時間に関わってきそうな要素ですね。

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ではここから下記、X5の録画時間やバッテリー性能についてまとめていきます。

X5の基本の撮影時間(メモリ容量/バッテリー)

まずはX5の基本的撮影時間から。

公式からも情報は発表されていますね。

バッテリー的録画時間

画質8K30fps5.7K30fps
X51:25:343:00:03
X41:14:532:27:10

せっかくなので、実測してみました。

8K撮影は10分程度の増加で、おおよそバッテリー容量増加の110mAhに妥当程度と言えそうです。

5.7K撮影に関しては、新たに設定に加わった「耐久モード」を使用することで、3時間以上の長時間撮影が出来るようになっています。

※耐久モードは「ひねって撮影」「ジェスチャー制御」「HDR動画」などの機能が制限されるため、通常の5.7K撮影を想定する場合のみに有効です。

むしろ普通の5.7Kで良いのなら、耐久モードにするといいかもです。

ひとまずX5の撮影時間は、8Kで1時間25分と覚えておくと良いでしょう。

SDカード容量的録画時間

X5X4
8K30fps(1分間)1.2GB1.5GB
ビットレート120Mbps150Mbps
30分撮影28.4GB34.4GB

SDカードを選ぶ際は、この時間が目安になりますね。

X5は前作X4に比べて、同じ書き込み時間でのデータタイスが20%以上軽量化されています。

それでも8K動画の場合は30分で28GBを消費するので、バッテリー切れまで撮影を続けられるSD容量は選んでおきたいです。

バッテリー切れ64GB128GB256GB512GB
X5(8K30fps)1時間25分61m2h03m4h07m8h27m
X4(8K30fps)1時間15分50m1h40m3h20m6h51m

詳しくはこちらで↑

熱暴走までの時間

条件は同じに設定

8K撮影

とりあえずInsta360 X5は、8K30fps撮影で熱暴走を起こすことなく、バッテリー切れまで撮影を続けられます。

参考までに、GoPro HERO 13の撮影も記載しておきます。

X5(8K撮影)X4(8K撮影)HERO 13(5.3K撮影)
室温25℃
未検証
42分32秒(熱停止)
室温15℃1時間25分
(バッテリー切れ)
1時間16分
(バッテリー切れ)
42分37秒(熱停止)
バイク(気温25℃)
未検証
1時間15分
(バッテリー切れ)
X5は今後気温が上がったら検証します。

熱暴走については、X4の時点でもよほど強かったため、X5では車載カメラ条件など、より高負荷の状況で検証していく必要がありますね。

PureVideoモード

PureVideoモード(8K):1時間32分(バッテリー切れ)

X5は8KのPureVideoモードでも問題なく、バッテリー切れまで撮影を続けてくれました。

PureVideoモードは暗所で使えるモードで、おおよそ通常の8Kよりも動画の処理に負荷がかかっていると思われましたが、むしろ撮影時間は少し伸びたくらい。

X5を充電しながら撮影する

X5X4
8K充電撮影2時間56分1時間22分
撮影環境:15℃

X5を充電しながら撮影してみましたが、4月の室温でおおよそ3時間近くのところで熱停止。

X4では1時間22分で熱停止を起こしたので、X5ではX4と比較すると2倍以上撮影時間が伸びていました。

充電しながらの8K撮影なので、バッテリー負荷としてはかなりかかっているハズ。

ぎゅっと握っても大丈夫なくらい

もう一つ驚きだったのが、熱停止直後でもそこまで熱くなかったという事。

GoProだとやけどしそうな熱さになっていますが、X5は顔に当てても大丈夫なくらいのセーフティさで、止めてくれています。

熱暴走までの時間にはあまり影響しない(むしろ縮んだくらい)のですが、一応X5もバッテリーを抜いて撮影は可能。

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今回のまとめと、その他撮影時間を増やす方法

8K撮影は1時間25分

バッテリー容量2400mAh
書き込みデータサイズ20%削減(X4比較)
8K30fps撮影1時間25分
耐久モード(5.7K30fps)3:00:03
熱暴走(8K撮影)熱暴走無し
熱暴走(PureVideo)熱暴走無し
熱暴走(充電しながら)2時間56分
Insta360 X5の撮影時間に関するまとめ表

X5の2400mAhバッテリーで8K撮影をした場合、バッテリー切れまでの撮影時間が1時間25分。

X5は基本的に熱暴走が起こらず、充電しながら撮影しても、熱停止せずに3時間近くの連続撮影ができます。

耐久モードを使えば、5.7K撮影で3時間の連続撮影が可能ですが、8Kでも1時間半程度は持ちます。

個人的にはX4の時点で、1日十分に撮影を行っても、旅行程度ならばバッテリー一本で間に合いました。

X5はさらに急速充電に対応しているため、長時間の撮影を必要としない場合、よほど気にしなくても良いかもしれません。

撮影時間の伸ばす、バッテリー切れの心配を無くすためには、必要なカットをイメージしつつ、短時間の撮影に分けると効率的かなと思います。

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