Insta360 X5とX4の比較記事です!
今回の最新モデルアップデートも、思っていた以上に改善項目が多かったX5。
その辺の比較記事とは違って、当サイトでは本気の徹底比較を行っていますゆえ、少々ボリュームのある記事内容となっています。

じっくりと、ちゃんと比較したい人におすすめです。
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画像の方はこんな感じに、めっちゃ分かりやすく比較しているので、ぜひ参考にしていってください!
X5の無料特典付きリンク!
当サイトではInsta360より、公式サイト購入時の特典を発行されています。
下記リンクより公式サイトからX5を選んで頂くことで、通常版で「114cm自撮り棒」(4500円相当)が無料特典としてプレゼントされます(キット購入では変更有)。
X5を使う上でほぼ必須アクセサリーとなりますので、ぜひご利用ください!
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※リンク経由によって無料特典が手に入れられますので、移動後は特典が反映されているかのチェックをお願いします。
Insta360 X5/X4 スペック比較表
まずはスペック表から。
X5とX4の他に、改善点が分かりやすいようX3も載せてあります。
X5での改善項目は太字とラインで強調してあるので、分かりやすく見て頂けるかと思います。



見やすいようにまとめました!
X5 | X4 | X3 | |
---|---|---|---|
![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() | |
センサーサイズ | デュアル1/1.28″センサー | デュアル1/2″センサー | デュアル1/2″センサー |
360画質 | 8K30fps 5.7K+30fps 5.7K60fps | 8K30fps 5.7K+30fps 5.7K60fps | 5.7K30fps 4K60fps |
PureVideo | 8K30fps | ||
HDR動画 | 5.7K60fps | 5.7K30fps | 5.7K30fps |
シングルレンズ | 4K60fps | 4K60fps | 4K30fps |
写真解像度 | 7200万画素 | 7200万画素 | 7200万画素 |
動画モード | 動画 アクティブHDR PureVideo インスタフレーム タイムラプス タイムシフト バレットタイム ループ録画 ドラレコ プリ録画 | 動画 アクティブHDR タイムラプス タイムシフト バレットタイム ループ録画 ドラレコ プリ録画 | 動画 アクティブHDR タイムラプス タイムシフト バレットタイム ループ録画 プリ録画 |
バッテリー容量 | 2400mAh | 2290mAh | 1800mAh |
駆動時間(5.7K/30fps) | 185分(37%向上) | 135分(67%向上) | 81分 |
充電速度(0-80%) | 20分 | ||
熱処理 | さらに向上↑ | ||
防水性 | 15m | 10m | 10m |
マイク風防 | |||
重さ | 200g | 203g | 180g |
レンズガード | |||
レンズ強度 | +100%向上 | ||
レンズ交換 | |||
マウント | クイックリリース 1/4インチネジ | 1/4インチネジ | 1/4インチネジ |
追加された設定 | 録画キャンセル 予約録画 AIハイライト オートダッシュ ジェスチャー制御 日本語音声制御 ひねって撮影 | 録画キャンセル 予約録画 AIハイライト オートダッシュ ジェスチャー制御 日本語音声制御 | |
価格 | 84,800円 |
X3からX4での改善点も多かったのですが、X5で変更された項目や向上したスペックもかなり多いですね。
ここまで変更すると混乱するって方もいらっしゃるでしょうが、大丈夫です。



分かりやすく、かつ全て解説していきますので!
X4からの改善点を、箇条書きでまとめると下記のような感じ↓
- センサーの大型化による画質向上
- ダイナミックレンジ↑
- 色が綺麗になった
- 360°カメラ初の暗所性能搭載
- 夜間でも8K動画が撮れる
- 室内の動画とかも◎
- マイク性能の向上
- メッシュ構造になって風切り減った
- 特にバイクユーザーなどに◎
- バッテリー性能向上
- X4より+37%の長時間化
- 熱暴走もさらに強くなった
- 急速充電(20分で80%充電)
- かつ重さはそのまま
- クイックリリースマウント対応
- 利便性が良くなった
- 使えるアクセサリーの種類が増えた
- レンズ交換が出来るようになった
- カバーではなく「レンズそのもの」
- キットを使えば1分でできた
- その他便利な機能が搭載された
- 360°と追跡の同時録画が便利
- ひねって撮影が追加された
これらについて、今回の比較記事にて、全部見ていこうかと思います!
画質関連スペック詳細(解像度とフレームレート)については、下記の表に別でまとめてあります↓
X5 | X4 | X3 | ||
---|---|---|---|---|
![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ||
360度 | 解像度 | 8K30fps | 8K30fps | 5.7K30fps |
5.7K60fps | 5.7K60fps | 4K60fps | ||
スロー | 4K120fps | 4K100fps | 3K100fps | |
HDR動画 | 5.7K60fps | 5.7K30fps | 5.7K30fps | |
PureVideo | 解像度 | 8K30fps | ||
シングルレンズ | 片レンズモード | 4K60fps | 4K60fps | 4K30fps |
ミーモード | 4K | 4K | 1080p | |
2.7K120fps | 2.7K120fps | 1080p60fps | ||
クリエイティブ | タイムラプス | 11K | 11K | 8K |
タイムシフト | 8K | 8K | 5.7K | |
バレットタイム | 5.7K120 & 3K240 | 5.7K120 & 3K240 | 4K120 & 3K180 |
見やすく、◎〇で示すとこんな感じ↓
X5 | X4 | X3 | |
---|---|---|---|
![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() | |
360°動画 | 8K30fps | 8K30fps | 5.7K30fps |
HDR動画 | 5.7K60fps | 5.7K30fps | 5.7K30fps |
PureVideo | 8K30fps | 非搭載 | 非搭載 |
シングルレンズ | 4K60fps | 4K60fps | 4K30fps |
ミーモード | 4K | 4K | 1080p |
スロー再生 | 4K120fps | 4K100fps | 3K100fps |
タイムラプス | 11K | 11K | 8K |
タイムシフト | 8K | 8K | 5.7K |
バレットタイム | 5.7K120 & 3K240 | 5.7K120 & 3K240 | 4K120 & 3K180 |
ではここからは、X5とX4の実機を使って比較していきます。
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Insta360 X5とX4の比較


まずは見てくれとか、大きさとか、外観で分かるところから見ていきます。
重さの違い




とりあえずX5発売にあたって気になっていたのが、X4よりどこまで大型化を許すか?
という事。
大きさが変わらなかったため、安心しつつ実測してみたところ、まさかのX5は200.6gとX4よりも3g軽くなっていました。



これは非常にありがたい!
見た目の比較


見てくれはそんな重要ではないですが、とりあえずX4の斜めストライプから、X5は幾何学的な柄に。
大きさは一緒。


X4と比較すると、マイクがどう見ても大きくなっています。
マイクの違い


X5はフロントマイクをメッシュ構造にしたことで、前より風切り音に強くなったとのこと。
山の山頂で、自撮り棒を上に掲げて撮影したりすると、山特有の暴風音を良く拾っていたので、これは期待しています。
また、単純に内部の音声解析性能が向上しているらしく、かすかな音でも綺麗に拾っていました↓
この動画では、特に小鳥のさえずりを拾ったので、X5のマイクがいかにクリアかが分かるとおもいます。
Type-Cポートは場所に違い


右:X4
サイドを見ると、Type-Cポートの位置が変わっています。


X4は上の方、X5は下の方に位置が変更。
かつサイズが大きくなり、スライドロック機構に変更になっています。
大きい分開閉しやすいのと、閉まっている感についてはX5の方がしっかりしているため、防水性の向上はこの辺りの改善から来るのかもしれませんね。



新しいデザインの方がやりやすかったです
レンズ・レンズカバー


レンズカバーの溝は、今回も同じく純正採用。
しかし今回X5では純正採用されず、レンズガードは別途購入となっていました。
X5 | X4 | |
---|---|---|
レンズガード | 別途購入 | 標準装備 |
おそらく後述します、レンズ交換が可能な仕組みにより、レンズガードの必要性が低下したためと思われます。
X5のレンズ周囲は、歯車的な形状。


これが、レンズそのものを交換するために掘られた溝。
専用の道具とレンズキットを使えば、X5は1分でレンズが交換出来てしまうという、素晴らしすぎる仕組み。



レンズカバー無しでも安心して使えますね。
ちなみにこの試みは360°カメラとしては初のシステム。
方法や手順については別で解説していますので、気になる方はぜひ↓


破損を気にせず遊べるというのは、実際の使用感としてかなり変わってくると思います。



これがあるおかげで、撮影時のポテンシャルは発揮されそうですね!
マウント形状の違い


レンズに続いて、マウント形状も大きな違いだと思います。
X4には無かったクイックリリースマウントの溝ですが、X5では本体採用されました。


クイックリリースマウントのアクセサリーが使いやすくなったのはもちろん、Insta360 Ace Proシリーズとの互換性があるのも良きポイント。
個人的には歓喜レベルのアップデート。



Insta360のマウントはかなり使いやすいので!
バッテリーの違い


X5 | X4 | |
---|---|---|
バッテリー容量 | 2400mAh | 2290mAh |
駆動時間(5.7K/30fps) | 185分(37%向上) | 135分(67%向上) |
急速充電 | 20分で80% | |
熱暴走 | 更に強化 |
バッテリーはサイズや取り外し方法に変更なしですが、容量に関しては微増。
8K撮影では10分程度しか変わりませんでしたが、5.7K撮影は「耐久モード」という設定で省エネ化することで、3時間以上の連続撮影が出来ました。




バッテリー本体に関しては、ポートの所がちょっと違うので、X5とX4のバッテリーに互換性はありません。


内部構造も若干変わっていました。
熱暴走には2-3年前よりかなり強いInsta360ですが、X5ではさらに熱暴走までの時間が延長しているとのこと。
X4でも全然熱暴走はしなかったので、ダッシュボードでドラレコ的な使い方をするときなんかに真価を発揮しそうな予感。



むしろ1年でよくここまで改良出来るな、と思いますね。
X5 | X4 | |
---|---|---|
8K充電撮影 | 2時間56分 | 1時間22分 |
実際、充電しながら8K撮影という、過度に負荷をかけた状態でも、X5は3時間近く撮影を続けました。
性能が向上しているのは間違いなさそうです。
形状・見た目の違いまとめ
- 柄が変わった
- マイクがメッシュ構造(風防)に変更
- Type-Cポートの改良
- レンズ交換が可能に
- クイックリリースマウントの標準採用
- バッテリーの向上
X5とX4では、電源を付ける前から、形状やスペックでここまで違いがありました。



これだけでも十分改良ですが、全然メインじゃないのですよね、、、
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という事で、ここからはX5とX4の電源を付けて、比較してみます。
起動~使い勝手の比較
起動速度の違い
まずは起動速度から。
X4でも十分早くなったのですが、X5はさらに爆速の1秒起動でした。


X3からX4で3.5秒(2倍)の短縮、X4からX5では2.5秒(3.5倍)の短縮です。
これは是非、動画で体感してみてください↓
ここまで早いと、普通にハイスペAndroidのカメラアプリ起動速度と変わりありません。



負荷のかかる360°カメラでこれは、、、早すぎる
スクリーンの違い


スクリーンについては、X5の方がちょっとだけ見やすくなった感じ。
といってもX3→X4ほどの改善は無かったですし、X5は画質そのものが良くなっているため、その影響もあるかもしれませんね。
動画モードの追加(PureVideo/インスタフレーム)


動画モードは、X5で新たにPureVideoモードとインスタフレームが追加。
PureVideoモードの夜間性能については、後半で比較するので、ひとまずインスタフレームは何ぞ?
という事を。


このモードで撮影すれば、360°動画と平面処理済みの動画が同時に録画されています。
個人的にはかなり良アップデート。




どういうことかというと、インスタフレームモードで撮影する場合、360°動画は通常通り撮影されています。
それに加えて、平面に書き出し処理済みの動画が、別でもう1動画出来ているという事。



同じ撮影で2つの保存データがありました。
平面の方はもちろんアスペクト比も設定できます。
選べる平面書き出し済みの動画は、「前方」「後方」「自撮り」「ボトム」「トップ」と、四方+自撮り追跡から選べます。




おおよそバイクや自転車(前方や後方)、自撮りをしたい場合に有効ですね。


X5の使い方、インスタフレームの使用例などは、こちらで詳しく解説しています。
動画の画質・フレームレート設定


最大解像度/フレームレートは同じく8K30fpsで、5.7K60fpsも同じく。
解像度はやたらと上げても仕方がないので、ここは望んでいなかったのでOK。
X5 | X4 | |
---|---|---|
最大解像度 | 8K30fps | 8K30fps |
フレームレート優先 | 5.7K60fps | 5.7K60fps |
HDR動画 | 5.7K60fps | 5.7K30fps |
代わりにX5では、アクティブHDR(HDR動画)に5.7K60fpsが追加。
日中のアクションシーンにおける、2倍スローまで想定した動画に関して、HDRで鮮やかな動画が撮影できるようになりました。



スポーツ系が趣味の方にイイかもです!


- スキー・スノーボード
- パルクール
- スケボー
- BMX
この辺りの趣味の方は、5.7K60fpsHDR動画が向いていますね。
設定画面の違い


設定画面のデザインも若干の変更点がありました。
配置やデザインを変えただけと思えますが、X5では良く使うモードが優先かつ、アイコン+名称なのが凄く分かりやすい。
何故かって、例えば音量と音声制御はアイコンが似ているから分かりづらく、潜水モードとレンズガードモードも分かりづらいです。



タップして、違って探し直す、ってのが今までありました。
おそらくInsta360側が気づいたのでしょう、設定画面をより分かりやすく配置&デザイン変更してきましたね。
こういった、ユーザー側も気づかないレベルの改良点をどうやって見つけるのかは分かりませんが、とにかく改良が得意なInsta360らしさが見えました。



ユーザービリティ第一主義すぎるんですよね(笑)
ひねって撮影の追加


あとは、ひねって撮影とかいう、謎機能も追加されていました。
何っだこれ、って思いつつ使ってみると、予想以上に使いやすくて笑います。
これも動画にしてみたので、ぜひ↓
自然にはほぼあり得ない動作なので、誤作動の心配も無し。
かつ最小の動画で反応も良く、ボタンやジェスチャー制御よりも指示入力しやすい動作、、、
ここまでくると、Insta360は「どこまで便利な機能を追加できるか」というゲームに挑戦しているようなマインドなのでしょうね(笑)



斬新です
起動~使い勝手の比較まとめ
- 起動速度の爆速化(3.5秒→1秒)
- スクリーンはちょっと見やすくなった?
- PureVideoモード追加(後に比較)
- 360と追跡の同時録画(インスタフレーム)
- HDR動画に5.7K60fpsを追加
- 設定画面の改良
- ひねって撮影の追加



起動後も違いがどんどん出てきましたねー
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それでもメインの改良ではないので、ここからがお楽しみ。
思いのほか比較ポイントが多くて長くなりましたが、ここからX5とX4の画質をじっくりと比較していきます!
Insta360 X5 X4 画質の比較
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同じ条件下で三脚を使用して、X5とX4の画質を比較してみました。
X5が左側、X4を右側にしてありますので、僕の解説コメントと共に画質をチェックして頂ければと思います!



僕は一眼レフユーザーゆえ解説はマニアックかもですが、詳しいと思うのでよろしくお願いします!
最高画質(8K)
スライドして比較してみてね!
左/右:X5/X4
※仕様により下部に白かグレーの余白が出来る事がありますが、動かすと消えるため気にしないでください。
で撮影した画像.jpg)
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で撮影した画像2.jpg)
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まずはベーシックな広角から、360°動画から切り取っています。
ぱっと見どちらも綺麗、というのが見た5秒程の感想ですが、じっくり見ていくとこんな違いが見えてくるハズ。



色が鮮やか、、、?



正解っ!!
これは我々一眼レフユーザーからすると、「センサーサイズの違いが明確に表れている」という言葉で説明が付けられますね。
X5 | X4 | |
---|---|---|
センサーサイズ | 1/1.28インチ | 1/1.9インチ |
では、より分かりやすいカットでみましょうか↓
で撮影したサクラ.jpg)
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明らかに空の色の青さが違いますね。
サクラ色もX5のほうが美しく出ています。
これはセンサーサイズが大きくなるほど、色調豊かな表現が可能になるという、カメラの特性ゆえでしょう。



10万円くらいのエントリー向けカメラと、30万円以上のカメラにも、これと同じような違いがみられます!
もっと分かりやすくするならば、このズームカットかな↓
で撮影した太陽.jpg)
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X5は太陽の光と空とサクラがちゃんと分けられているのに対し、X4は太陽の明るさに影響されて、白く霞んでいますね。



太陽の白飛び具合も違います。
センサーが大きい程、ダイナミックレンジが広く、色調や明暗階調の再現がハッキリと豊かになります。
ダイナミックレンジは、暗い所と明るい所もちゃんと「色情報」を残して再現する、的な認識で捉えて頂くと!◎
ちなみにですが、センサーサイズの大きさは、4Kや8Kといった解像度よりも重要だと、個人的には思っています。



センサーは実際の映りすべてに影響しますね。
むしろ1/1.28インチセンサーで、よくもまあここまで綺麗に写るなとは思うのですが、それは上手に補正したりするのでしょう。
余談でした。
色調や明暗がハッキリかつ豊か
というおさらいのうえで、もう一度みてみますよ↓
で撮影した画像2.jpg)
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服の色・空の色・サクラの色・植物の色・立体感
全部違いますね!
参考までに、X3~X5までの変化の歴史を見てみると、より分かりやすいかもです↓
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こう思うと、X3はまだまだだったなと感じますね。



2年前は凄く綺麗だと感じたんだけどなぁ、、、(笑)
X3→X4の変化が凄すぎますが、順当にグレードアップしていますね。
ちなみにコチラは解像度↓
で撮影した人物.jpg)
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で撮影した画像3.jpg)
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色や明暗を抜きにすれば、同じ8Kとして、解像度の高さには変わりが無さそうに思います。
(背景の山とか、草の細さを見ると分かりやすいかも)



X4もちゃんと8Kしてますね!
動画でも比較してあるので、よければ↓


↑X5/X4/X3比較もあります。
アクティブHDR(5.7K)
アクティブHDRは、先ほど説明した「ダイナミックレンジ」を優先したモード的な動画。
暗い動画と明るい動画を実は同時撮影していて、合成することでHDR動画を出力してくれています。



8K解像度は犠牲になりますが、5.7Kでより鮮やかな動画が撮れます!
HDR動画から切り取った画像をどうぞ↓




さすがHDR、8K撮影よりも、こと鮮やかさに関しては最も美しいですね。
X5とX4でより違いがみられるのが、8KよりHDR動画の方かもしれません。



この日のように、お天気の良い撮影におすすめ!
では、お次は夜間の比較と参りましょう。
夜間(PureVideo)
X5では新たにPureVideoモードが追加されまして、暗所や夜間に対応した動画が撮影できるようになりました。
東京の夜を歩きながら比較してみたので、比較した画像を多めにどうぞ↓




※X4は夜間推奨の5.7Kを使用しています。
X5の方がクリアかつ、コントラストがハッキリとした綺麗な夜景ですね。
X4の方も見れるのですが、ちょっとボヤっとしている感じ。




この位明るくても違いは結構感じられます。




特にこの位まで暗くなると、歩いた時に発生する「振動」により、X4の方では手振れのようなチラつきが発生。
X5ではかなり抑えられます。




X5は暗い場所に強いだけでなく、暗い中での明るさの処理も優れるので、こんな違いもありました。
下記動画でも違いが分かりやすいと思うので、ぜひどうぞ↓



結構違いがありましたね。


Insta360は動画から切り取りで写真も生成できるので、この辺りを使っても面白いですね。
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その他の違い




画質について触れたので、おおよそメインの比較項目はまとまりました。
ここからは僕個人の感覚的な話になるのですが、スペックでは説明しずらいX5の改良ポイントもあるので、その辺りも紹介しますね。



2022年からInsta360製品を使ってきた、僕個人の体感的な話をします。
編集時のキャパシティーが増えた
これはセンサーサイズで説明は付くのですが、ダイナミックレンジが広くなったことで、編集しても画質が劣化しにくいと感じました。
性能向上により、編集時のキャパシティーが増えた、というのが分かりやすい表現かな?
とりあえず下記の画像を見てください(左:編集後 右:編集前)↓




サクラだったらコレくらいに触るかな、というイメージで、色や明るさを作ってみました。



分かりやすいように、気持ち大げさですが。
これは、「シャドーの持ち上げ」「彩度の上げ」「ホワイトバランス調整」をメインでやっています。
結構印象が変わるのに、画質がほとんど劣化していないかと思います。



普通、ここまで変えるとギラギラになったりしますよね。
これの凄いのが、RAWデータで撮影した訳でもなく、Adobeの有料ソフトを使ったわけでもなく、Insta360の純正ソフト(無料)で編集したという事。
ようするに誰でも出来るというやつ。


しかも写真じゃなくて動画なので、先ほどの編集は動画全体に及んでいます。
ここまで性能の良い編集キャパシティというか、編集ソフトが優秀なのか、とにかくAdobeなら月額1,500円は請求してきそうな編集が、しかも360°動画でできるとか驚き。
編集時の簡単動画です(マジで簡単)↓
右のパラメーターを左右するだけでここまで変わるので、これは使わないと損ですね!



マジで誰でも出来る(笑)
ちょっとX5とX4比較とは逸れましたが、編集キャパシティが上がっている、という事で紹介させて頂きました。
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Insta360 X5 X4比較まとめ
X5とX4の比較をおさらいします↓
- センサーの大型化による画質向上
- ダイナミックレンジ↑
- 色が綺麗になった
- 360°カメラ初の暗所性能搭載
- 夜間でも8K動画が撮れる
- 室内の動画とかも◎
- マイク性能の向上
- メッシュ構造になって風切り減った
- 特にバイクユーザーなどに◎
- バッテリー性能向上
- X4より+37%の長時間化
- 熱暴走もさらに強くなった
- 急速充電(20分で80%充電)
- かつ重さはそのまま
- クイックリリースマウント対応
- 利便性が良くなった
- 使えるアクセサリーの種類が増えた
- レンズ交換が出来るようになった
- カバーではなく「レンズそのもの」
- キットを使えば1分でできた
- その他便利な機能が搭載された
- 360°と追跡の同時録画が便利
- ひねって撮影が追加された
で撮影した画像2-1024x576.jpg)
で撮影した画像2-1024x576.jpg)
正直、暗所性能や画質がここまで綺麗になっただけでも価値は大ありなのですが、バッテリー関連の強化やクイックリリースマウントなど、便利な点も多いです。
画質強化によって、アクションカメラとしても遜色ない性能に仕上がっていることでしょう。
レンズ交換ができることも考えると、実質的には許容範囲の価格かな?
とも思いますね。


6万円台、7万円台、8万円台と、ついに8万円かー、とは思いますが。
X4でバカ売れだった感じなので、きっと売れるでしょう(笑)
まあ、このスペックでこの価格なら、最新モデルを選ぶ価値しかなさそうです!
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