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2025年最新|夜間撮影におすすめアクションカメラ【暗所に強い】

今回は夜間撮影におすすめのアクションカメラという事で、暗所に強い性能のカメラを比較していきます。

ですが暗所と言っても、街の夜景を動画として撮りたい場合や、星空のように固定した場所で撮影する場合と言ったように、動画か静止画かで見るべき性能も変わってきます。

さらに言えば、手振れしやすい夜間の撮影は、ただ明るく撮影できるかだけではなく、夜間の手振れ補正能力も重要になってきます。

これら以外にもISO感度やセンサーサイズなど、アクションカメラにおいて気にするべき項目は多数。

まずは夜間撮影に重視したいチェック項目をまとめましたので、どの性能を重視すれば良いか?という事から解説していきますね!

中盤に本気解説しているので、ぜひ見ていってください!

目次

チェック項目

夜間撮影を視野に入れる際、アクションカメラにおいて重視したい性能を、下記チェックポイントにまとめました。

夜間撮影時に重視したいチェック項目
  • 夜間モードの有無(暗所補正能力)をチェック
  • 「滲み」の少なさ(夜間手振れ)
  • センサーサイズの大きさ
  • ISO感度の高さ
  • 暗所手振れ補正の性能

まず、夜間モードの有無滲みの少なさ、この二点についてはマストでチェックしておきたいですね。

では、重要な二項目から解説します。

夜間モードの有無(暗所補正能力)をチェック

2023年以降に発売されたモデルには、暗所撮影に対応したカメラも発売され始めています。

暗所性能が高いカメラのメリットは、街の夜景やイルミネーションと言った、分かりやすい暗所性能が高いだけに限りません。

夕暮れや日の出前など絶妙に暗い時間や、薄暗い室内でも効果を発揮。

暗所性能の高さ=汎用性の高さ

とも言えるほど、重視したい性能になりますね。

ですがただ明るくすれば良いだけでなく、「暗所をうまく補正する力」がどれだけ高いか?

という事が重要。

今の所アクションカメラで言うと、Insta360とDJIが暗所耐性を付けたモデルを発売しています。

上記2社のカメラは今回の比較でも重要になってきますし、両社のカメラは暗所の補正の仕方が結構違っているので、この辺りは細かく比較解説していきます。

「滲み」の少なさは重要

DJI Osmo Action 5 Proで撮影した夜間画質(手振れ確認)
手振れでチラついたり嫌な感じがする

暗所性能を向上させたと言っても、ただ明るくすればいいというわけではありません。

難しい表現にはなりますが、暗所撮影においては動画の「滲み」と表現される、見にくさや不快感を感じる撮影になってしまう場合もしばしば。

滲みは夜間手振れ・明るい部分の白飛び・チラつきなど、様々な要素が複合して感じられる事が多いです。

夜間性能が完成されたモデルほど、この「滲み」が少なく見やすい動画が撮影できるので、夜間性能の完成度にも注目したいですね。

センサーサイズの大きさ

一眼レフカメラやデジカメに詳しい方ならご存じかと思いますが、センサーサイズの大きさは夜間性能に直結します。

とはいえ動画の補正AI技術が向上した昨今では、センサーサイズよりも夜間動画モードの方が重要とも考えられています。

ですのでこの項目は参考までに、センサーサイズは小さいよりは大きい方が良い、程度にとどめておくと良いでしょう。

ISO感度の高さ

Ace Proで撮影した星空

ISO感度は光に対する反応(感度)の程度を示します。

一般的にISO感度が高い方が暗所に強く、明るい写真が撮影できることは、一眼カメラ界隈からは有名。

ですがISO感度も高ければ良いというわけでもなく、ISOに頼った明るさは、同時にノイズや画質のチラつきを産みます。

この項目も数値的な目安に留めておきつつも、実際の動画性能の方を重視して頂けると良いでしょう。

星景写真(タイムラプス)の撮りやすさ

スターラプスの画像

星景写真を撮影したい場合は、動画とはやや扱いが変わります。

Canon V10のように夜間動画はISOが低くとも、写真の場合はISO感度が高いカメラもあれば、Insta360 GO 3Sのように、写真のみ暗所補正性能が備わっている場合も。

撮影したいのが動画なのか?
それとも写真(タイムラプス)なのか?

これらは別で考えて頂くと、より良いカメラ選びが出来るでしょう。

なお、タイムラプスは写真を繋げた動画になるので、夜間の写真性能が高ければ星景タイムラプス動画は完成します。

では、下記に夜間撮影におすすめアクションカメラを7つまとめました。

夜間撮影におすすめアクションカメラ

スクロールできます
Ace Pro 2Osmo Action 5Ace ProPowershot V10ONE RS 1inchGO 3SHERO 13
メーカーInsta360DJIInsta360CanonInsta360Insta360GoPro
Insta360 Ace Pro
明るさ
滲み感
センサーサイズ
1/1.3インチ

1/1.3インチ

1/1.3インチ

1インチ

1インチ

1/2.3インチ

1/1.9インチ
F値f/2.6f/2.8f/2.6f/2.8f/2.2f/2.2f/2.5
最大ISO感度
6400

51200

6400

3200(12800)

3200

3200

6400
星景モードナイトラプス
マニュアル操作
ナイトラプス
マニュアル操作
ナイトラプスナイトラプススタートレイル
ナイトエフェクト
総合性能
価格(コスパ)
ひとこと日中夜間最強滲みが気になる優しい明るさ使えるレベルか?X4と比較されがち案外暗くてもイケる熱暴走がキツイ
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基本的には上から3つのカメラを、性能とコスパで比較しつつ選べば良いかと思います。

実質Insta360 Ace Pro 2とDJI Osmo Action 5 Proのどちらか2つの選択になると思われますので、下記でじっくり比較していきます。

暗所性能比較【Insta360 vs DJI】

Insta360 Ace Pro 2とDJI Osmo action 5 Pro

2024年に発売された、Insta360 Ace Pro 2とDJI Osmo Action 5 Proは、どちらも暗所性能を備えたアクションカメラです。

PureVideoを更新した、暗所動画2年目のInsta360と、SuperNightモードを新搭載したDJI。

この2機種については特にしっかり比較する必要があるので、まずは暗所性能からじっくり比べてみましょう。

暗所性能比較

暗所性能はどちらも高く、夜間の撮影としては実用レベルに仕上がっています。

2年目の更新を迎えたAce Pro 2の方が完成度は高いと感じるので、細部を見ていこうかと思います。

補正力あるAce Pro 2と、ISOの高いAction 5 Pro

ぱっと見はDJIの方が明るく感じますが、拡大すると粗が目立ちます。

右奥の明かりを見るとAce Pro 2は店内の状況が分かるのに対し、Action 5は白く飛んで情報が無くなっていますね。

文字情報としてみた際も、Ace Pro 2は字が読めるのに対し、Action 5はほぼ読めません。

この状況を説明するために、先ほどチェック項目で解説した「ISO感度」の高さと「暗所をうまく補正する力」で説明がつくので、下記で詳しく解説します↓

中盤の本気解説です

GoProInsta360DJI
6400640051200
動画最大ISO感度

「光に対する感度」として暗所性能に影響を及ぼす要素である、ISO感度を比較してみると、実はAce Pro 2のISO感度は6400と、実はGoPro HERO 13と同じ数値しかありません。対してAction 5のISO感度は51200なので、一見すると暗所に強いのはDJIに思いますね。ですが高すぎるISO感度のデメリットも同じく、「光に対する感度」です。Osmo Action 5 ProのSuperNightモードは、4K30fpsでISO感度が51200まで上がります。しかも結構簡単に高い数値まで上がるゆえ、光の感度に過敏、光に対して極端な反応を示す、というのが一つの弱点として挙げられます。Ace Pro 2は感度が6400と通常ですが、暗い映像を補正して持ち上げるという方法を撮っているので、暗所における自然な色味と明るさを作れるという訳ですね。

ゆえにAce Pro 2は明るすぎず、白飛びもせず、柔らかい明るさを作り出しています。

一方でDJIの明るさは派手さはあるものの、細部の作り込みに粗が目立つものと考えられますね。

この違いは好き好きではありますが、一般的に汎用性が高く、自然に受け入れられやすいのはAce Pro 2の方かと思います。

チラつきと夜間手振れ

歩き・走りに関するチラつきについても、感度と補正の違いが出ている気がします。

一般的に感度が高いとノイズが乗りますし、反応の良さゆえにチラつきます。

同じ状況下で走った時、手振れやチラつきが抑えられているのがAce Pro 2の方でした。

動画については2つ程短い比較動画を撮影しましたので、良ければ参考にどうぞ↓

手振れ補正の滑らかさに関しても、Ace Pro 2が別格なのが分かります。

日中の動画性能

余談ですが、Ace Pro 2とAction 5 Proでは日中画質も結構違います。

下記は曇りというより差が出やすい条件下ではありますが、同条件で撮影した動画から切り出したものです↓

Ace Pro 2の方が雲の描写が細部まで表現されており、太陽の光も柔らかく全体的に表現力のある画質。

Action 5 Proは細部の表現を諦め、ややのっぺりとした、いわば眠たい画質と言われる感じ。

実はこの辺りも前々から感じるDJI製品の弱点でもありまして、DJIの日中画質はGoProよりも劣ります。

まあこの辺りの比較はコチラでもじっくりしているので、詳しく知りたい方は別記事をどうぞ。

Insta360購入は公式サイトがおすすめです

Insta360の製品は、公式サイトからの購入で無料特典が付いてきます。

具体的な特典内容はこちら↓

製品無料特典
X4/X3114cm見えない自撮り棒
Ace Pro/Ace スクリーンプロテクター
GO 3Sクイックリリースマウント
GO 3収納ケース

その他延長保証のメリットや、選べる保証内容もあるので、無料特典と合わせてぜひチェックしてみてください↓

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※上記リンクから移動して頂き、特典内容が反映されているか確認をお願いします。

ってことでこれより下記、夜間撮影におすすめアクションカメラランキングと参ります!

一つずつ紹介していきます!

Insta360 Ace Pro 2

GoPro HERO 13とInsta360 Ace Pro 2とDJI Osmo action 5 Pro(Ace Pro 2だけスクリーンを動かしている)
夜間モードPureVideo PlusF値F2.6
センサー1/1.3インチ夜間手振れ良好
ISO感度100~6400スターラプス
Insta360 Ace Pro 2 の夜間スペック

2025年今の所、暗所性能において最強スペックのカメラがInsta360 Ace Pro 2です。

むしろ総合的なスペックにおいても、最も使いやすいアクションカメラの一つなので、夜間日中問わず選択肢に入れたいカメラですね。

文句なしの暗所性能(PureVideo Plus)

PuleVideoを進化させたPureVideo Plusは、前作のAce Proよりも夜間性能を向上させました。

ISO感度に頼りすぎない補正方法なので、きつすぎず、ノイズも少ない明るさ表現を可能にします。

Insta360 Ace Pro 2で撮影した参考写真

チラつきやすい夜景はもちろん、日の出前や日没後といった絶妙な時間にも効果を発揮。

HERO 13の夜間撮影
HERO 13
Ace Pro 2の夜間撮影
Ace Pro 2

日中~夜、屋外屋内問わず対応する画質を持つので、使う時間を選ばない汎用性の高さもメリットですね。

夜間の撮影については、この方の投稿が分かりやすいです↓

ただ明るいだけでなく、しっとりとした夜の上質さとか色の濃淡もうまく再現されていると思います。

あと、Ace Proでは4K30fpsまでだったPureVideoですが、Ace Pro 2では4K60fpsまで対応しました。

最大明るさよりおフレームレートを優先した流し撮りをしても良いかもしれません。

星景写真に適した形状

Insta360 Ace Pro 2で撮影した参考写真

これはAce Pro 2のスクリーンを半開けにして、地面に置いて15秒シャッターで撮影したもの。

フリップスクリーンにより上方向であれば角度に自由度が生まれる置き方が出来るので、Ace Pro 2は星景を撮影するのに向いていると感じますね。

これは星だけではなく、その他自撮りやローアングル撮影においても有効なので、フリップスクリーンは汎用性の高さとしても重要なチェックポイント。

その他機能も使いやすい

Insta360 Ace Pro 2を上からモニターで確認
Ace Pro 2のフリップスクリーンを服に挟んで使う

Ace Pro 2のメリットはとにかくフリップスクリーンにあるとは思うので、使い方次第では神的要素になってくるかと思います。

その他起動速度の速さ、タッチ感度のスムーズさなど、他のアクションカメラと比べても上位互換である理由がいくつも見つかります。

さすがにここでは語り切れない感じなので、気になる方は個別で紹介記事で↓

DJI Osmo Action 5 Pro

DJI Osmo action 5 Proを手に持つ
夜間モードSuperNightF値F2.8
センサー1/1.3インチ夜間手振れ良好
ISO感度100~51200スターラプスマニュアル
DJI Osmo Action 5 Proの夜間スペック

センサーサイズをAce Pro 2と同じくして、今期から夜間耐性のあるのSuperNightモードを搭載したOsmo Action 5 Pro。

ISO感度は驚異の51200という高さで、アクションカメラが苦手だった暗所を克服し、新規購入の選択肢に入ってきた方も多いでしょう。

暗所性能は合格レベル

Ace Pro 2を持ちあげましたが、Osmo Action 5 Proも暗所性能としては十分機能する水準に達しました。

ただ、弱点としてはやはりISO感度の高さ。

街のLEDライトの周辺に注目すると、発光している周りまで明るくなることで、若干白側に霞んでいるような画質になっています。

明るくはあるのですが、夜間画質の上質な再現度としてはAce Pro 2にまだ後れを取るかなと言う印象。

なお、このYoutuberの方が言われる通り、Action 5 ProはマニュアルモードでISO感度を調整しながら撮影するのもアリです。

そうすれば高すぎるISO感度のチラつきを減らしつつ、丁度良い明るさとスムーズな動画撮影が出来るかと思います。

なお、SuperNightモードはAce Pro 2のPureVideoと同じく、4K60fpsに対応している点は良いですね。

全体的なクオリティは高水準

保護フレームに入ったDJI Osmo action 5 Pro

Ace Pro 2はフリップスクリーンの汎用性や反応速度などで、万人に使いやすいアクションカメラと紹介しましたが、Action 5 Proも同じくクオリティは高いです。

反応速度やタッチ感度も良く、熱処理も同じく強いので、ストレスは少ないでしょう。

更にはAce Pro 2には無いメリットとして、「軽さ」「20m防水」「保護フレーム付属」などが挙げられます。

ゆえにDJI Osmo Action 5 Proは、クライマーやダイバーなど特化したユーザーにとっての最適解になるでしょう。

この辺りの分かりやすい比較は上記記事で解説しています。

Insta360 Ace Pro

Insta360 Ace Pro 2とAce Proの比較(正面)
夜間モードPureVideoF値F2.6
センサー1/1.3インチ夜間手振れ良好
ISO感度100~6400スターラプス
Insta360 Ace Pro の夜間スペック

Ace Proは型落ちではありますが、夜間モードを搭載したアクションカメラ。

最大広角が151°止まりである事や、Ace Pro 2に採用された風防マイクカバーが無い事を除けば、コスパ的にはおそらく最強クラス。

Ace Pro 2が発売された今でも、型落ち価格を狙って購入者が続いています。

暗所動画のPureVideo搭載

Ace Proで撮影した街の夜景

型落ちと言えど、PureVideoの使いやすさはさすがのInsta360。

ISO感度は6400と標準的ゆえ、ノイズの少ない自然な明るさのある動画を撮影可能です。

基本性能はAce Pro 2と同等

Insta360 Ace Pro 2とAce Proの比較(SD挿入部)

絶妙な使いやすさや使用感としての気持ちよさは、Ace Pro 2と比較すると確かに劣ります。

ですがAce Proも既に完成されたアクションカメラであり、基本的な使い方としては同じ。

セール価格でかなりの大幅割引になっていた事もあるので、コスパ面で考えたい方はAce Proは一度要チェックですね。

個人的には、まだOsmo Action 5 Proより基本水準は上じゃないかな?と睨んでいます。

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Canon PowerShot V10

Canon
夜間モードオートF値F2.8
センサー1インチ夜間手振れ普通
ISO感度100~3200スターラプス
Canon PowerShot V10 の夜間スペック

この辺りからは選ばれることが減ってくるでしょうが、夜間性能を示す目安としても紹介していきます。

センサーサイズの大きさで有利

Canon V10には夜間モードはありませんが、1インチの大型センサーを搭載していることで、物理的に夜間に強い動画性能を発揮します。

手振れはそこまで強い機種ではありませんが、一応はVlog撮影用のカメラです。

夜間でも歩き程度なら抑えてくれるブレ補正は備わっています。

次回作に期待

Vlogカメラとしての使いやすさを求めるなら良いのですが、昨今のアクションカメラの性能からするとなんとも言えない性能です。

Canonは技術力も資本力もあるので、2025年の更新があれば期待したいなと思いますね!

あとは、静止画のISO感度は12800と動画モードよりも高いです。

撮影されている方はあまり見かけませんが、静止画であれば星はある程度綺麗に映るかもしれません。

実機操作していないので、この辺りは何とも言えませんが、、

Insata360 ONE RS 360 1inch

Insta360 ONE RS 1inchi
夜間モードF値F2.2
センサー1インチ夜間手振れ普通
ISO感度100~3200スターラプス
Insta360 ONE RS 1inch360 の夜間スペック

ONE RS 1inch360は2022年6月リリースなので、発表から既に3年目の古いモデルです。

1インチという物理的な夜間への強さはありますが、暗所補正の要であるAI性能としてはどうしても旧式。

価格も高いのであまり選択肢に入れる方はいないでしょうが、夜に強い360カメラという事で一応紹介。

1インチセンサーの6K動画撮影

1インチセンサーを搭載という事で、さすがに夜間の画質はX4(1/2インチセンサー)よりは綺麗に映ります。

ただしX4のHDR動画はかなり優秀なので、よほど暗い場所で無ければX4でも性能は発揮される感じ。

星景360°タイムラプス動画なんかをメインで撮影したい場合など、かなりの低照度に限定されそうです。

X4と比べてコスパの悪さは目立つ

また、X4と比較するとバッテリー持ちや重さといったデメリットも気になりますし、何よりコスパ面でRSは劣ります。

日中画質もX4の方が良いので、おおよそX4を選ばれる場合が多いかな、という印象ですね。

Insta360 GO 3S

Insta360 GO 3S
夜間モードF値F2.2
センサー1/2.3インチ夜間手振れ普通
ISO感度100~3200スターラプス
Insta360 GO 3S の夜間スペック

夜間モード非搭載、センサーサイズは1/2.3と小さく、ISOも最大3200と非力に見えますが、実はそこそこやれるのがInsta360 GO 3Sです。

数値上は低スペックに見えますが、そこは技術力のあるInsta360がリリースした「割と新しいモデル」。

補正する能力には長けているので、GO 3やGoProと比較するとそこそこの暗所までやれるのが特徴的。

「ちょっとした暗所」までなら対応

左がGO 3S、右がGO 3でスライド出来る画像ですが、見ての通りGO 3Sの方が色味が綺麗ですね。

従来アクションカメラが苦手としてきた、日没後など薄暗い画ずら

ですが、これなら十分使える画質である事が分かります。

GoPro HERO 13とも比較しましたが、それでもGO 3Sの方が綺麗とも言えるほどには、そこそこの低照度はイケました。

まあAce Proなんかと比較すると、GO 3Sも細部は粗が目立つのですが、、、

星景「写真」までなら撮影可能

これはGO 3で撮影(ここまで出来ると思ってなかった)

それと嬉しいのが、動画はダメでも写真なら夜もイケるのがGO 3S。

PureVideoは無いけどPureShotはあるので、写真なら十分通用するレベルには星空が撮れるのは凄い。

小さいくせに案外やります。

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GoPro HERO 13

GoPro HERO 13
夜間モードF値F2.5
センサー1/1.9インチ夜間手振れ普通
ISO感度100~6400スターラプス
Insta360 GO 3S の夜間スペック

正直おすすめは出来ませんが、目安としてGoProは載せない訳にはいきませんね。

HERO 13はせっかく日中画質はDJI以上なのですが、夜間動画非搭載を含めた平均水準が低いのが痛いです。

夜間撮影は「困難」

先ほどから申し訳ないくらいには、Insta360製品との引き合いに出しちゃっているので、これ以上は言う事は無いのですが、、、

GoPro HERO 13で夜間撮影は困難と思った方が良いでしょう。

マニュアルモードとHDR動画を併用しつつ撮影する方も見えますが、夜はきっぱり諦めるのが吉。

星空写真も無理ではないという声もありますが、Ace proとかと比べると限りなく無理という表現になります。

GoProはスロー再生やマウントシステムなど、それなりのメリットがあるので、割り切って日中アクション用として活用しましょう。

スタートレイル・ナイトエフェクト

参考:GoPro

一部メリットがあるとすれば、GoProにはスタートレイル(スターラプス)とナイトエフェクト(ライトペイント的な)モードが備わります。

DJIでもInsta360でもマニュアル制御でこれは出来るのですが、モード選択でカンタン設定が出来るのは、一つGoProに搭載されたメリットではあるでしょう。

おさらい

おさらいです。

スクロールできます
Ace Pro 2Osmo Action 5Ace ProPowershot V10ONE RS 1inchGO 3SHERO 13
メーカーInsta360DJIInsta360CanonInsta360Insta360GoPro
Insta360 Ace Pro
明るさ
滲み感
センサーサイズ
1/1.3インチ

1/1.3インチ

1/1.3インチ

1インチ

1インチ

1/2.3インチ

1/1.9インチ
F値f/2.6f/2.8f/2.6f/2.8f/2.2f/2.2f/2.5
最大ISO感度
6400

51200

6400

3200(12800)

3200

3200

6400
星景モードナイトラプス
マニュアル操作
ナイトラプス
マニュアル操作
ナイトラプスナイトラプススタートレイル
ナイトエフェクト
総合性能
価格(コスパ)
ひとこと日中夜間最強滲みが気になる優しい明るさ使えるレベルか?X4と比較されがち案外暗くてもイケる熱暴走がキツイ
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夜間撮影をするにあたって重要視するポイントは、

  • 夜間モードの有無(暗所補正能力)をチェック
  • 「滲み」の少なさ(夜間手振れ)
  • センサーサイズの大きさ
  • ISO感度の高さ
  • 暗所手振れ補正の性能

等が挙げられますが、特に滲みの少ない暗所映像が美しく、映像としても受け入れられやすいでしょう。

従来アクションカメラは暗所が苦手でしたが、ISO感度を上げることや暗い場所を補正することで、各カメラは工夫して暗所に適応し始めています。

GO 3Sを見ても分かる通り、特にInsta360は夜間に対応していない機種も、映像の補正能力としては長けています。

中でもAce Pro 2は技術力が凝縮されかつ、前作より細部のクオリティを上げたカメラに仕上がっています。

日中問わず評判は良いカメラなので、まずはここから中心に考えていき、軽量性やアクション性能も重視するかどうかで、DJIと選択すると良いと思います。

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