GoPro MAXが発売されてから、既に4年半が経過していますが、未だに検索ニーズは絶えません。
今回は「GoPro MAX 画質 悪い」という検索が気になりましたので、これについて理由をまとめてみました。
GoPro MAXの画質は悪いのか?
結論:そんなに悪くはない
僕は360度カメラを、Insta360 ONE RS → X3 → X4 をメインで使ってきました。
性能の良い他のカメラを使ってきた前提で、改めて使ったGoPro MAXの画質はそんなに悪く感じなかった。
というのが僕なりの感想です。
恐らく、360度カメラを始めて手にする人にとってGoPro MAXは楽しく、360度カメラにしか出せない超広角の映像は、画質が良く感じることでしょう。
ですが、画質が悪いという検索が残るのも事実で、僕自身も薄々感じる事もありましたので、それらについてまとめられればと思います。
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画質が悪いと言われる理由
GoPro MAX の画質が悪いと言われる理由について、個人的に考える4つを挙げてみます。
- 書き出し時の劣化
- 暗所が弱い
- フィルターを付けている
- ズーム耐性の低さ
一つずつ解説していきますね。
書き出し時の劣化
これは、「X3の画質が悪いと言われる理由」でも解説しましたが、書き出しはちゃんと専用アプリで適切に行ってください。
Insta360にはInsta360のアプリが、GoPro MAXにはGoProアプリがありますので、専用アプリで書き出しをすれば、ちゃんと維持された動画が出力されます。
その動画をCapcutで編集すれば多少は悪くなりますし、Youtubeに投稿したり、SNSに投稿すると悪くなる場合があります。
特にInstagramやXは悪くなりがちですね。
Youtubeはそれなりに維持してくれる印象です。
いずれにせよ、書き出し時の解像度およびビットレートを、なるべく高い数値で書き出しするとよいですね。
専用アプリの使用と、書き出し時の設定をチェックする
暗い所が弱い
GoPro MAXに限らず、アクションカメラは暗所に弱い傾向があります。
これははにも夜間に限った映像だけではなく、室内などのそこそこ薄暗い所も弱いです。
センサーサイズが大きくなると、比例するように暗所には強くなりますが、GoPro MAXのセンサーサイズは詳細不明。
発売時期 | センサーサイズ | |
---|---|---|
HERO 10 | 2021年9月 | 1/2.3 |
HERO 8 | 2019年10月 | 1/2.3 |
GoPro MAX | 2019年10月 | ?? |
アクションカメラよりもセンサーサイズが小さくされがちな360度カメラですので、MAXのセンサーサイズも小さいと予想されますね。
発売時期的にも、GoPro MAXのセンサーサイズは1/2.3以下だと考えて良いでしょう。
今でこそセンサーサイズは1/1.3を搭載したアクションカメラも出ていますが、この頃のアクションカメラはまだまだ暗い場所に弱いですね。
簡単に言ってしまえば、MAXは屋外日中(朝夕含む)専用クラスと言って良いでしょう。
室内や曇り空でも画質は悪くなりがち
フィルターを付けている
レンズガードを付けているとしたら、大きく画質は劣化します。
個人的にレンズガードは撮影用ではなく、レンズキャップとほぼ同義だと感じるほどに画質が悪いです。
特にMAXのレンズガードは性能が最悪で、お隣Insta360 X4と比較すると、レンズガードを付けた状態の画質劣化が分かりやすいですね。
もっとも、上記の動画は動画のスティッチング(動画の切れ目補正)にとって最悪の条件で行っているので、大げさにはなりますが。
レンズガードは付けない方が良い
ズーム耐性の低さ(1080pしかない)
GoPro MAXの動画解像度は5.6Kなのですが、これはあくまで360度画角の場合です。
基本的に360度画像としてそのまま使用することはほぼありませんので、書き出し後の1080p画質が実質解像度となりますね。
1080pは1920×1080ピクセルなので、多くのアクションカメラの標準スペックとなっている、4K画質の1/4ということを意味します。
同じ画角から切り出しても、4K画質を保つInsta360 X4と比較すると、ズーム耐性に大きな違いがあることが分かりますね。
なにもここまでズームすることはありませんが、4K画質に慣れたユーザーからしてみると、広角画角でも質感の差を十分認識できるレベルですね。
MAXはズーム耐性が低い
相対的に画質が悪い(最新と比較して)
GoPro MAXの画質は個人的に思ったほど悪くは無かったのですが、やっぱり比べると差が分かりますね。
2019年発売のMAXと、2024年発売のX4には、4年半分の差がありますし、特にIsnta360は専門です。
8Kという解像度だけでなく、暗い場所の表現力や鮮やかな色の出し方など、見る側に与える印象が違いますね。
360度カメラが初めての場合や、慣れていない方は、MAXでも十分綺麗に感じるでしょうが、だんだんと画質の悪さを感じるようになります。
これはX3の時にも感じた事ですので、画質には妥協せず、じっくりと考えてみて頂きたいですね。
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GoPro MAXの画質を良くする対策
という事で、GoPro MAXの画質を良くする方法は、以下の4つだと思っています。
- GoProアプリでちゃんと書き出す
- フィルターを外す
- 天気の良い日に撮影する
- ズームしすぎない
適切なアプリと解像度でエンコードすることと、フィルターを外して撮影することはマストですね。
また、GoPro MAXの特性(センサーサイズや解像度)をちゃんと認識することで、撮影条件とズームを控えめにすることを意識できるかとおもいます。
もちろん、製品自体が2019年という古い機種だという事も、ちゃんと分かってあげたいですね。
画質よりもデメリットは多い
個人的には圧倒的にX4推し、というかおすすめしていますので、Insta360 X4とGoPro MAXの違いについて、もう少し触れておきます。
ざっとX4とMAXの違いは下記の13種類あるのですが、このそれぞれが「満足度」や「使いやすさ」に大きく影響してきます。
特に360度カメラ初心者にとっての扱いやすさや、慣れていない人への易しさなどで実感しますね。
- アプリの違い(AI性能)
- カメラとしての違い
- 画質の違い
- 発売日の違い
- レンズガードの違い
- バッテリーの違い
- 大きさと軽さの違い
- 動作温度の違い
- 起動速度の違い
- 画面の違い
- アクセサリーの違い
- その他、機能の違い
- 根本の違い(マーケティング戦略等)
違いについて、個人的に思う全てを解説していますので、良ければどうぞ!
X4はおすすめです
HDR動画の有無、優れたAI性能による鮮やかな描写など、間違いなくX4は現時点で最高スペックの360度カメラです。
MAXより1万円以上価格差はありますが、後悔しない選択になるのは間違いないので、僕はお勧めですね。
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