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GoProは必要か?飽きる・後悔するってホント?

検索していたら、「GoPro 必要か」「GoPro 飽きる」などのワードが見当たりましたので、それらについて今回はお話しできたらなと思います。

ぼくは前々よりGoProは使ってきましたが、最近では使用頻度がめっきり減りました。

GoProが必要な理由を挙げようと思えばいくらでも挙げられます。逆にGoProが必要無い理由を挙げようと思っても、いくらでも挙げられます。

そんな僕の経験と考えと、多くの人の意見をまとめた記事を作成しましたので、よければ見ていってください。

目次

GoProとは?

まずはGoProについて簡単なおさらいをしていこうかと思います。

みなさんご存じの通り、GoProはアクションカメラでおそらく国内最も名の知れたカメラブランドでしょう。

それでも皆さんが知らない情報もあるかと思いますので、カンタンではありますが見ていってください。

GoProはアクションカメラの最大手

GoProの創立は2004年。ニック・ウッドマンという若きサーファーが、自分がサーフィンしているカッコいい姿を残したくて、自分用に作ったことから始まります。

その頃はまさかのフィルムカメラで、防水機能なんてない、ケースに入れてどうにか水を凌いでいました。

それがまさかの大ヒットを生み、HEROシリーズとして今まで世界中で人気になったという経緯。

が、ざっとまとめたGoProの歴史

ちなみに日本上陸は2013年頃。タジマモーターの社長にGoProが見つかり、「こりゃあ面白い!」ってなったことがきっかけで、なんと車のメーカーが日本におけるGoProの正規代理店に。

2014年頃にはGoProは世界中で人気になり、株価が急上昇。その後は失速し、現在は株価も当時の1/10程になっていながら、日本におけるアクションカメラの確固たる地位を築き上げました。

コンテンツと共にアクション重視

とりあえずGoProがどんなカメラで、何に力を入れているかを知りたければ、ざっとGoPro公式SNSを見てみるに尽きます。

ようするにコンテンツはほとんどアクション寄りで、それも人間離れしたエクストリームスポーツがもっぱらです。

そしてその魅せ方も特別に上手であり、公式SNSを見に行くと、あたかも「自分もこんなアクションができたらなア!」って、心がアツくなってくるのが分かります。

これがGoProの神髄であり、買って後悔する最大の原因だったりするのです。

もちろんGoProの性能も、アクションに全振りしたカメラですので、必要ない人には必要が無いってなってしまうわけですね。

そして今まではGoProに変わる小型カメラは、いわば「ニセモノ」と言われるものばかりでしたが、最近ではGoProに変わるカメラが沢山ある状態。

そんな現状も合わせて、ここからお話をしていこうかと思います。

GoProが飽きる・必要ないという例

まずは、GoProが飽きるという例から見てきます。

動画編集してナンボ

この方は2013年の投稿という事ですが、この時期によくもまあ、この結論に達したなあと、感心します(笑)

というのも、GoProというのはその性質上、数分は撮影しているという事が多いです。

2024年というこの時代、SNSでの動画は数秒がメインです。

数秒でなければ、テンポの良い動画が求められ、それには動画編集が付きまといます。

つまりは動画編集があってナンボということ。

それでも昨今のアプリはよく考えられていまして、GoProで撮影した動画をアプリに入力すると、勝手に動画編集してくれる機能も。

カッコよくてナンボ

それでもそれでも、勝手に編集してくれたとしても、結局動画がカッコよくなければ何の需要も無いのです。

自分でもダサいと思ってしまうくらい、撮影した動画を見てシラフに戻っちゃうってのは、ぼくも経験のある話です(笑)

釣りの動画にせよ、サイクリングの動画にせよ、結局自己満足で終わってしまうのなら、脳内の景色で十分だったりするのですよね。

カッコイイ動画編集スキルを持っているのなら、平凡なカットでもカッコよくできますが、そうでなければバチクソ恰好良くないと、そんなに映えないのが現状。

https://twitter.com/Ride_on_vespa/status/616197785155604480?s=20

こんな意見もありましたが、撮影したは良いけども、結局GoProで撮影しただけの動画は飽きるってのがテンプレのようです。

https://twitter.com/taymar_0705/status/768639692669460485?s=20

そんなことを最初から予想してしまった人もいるみたいです。

GoProが必要ない

GoProの手振れ補正がいくら良くなったとて、それは周りの端末も同じです。

スマホの手持ち撮影でもクリア出来てしまう状況では、GoProは必要ない、と思われても仕方ないかもしれません。

GoProは買って後悔する?

「GoPro 買って後悔」というワードもありましたので、それについての意見もまとめてみます。

https://twitter.com/rokusouichika/status/1703852151687033206?s=20

結論から言いますと、GoProを買って後悔するというよりも、GoProが無くて後悔するという事が多いようです。

これは僕も実体験がありまして、GoProを忘れた時に限って、いい思い出だとか瞬間に巡り合うのですよね…

一度買ってしまえばアクションカメラはあなたのものです。

たとえそれを使わずしても、持っていればいつか使うかもしれません。後悔というのは読んで字のごとく「後です」。使うかもしれない「未来」があるかもしれないのなら、今現在で後悔はしないのかもしれません。(ちょっと何言ってるかわかんない)

ですが少数ながらこんな意見も。

これには僕も同感でして、個人的にはGoProよりもInsta360が圧倒的に楽しいと関しておりまして、個人的にも推しています。

Insta360については後にも触れていきますね!

【結論】GoProは必要か?

では、そろそろ結論に移っていきますね。

もちろんGoProが必要な人は多いのですが、GoProの必要性は相対的に減ってきたと感じます。

必要性は相対的に減った

上記の写真を見てわかると思いますが、GoProに変わるカメラはいくらでも存在します。

後半にそれらを紹介していこうかと思いますが、GoProに変わるどころか、GoProを超える性能を持つカメラは、いくらでも存在します。

Googlepixel・iPhone・Galaxyなどのスマホカメラの高性能化なんかも、GoProにとっては圧倒的に向かい風になっているなと感じるこの頃です。

必要な人ももちろん多い

それでもGoProは、国内シェアの最も多いアクションカメラです。

DJIが良い場面もあるでしょうが、とりあえずGoPro。Insta360のほうが一般ウケするけども、とりあえずGoPro。

もちろんGoProを選ぶメリットはいくらでもあり、選択としては全然間違っていないと感じます。

ここまでGoProについて「なんだかなぁ…」ってなってきていると思いますので、もう一度GoPro(アクションカメラ)についてのメリットを見てきましょう。

GoProのメリット

価格と性能のバランスが良い

Ace ProHERO 12
価格67,800円62,800円
(49,800円)
センサーサイズ1/1.3インチ1/1.9インチ
F値F2.6F2.8
レンズライカレンズ(記載なし)
ISO100~6400100~6400
最大解像度8k5.3k
スロー性能4k/120fps4k/120fps
写真解像度4800万画素2700万画素
夜間性能高い低い
焦点距離0.35m 〜∞0.39m 〜 ∞
耐水性10m10m
モニターフリップ可能両面
マウントクイックリリースネジ固定
デジタルズーム画質劣化なし画質劣化あり
水平維持機能4Kだがやや狭い4K広角
対応温度-20°C〜40°C-10°C〜35°C
バッテリー1650mAh1720mAh
バッテリー性能高い低い
充電速度(100%)46分1~1.5時間
マイク33
重さ179.8g154g
Ace ProとHERO 12のスペック比較表

これはざっと、ライバル社のカメラと性能と価格比較した表になりますが、GoProは全体的にバランスが良いスペックをしています。

スペックで上を見たら他にも良いカメラがあり、画質も上のカメラもいくつか存在します。

それでもGoProは数年前からあまり価格を上げていない、という傾向があるので、非常にありがたい存在ではあります。

もちろんGoProより安いアクションカメラもありますが、それはそれで性能は低め。

日中の画質と価格という重要な要素で考えると、GoProのコスパは非常に良いと感じています。

普通に頑丈で良い製品

スマホは防水と言えど、なんかよく分からんところで水没します。僕は何回も経験していますし、スマホの防水はほとんど信頼していません。

ですがやっぱりGoProは水没には強いです。GoProも落とせば割れますが、スマホ程には簡単に割れません。

つまりGoPro含めるアクションカメラは、やっぱり頑丈なのです。

この一点においてでも、重宝することは多いのではないでしょうか?

例えばダイビング、例えばバイクに取りつけて、例えば落とす可能性がある場面で、、、

いくら手振れと画質が優秀になったと言えど、そこでiPhoneは使いたくありませんね。

エクストリームなアクションには向いている

例えばこれから後に紹介する、私服でも使いやすいアクションカメラのGO 3だとか、もっと画質の良いAce Proなんかもありますが、GoProはアクションにはもってこいです。

というのも、日中の画質は十分高いうえ、GoProはInsta360のアクションカメラよりも軽量です。

それに1/4インチネジでガッチリ固定するという古典的なシステムも、不便とはいえエクストリームスポーツでの安心感につながります。

という事で、僕は本格アクションをするユーザーには、やっぱりGoProをすすめているんですよね。

リセールが良い

あとはリセールでしょうか?

知名度が高い、日本において最も知名度があるアクションカメラという事で、必要なくなっても売りやすい、という事が挙げられます。

これが偽物だったら買い手が付きにくく、やっぱりGoProの安定感を実感するでしょう。

それを言えば、GoProは買って後悔してから、売るか使うか選べばよいって話かもしれません。

GoProのデメリット

逆に言えば、GoPro以外のアクションカメラを多く使ったことのある僕にとっては、GoProのデメリットもいくらでも挙げることができます。

今回はその一部を紹介しようと思います。

アクションしないなら他のカメラが良い

Insta360 Ace Proで撮影

皆さんは超絶アクションをしたくて、GoProの購入検討をしていますか?

もしそうでないのなら、他のカメラも健闘してみると良いかもしれません。

というのも、先ほどから言うように、GoProよりも性能が良いカメラは存在し、それはGoProの使いやすさを超えているように感じます。

ここでは「他にもあるんだな」程度で捉えて頂ければ。

バッテリーが未だ弱い

色々と使ってみたのですが、GoProのバッテリーはまだまだ弱いです。

それは最新のHERO12になってもなお、改善されていない弱点であり、他のメーカーがとっくに克服しているところでもあるのです。

同じ設定なのになぜGoProのみのバッテリーが弱いのか、僕にも疑問なのですが、はやくどっか良いバッテリーメーカーと手を組んで、弱点を克服すればいいのになー、と思います。

正直GoProから他社に乗り換える理由として、バッテリーの弱さはかなり大きな要素になっていると感じています。

個人的には早く対策しないと、どんどん他社に流れていくような気がするけど…

バッテリーなんて割と簡単に解決できそうな内容だし。って思っちゃうのですが…

結局大きい

後はGoProの大きさですよね。

だんだんとアクションカメラも大型化してきて、使いにくさを実感し始める人も多いです。

特に頭に付ける時など、ヘルメットとかヘッドバンドなんてしたくないときなんていくらでも。

胸にかけていても割と目立ちますし、買ったはいいけど私服じゃ使えない。

そんなことも在ったり無かったりで、結局GoPro必要ない説になってしまうようです。

GoProよりもおすすめのカメラについて

という事で、カメラガシェットを一通り使っている僕が、個人的にもおすすめする機材を紹介していきます。

一眼レフ

写真を楽しむのならば、GoProはほとんど役に立ちません。

写真を撮るだけならiPhoneで十分ってなってしまいますし、最近のは広角レンズまでそろえています。

広角まで用意されちゃあ、写真ではアクションカメラの利点はほとんど無くなります。

やっぱりアクションカメラは動画あってナンボです。だから動画編集しかり、カッコいいアクションしかり、動画についてのやる気が必要なのですよね。

一方一眼レフは、iPhoneでも出せない「味」みたいのが出せます。

いくらiPhoneやandroidの性能が良くなってきたとはいえ、これはもう一眼レフの独壇場みたいなもの。

一時期はiPhoneの性能向上により、一眼レフ(ミラーレス)の立場が揺らいだ気がしますが、なんとか逃げ切った印象です。

写真機は写真機として、独立したコンテンツを守り通した印象ですよね。

楽しいと思うので、僕もめちゃくちゃおすすめしています。

Insta360のアクションカメラ

あと僕が最近激推ししているのは、Insta360というメーカーのカメラ達です。

GoProと違ってバッテリーは強いし、熱暴走もしません。それに360度カメラというコンテンツは、激しいアクションなしでも楽しめる、より一般向けだと思うカメラなのです。

これ、意外ですよね?

自撮り棒に付けて動画撮影しているだけで、他者目線の動画見たいのが出来上がり、上記のようにそこからカッコいい写真も撮れます。

アクションカメラみたいに激しいスポーツじゃなくても、普通にスポーツを楽しむだけで映えます。

動画編集が難しそうに感じますが、実はめちゃめちゃカンタン。

だから一般人にもこうして普及しはじめており、2024年もどんどん人気が出てくるコンテンツなのかなと予想しています。

むしろアクションしなくても映えるのは、アクションカメラではなく360度カメラなのかな?

そう思ったりしています。

公式サイト特典は114㎝自撮り棒

※X3の特典(専用の114㎝自撮り棒)は、提携しているリンクを使用してください。

他にはこんなカメラとか。

日中の画質ははっきり言って、あまり変わりません。それなのに、帽子や私服に取りつけて撮影できるとあって、最近アクションカメラ要らない勢から人気が上がっている、GO 3という小型アクションカメラ。

去年から模造品(パチモン)も出てくるなど、コンテンツ自体が盛り上がってきている印象です。

公式サイト特典はレンズ保護フィルター

※GO 3の特典(レンズ保護フィルター)は、提携しているリンクを使用してください。

あとは、Insta360のAce Proだとか、DJIのAction 4でしょうか。

もちろんGoProに劣ることも多少あるものの、特にInsta360はGoPro超えのアクションカメラとして、最近知名度が上がってきています。

DJIの方は画がやや雑ではありますが(それでも綺麗)、GoProより小型で安いとあって、よりビギナーに選ばれている印象。

公式サイト特典はプロテクター

※Ace Proの特典(スクリーンプロテクター)は、提携しているリンクを使用してください。

GoProは必要な人は多いが…

結論GoProは必要な事もありますが、必要のない人も多いです。

その理由を大きくまとめると、以下の二つ

GoProよりあなたに合うカメラがあるかもしれない

という事と、

そもそもアクションカメラが必要なかった(iPhoneでよかった、スポーツしない)

という二つに分けられるかと思います。

リセールバリューも高いので命を懸けるほどの決断ではないにせよ、決して安い買い物でもないGoProです。

上記のどちらかに当てはまった場合には、他のアクションカメラや、そもそも必要かどうかを検討しなおすのも良いかもしれませんね。

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